楽天モバイルで手持ちのSIMフリースマホが使えるか確認する方法を解説。
SIMフリー版Androidスマホは「楽天回線対応製品」のものを選べばOK
- SIMフリー版Androidスマホは、「楽天回線対応製品」を買えば絶対に楽天モバイルで使える、それ以外のAndroidスマホを使うなら自己責任
- 自分の使いたいスマホのSIMサイズを確認する
SIMフリー版Androidスマホは、「楽天回線対応製品」を買えば絶対に楽天モバイルで使える。それ以外は自己責任
楽天モバイルではSIMカードのみ/eSIMのみ契約して、自分で用意した・手持ちのSIMフリー版Androidスマホを買ってきて使いたいという人は、そのスマホが楽天回線対応製品であるかどうかを確認してください。
楽天回線対応製品であれば楽天モバイルでも問題なく使えます。
楽天回線対応製品は、Rakuten最強プランのすべての機能が使える製品のことです。楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを使うなら完全に自己責任です。
楽天回線対応製品かどうか調べる方法
たとえば、SIMフリー版Google Pixel 8が楽天回線対応製品か調べるときの手順は以下の通り。
- ご利用製品の対応状況確認 | 製品 | 楽天モバイルにアクセス
- 「選択肢から選んで調べる」では、【Androidスマートフォン】選択
- 「どのメーカーのAndroidスマートフォンをお使いですか?」では、【Google】を選択
- お使いのAndroidスマートフォンはどちらで購入しましたか?では、「その他(SIMフリースマホ)」を選択
- 「ご利用機種を選択してください。」では、【Google Pixel 8】を選択
- Google Pixel 8の動作確認情報・対応状況が確認できる
この通り、SIMフリー版Google Pixel 8は楽天回線対応製品であることが分かります。
【自己責任】データ通信、通話、SMSが利用できるスマホは使える可能性が高い
楽天回線対応製品ではないSIMフリー版Androidスマホでも、
- 4Gデータ通信
- 5Gデータ通信(5G対応機種のみ項目あり)
- 通話
- SMS
以上の4つ~5つの機能にチェックが入っていれば、自己責任ではありますがそのスマホは楽天モバイルでも使える可能性が高いです。私だったらサブ回線・サブスマホに入れて使います。
たとえばこちらはドコモから販売されたXperia 1 V SO-51Dですが、4Gデータ通信、5Gデータ通信、通話、SMSは利用可能、APN自動設定、ETWS、110/119通話などでの高精度な位置情報即位は利用不可となっています。
APN自動設定は自分でやればいいだけです。
ETWS(緊急地震速報とかそういうやつ)はYahoo!防災アプリなどを利用すればいいです。
110/119通話などでの高精度な位置情報測位は、救急車を呼んだけど住所が分からないときに消防指令センターが場所を特定するときに使うものです。楽天モバイルでデータ通信や音声通話するときに必須な機能ではありません。
位置情報通知システムとは、携帯電話から119番通報をした際に、人工衛星(GPS衛星)を利用し音声通話と併せて通報者の発信位置情報が通信事業者を経由して自動的に消防指令センターに通知され、指令装置の地図上におおよその通報場所を算出し、表示することが出来るシステムです。
機能が全部バツ、もしくはSMSだけチェックが付いているスマホは使えない可能性が高い
- 「この製品はご利用いただけません」で全部バツマークになっているスマホ
- 「この製品は一部の機能がご利用いただけますが~」で通話やSMSだけチェックが入っているスマホ
は、楽天モバイルでは使えない可能性が非常に高いです。やめておいたほうがいいですよ。
自分の使いたいスマホのSIMサイズを確認する。9.9割の人はnanoSIMなので大丈夫
楽天モバイルのSIMカードを入れて使いたいスマホのSIMサイズを確認してください。ほとんどの人はスマホのSIMサイズは「nanoSIM」のはずです。
楽天モバイルのSIMカードは「マルチSIM」で、SIM台紙から「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」のいずれかのサイズに切り取って使用します。
SIMサイズが分からないときは、mineoの動作確認済み端末検索ページを参考にして調べてみてください。
たとえばこちらは、ドコモ版AQUOS sense2のmineoでの動作確認情報ですが、マルチSIM(nanoSIMサイズ)と記載されています。
ということは、AQUOS sense2のSIMサイズは「nanoSIM」であることが分かります。
調べる時の流れ
- mineoの動作確認済み端末検索ページにアクセス
- メーカー名を選後、その下にある「詳細絞り込みを開く」を選択する
- 購入元携帯会社を選択する
- 選択した携帯電話会社のスマホの動作確認情報が表示される
- ほとんどの人は、「Aプラン/Dプラン/Sプラン」の横を見ると「nanoSIM」とか「nanoサイズ」とか書かれている
- つまり、そのスマホのSIMサイズはnanoSIM
SIMフリー版iPhoneは、楽天モバイルで絶対に使えるので大丈夫
iPhone 6s以降の機種が「楽天回線対応製品」
SIMフリー版iPhoneは、楽天モバイルのSIMカードやeSIMが絶対に利用できるのでご安心ください。
製品名 | |
---|---|
iPhone 6s iPhone 6s Plus | 楽天回線対応製品 |
iPhone SE(第1世代) | 楽天回線対応製品 |
iPhone 7 iPhone 7 Plus | 楽天回線対応製品 |
iPhone 8 iPhone 8 Plus | 楽天回線対応製品 |
iPhone X | 楽天回線対応製品 |
iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | 楽天回線対応製品 |
iPhone 11シリーズ | 楽天回線対応製品 |
iPhone SE(第2世代) | 楽天回線対応製品 |
iPhone 12シリーズ | 楽天回線対応製品 |
iPhone 13シリーズ | 楽天回線対応製品 |
iPhone SE(第3世代) | 楽天回線対応製品 |
iPhone 14シリーズ | 楽天回線対応製品 |
iPhone 15シリーズ | 楽天回線対応製品 |
iPhone 6s以降の機種は、iOS 14.4以降/キャリア設定を最新バージョンにすれば「楽天回線対応製品」になるので絶対に使える
iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE(第1世代)からiPhone 12シリーズまでのiPhoneは、iOS14.4以降/キャリア設定アップデートを最新状態にすることで、楽天回線対応製品になります。
2021年4月27日(火)より、iOS14.4以降に対応する最新のキャリア設定が順次配信されます。
これにより、iOS14.4以降を搭載し、キャリア設定アップデートを実施した以下に記載のiPhoneで、楽天回線のすべての機能をご利用いただけるようになります。以下の内容をご確認いただき、【キャリア設定アップデート手順】にしたがって、キャリア設定のアップデートをお願いいたします。お手持ちのiPhoneで、これから楽天モバイルをご利用開始される方は、初期設定ご案内ページをご確認ください。
iPhoneのSIMサイズは「nanoSIM」です
iPhoneのSIMサイズは「nanoSIM」です。
楽天モバイルのSIMカードが手元に届いたら、nanoSIMサイズに切り取ってiPhoneに入れてください。
eSIMを利用するならeSIM対応iPhoneを用意してください
楽天モバイルのeSIMを利用するなら、eSIM対応iPhoneを用意してください。eSIM対応iPhoneは以下の通り。
製品名 | eSIM |
---|---|
iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR | 対応 |
iPhone 11シリーズ | 対応 |
iPhone SE(第2世代) | 対応 |
iPhone 12シリーズ | 対応 |
iPhone 13シリーズ | 対応 |
iPhone SE(第3世代) | 対応 |
iPhone 14シリーズ | 対応 |
iPhone 15シリーズ | 対応 |