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IntelのCPUの末尾にあるK, S, T, Uなどのアルファベットについてまとめ

2023/10/20

IntelのCPUの末尾についているK, S, T, U, Xなどのアルファベット(サフィックス)についてのまとめ。

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デスクトップ向けIntel CPUのアルファベット一覧表

2023年現在、一般人向けのデスクトップ向けCPUでよく使われているアルファベット(サフィックス)は、S、K、F、Tになります。CPUによっては「KS」とか「KF」のような組み合わせが存在します。

末尾のアルファベット説明
アルファベットなし通常版CPU
Core i7-13700とか
X倍率ロックフリー
Core Xシリーズのほう
Core i7-9800Xとか
K倍率ロックフリー
Core Xシリーズのほう
Core i7-6900Kとか
K倍率ロックフリー
通常版の1つ上のモデル
Core i9-13900Kなど
末尾Kはこっちがメジャー
F内蔵GPUが無効のモデル
映像出力はグラボが必須
KF倍率ロックフリー
内蔵GPUが無効のモデル
映像出力はグラボが必須
KS倍率ロックフリー
末尾Kよりも動作クロックアップ
さらに最上位モデル
C末尾X, Kと同様に倍率ロックフリー
第5世代だけで登場
Core i7-5775Cなど
S
(第3世代まで)
省電力版CPU
通常版CPUよりも性能ダウン
第3世代までの話
T末尾Sよりも更に省電力CPU
Sよりも性能ダウン
Core i5-10500Tとか
第10世代でも存在
P内蔵GPUが無効のモデル
映像出力はグラボ必須
RCPU単体では販売されていない
第5世代だけ存在

デスクトップ向けIntel CPUの末尾についているアルファベットで現在も使われているもの

末尾にアルファベットがついていない(Core i7-9700など)

  • 通常版CPU

Core i7-9700、Core i7-8700などの、末尾にアルファベットがついていないものは通常版CPUになります。

末尾に「K」がついている(Core i9-13900Kなど) ※通常版の1つ上のKモデル

  • 倍率ロックフリーを示す
  • オーバークロックが可能(オーバークロック対応マザーボードが必要)
  • 末尾なしの通常版CPUよりも1つ上のグレードに位置

こちらが通常版の1つ上のモデルに当たります。

第14世代CPUの最上位モデルである「Core i9-14900K」は2023年10月17日に発売されましたが、価格がなんと10万9800円と高価になっています。

末尾に「F」がついている(Core i7-13700KFなど)

  • iGPU(Intel UHD Graphics 630とか)が無効になっているモデル
  • マザーボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子が使えない。グラフィックボードが絶対に必要
  • 第9世代で新登場したアルファベット

末尾に「F」がついているのは、iGPU(内蔵グラフィックス、Intel UHD Graphics 630など)が無効になっているモデルです。

たまにすごい勘違いをする人がいるんですが、無効になっているiGPUは自分で有効にすることはできません。

iGPUを有効にするための裏コマンドとかそういうのは無いので、面倒に感じるなら末尾にFがついていないCPUを買ってください。

この末尾FのCPUを使うときはグラフィックボードが絶対に必要です。グラフィックボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子を使って映像出力することになります。

マザーボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子を使っても画面には何も移りません。

たとえばCore i7-10700KFとZ490マザーボードを使って自作する場合は、Z490マザーボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子では映像出力ができません。

末尾に「KF」がついている

  • 簡単に言うと、末尾Kと末尾Fが合体したモデル
  • Kは倍率ロックフリーを示し、オーバークロックが可能(オーバークロック対応マザーボードが必要)
  • FはiGPU(Intel UHD Graphics 630とか)が無効になっているモデル
  • マザーボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子が使えない。グラフィックボードが絶対に必要

Core i9-13900KFなどが該当します。Core i9-13900Kよりもほんの少し販売価格が安くなっています。

この末尾FのCPUを使うときはグラフィックボードが絶対に必要です。グラフィックボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子を使って映像出力することになります。

マザーボード側に搭載されているHDMI端子やDisplayPort端子を使っても画面には何も移りません。

末尾に「KS」がついている

  • 簡単に言うと、末尾Kのモデルよりも動作クロックがアップした最上位モデル
  • 倍率ロックフリーを示し、オーバークロックが可能(オーバークロック対応マザーボードが必要)

Core i9-13900KSなどが該当します。Core i9-13900Kよりも各種動作クロックが最大0.3GHzほどアップしています。

その差ですら追い求める最上位思考の人が購入しています。末尾KSのCPUですら満足しない人もいます。

デスクトップ向けIntel CPUの末尾についているアルファベットで「過去」使われていたもの

末尾に「X」がついている(Core i9-10900Xなど) ※Core Xシリーズ

  • Xは倍率ロックフリーを示す
  • オーバークロックが可能(オーバークロック対応マザーボードが必要)
  • Core i7 Extreme Editionの最上位モデルに付与されている
  • iGPU(Intel UHD Graphics 630とか)が無効になっているモデル

この末尾にXがついているCPUはあまり一般的ではないです。

末尾に「K」がついている(Core i7-4930Kなど) ※Core i7 Extreme EditionのKモデル

  • 倍率ロックフリーを示す
  • オーバークロックが可能(オーバークロック対応マザーボードが必要)
  • ※Core i7 Extreme Editionの方のKモデル

