【Intel CPU】Core i9, Core i7, Core i5, Core i3の世代の一覧・見分け方のまとめ

Intelのデスクトップ向けCPU、Core i9, Core i7, Core i5, Core i3の世代の一覧、世代の見分け方のまとめ。

はじめに

この記事では、Intelのデスクトップ向けCore i9, Core i7, Core i5, Core i3の世代の一覧や世代の見分け方について解説していきます。

2020年4月30日、Intelの第10世代CPU「Comet Lake」が発表されました。ソケット形状がLGA1200なので、これまで使っていたCPUやマザーボードを使い回すことは絶対にできません。

第10世代CPUを載せる場合は、Intel 400シリーズのチップセットを搭載したマザーボードが必要です。

Core i9, Core i7, Core i5, Core i3の世代一覧

初めて知る人も多いと思いますが、IntelのCore i7, Core i5, Core i3には「世代」というものが存在します。

日本でも生まれた年によって「バブル世代」とか「団塊の世代」とか言われますよね。それと同じでCPUも発売された時期によって世代が異なります。まずはCPUの世代の一覧を見ていきましょう。

世代 アーキテクチャ ソケット 販売開始日
第1世代 Nehalem LGA1366
LGA1156
 2008~2011年
第2世代 Sandy Bridge LGA1155 2011年1月9日
第3世代 Ivy Bridge LGA1155  2012年4月29日
第4世代 Haswell LGA1150 2013年6月2日
新第4世代 Haswell Refresh LGA1150 2014年5月11日
第5世代 Broadwell LGA1150 2015年6月18日
第6世代 Skylake LGA1151 2015年8月7日
第7世代 Kaby Lake LGA1151 2017年1月6日
第8世代 Coffee Lake-S LGA1151v2 2017年11月2日
第9世代 Coffee Lake-S LGA1151v2 2018年10月20日前後
第10世代 Comet Lake LGA1200 2020年4月30日発表

詳しくはLGA1151, LGA1150, LGA1155, LGA1156の違いについてをご覧ください。

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Core i9, Core i7, Core i5, Core i3の世代の見分け方

第1世代から第9世代まで9つの世代が存在するということが分かったところで、世代の見分け方について見ていきましょう。

世代 見分け方
第1世代 Nehalem Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの数字が3
Core i7-880
Core i5-650K
Core i3-560
第2世代 Sandy Bridge Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が2
Core i7-2700K
Core i5-2500K
Core i3-2130
第3世代 Ivy Bridge Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が3
Core i7-3770K
Core i5-3570K
Core i3-3250
第4世代 Haswell Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が4
Core i7-4770K
Core i5-4670K
Core i3-4340
新第4世代 Haswell Refresh Core i7-4790K
Core i5-4690K
Core i3-4370
第5世代 Broadwell Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が5
Core i7-5775C
Core i5-5675C
第6世代 Skylake Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が6
Core i7-6700K
Core i5-6600K
第7世代 Kaby Lake Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が7
Core i7-7700K
Core i5-7600K
第8世代 Coffee Lake-s Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が8
Core i7-8700K
Core i5-8600K
Core i3-8350K
第9世代 Coffee Lake-s Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が9
Core i9-9900K
Core i7-9700K
Core i5-9600K
第10世代 Comet Lake Core i7, Core i5, Core i3の
後ろの先頭の数字が10
Core i9-10900K
Core i7-10700K
Core i5-10600K

第9世代までは先頭の数字1桁を見て世代を判別

世代を見分けるためには、4桁ある数字(プロセッサー・ナンバー)の先頭の数字を見て判別します。

たとえばCore i7-8700Kは「8700」がプロセッサー・ナンバーに当たり、その先頭の数字は「8」になります。ということは第8世代ってことですね。

Core i5-6600Kだと「6600」がプロセッサー・ナンバーで、先頭の数字は「6」。ということは第6世代ってことです。

ここでややこしいのが第4世代「Haswell」と新第4世代「Haswell Refresh」の2つですが、Haswell RefreshはHaswellよりも動作周波数が+100Mhzとわずかに上昇した程度で、見分け方やTDPやキャッシュなどその他のスペックは全て同じです。

なお、ノートパソコンなどのモバイル向けCore i7, Core i5, Core i3においても世代の見分け方は同じです。数字の末尾に「m」「U」などがついています。

