ワイモバイルからahamo(アハモ)に乗り換えで、機種はそのままでSIMのみ契約するときの手順やポイントを解説。
ワイモバイルからahamo(アハモ)に乗り換え手順やポイントを最初にまとめ
機種そのままで乗り換えるときは、SIMのみ契約すればOKです
- ワイモバイルからahamoに乗り換える
- ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneはそのまま使いたい
というときは、ahamoでSIMカードのみを「他社から乗り換え」で契約すればOKです。
ahamoでは、SIMカードのみを新規契約またはMNP転入で契約することができます。
SIMカードのみを「他社から乗り換え」で契約して、SIMロックを解除した手持ちのAndroidスマホやiPhoneに入れればOKです。
2021年9月8日からは、ahamoでもeSIMサービスの提供が開始されました。新規契約またはMNP転入で契約できます。
「これは新規契約?他社から乗り換え(MNP転入)?」まとめ
「新規契約」と「他社から乗り換え(MNP転入)」の違いは、「今使っている携帯電話番号を引き継ぐかどうか」です。
新規契約で契約すると、ahamoで携帯電話番号が発行されます。ahamoではその電話番号を使って電話やSMS送受信を行います。
これは「他社から乗り換え」です
「ahamoを契約したい。ワイモバイルの携帯電話番号はahamoに乗り換えても使いたい!この番号をずっと使い続ける!」という人は、ワイモバイルでMNP予約番号を発行してahamoを「他社から乗り換え」で契約してください。
ワイモバイルで使っている携帯電話番号がahamoに引き継がれて、ahamoでもワイモバイルの携帯電話番号を使って音声通話やSMS送受信ができます。
「他社から乗り換え」で契約するときは、ahamoを申し込む前に絶対にワイモバイルを解約しないでください。MNP予約番号を発行した後にワイモバイルを解約しないでください。
これは「新規契約」です
「ahamoを契約したい。ワイモバイルの携帯電話番号は使えなくなってもいい」という人は、ワイモバイルを解約して、ahamoを「新規契約」で契約してください。
「ahamoをサブ回線として新しく契約したい」という人は、ahamoを「新規契約」で契約してください。
「ドコモのスマホが余ってるからahamoのSIMカードを入れて2台目として使いたい」という人は、ahamoを「新規契約」で契約してください。
SIMカードのみ契約+ワイモバイルで購入したAndroidスマホ/iPhoneを使い続ける
- ワイモバイルからahamoに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneは、ahamoに乗り換えてからも使い続ける
ときの手順は以下の通り。
手順
- dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
- 使いたいスマホがahamoで動作確認されていることを確認する
- ahamoを契約する前に、ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneのSIMロックを解除する
- ワイモバイルでMNP予約番号を発行する
- ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
- 契約形態の選択画面では、「docomo・irumoを契約していない方」の【SIMのみを購入】を選択する
- 「MNPか新規契約で契約されるかを選択してください」では【他社からの乗り換え(MNP)】を選択する
- 後は画面の指示に従ってSIMカードの契約を完了させる
- 数日後SIMカードが手元に届く
- ahamo側でMNP開通手続きを行う
- ahamoのSIMカードをスマホに入れて電源をオン
- APN設定をする(iPhoneは不要、Androidスマホは必要)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
SIMカードのみ契約+SIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う
- au/UQモバイル/povo、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル、格安SIMからahamoに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- SIMフリー版AndroidスマホやiPhoneに、今契約しているキャリア・サブブランド・格安SIMのSIMカードを入れて使っていて、そのスマホをahamoでも使い続けたい
- ahamoに乗り換えるついでに、自分で用意した新しいSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使いたい
