最大12回分の割賦金を免除!ドコモの新施策「スマホおかえしプログラム」を解説&対象機種まとめ。メリットやデメリットも解説。
ドコモオンラインショップで併用できるスマホ向けキャンペーンまとめ
対象端末に新規契約・MNPで最大2万2000円割引 or dポイント2万ポイントプレゼント
ドコモオンラインショップで、スマホを新規契約かMNP転入で契約すると、dポイントが最大2万2000円割引もしくは2万ポイント付与される「端末購入割引」が実施中です。
2020-2021年冬春モデル、iPhone 12/12 Proも対象機種です
2020年11月5日に発表された2020-2021年冬春モデル、5G対応のスマートフォンがスマホおかえしプログラムの対象機種になります。
スペックについては以下の記事でまとめています。
2020年10月16日より予約受付開始したiPhone 12/12 Proも対象機種です。
5G対応端末購入で、2万2000円割引!
2020年3月25日より、対象の5G端末を購入すると機種代金から最大2万2000円割引される「5G WELCOME割」が実施されています。
契約方法によって割引額が異なります。対象端末は基本同じです。
「機種変更」とは、FOMA端末もしくは4G端末から5G端末へ契約変更することで、5G端末から5G端末への機種変更は含まれません。
【のりかえ(MNP)】本体代金から2万2000円が割引される対象端末
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12
- Xperia 5 II SO-52A
- Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A
- Galaxy A51 5G SC-54A
- arrows NX9 F-52A
- LG VELVET L-52A
- LG VELVET L-52A(LGデュアルスクリーン付)
- Xperia 1 II SO-51A
- AQUOS R5G SH-51A
- Galaxy S20 5G SC-51A
- Galaxy S20+ 5G SC-52A
- LG V60 ThinQ 5G L-51A
- arrows 5G F-51A
【契約変更(FOMA, Xi→5G)】機種代金から1万3200円割引される対象端末
【契約変更(FOMA, Xi→5G)】機種代金から6600円割引される対象端末
【契約変更(FOMA, Xi→5G)】機種代金から5500円割引される対象端末
- Xperia 1 II SO-51A
- AQUOS R5G SH-51A
- Galaxy S20 5G SC-51A
- Galaxy S20+ 5G SC-52A
- LG V60 ThinQ 5G L-51A
- arrows 5G F-51A
「スマホおかえしプログラム」を解説
NTTドコモは2019年5月16日、新しい端末割引施策として「スマホおかえしプログラム」を2019年6月1日より開始することを発表しました。
スマホおかえしプログラムとは、
- 36回の分割払いで対象端末を購入して、
- 購入と同時にスマホおかえしプログラムに加入して、
- 24ヶ月目以降(24回目の支払い以降)に、
- 購入したスマホをドコモが定める条件に基づいて返却(下取りに出す)すると、
- その翌々月以降の分割支払金が最大12回分不要(1/3免除)になる
という施策です。
スマホおかえしプログラムは回線契約の継続は前提としておらず、端末単独のプログラムなっています。機種変更を条件とするような縛りもありません。
この記事では、スマホおかえしプログラムの解説と対象機種についてまとめています。
すごく簡単にスマホおかえしプログラムの概念を説明します
- 販売価格9万円のスマホおかえしプログラム対象のスマホを36回払いで購入した
- 購入と同時にスマホおかえしプログラムに加入した
- 36回払いだと、月額2500円×36ヶ月(=総額9万円)の支払いになる
- 1~24ヶ月目まで端末代金を支払う(月額2500円×24ヶ月=6万円支払い)
- 24ヶ月目にスマホおかえしプログラムを利用する
- 残り12回/25~36ヶ月目の支払い(月額2500円×12ヶ月=3万円)はチャラになる
スマホおかえしプログラムのおかげで、9万円のスマホが実質6万円で購入・利用できる、値段の高いスマホの価格や負担が3分の2に抑えられる、端末購入の負担を少しでも減らしたい、という考えの割引施策になります。
スマホおかえしプログラムを利用することで、ドコモ2019年夏モデルの実質負担額が5万円~7万円になる、としています。
どうしてスマホおかえしプログラムが生まれたの?
