【最新】ドコモ｢いつでもカエドキプログラム/プログラム+｣解説&対象機種まとめ

いつでも加入可能でお得!ドコモの新施策｢いつでもカエドキプログラム/いつでもカエドキプログラム+｣を解説&対象機種まとめ。

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｢いつでもカエドキプログラム/いつでもカエドキプログラム+｣とは?

いつでもカエドキプログラムについて

NTTドコモは2021年9月24日より、新しい端末割引施策として｢いつでもカエドキプログラム｣を開始することを発表しました。

いつでもカエドキプログラムとは、

• dポイントクラブ加入･継続状態
• 対象機種を購入時に｢残価設定型24回払い｣でいつでもカエドキプログラムに加入
• 22ヶ月目までにプログラムを利用すると、翌月から23ヶ月目まで早期利用特典が適用&24回目の支払代金(残価額)が不要
• 23ヶ月目にプログラムを利用すると、24回目の残価額が全額不要
• 24～46ヶ月目にプログラムを利用すると、翌月以降の再分割支払金が免除
• プログラム利用時に利用中の機種を返却する必要がある or プログラムを利用せずそのまま使い続けることも可能
• ドコモ回線を契約していない or 解約後でも利用可能
• 端末が故障した場合でも｢故障時利用料｣を支払えば返却可能

という施策です。

いつでもカエドキプログラムを利用することで通常よりもお得に機種代金を支払うことができます。

残価設定型24回払いとは以下のようになっています。

割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約に基づく分割払いで、支払回数を24回とするもののうち、対象機種の残価を当社があらかじめ設定し、1回目～23回目までは当該対象機種の支払総額から残価を差し引いた額について分割でお支払いただき、24回目に残価をお支払いいただく方式をいいます。

いつでもカエドキプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ

いつでもカエドキプログラム+について。いつでもカエドキプログラムとの違い

NTTドコモは2023年9月1日より、新施策｢いつでもカエドキプログラム+｣を開始しました。対象機種はほんの一部で、購入時にいつでもカエドキプログラム(smartあんしん補償未契約)かいつでもカエドキプログラム+(smartあんしん補償契約)かを選択できます。

いつでもカエドキプログラム+とは、

• dポイントクラブ加入･継続状態
• smartあんしん補償を、プログラム利用日が属する月から遡って2か月以内の期間に契約している(別途月額料金)
• 対象機種を購入時に｢残価設定型24回払い｣でいつでもカエドキプログラム+に加入
• 12ヶ月目までにプログラムを利用すると、13～23ヶ月目の分割支払金および、24回目の残価額が全額不要
  ただしいつでもカエドキプログラム+早期利用料の支払いが必要
• 13ヶ月目～22ヶ月目までにプログラムを利用すると、翌月から23ヶ月目の分割支払金および、24回目の残価額が全額不要
  ただしいつでもカエドキプログラム+早期利用料の支払いが必要
  
• 23ヶ月目にプログラムを利用すると、24回目の残価額が全額不要
• 24～46ヶ月目にプログラムを利用すると、翌月以降の再分割支払金が免除
• プログラム利用時に利用中の機種を返却する必要がある or プログラムを利用せずそのまま使い続けることも可能
• ドコモ回線を契約していない or 解約後でも利用可能
• 端末が故障した場合でも｢故障時利用料｣を支払えば返却可能

という施策です。赤字がいつでもカエドキプログラムと異なる部分です。

簡単に言うと、端末を返した時点で翌月以降の支払いが全額チャラになります。また、いつでもカエドキプログラムが2年間で機種変更する前提に対して、いつでもカエドキプログラム+は1年間で機種変更する前提の施策となっています。

いつでもカエドキプログラムでは12ヶ月目にプログラムを利用した場合、13ヶ月目～23ヶ月目分の分割支払金から早期利用特典金額が引かれた分の金額を払う必要がありますが、いつでもカエドキプログラム+では13ヶ月目～23ヶ月目分の分割支払金を払う必要がありません。

smartあんしん補償は別途機種によって異なる月額料金がかかるかつ、端末を22ヶ月目までに返却する場合いつでもカエドキプログラム+早期利用料の支払いが必要となりますが、それらを加味しても1年での機種変更は｢いつでもカエドキプログラム+｣のほうがお得になります。

新機種は基本的に1年毎に出るため、毎年新機種に機種変更している方にとっては非常にお得になります。

ちなみに23ヶ月目以降の条件はいつでもカエドキプログラム、いつでもカエドキプログラム+ともに同じのため、smartあんしん補償の月額料金分を加味するといつでもカエドキプログラムのほうがお得になります。