ときの手順は以下の通り。
手順
- dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
- ahamoで動作確認されているSIMフリーのAndroidスマホやiPhoneを用意する
- 今契約している携帯電話会社・格安SIMで、MNP予約番号を発行しておく
- 本人確認書類、契約者本人名義のクレジットカードまたは銀行口座情報を用意する
- ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
- 契約形態の選択画面では、「docomo・irumoを契約していない方」の【SIMのみを購入】を選択する
- 「MNPか新規契約で契約されるかを選択してください」では【他社からの乗り換え(MNP)】を選択する
- データ通信量、かけ放題オプションの有無を選択して【次へ】を選択する
- 「dアカウントの作成」画面では、【持っているdアカウントで申し込む】を選択する
- 後は画面の指示に従ってSIMカードの契約を完了させる
- 数日後SIMカードが手元に届く
- 新スマホを使う人は、新スマホの初期設定、古いスマホから新しいスマホにデータを移行して、新スマホを使える状態にする
- ahamo側でMNP開通手続きを行う
- AndroidスマホやiPhoneにahamoのSIMカードを入れる
- 【iPhoneのみ】iPhone内に他社APN構成プロファイルがあるなら削除する(ahamoが繋がらないトラブルでよくある原因の上位)
- 【Androidスマホのみ】APN設定する(iPhoneは不要)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
eSIMのみ契約+eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを使う
- au/UQモバイル/povo、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル、格安SIMからahamoに乗り換える
- eSIMのみ契約する
- eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを自分で用意する
ときの手順は以下の通り。
eSIMは申し込みの途中で本人確認書類と顔の画像を送信する必要があるので、スマホからの申し込みを推奨します。
手順
- dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
- SIMフリー版またはSIMロック解除済みの、eSIMに対応しているiPhoneを用意する
- 今契約している携帯電話会社で、MNP予約番号を発行しておく
- クレジットカード、本人確認書類、メールアドレスなどの契約に必要なものを揃える
- 契約形態の選択画面では、「docomo・irumoを契約していない方」の【eSIMのみを購入】を選択する
- 「MNPか新規契約で契約されるかを選択してください」では【他社からの乗り換え(MNP)】を選択する
- データ通信量、かけ放題オプションの有無を選択して【次へ】を選択する
- 「dアカウントの作成」画面では、【持っているdアカウントで申し込む】を選択する
- スマホまたはPCのカメラで本人確認書類の撮影と顔の画像を送信する(eKYCによる本人確認)
- 画像の送信が完了したら、開かれたウィンドウを閉じて「次へ」を選択する
- iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」の真ん中らへんにある、32桁の数字の「EID」をコピーする
- 契約者情報の入力欄の次にある「SIM情報の入力」で32桁のEIDをペーストする
- あとは画面の指示に従ってeSIMの契約を完了させると、申し込み受付完了メールが届く
- 「eSIM利用開始手続きのご案内」というメールが届くと、eSIMでの各種手続きができるようになる
- ahamoで回線切替手続きを完了させる
- eSIMを利用するAndroidスマホやiPhoneをWi-Fiに接続する
- ahamoのeSIMプロファイルをAndroidスマホやiPhoneにインストールする
- 【iPhoneのみ】iPhone内に他社APN構成プロファイルがあるなら削除する(ahamoが繋がらないトラブルでよくある原因の上位)
- 【Androidスマホのみ】APN設定する(iPhoneは不要)
- 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認
- ahamoの利用開始
eSIMの開通手順は、eSIMの開通手順 | 申し込みの流れ | ahamoが参考になります。
ワイモバイルからahamoに乗り換えるときの流れを詳しく解説(SIMカード/eSIMのみ契約)
- ワイモバイルからahamoに乗り換える
- SIMのみ契約する