―― 36回の割賦と組み合わせたプログラムですが、なぜ36回なのかというところを改めて教えてください。
杉崎氏 端末の使用期間が24カ月から35カ月の方が38%、それ以上の36カ月になると43%に増えます。端末の使用期間は平均すると3年になりますが、それ以前の、大体2年を過ぎたころから、そろそろ変えようと思い始めるお客さまが一定数いらっしゃいます。そのお客さまに対し、何もないのは忍びないため、始めたプログラムです。
「スマホおかえしプログラム」の誤解とは? ドコモに聞く、新料金施策の手応え (2/3) - ITmedia Mobile
2019年6月1日からのスマホ本体代金の支払方法と選択肢
- 36回払い+スマホおかえしプログラムに加入して支払う
- 36回払い+スマホおかえしプログラムには加入せず支払う
- 24回払いで支払う(スマホおかえしプログラムは加入不可)
- 12回払いで支払う(スマホおかえしプログラムは加入不可)
- 一括払いで支払う(スマホおかえしプログラムは加入不可)
大きく分けて5つの支払い方法があります。
36回払い選択時はスマホおかえしプログラムの選択が可能です。スマホおかえしプログラムの加入は自由です。
【2020年11月6日時点】スマホおかえしプログラムの対象機種と価格
24回払い、12回払いで購入したいときは販売価格を12か24で割ってください。そうすれば1ヶ月あたりの支払額が出ます。
スマホおかえしプログラム適用時の負担額は、24ヶ月目にスマホおかえしプログラムを利用したときの負担額になります。25ヶ月目やそれ以降に返却すると負担額が増えます。
スマホおかえしプログラム対象のiPhone
iPhone 12
機種名 | 容量 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
iPhone 12 | 64GB | 10万1376円 | 2816円×36回 | 6万7584円 (2816円×24回) |
128GB | 10万9296円 | 3036円×36回 | 7万2864円 (3036円×24回) | |
256GB | 12万3552円 | 3432円×36回 | 8万2368円 (3432円×24回) |
iPhone 12 Pro
機種名 | 容量 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
iPhone 12 Pro | 64GB | 12万9096円 | 3586円×36回 | 8万6064円 (3586円×24回) |
128GB | 14万2560円 | 3960円×36回 | 9万5040円 (3960円×24回) | |
256GB | 16万9488円 | 4708円×36回 | 11万2992円 (4708円×24回) |
iPhone SE(第2世代)
機種名 | 容量 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
iPhone SE | 64GB | 5万7024円 | 1584円×36回 | 3万8016円 (1584円×24回) |
128GB | 6万2568円 | 1738円×36回 | 4万1712円 (1738円×24回) | |
256GB | 7万5240円 | 2090円×36回 | 5万160円 (2090円×24回) |
iPhone 11
機種名 | 容量 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
iPhone 11 | 64GB | 8万7120円 | 2420円×36回 | 5万8080円 (2420円×24回) |
128GB | 9万5040円 | 2640円×36回 | 6万3360円 (2640円×24回) | |
256GB | 10万6920円 | 2970円×36回 | 7万1280円 (2970円×24回) |
iPhone 11 Pro
機種名 | 容量 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
iPhone 11 Pro | 64GB | 12万6720円 | 3520円×36回 | 8万4480円 (3520円×24回) |
256GB | 14万2560円 | 3960円×36回 | 9万5040円 (3960円×24回) | |
512GB | 16万6320円 | 4620円×36回 | 11万880円 (4620円×24回) |
iPhone 11 Pro Max
機種名 | 容量 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
