ドコモのGalaxy Z Fold3 5G SC-55Bを実機レビュー。
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ドコモ「Galaxy Z Fold3 5G SC-55B」外観フォトレビュー
Galaxy Z Fold3 5Gを試用する機会がありましたので、レビューを行いたいと思います。カラーはファントムブラック。
Galaxy Z Fold3 5G SC-55Bは2021年10月6日にNTTドコモから発売されました。5G対応の折りたたみ型スマートフォン、フォルダブルスマートフォンです。
Galaxy Z Fold3 5Gは、CPUにSnapdragon 888 5G、メモリ12GB、ストレージ256GBを搭載しています。
指紋認証や顔認証、防水、おサイフケータイに対応しています。
本体サイズは、オープン時は幅約128mm×高さ約158mm×厚さ約6.4mm(最厚部約9.0mm)、クローズ時は幅約67mm×高さ約158mm×厚さ約14.4mm(最厚部約16.0mm)、重量は約272gです。
外箱。
付属品。SIMピンとUSBケーブル(CtoC)が付属しています。
オープン時の本体前面。メインディスプレイは約7.6インチ、解像度はQXGA+(2208×1768)、Dynamic AMOLED(有機EL)を搭載しています。
本体サイズが幅約128mm×高さ約158mmなので、若干縦長という感じです。
写真ではどうにも画面がピンク色に写ってしまっていますが、実物は白いです。
メインディスプレイのインカメラは約400万画素。右側の上部に搭載されていますが、ディスプレイの下に搭載するという特殊加工によりわかりにくくなっています。
従来のノッチと比べると遥かによく、目障りになりません。1つ上の全体写真を見るとわかりますが、一見ないように思うくらいです。
カメラ部分はタッチもペン操作も可能となっています。
オープン時の本体背面。左側のアウトカメラはそれぞれ約1200万画素の広角、超広角、望遠の3つのレンズが搭載されています。
右側はカバーディスプレイです。約6.2インチ、HD+(2268×832)のDynamic AMOLED(有機EL)を搭載しています。
カバーディスプレイのインカメラは約1000万画素となっており、メインディスプレイのインカメラよりもよいです。
メインカメラ側のドコモロゴ右上にNFC(おサイフケータイ)が搭載されています。
クローズ時のカバーディスプレイ側。クローズ時は幅約67mm×高さ約158mmと縦長スリムです。
スマホのように使いたい場合は折りたたむことで持ちやすくなります。厚みは16mmとスマホを2台重ねて持っている感覚ですが、細長なので持ちやすいと思いました。
本体右側面。音量ボタンと、指紋センサーと一体型の電源ボタンが搭載されています。
本体左側面。SIMスロットが搭載されています。
本体上部。
本体下部。充電端子はUSB Type-Cです。
SIMスロット。nanoSIMが1枚が搭載可能です。microSDなどの外部ストレージには対応していません。
クローズ時のヒンジにはGalaxyと印字されています。
Galaxy Z Fold3 5Gのスペック詳細
OS | Android 11 |
CPU | Snapdragon 888 2.8GHz+1.8GHz オクタコア |
ディスプレイ(メイン) | 約7.6インチ Dynamic AMOLED(有機EL) QXGA+ |
ディスプレイ(サブ) | 約6.2インチ Dynamic AMOLED(有機EL) 2268×832 (HD+) |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB |
アウトカメラ | 約1200万画素広角カメラ 約1200万超広角カメラ 約1200万画素望遠カメラ |
インカメラ (メインディスプレイ) | 約400万画素広角カメラ |
インカメラ (カバーディスプレイ) | 約1000万画素広角カメラ |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | ver.5.2 |
防水防塵 | 防水(IPX8) 防塵✕ |
おサイフケータイ | ○ |
生体認証 | 指紋/顔 |
イヤホンジャック | ✕ |
フルセグ/ワンセグ | ✕ |
ワイヤレス充電 | ○ |
バッテリー容量 | 4400mAh(内蔵電池) |
オープン時サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約128mm×約158mm×約6.4mm(最厚部約9.0mm) |
クローズ時サイズ (幅×高さ×厚さ) | 約67mm×約158mm×約14.4mm(最厚部約16.0mm) |
重量 | 約272g |
Galaxy Z Fold3 5Gは5G通信に対応
Galaxy Z Fold3 5Gは、従来の4G通信に加えて5G通信に対応しています。
5G通信の対応バンドは、n78, n79に対応しています。
5G | 5G対応 | 〇 | |
---|---|---|---|
最大受信速度 | 4.2Gbps | ||
最大送信速度 | 480Mbps | ||
4G(LTE) | 4G(LTE)対応 | 〇 | |
最大受信速度 | 1.7Gbps | ||
最大送信速度 | 75Mbps |
しかしながら、まだまだ5Gでの通信可能エリアはかなり限られていて、「この地域に行けば使える」というよりも「この地域のこの特定のスポットに行かないと使えない」という認識が正しいです。
Galaxy Z Fold3 5Gが対応している日本国内の周波数帯を解説
5G
n78(3.7GHz) | 〇 |
---|---|
n79(4.5GHz) | 〇 |
n257(28GHz) | 〇 |
4G
バンド1 (2.0GHz) | 〇 |
---|---|
バンド3 (1.7GHz) | 〇 |
バンド19 (800MHz) | 〇 |
バンド21 (1.5GHz) | 〇 |
バンド28 (700MHz) | 〇 |
バンド42 (3.4GHz,3.5GHz) | ○ |
3G(W-CDMA)
FOMA | バンド1(2GHz) | 非対応 |
---|---|---|
FOMA(プラスエリア) | バンド6(800MHz) | 非対応 |
FOMA(新800M) | バンド19(800MHz) | 非対応 |
ドコモ回線以外で使える?