- ワイモバイルで購入したスマホをahamoでも使い続ける
ときの手順は以下の通り。
【手順①】dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
ahamoを契約する際には、dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード番号の登録が必要になります。
どれも必要になるのでしっかり用意してください。
①dアカウントを発行する(発行必須)
ahamoを利用する際にはdアカウントが必要になります。dアカウントを持っていない人は事前に取得するとスムーズにahamoを申し込めます。
dアカウントとは、スマートフォン、タブレット、パソコンなどでdアカウント対応のサービスやdポイントを利用するときに必要なお客様IDです、
ドコモの契約の有無にかかわらず、誰でも無料で取得できます。dアカウントの作成はdアカウントから。特に難しい操作を求められることはないのでご安心ください。
②新たにdアカウントを取得すると「dポイントクラブ」にも自動入会
新たにdアカウントを取得すると、dポイントクラブにも自動で入会されます。
dポイントクラブに関しては、【dポイントクラブ】dポイントクラブとは - ご利用ガイドをご覧ください。おそらく自動でdアカウントの取得時にポイントクラブに入会しているはずです。
③「オンライン発行dポイントカード番号」を登録する
ahamoを契約する場合は、dアカウントの発行とdポイントクラブの入会に加えて、必ず「オンライン発行dポイントカード番号」の登録が必要です。
dポイントクラブ会員情報をすでに登録している場合、ahamoに申し込んだ際にdポイントクラブ会員情報がahamo契約回線の利用者情報に更新されます。
簡単な流れ
- dポイント利用者情報登録|NTTドコモにアクセス
- 「登録する」を選択
- 「オンライン発行dポイントカード番号」を選択
- 必要な情報を入力
- 入力内容を確認
- dポイント利用者情報登録/オンライン発行dポイントカード番号の発行が完了
【手順②】使いたいワイモバイルスマホがahamoで動作確認されているかをチェック
ahamoで使いたいワイモバイルから販売されたAndroidスマホやiPhoneがahamoで動作確認されているかを確認してください。
ahamoで提供されているSIMカードのサイズはnanoSIMのみです。ahamoでの正式名称は「ahamo UIMカード GD01」です。
【手順③】ahamoを契約する前に、ワイモバイルでスマホのSIMロック解除手続きをする
ワイモバイルで購入したAndrodスマホやiPhoneをahamoで使う場合は、ahamoを契約する前にワイモバイルスマホのSIMロック解除手続きが必須です。
SIMカードを入れて利用するときも、eSIMをインストールして利用するときも、SIMロック解除が絶対に必要です。
SIMロック解除手続きの流れをもっと正しくいうと、
- my Y!mobileなどでスマホのSIMロックの解除手続きをする
- AndroidスマホのみSIMロック解除コードが発行される
- スマホにahamoのSIMカードを挿す
- iPhoneならアクティベーション、AndroidスマホならSIMロック解除コードを入力する
- SIMロック解除完了
という流れになります。
ワイモバイルで購入したスマホにahamoのSIMカードを挿すことにより、SIMロック解除が正式に完了します。
ahamoの開通も完了している、APN設定をしているのにahamo回線が使えないというときは、大抵SIMロック解除手続きをすっ飛ばしています。
My Y!mobileでのSIMロック解除手続き方法
手続き方法
- 確認したい携帯電話番号とパスワードでMy Y!mobileにログイン
- 注意事項等を確認して、製造番号(IMEI番号)を入力して「次へ」をタップ
- 製造番号(IMEI番号)と機種名に相違がなければ、「解除手続きする」をタップ
- 解除コード発行画面が表示されると手続完了
Androdスマホの場合はSIMロック解除コードが発行されます。
SIMロック解除コードは、ワイモバイルのスマホに初めてahamoのSIMを挿したときに入力が必要です。
【手順④】ワイモバイルでMNP予約番号を取得する
ワイモバイルからahamoに乗り換えるときは、ワイモバイルでMNP予約番号が必要になります。MNP予約番号を取する=ワイモバイル解約ではないのでご安心ください。
ahamoをMNPで申し込むときは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。MNP予約番号を取得したらすぐにahamoに申し込むようにしましょう。
ワイモバイルでMNP予約番号を発行する方法
ワイモバイルでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話や一般電話からワイモバイルに電話、②My Y!mobileで発行、③ワイモバイルショップで発行の3つあります。