iPhone 11 Pro Max | 64GB | 13万8600円 | 3850円×36回 | 9万2400円 (3850円×24回) |
256GB | 15万8400円 | 4440円×36回 | 10万5600円 (4440円×24回) | |
512GB | 18万2160円 | 5060円×36回 | 12万1440円 (4968円×24回) |
スマホおかえしプログラム対象のAndroidスマホ
5G対応Androidスマホ
期間は不明ですが、2020年3月25日から対象の5G端末を購入すると機種代金から割引もしくはdポイントが還元される「5G WELCOME割」が実施されています。
機種代金から割引の場合、スマホおかえしプログラムを適用すると割引適用されてから分割された価格になるため、月々の負担額が減ります。
機種名 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A | 14万5728円 | 4048円×36回 | 9万7152円 (4048円×24回) |
Xperia 5 II SO-52A | 9万9000円 | 2750円×36回 | 6万6000円 (2750円×24回) |
Galaxy A51 5G SC-54A | 7万488円 | 1958円×36回 | 4万6992円 (1958円×24回) |
arrows NX9 F-52A | 7万6032円 | 2112円×36回 | 5万688円 (2112円×24回) |
LG VELVET L-52A (本体のみ) | 7万488円 | 1958円×36回 | 4万6992円 (1958円×24回) |
LG VELVET L-52A (LGデュアルスクリーン付き) | 8万8704円 | 2464円×36回 | 5万9136円 (2464円×24回) |
Xperia 1 II SO-51A | 12万3552円 | 3432円×36回 | 8万2368円 (3432円×24回) |
AQUOS R5G SH-51A | 11万1672円 | 3102円×36回 | 7万4448円 (3102円×24回) |
Galaxy S20 5G SC-51A | 10万2960円 | 2860円×36回 | 6万8640円 (2860円×24回) |
Galaxy S20+ 5G SC-52A | 11万4840円 | 3190円×36回 | 7万6560円 (3190円×24回) |
arrows 5G F-51A | 11万8008円 | 3278円×36回 | 7万8672円 (3278円×24回) |
LG V60 ThinQ 5G L-51A | 11万8008円 | 3278円×36回 | 7万8672円 (3278円×24回) |
4G対応Androidスマホ
機種名 | 販売価格 (一括払い) | 36回払い | スマホおかえしプログラム 適用時の負担額 ※24ヶ月目にプログラム利用 |
AQUOS zero2 SH-01M | 8万7912円 | 2442円×36回 | 5万8608円 (2442円×24回) |
Xperia 5 SO-01M | 8万7912円 | 2442円×36回 | 5万8608円 (2442円×24回) |
Xperia XZ3 SO-01L | 5万9400円 | 1650円×36回 | 3万9600円 (1650円×24回) |
スマホおかえしプログラムの適用条件
スマホおかえしプログラムは36回払いで購入したときだけ利用できます
- 対象のスマートフォンを36回分割支払いで購入すること
- 利用可能期間中にスマートフォンを返却すること
- 端末購入時のみ加入可能
一括払い、24回払い、12回払いで購入する際には、スマホおかえしプログラムを利用することはできません。
加入料などはなく、加入したものの プログラムを利用しなかったことによるデメリットもないため、36回払いを選択する場合はスマホおかえしプログラムに加入しておくといいでしょう。
スマホおかえしプログラムは後から加入することは不可能です。
料金プランとの組み合わせは?
- ギガホ/ギガライト(新プラン) : スマホおかえしプログラムを利用して購入可能
- 旧プラン : スマホおかえしプログラムを利用して購入可能
- docomo with : スマホおかえしプログラムを利用して購入可能。docomo withも継続
docomo withユーザーもスマホおかえしプログラムを利用してスマホを購入可能です。
ただし、docomo withやきゅうプランからからギガホ/ギガライトに変更した場合はdocomo withの割引は終了します。また、docomo withに戻ってくることもできません。
スマホおかえしプログラムの購入月のカウントの仕方は?