ドコモ版Galaxy Z Fold3 5Gにドコモ以外のSIMを挿して使う場合は、SIMロック解除が絶対に必要です。
au回線
au回線でプラチナバンドとして使用されているLTE Band 18/26に非対応なので、SIMロックを解除してau回線で使うのはオススメしません。
ソフトバンク回線
ソフトバンク回線でプラチナバンドとして使用されているLTE Band 8に非対応なので、SIMロックを解除してソフトバンク回線で使うのはオススメしません。
楽天モバイル回線
楽天モバイルで楽天回線として使用されているLTE Band 3に対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線として使用されているLTE Band 18/26は非対応です。
楽天回線がまともに使えるのは都会のごく一部のエリアです。田舎は楽天回線はほぼ整備されていないと思っていいです。
田舎でドコモ版Galaxy Z Fold3 5Gに楽天モバイルのSIMを挿しても、圏外になる可能性が非常に高いです。
Antutu Benchmark, Geekbenchでベンチマーク計測
AnTuTu Benchmark v.9.1.9で計測
Geekbench 5.4.2で計測
CPUはSnapdragon 888 5Gです。
カメラ作例
Galaxy Z Fold3 5Gのアウトカメラは、約1200万画素の広角レンズ、約1200万画素の超広角レンズ、約1200万画素の望遠レンズを搭載しています。
通常撮影
彩度が非常に高いように思います。これはこれで綺麗になりますが、見たままの写真を撮りたい場合は不満かもしれません。好みですね。
食べ物の写真に関しては彩度が高いことはとてもよいことだと思います。
夜景を撮影
ズームは最大10倍まで
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0.5倍(広角)
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1倍
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10倍
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カメラ機能詳細
カメラ設定について
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プロモード(マニュアル撮影)での写真撮影ではRAW形式での保存も可能です。
動画撮影ではUHD(60fps)での録画が可能です。
プレビューとレビューを一度に
折りたたんでいる状態では、撮影した写真をすぐにプレビューすることが可能です。(下画面)
ピンチアウトすれば拡大して表示することもできます。
ローアングル撮影も楽々
ローアングル撮影機能を使えば、撮影中のライブビュー画面を下にすることができます。(先程とは逆で、上画面は撮影した写真をプレビューしている状態です。)
折りたたんだ状態で低いところから撮影したいときに便利です。
アウトカメラで自撮りも可能
端末を広げた状態でアウトカメラを自分に向けることで、アウトカメラでの自撮りが可能となります。
左のアウトカメラで撮影、左のサブディスプレイで確認という形です。
インカメラよりもより高性能なカメラで自撮りすることができます。
搭載機能を紹介
リフレッシュレートは最大120Hz
リフレッシュレートは、メインディスプレイ、カバーディスプレイともに最大120Hzに対応しています。
マルチウィンドウやポップアップウィンドウが可能
最大3アプリまで同時起動可能
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最大3つのアプリがタイル状に同時で起動できます。それぞれの大きさや場所も変えることができます。
ポップアップウィンドウを使えば更に同時起動することができますが、流石にこの画面サイズではそこまで起動しても困るだけですね。
Twitterを見ながらブラウザを見たり
Twitter廃人に朗報といったところですが、Twitterと他アプリを同時起動できるととても便利です。常にTwitterを監視できます。
電子書籍で2ページ表示ができる?