第10世代からは先頭の数字2桁を見て世代を判別

おそらくですが、第10世代からは数字が5桁になります。その5桁ある数字の最初の2桁の数字を見れば判別できるようになるはずです。

たとえば、Core i7-10710U、Core i5-10210Uというノートパソコン向けのCPUがあります。

どちらもCore i7やCore i5の後ろに数字が5桁あって、その最初の2桁の数字は「10」です。ということは第10世代である、と判別できます。

第11世代になると11、第12世代になると12、となるんじゃないかな~~~と思います。

CPUにはグレードがあります。PentiumとCeleronはCore iシリーズではありません

IntelのCPUには、いわゆる「松竹梅」・「金銀銅」というように、性能のグレードが存在します。

グレードは、Core i9>Core i7>Core i5>Core i3の順番で良いです。ちなみに、Core i3の下には「Pentium」と「Celeron」の2つのグレードが存在します。PentiumとCeleronはCore iシリーズとは関係ありません。

「Core Pentium」とか「Core Celeron」とか、「Core i Pentium」とか「Core i Celeron」というものは存在しないので注意してください。

PentiumやCeleronまで入れたときのグレード順は、Core i9>Core i7>Core i5>Core i3>Pentium>Celeronになります。

「高性能Core i5搭載!」とかいう世代を書いていない中古ノートパソコンはゴミを掴まされる可能性があります

  • 高性能Core i5搭載!とかだけ書かれている
  • スペックのどこを見てもCPUが第何世代なのか記載がない
  • CPUの型番が書かれていない

などの、世代の書いていない中古ノートパソコンはゴミを掴まされる可能性があります。

「官公庁のリース切れノートパソコン」とかそういうやつです。もちろん自分で納得して買うのなら問題ないのですが…。

いまどき5万円も出せばLenvonoで新品のそこそこのノートパソコン買えますからね。

Pentium, Celeronの見分け方のまとめ

PentiumおよびCeleronの世代の見分け方については以下の記事をご覧ください。

CPU末尾のアルファベットについて

Intel のCore iシリーズには、Core i7-6700K, Core i5-4690S, Core i5-6600Tなど、末尾に「K」「S」「T」といったアルファベットが付与されているCPUがありますが、それぞれにちゃんとした意味があります。詳細は以下の記事をご覧ください。

第7世代以降はWindows 10しかインストールできません

  • 第7世代CPU + Z270, H270, B250チップセットを搭載するマザーボード
  • 第8世代CPU + Z370, H370, B360, H310チップセットを搭載するマザーボード
  • 第9世代CPU + Z370, H370, B360, B365, H310チップセットを搭載するマザーボード
  • 第9世代CPU +Z390チップセットを搭載するマザーボード

は、Windows 10 64bit版しかインストールできないようになっています。

ただし、Z270, H270, B250マザーボードに第6世代CPU「Skylake」を搭載する場合は、 Windows 10 64bitに加えて、Windows 8.1 64bit、Windows 7 32bit、Windows 7 64bitをインストールすることができます。

第6世代/Skylakeは前世代のCPUおよびマザーボードとの互換性はありません

以前の記事に対して「会社のパソコンでCPUが混在している可能性が~」とかいう人間がいました。

  • Skylakeは2015年8月7日より発売されているCPUです
  • 2015年8月7日以前に購入したパソコンに搭載されているCPUがSkylakeであることは絶対にありません
  • なぜそう言い切れるのかというと、SkylakeからCPUやマザーボードのソケット形状が【LGA1151】に変更されたからです
  • CPUとマザーボードのソケット形状が一致していないと搭載することはできません
  • 2015年8月7日以前に発売されたパソコンに搭載されているCPUやマザーボードのソケット形状は、だいたい【LGA1366】【LGA1156】【LGA1155】【LGA1150】です

上司に説明してください。

搭載されているCPUを確認する方法

windows7-cpu-check

  • メーカー製デスクトップパソコン・ノートパソコンはメーカーのHPなどで品番で検索して確認する
  • スタートメニュー→コンピューターの上で右クリック→プロパティで表示される画面で確認する(Windows 7)
  • スタートメニュー(Windowsロゴ)の上で右クリック→システムで表示される画面で確認する(Windows 10)
  • CPU-Z | Softwares | CPUIDをインストールして確認する

 

以上シンプルにまとめました。参考になれば幸いです。

インテル® プロセッサー・ナンバー:ノートブック PC、デスクトップ PC、モバイルデバイス

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荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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