- 対象機種の購入月の翌月を1ヶ月目とし、1ヶ月目の支払いを1回目の支払いとカウントする
たとえば2019年6月にスマホおかえしプログラムを利用してスマホを購入した場合は、2019年7月が1ヶ月目となります。
[ドコモオンラインショップ]
スマホおかえしプログラムの適用イメージまとめ
- 販売価格9万円のスマートフォンを36回払いで購入する
- スマホおかえしプログラムに加入して、24ヶ月目に返却したとき
- スマホおかえしプログラムに加入せずに、36回払いしたとき
スマホおかえしプログラムを 利用して購入 | スマホおかえしプログラムを 利用せずに購入 | |
本体代金 | 9万円 (月額2500円×36回) | |
1ヶ月~24ヶ月目支払金 | 6万円 (月額2500円×24回) | 6万円 (月額2500円×24回) |
24ヶ月目で返却 | - | |
25ヶ月~36ヶ月目 | 3万円支払い免除 (月額2500円×12回) | 3万円支払い継続 (月額2500円×12回) |
実質負担額 | 実質6万円の支払いで済む | 9万円支払い |
スマホおかえしプログラムを利用して24ヶ月目にスマホを返却した場合は最大12回、3万円の支払いの免除を受けることができるので、実質6万円の支払いになります。
スマホおかえしプログラムを利用せずに36回払いで購入した場合はそのまま9万円の支払いになります。一括払いも同様です。
スマホおかえしプログラムは24ヶ月目に返却するのが一番お得。それより遅くなると損
24ヶ月目に返却すれば最大12回分割引されて一番お得
- 24ヶ月目まで支払う(月額2500円×24回=6万円)
- 24ヶ月目にスマホおかえしプログラムで返却する
- 残り12回の支払い(月額2500円×12回=3万円)が免除される
- 実質負担額は6万円
一番お得なのは24ヶ月目に返却することです。
25ヶ月以降に返却すると損。返却が遅くなれば遅くなるほど損
30ヶ月目にスマホおかえしプログラムを利用して返却したときの支払い例は以下の通り。
- 30ヶ月目まで支払う(月額2500円×30回=7万5000円)
- 30ヶ月目にスマホおかえしプログラムで返却する
- 残り6回の支払い(月額2500円×6回=1万5000円)が免除される
- 実質負担額は7万5000円
返却が遅くなれば遅くなるほど実質負担額が増えていきます。
24ヶ月目よりも前に返却しても24ヶ月目まで支払いは継続。残り12回は免除
24ヶ月目よりも前に早くスマホを返却したからといって免除が早まることはないです。
23か月目以前に本プログラムをご利用された場合、対象機種のご購入時の割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約の支払回数を24回に、支払期間を26か月に、それぞれ変更いたします。
23ヶ月以前に返却しても、24ヶ月目までの支払いは行わなくてはいけません。
24ヶ月目の支払い終了後、25ヶ月~36ヶ月目の支払いが免除されます。
23ヶ月以前に返却した場合でも、24ヶ月目に返却するのと同じように12回分が支払い不要になるので、スマホが変えたくなった場合などは24ヶ月経過していなくとも返却して大丈夫です。
また、23ヶ月以前に返却しすぐに新しい端末を購入した場合、返却した端末と新しい端末の両方の支払いを行う期間が存在することになるため、月の支払いを増やしたくない場合は24ヶ月目に返却したほうがいいでしょう。
スマホおかえしプログラムに加入したけど一括払いしたときは支払い免除は無し
- 加入者が、本プログラム加入後、対象機種の分割支払金残額を一括支払いなどでご精算された場合は、本プログラムをご利用いただくことはできません。
スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
36回払いで購入してスマホおかえしプログラムに加入したけど、○ヶ月目に一括払いで精算したときは、24ヶ月目以降の支払いが免除されることはありません。
これはもちろん当然のことで、一括払いしているから免除されるものがないからです。
[ドコモオンラインショップ]
9月5日より、購入時にdポイント利用でも損することがなくなりました
2019年9月4日までは、スマホ購入時にdポイントやクーポンで機種代金を割引してしまうと、月々の支払い額が減ることになり、最終的に免除される最大12ヶ月分の額が減ってしまう仕組みになっていました。
ですが、2019年9月5日より、ポイント充当方法が変更され、損することがなくなりました!