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2ページ表示
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1ページ表示
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本やリーダーアプリが対応しているかによるかもしれませんが、2ページ表示ができます。(著作物のためモザイクをかけています)
画像はkindleで見ています。タブレットよりは小さいため2ページ表示すると小さくて読みづらいかもしれませんが・・・。
キーボードについて
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標準搭載されているGalaxyキーボードです。
本体を両手で持った際に打ちやすいように左右分かれた状態にもなります。
フリック入力の場合でも、全画面表示や、片手用にどこにでも動かせる状態にもできます。
サイドエッジにお気に入りアプリを登録
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画面端に搭載されているサイドエッジにはお気に入りのアプリを登録したり、最近使ったアプリを表示することができます。
隠した状態でもいいですし、常に開いた状態での表示も可能です。
片手モードにも対応
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メインディスプレイでの片手モード
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サブディスプレイでの片手モード
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オープン時(メインディスプレイ)の状態で片手モードを利用する人はそういなさそうですが、きちんと対応しています。
「ラボ」でお試し機能を利用
「ラボ」では、お試し機能を利用することができます。
お試しといってもほぼ実装されているようなものですが、一部のアプリでは動作しない場合もあります。
その他
電源ボタンと一体化した指紋センサーが搭載
右側には電源ボタンと一体化した指紋センサーが搭載されています。認証精度も速度もよく、満足しています。
ディスプレイ指紋認証でないのはディスプレイが特殊なものだからですかね。
顔認証に対応
顔認証にも対応しています。
メガネをかけている場合は、かけている状態とかけていない状態で登録ができます。
おサイフケータイが利用可能
おサイフケータイに対応しています。
ホーム画面は標準One UIホーム。かんたんモードもあり
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One UIホーム
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かんたんモード
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Galaxy Z Fold3 5Gは、標準のOne UIホームが搭載されています。かんたんモードも設定することができます。
この端末を買う人間でかんたんモードを利用する人はそういなさそうですが、きちんと搭載されています。
初期状態のストレージ
youtubeで1時間動画再生してみました
youtubeにて動画を最大輝度で1時間再生してみました。49%→35%の14%ほど減少しました。画面が大きいのもあるからか、消費量は結構多いように思います。
Sペンについて
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Galaxy Z Fold3 5GではFoldシリーズで初めてSペンに対応することになりました。
Galaxy Z Fold3 5Gで使えるSペンには、より高性能な「Sペン Pro」と、カバーとSペンがセットになった「Flip Cover with Pen」の2種類が存在しています。
高性能な「Sペン Pro」は、Sペンのボタンを利用してアプリの遠隔操作などを行うことができるエアアクション機能が利用可能となっています。
「Flip Cover with Pen」に付属しているSペン「Sペン Fold Edition」は、Galaxy Z Fold3 5Gのために新たに作られたSペンです。単体販売はしていません。
筆圧感知に対応
筆圧感知に対応しており、ペンの入り抜きが表現されます。
画像は純正のGalaxy Notesですが、相応のイラストソフトなどを利用すればしっかり絵が書けるように思います。
ただ画面の折り目部分は若干描きにくいです。しかし線としてはそこまで反映はされず、綺麗に引けるかと思います。
手書きでテキスト入力
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文字の手書き入力にも対応しています。Sペンがなくとももちろん使うことができます。
文字認識の精度は高いと思います。
「Flip Cover with Pen」のカバーを装着、Sペンも収納可能
ケースの左側は固定されていません。フリップケースのような形です。
カバーの重さは約61g、Sペンが約6.7gとなっており、本体と合わせると相当の重さになります。
カバー開閉により自動的に画面がオンオフするようになっています。しかし、現時点で端末側の不具合のため利用することができないようです。11月下旬にはアップデートされるようです。
背表紙部分はペンホルダーとなっています。
ペンホルダーはスライドで外すことができます。
ペンホルダーを装着している状態では机の上などに置いたとき左側が浮いてしまい不安定になります。
ペンホルダーを外すことで平らに置くことができるようになります。
まとめ
Galaxy Z Fold3 5Gのいいところ
- 5Gに対応、ミリ波にも対応
- メインディスプレイは小さいタブレットのような画面サイズで、マルチウィンドウに便利
- 側面に指紋センサーが搭載、電源ボタンと一体化
- 防水に対応
- おサイフケータイに対応
- ワイヤレス充電に対応
- Sペンに対応
Galaxy Z Fold3 5Gの気になるところ
- 重い
- 外部メモリに非対応
- 防塵に非対応
当たり前ですがスマホとしては重いです。しかしタブレットを持ち運んでいると思えばそこまででもないでしょう。
折りたためることでタブレットよりも省スペースになり、持ち運ぶにはもってこいかと思います。
Galaxy Z Fold2では防水には対応していなかったため、今回対応したのは嬉しいところです。
マルチウィンドウやペン操作などの大きい画面を生かしての作業や、スマホとしての手軽さを両立している端末だと思いました。
Galaxy Z Fold3 5Gは「いつでもカエドキプログラム」の対象機種です
Galaxy Z Fold3 5Gの本体価格は23万7600円。いつでもカエドキプログラムの対象機種になります。
ドコモのサービス「いつでもカエドキプログラム」は、
- dポイントクラブ加入・継続状態
- 対象機種を購入時に「残価設定型24回払い」でいつでもカエドキプログラムに加入
- 46ヶ月目までにプログラムを利用すると特定の支払代金(残価額)が全額もしくは一部不要(利用したタイミングにより異なる)
- 22ヶ月目までにプログラムを利用すると翌月から23ヶ月目まで早期利用特典が適用&特定の支払代金(残価額)が不要
- プログラム利用時に利用中の機種を返却する必要がある or プログラムを利用せずそのまま使い続けることも可能
- ドコモ回線を契約していない or 解約後でも利用可能
という施策です。
いつでもカエドキプログラムを利用することで通常よりもお得に機種代金を支払うことができます。
詳しくは別記事【ドコモ「いつでもカエドキプログラム」解説&対象機種まとめ】で解説しています。
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