【2024年1月9日時点】いつでもカエドキプログラム/いつでもカエドキプログラム+の対象機種と価格

残価設定型24回払いでは、販売価格から、設定された24回目の分割支払金(残価額)を引いた金額を23回(23ヶ月)分割で支払うことになります。

(販売価格-24回目の分割支払金)/23=23ヶ月目までの月々の支払い代金、ということになります。

いつでもカエドキプログラムの場合、22ヶ月目までにプログラム利用･返却した場合は、翌月から23ヶ月目までの分割支払金に早期利用料金が適用され、通常の月々の支払い代金よりもお得になります。

いつでもカエドキプログラム+の場合、12ヶ月目までにプログラム利用･返却した場合は13ヶ月目以降の分割支払金と24回目の残価が免除、22ヶ月目までに利用･返却した場合は翌月以降の分割支払金と24回目の残価が免除、通常の月々の支払い代金よりもお得になります。(早期利用料の支払いは必要)

いつでもカエドキプログラム+対象のiPhone

iPhone 15

iPhone 15 Plus

iPhone 15 Pro

iPhone 15 Pro Max

いつでもカエドキプログラム対象のiPhone

iPhone 14

iPhone 14 Pro

iPhone 14 Pro Max

iPhone 14 Plus

iPhone 13

iPhone 13 mini

iPhone 13 Pro

iPhone 13 Pro Max

iPhone SE(第3世代)

iPhone 12

iPhone 12 mini

いつでもカエドキプログラム/いつでもカエドキプログラム+対象のAndroidスマホ

いつでもカエドキプログラム+対象のAndroidスマホ

いつでもカエドキプログラム対象のAndroidスマホ

いつでもカエドキプログラム対象のiPad

12.9インチiPad Pro(第6世代)

11インチiPad Pro(第4世代)

iPad(第10世代)

iPad Air(第5世代)

いつでもカエドキプログラム対象のデータ通信製品

いつでもカエドキプログラムを解説!

上記を読んでもわけがわからないという人用の解説となります。

簡単ないつでもカエドキプログラムまとめ

• 早くプログラムを利用、端末を早く返せば返すほど負担額が安くなる
• 22ヶ月目までのプログラム利用で更にお得になる(早期利用特典)
• プログラム利用でドコモが決めた24回目(24ヶ月目)の金額(残価額)が全額もしくは一部不要になる(プログラム利用のタイミングで異なる)
• 23ヶ月目までにプログラムを利用しなかった場合(24ヶ月目～46ヶ月目までの間にプログラム利用)の以降の支払い金額は特殊(下記で説明)
• プログラムを加入しても、最終的に必ずしも利用しなくてもOK(割引はなくなるが端末を返却しなくていい)

いつでもカエドキプログラムの適用条件

• dポイントクラブに加入、プログラム利用まで継続している
• 対象機種を｢残価設定型24回払い｣で購入
• いつでもカエドキプログラムに加入する
• ドコモ回線を契約していない or 解約後でも利用可能

いつでもカエドキプログラムに加入しても、プログラムを利用しないという選択肢も可能です。

その場合はもちろん本来の販売価格を支払うことになります。

早期利用特典とは?

22ヶ月目よりも前にいつでもカエドキプログラムを利用すると、早期利用特典を受けることができます。

早期利用特典の金額は対象端末によって異なり、返却した翌月以降から23ヶ月目の支払いまで分割支払金が割引されます。

端末を購入してから6ヶ月目にプログラムを利用した場合は7ヶ月目～23ヶ月目までの月々の支払いから割引、12ヶ月目にプログラムを利用した場合は13ヶ月目～23ヶ月目までの割引となるため、早く返せば早く返すほど割引される期間が長くなるため、安くなります。

プログラム利用の月々支払いイメージ

プログラムを利用した場合の支払いイメージを、3つのパターンを例に解説していきたいと思います。

例における端末の販売価格は10万5500円、24回目の分割支払金(残価額)を4万8000円としています。

23回目(23ヶ月目)までの月々の支払い料金は通常2500円です。22ヶ月目までの利用での早期利用特典の割引額は月600円とします。

【パターン1】1～22ヶ月目にプログラムを利用(端末を返却)した場合

パターン1つ目は1ヶ月目～22ヶ月目の間にプログラムを利用した場合です。

図では12ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用し、端末を返却します。

すると1ヶ月目～12ヶ月目までの支払い料金は月2500円(計3万円)、13ヶ月目～23ヶ月目までは早期利用特典が適用されることで月600円割引され、月1900円(計2万900円)の支払いになります。