新方式(2019年9月5日から)
本体価格10万8000円のスマートフォンを、dポイント1万800ポイントを利用して購入し、スマホおかえしプログラムに加入した場合の割引額は以下の通り。
dポイント利用なし | dポイント 1万800ポイント利用 | ||
本体代金 | 10万8000円 (分割3000円×36回) | 本体代金 | 10万8000円 (分割3000円×36回) |
1ヶ月~24ヶ月目 支払金 | 7万2000円 (3000円×24回) | 1ヶ月~3ヶ月目 支払金 | 3000ポイント×3回 (支払額は0円) |
4ヶ月目 | 1800ポイント + 1200円 | ||
5ヶ月~24ヶ月目 | 6万円 (3000円×20回) | ||
24ヶ月目で返却 | 24ヶ月目で返却 | ||
25ヶ月~36ヶ月目 | ▼3万6000円 (3000円×12回) | 25ヶ月~36ヶ月目 | ▼3万6000円 (3000円×12回) |
実質負担額 | 7万2000円 | 実質負担額 | 7万2000円 (1万800ポイント+6万1200円) |
2019年9月5日からの新方式では、購入時に利用したポイントを使い切るまで、月々の支払いをポイントでまかなうことになります。
最初に機種代金からポイント分が引かれたのちに36回払いにされる従来の方式と異なり、分割の料金はポイントを利用せずスマホおかえしプログラムを利用した場合と同じになります。
この例では、利用したdポイント1万800ポイントを使い切るまで月々の支払い料金が減ることになります。
機種代金は分割3000円×36回となるため、1~3ヶ月目まではすべてポイントでまかなわれ、支払いは3ヶ月間0円。
残りの1800ポイントは4ヶ月目に充当され、残りの1200円分の支払いになります。
5ヶ月~36ヶ月目は月3000円の支払い、24ヶ月目で返却したら3万6000円分が免除されます。
従来の方式(2019年9月4日まで)
本体価格10万8000円のスマートフォンを、dポイント1万800ポイントを利用して購入し、スマホおかえしプログラムに加入した場合の割引額は以下の通り。
dポイント利用なし | dポイント 1万800ポイント利用 | |
本体代金 | 10万8000円 (分割3000円×36回) | 10万8000円 (分割3000円×36回) |
割引後機種代金 | 9万7200円 (分割2700円×36回) | |
1ヶ月~24ヶ月目支払金 | 7万2000円 (3000円×24回) | 6万4800円 (2700円×24回) |
24ヶ月目で返却 | ||
25ヶ月~36ヶ月目 | ▼3万6000円 (3000円×12回) | ▼3万2400円 (2700円×12回) |
実質負担額 | 7万2000円 | 7万5600円 (1万800ポイント+6万4800円) |
このように、dポイント1万800ポイントを利用して端末を購入した場合、利用しなかった場合よりも負担額が3600円増えてしまいます。
1万800ポイント利用したのにも関わらず、実質7200円分が無駄になってしまうことになっていました。
スマホおかえしプログラムでよくある誤解まとめとメリット
スマホおかえしプログラムは無料
スマホおかえしプログラムは無料で利用できます。加入したときに○円かかる、加入している間に○円かかる、ということはありません。
なので、36回払いで購入するときはとりあえずスマホおかえしプログラムに加入しておきましょう。
スマホおかえしプログラムに加入後、返却しても使い続けてもOK
スマホおかえしプログラムは加入するのも無料ですし、スマホおかえしプログラムを利用するのもしないのも自由です。
スマホおかえしプログラムに加入したら絶対にスマホを返却しないといけない、スマホおかえしプログラムを使わないといけない、ということはありません。
スマホおかえしプログラムに加入して、24ヶ月後以降にスマホを返却してお得に使い続けてもOKです。
スマホおかえしプログラムに加入したけど、返却せずに36回しっかり支払ってそのまま使い続ける、というのもOKです。
また、友人や家族にあげたり、ゲオなどの中古端末販売店に下取りに出すのも自由です。
返却後必ず機種変しないといけないわけではない
スマホおかえしプログラムを利用してスマホを返却した後に、絶対に次のスマホを購入しないといけない、ということはありません。
手元に残るSIMは自由に使える
スマホおかえしプログラムを利用すると、手元にスマホは残りませんが、手元にドコモ本家契約のSIMカードが残ります。
中古のスマホやSIMフリースマホを調達して、そのスマホにSIMを挿してドコモ回線を利用し続けることもできます。