こちらは一般的ではないほうのKモデルです。

末尾に「S」がついている(省電力版CPU)

  • 省電力版CPU
  • 省電力になることと引き換えに、通常版CPUよりも動作周波数がダウン
  • 第4世代CPUまで存在していたサフィックス

末尾に「S」だけついているCPUは、第4世代CPUまで存在していた省電力CPUになります。

末尾に「T」がついている(Core i7-4770Tなど)

  • 超省電力版CPU
  • 末尾SのCPUよりも省電力かつ動作周波数がダウン

この末尾にTがついているCPUはほとんど流通していないです。主にパソコンメーカー向けに卸されているCPUになります。

たまにPCパーツショップが単体購入不可・マザーボードとのセット販売専用商品として販売していることがありますが、Tがついていないモデルよりも販売価格が高いことがあります。

末尾に「C」がついている(Core i7-5775Cなど)

  • 末尾X, Kと同様に倍率ロックフリーを示す
  • オーバークロックが可能
  • 末尾Cは第5世代CPU「Broadwell」のこの2つのCPUのみ

末尾に「P」がついている(Core i5-2450Pなど)

  • iGPU(内蔵グラフィックス)を搭載していないモデル

末尾に「R」がついている(Core i7-5775Rなど)

  • CPU単体では販売されていないモデル
  • GIGABYTEの小型PCに搭載されている

ノートパソコン向けIntel CPUの末尾についているアルファベットまとめ

末尾に「HX」がついている

  • 最高のパフォーマンス
  • すべてのCPU(SKU)がオーバークロックに対応

末尾HXのCPUがノートパソコン向けの最上級CPUになります。

たとえばCore i9-13980HXは、プロセッサーのコア数24,プロセッサーのスレッド数の合計が32、動作周波数が最大5.6GHzとかなり性能が高いです。性能の高いゲーミングノートパソコンによく搭載されています。

末尾に「HK」がついている

  • ハイパフォーマンス・グラフィックス
  • 一部のCPU(SKU)がオーバークロックに対応
  • DELLやMSIのゲーミングノートPCに搭載

オーバークロック可能な高性能なノートパソコン向けCPUです。性能の高いゲーミングノートパソコンによく搭載されています。

末尾に「H」がついている

  • ハイパフォーマンス・グラフィックス
  • 消費電力45W(第13世代CPUの話)

モバイル向け第13世代CPUで末尾にHがついたモデルは、発表時点では11製品(SKU)が発表されています。

末尾に「P」がついている

  • 薄型軽量と高性能の両方の利点を兼ね備える
  • 消費電力28W(第13世代CPUの話)

Pは薄型ノートパソコンに搭載されていることが多いです。

末尾に「U」がついている

  • 超低消費電力CPU
  • 消費電力15Wまたは9W

末尾に「Y」がついている

  • 非常に低い消費電力効率
  • 2023年現在あまり目にしない

末尾に「G1~G7」がついている

  • グラフィックス・レベル (新しい統合グラフィックス・テクノロジー搭載のプロセッサー)
  • 【G1】EU数32基のIntel UHD Graphics
  • 【G4】EU数48基のIntel Iris Plus Graphics
  • 【G7】EU数64基のIntel Iris Plus Graphics

末尾に「B」がついている

  • 第8世代「Coffee Lake」から登場
  • スペック等はデスクトップ向けのB通常版モデルと同一(Core i7-8700BはCore i7-8700とほぼ同じ)
  • ソケット形状がノートパソコン向けになってるだけ

末尾に「G」がついている

  • AMD GPUをパッケージ上で統合したCPU
  • Core i7-7700HQ+GeForce GTX1060を上回る性能を実現
  • 8th Gen Core Processors with RADEON RX Vega M Graphics

末尾に「HQ」がついている

  • ハイパフォーマンス・グラフィックス・クアッドコア
  • ただただハイスペック
  • ハイエンドノートパソコンに搭載されている

末尾に「MK」がついている

  • モバイル・エクストリーム・エディション
  • 第4世代CPU「Haswell」まで存在
  • 第5世代「Broadwell」以降は末尾MのCPUは無い

末尾に「MQ」がついている

  • クアッドコア・モバイル
  • 第4世代CPU「Haswell」まで存在
  • 第5世代「Broadwell」以降は末尾MのCPUは無い

末尾に「MX」がついている

  • モバイル・エクストリーム・エディション

末尾に「M」がついている

  • モバイル
  • ちょっと前のノートパソコンに搭載されていたのがこれ
  • 第4世代CPU「Haswell」まで存在
  • 第5世代「Broadwell」以降は末尾MのCPUは無い

末尾に「QM」がついている

  • クアッドコア・モバイル
  • 第3世代CPU「IvyBridge」まで存在
  • 第4世代CPU「Haswell」以降は末尾QMのCPUは無い

搭載されているCPUを確認する方法

windows7-cpu-check

  • メーカー製デスクトップパソコン・ノートパソコンは品番で検索する
  • スタートメニュー→コンピューターの上で右クリック→プロパティで表示される画面で確認する
  • CPU-Z | Softwares | CPUIDをインストールして確認する
  • 【Windows】Windowsキー+Pauseキー同時押し

 

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  • この記事を書いた人

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

-CPU/プロセッサ, 解説
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