そして24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)4万8000円もプログラム利用によって不要となるため、10万5500円の端末を実質5万900円で買うことが可能となります。

もし5ヶ月目でプログラムを利用した場合は6ヶ月目から月600円割引が適用されるため、早く返せば返すほど実質負担額が減っていくことがわかります。

なお、ドコモショップ店頭では早期利用特典を引いた分の残りの支払い料金(例で言うと2万900円分)を一括で払うことが可能です。

一括で支払うことで、残積なく次の新しい端末を利用することができます。

【パターン2】23ヶ月目にプログラムを利用(端末を返却)した場合

パターン2つ目は23ヶ月目にプログラムを利用した場合です。

1ヶ月目～23ヶ月目までの支払い料金は月2500円(計5万7500円)、早期利用特典はないためこのままです。

24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)4万8000円はプログラム利用によって不要となるため、10万5500円の端末を実質5万7500円で買うことが可能となります。

【パターン3】24～46ヶ月目にプログラムを利用(端末を返却)した場合

パターン3つ目は24ヶ月目～46ヶ月目の間にプログラムを利用した場合で、少し特殊になります。

図では35ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用し、端末を返却します。

最初に条件として支払い方法が残価設定型24回払い、と言っていますがこのパターンだと最大47回払いになります。

24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)として設定されている4万8000円を24で割り、その金額を49ヶ月目(47回目)まで延長して支払うことになります。これを再分割支払金としています。

プログラムを利用した時点で翌月からの支払いは不要となるため、こちらも早く返せば返すほど安くなります。

図では、35ヶ月目にプログラムを利用することで翌月以降の支払い(計2万4000円)が不要となるため、10万5500円の端末を実質8万1500円で買うことが可能となります。

いつでもカエドキプログラム+を解説!

上記を読んでもわけがわからないという人用の解説となります。

簡単ないつでもカエドキプログラム+まとめ

• 12ヶ月目にプログラムを利用すると、13ヶ月目～23ヶ月目の分割支払金と、24回目の残価が全額不要になる
  ただし、smartあんしん補償の月額料金と、いつでもカエドキプログラム+早期利用料の支払いが必要になる
• 22ヶ月目までのプログラム利用で、翌月以降の分割支払金と、24回目の残価が全額不要になる
  ただし、smartあんしん補償の月額料金と、いつでもカエドキプログラム+早期利用料の支払いが必要になる
• プログラム利用でドコモが決めた24回目(24ヶ月目)の金額(残価額)が全額もしくは一部不要になる(プログラム利用のタイミングで異なる)
• 23ヶ月目までにプログラムを利用しなかった場合(24ヶ月目～46ヶ月目までの間にプログラム利用)の以降の支払い金額は特殊(下記で説明)
• プログラムを加入しても、最終的に必ずしも利用しなくてもOK(割引はなくなるが端末を返却しなくていい)

いつでもカエドキプログラム+の適用条件

• dポイントクラブに加入、プログラム利用まで継続している
• smartあんしん補償を、プログラム利用日が属する月から遡って2か月以内の期間に契約している
• 対象機種を｢残価設定型24回払い｣で購入
• いつでもカエドキプログラム+に加入する
• ドコモ回線を契約していない or 解約後でも利用可能

いつでもカエドキプログラム+に加入しても、プログラムを利用しないという選択肢も可能です。

その場合はもちろん本来の販売価格を支払うことになります。

smartあんしん補償とは?

smartあんしん補償とは、スマートフォンやタブレットなどの故障・水濡れ・盗難・紛失など、もしものときのトラブルをサポートしてくれるサービスです。

月額料金は対象端末によって異なります。

対象のスマホが故障･紛失した際に、負担額を支払うことで交換電話機(リフレッシュ品)を、申込みの翌日～2日以内に提供してくれます。1年間に2回まで利用できます。

他にも、水濡れや破損などで、データが取り出せなくなってしまったケータイから、電話帳や画像・動画などのデータを取り出してお渡しする｢ケータイデータ復旧サービス｣の復旧代金が割引されたり、ケータイ紛失時などに、自身のケータイのおおよその位置を検索することができる｢ケータイお探しサービス｣の月額料金が無料になるなどのサービスがあります。

そもそも高額なスマホの場合、何かしらの補償サービスに入っておくと安心感が段違いなので、いつでもカエドキプログラム+のための加入というよりは安心のためという感じです。

いつでもカエドキプログラム+を適用するには、smartあんしん補償を、プログラム利用日が属する月から遡って2か月以内の期間に契約している必要があります。

逆に言うと、smartあんしん補償を解約したら解約から2ヶ月以内までしかいつでもカエドキプログラム+が利用できないことになります。

いつでもカエドキプログラム+早期利用料とは?