スマホおかえしプログラムのデメリットや注意事項まとめ
手元にスマホが残らない
スマホおかえしプログラムを利用して、最大12回の支払いをチャラにした場合は手元にスマホが残りません。
手元にスマホが残らなくてもいいという人はバンバン利用してもいいと思います。
スマホおかえしプログラムが利用できるのは35ヶ月目まで
スマホおかえしプログラムが利用可能なのは、対象端末を購入してから35ヶ月目の月末までになります。
それ以降に返却しても、36回分すべて支払いを終えているためもちろん支払額が免除されることはありません。
スマホおかえしプログラムの対象ではないスマホがある
- arrows Be4
- Galaxy A41
- LG style3
- Xperia 10 Ⅱ
- AQUOS zero2
- Xperia 5
- Galaxy A20
- AQUOS sense3
- HUAWEI P30 Pro
など
価格が大体2万円~4万円程度のスマホは、スマホおかえしプログラムの対象ではありません。
返却するスマホには条件あり。故障・破損などはNG
スマホおかえしプログラムを利用してスマホを返却するときには条件がいくつか定められています。
スマホがどんな状態であっても返却できて、最大12回の端末代金の支払いが必ず免除になるというものではありません。
たとえば画面バキバキ割れは返却NGです。
- 対象機種がNTTドコモの指定する正規店で購入されたものであり、購入時における不備・不正がないこと
- 返却時における対象機種分割支払金の未払いおよび対象機種の回線契約にかかる料金の未払いがないこと
- 対象機種に記録されているメモリ・データが消去できること
- 対象機種を改造していないこと
- 加入者が対象機種の所有権を有していること
- 以下の査定条件を満たし、査定が完了すること
- 対象機種に故障、水濡れ、著しい外観破損および画面割れがないこと
- その他のドコモ指定の査定基準を満たしていること(店頭で確認)
上記条件を満たしていない場合
ケータイ補償サービスまたはケータイ補償サービス for iPhone & iPadに加入の場合は2000円、加入していない場合は2万円の故障時利用金を支払うことで条件を満たしてスマホを返却することができます。
スマホおかえしプログラムの注意事項
- 1回線につき2台まで
- 対象機種の回線契約を解約された場合も、利用条件を満たせばスマホお返しプログラムの利用は可能
- 対象機種が査定条件を満たしていない場合において、対象機種の返却時点における分割支払金残額が「故障時利用料」以下であるときは、本プログラムの利用は不可
故障時利用料 : 2万円(ケータイ補償サービスまたはケータイ補償サービス for iPhone & iPadに加入の場合は2000円) - 23か月目以前に本プログラムを利用した場合、対象機種の購入時の割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約の支払回数を24回に、支払期間を26か月に、それぞれ変更
- スマホおかえしプログラムへの加入は対象機種の購入と同時に限る
- 故障修理やケータイ補償サービス等を利用して、本プログラムへの加入時と利用時の機種が変更となった場合でも、対象機種の購入時の割賦販売契約または個別信用購入あっせん契約が継続しているときは、本プログラムの利用は可能
- 加入者が、本プログラム加入後、対象機種の分割支払金残額を一括支払いなどで精算した場合は、スマホお返しプログラムは利用不可
ドコモオンラインショップのメリット
- 事務手数料が無料(0円)
- 気軽にチャットサポートを利用可能
- 1回の注文金額の合計が2750円以上の場合は全国どこでも送料無料
- dポイントの利用は1ポイント=1円として1ポイント単位で利用可能
- 自宅やコンビニ、ドコモショップでの受取が可能
- 24時間自分の好きな時間に購入可能
- 待ち時間がない
- 最短2日で自宅へお届け、一部地域なら即日配送(エクスプレス配送)もOK!
- ※オンラインショップで購入した端末をドコモショップで初期設定サポートを受ける場合は有料(3300円)です
ドコモオンラインショップについてのメリット詳細は以下の記事で紹介しています。
ドコモオンラインショップは様々なメリットがあります。ドコモショップに行かなくても自分で全て出来るよ、という人はドコモオンラインショップを使った方がお得です。
スマートフォンの購入はドコモオンラインショップから!
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