BenQのゲーマー向け液晶ディスプレイ「EX2780Q」のスペックと評価まとめ。
BenQ EX2780Q スペックと評価
BenQ EX2780Q スペック
パネルサイズ | 27インチ |
アスペクト比 | 16:9 |
最大解像度 | WQHD(2560×1440) |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 5ms(GtoG) |
パネル種類 | IPSパネル |
表面タイプ | ノングレア |
色域 | DCI-P3 95% |
最大表示色 | 約10億7000万色 |
視野角 | 178/178 |
輝度 | 350 |
コントラスト比 | 20,000,000 : 1 |
各種調整機能 | ティルト(上下)上下:-5°/15° |
付属品 | クィックスタートガイド ドライバーCD 保証書 リモコン 電源ケーブル HDMIケーブル / (各約1.8m) USB Type-Cケーブル(約1.0m) |
VESAマウント | 100 x 100 |
USBポート | USB Type-C×1 |
映像入力端子 | HDMI (v2.0)x2 DisplayPort (v1.4) x1 USB Type- C(DP Alt mode, Data) |
製品公式 | EX2780Q | 27インチ IPSパネル HDR対応 144Hz ゲーミングモニター |
BenQ EX2780Qの特徴
- WQHD(2560×1440)の液晶ディスプレイ
- リフレッシュレート144Hz対応
- DCI-P3 95%、DisplayHDR 400対応
- 応答速度5ms(GtoG)
- AMD FreeSync Premium対応
- 2.1chスピーカー搭載
搭載している端子
左から、
- ヘッドフォンジャック
- HDMI (v2.0)x2
- DisplayPort (v1.4) x1
- USB Type- C(DP Alt mode, Data)
を搭載しています。
カタログスペック通りの「WQHD/リフレッシュレート144Hz」で使いたいならどうすればいい?
カタログスペック通りの「解像度WQHD/リフレッシュレート144Hz」で使いたいなら、HDMIだとHDMI 2.0以降、DisplayPortだとDisplayPort 1.2以降を搭載したグラフィックボードを用意すればOKです。
グラフィックボード側HDMI 2.0端子→HDMIケーブル→液晶ディスプレイ側HDMI 2.0端子で接続すれば、WQHDでリフレッシュレート144Hz出ます。
グラフィックボード側DisplayPort端子→DisplayPortケーブル→液晶ディスプレイ側DisplayPortを接続すれば、WQHDでリフレッシュレート144Hz出ます。
RTX3000番台のグラフィックボードであれば、HDMI2.1/DisplayPort 1.4を搭載しているので絶対に使えます。
DisplayPortはHDMIよりも優秀なので、基本的にはDisplayPortを使って接続するべきです。
参考リンク
MSIのGTX750搭載グラフィックボードのSpecification N750 TF 1GD5/OCのスペックを見てみると、HDMI端子のバージョンはHDMI 1.4aで、DisplayPort端子は搭載されていません。
MSIのGTX970搭載グラフィックボードのSpecification GeForce GTX 970 GAMING 4Gのスペックを見てみると、HDMI端子のバージョンはHDMI 2.0で、DisplayPort端子のバージョンは1.2です。
MSIのGTX1070搭載グラフィックボードのSpecification GeForce GTX 1070 GAMING X 8Gのスペックを見てみると、HDMI端子のバージョンはHDMI 2.0bで、DisplayPort端子のバージョンは1.4です。
MSIのRTX2070搭載グラフィックボードのSpecification GeForce RTX 2070 GAMING 8Gのスペックを見てみると、HDMI端子のバージョンはHDMI 2.0bで、DisplayPort端子のバージョンは1.4です。
MSIのRTX3090搭載グラフィックボードのSpecification GeForce RTX™ 3090 GAMING X TRIO 24Gのスペックを見てみると、HDMI端子のバージョンはHDMI 2.1で、DisplayPort端子のバージョンは1.4aです。
ゲームをサポートするための機能
Black eQualizer
Black eQualizerを設定することで、ゲーム中の見えにくい暗所や明るすぎる範囲の輪郭や明るさを明瞭にし、隠れている敵や障害物を素早く見極めることができるようになります。
Color Vibrance
色の鮮やかさを調整することで、敵を見やすい状態にすることができます。数値を調整することで、より立体的になり、敵が見やすくなったり、照準が合わせやすくなったり、背景色も明瞭なカラー表示をすることが可能です。
ゲームモード
ゲームのタイプに合わせてゲームモードを選べます。
AMD FreeSync Premium
めちゃくちゃ簡単に言うと、ゲームをなめらかにキレイに動かしてくれる機能のことです。
目の負担を軽減するための機能
フリッカーフリー
あらゆる輝度レベルでフリッカーを排除し、目の疲労を効果的に低減することで快適さを提供しています。
ブルーライト軽減機能
4つのブルーライト軽減モード(マルチメディア、ウェブサーフィン、オフィス、閲覧)があらかじめ設定されており、OSDボタンを使って簡単に切り替えができます。
ブライトネスインテリジェンスプラス
過度の明るさを防ぐとともに、暗い部分のディティールを鮮明に映し出して滑らかな色階調を持った現職通りの色相が再現されます。
2.1chスピーカー搭載
EX2780Qは2.1chスピーカーを搭載していますが過度の期待は禁物です。
液晶ディスプレイのスピーカーって単体で販売されているPC用スピーカーよりも本体サイズが小さいのに、PC用スピーカーよりもいい音が出るわけないでしょう。