22ヶ月目よりも前にいつでもカエドキプログラム+を利用すると、｢いつでもカエドキプログラム+早期利用料｣を支払う必要があります。

いつでもカエドキプログラム+早期利用料の金額は対象端末によって異なります。

23ヶ月目以降のプログラム利用ではかかりません。

プログラム利用の月々支払いイメージ

プログラムを利用した場合の支払いイメージを、3つのパターンを例に解説していきたいと思います。

例における端末の販売価格は21万1000円、24回目の分割支払金(残価額)を9万6000円としています。

また、smartあんしん補償の月額料金は1100円、いつでもカエドキプログラム+早期利用料は1万2100円とします。

23回目(23ヶ月目)までの月々の支払い料金は通常5000円です。

【パターン1】12ヶ月目(1～12ヶ月目)にプログラムを利用(端末を返却)した場合

パターン1つ目は12ヶ月目にいつでもカエドキプログラム+を利用し、端末を返却します。

すると13ヶ月目～23ヶ月目までの分割支払金計5万5000円が免除になります。

そして24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)9万6000円もプログラム利用によって免除となるため、計15万1000円が免除となります。

しかし、いつでもカエドキプログラム+早期利用料1万2100円を支払う必要があります。そのため、15万1000円-1万2100円=13万8900円が免除。21万1000円の端末を実質7万2100円(分割支払金12ヶ月分6万円+早期手数料1万2100円)で買うことが可能となります。

また、smartあんしん補償の月額料金1100円が別途かかります。こちらはプログラム利用日から遡って2ヶ月以内に契約中でないといけません。(人によって異なるので実質購入額の計算では除外します)

【パターン2】13ヶ月目(13～22ヶ月目)にプログラム利用した場合

パターン2つ目は13ヶ月目にいつでもカエドキプログラム+を利用し、端末を返却します。

すると、プログラム利用の翌月(図では14ヶ月目)～23ヶ月目までの分割支払金計5万円が免除になります。

そして24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)9万6000円もプログラム利用によって免除となるため、計14万6000円が免除となります。

しかし、いつでもカエドキプログラム+早期利用料1万2100円を支払う必要があります。そのため、14万6000円-1万2100円=13万3900円が免除。21万1000円の端末を実質7万7100円(分割支払金12ヶ月分6万5000円+早期手数料1万2100円)で買うことが可能となります。

また、smartあんしん補償の月額料金1100円が別途かかります。こちらはプログラム利用日から遡って2ヶ月以内に契約中でないといけません。(人によって異なるので実質購入額の計算では除外します)

【パターン3】23ヶ月目にプログラムを利用(端末を返却)した場合

パターン3つ目は23ヶ月目にプログラムを利用した場合です。

1ヶ月目～23ヶ月目までの支払い料金は月5000円(計11万5000円)。分割支払金の免除はありません。いつでもカエドキプログラム+早期手数料もかかりません。

24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)9万6000円もプログラム利用によって不要となるため、21万1000円の端末を実質11万5000円で買うことが可能となります。

また、smartあんしん補償の月額料金1100円が別途かかります。こちらはプログラム利用日から遡って2ヶ月以内に契約中でないといけません。(人によって異なるので実質購入額の計算では除外します)

【パターン4】24ヶ月目(24ヶ月目～46ヶ月目)にプログラムを利用(端末を返却)した場合

パターン4つ目は24ヶ月目にいつでもカエドキプログラムを利用し、端末を返却します。少し特殊になります。

24回目(24ヶ月目)の分割支払金(残価額)として設定されている9万6000円を24で割り、その金額を47ヶ月目まで延長して支払うことになります。これを再分割支払金としています。

プログラムを利用した時点で翌月からの再分割支払金の支払いは不要となるため、早く返せば返すほど安くなります。いつでもカエドキプログラム+早期手数料もかかりません。

図では、24ヶ月目にプログラムを利用することで翌月以降(25ヶ月目～47ヶ月目)の支払い(計9万2000円)が不要となるため、21万1000円の端末を実質11万9000円で買うことが可能となります。

また、smartあんしん補償の月額料金1100円が別途かかります。こちらはプログラム利用日から遡って2ヶ月以内に契約中でないといけません。(人によって異なるので実質購入額の計算では除外します)

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