My Y!mobileからやると無料でできるのでオススメです。
My Y!mobileでMNP予約番号を発行する
受付時間 | 9:00 ~ 20:00 |
---|---|
対象契約 ※ | スマートフォン |
発行手順
- MNP転出・解約をご検討中のお客さまへにアクセス
- 選択肢を適当に選択していくと、ページ下部に「MNP予約番号の発行方法」が表示される
- 「お手続きを始める」ボタンを押す
- My Y!mobileへのログイン、本人確認でパスワード入力、暗証番号入力が求められる
- 本人確認が完了
- 「MNP予約番号発行のお手続き」というページに移動する
- ページ下にある「次へ」ボタンを押す
- 注意事項・解約後のお知らせ・アンケートが表示されるので、画面の指示に従って進む
- 最後に「番号ポータビリティ(MNP)予約申込内容確認」というページに移動する
- ページ下にある「申込」ボタンを押す
- MNP予約番号の発行が完了。完了画面や送られてくるSMSで確認可能
このように、完了画面とSMSでMNP予約番号と有効期限が確認できます。
携帯電話や一般電話でMNP予約番号を発行する
ワイモバイルの携帯電話から | 151 |
---|---|
他社の携帯電話 固定電話から | 0570-039-151 |
受付時間 | 9:00 ~ 20:00 |
対象契約 | スマートフォン ケータイ(ガラケー) |
どうしても分からない人は電話してもOKです。
【手順④】ahamoのSIMカードやeSIMを「他社からの乗り換え(MNP)」で申し込む
必要なものを用意してahamoをMNP転入で申し込みましょう。
ahamoをMNPで申し込むときは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。MNP予約番号を取得したらすぐにahamoに申し込むようにしましょう。
docomoを契約していない方の「SIMカードで契約」か「eSIMで契約」を選択
ワイモバイルからahamoに乗り換えでSIMカードのみ契約するときは、「docomo・irumoを契約していない方」の「SIMカードで契約」を選択してください。
eSIMで契約するときは、「docomo・irumoを契約していない方」の「eSIMで契約」を選んで、「次へ」を選択してください。
契約形態・オプションを選択
選択後に「契約形態・オプションの選択」という選択肢が表示されるので、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択してください。
後は画面の指示に従って手続きを進めていってください。
お客さま情報入力の開始画面でdアカウントにログインが必要なので、あらかじめdアカウントを取得しておきましょう。
MNP予約番号は申込時に入力
dアカウントにログインするとMNP予約番号の入力画面になり、MNP予約番号、MNP予約番号予約番号有効期限、MNPで引き継ぎ電話番号の入力を求められます。
この入力欄のすぐ下にある「MNP予約番号を取得されていない方」というのは、これはキャリア別にMNP予約番号の発行方法を案内するだけのものです。契約に必要な選択肢ではありません。
たとえばワイモバイルを選ぶと、ただワイモバイルのMNP予約番号の発行方法を案内してくれます。ただそれだけです。
【おまけ】eSIM契約時の「EID」の確認方法
eSIMを契約するときに、手続きの途中で途中でEIDの入力を求められます。
EIDは、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」の真ん中らへんにあります。このEIDはコピーできるようになっています。コピーして貼り付ければOKです。
ahamo申し込みで必要なもの
- SIMロックを解除したワイモバイルから販売されたAndroidスマホやiPhone
- 本人確認書類(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、住民基本台帳など)
- クレジットカード
- 通帳やキャッシュカードなどの銀行口座の分かるもの
- MNP予約番号
- キャリアメールアドレス以外の連絡用メールアドレス
- カメラ付きスマホ(eKYC用)
ahamo(アハモ)のSIMカードが手元に届いてからの手順
【手順①】新スマホの初期設定、データ移行を行う(乗り換えと同時に新スマホを使うとき)
ahamoを契約するついでに、自分で用意した新しいスマホを使うときは、新スマホの初期設定やデータ移行を行ってください。
ahamoの開通前に新スマホの初期設定やデータ移行をやっておけば、開通後に新スマホにahamoのSIMカードを入れればすぐにahamo回線が利用できるようになります。
のんびり作業したい人は、ahamoの開通後に新スマホにahamoのSIMカードを入れて、新スマホの初期設定・データ移行を行いましょう。
SIMカードを入れていなくても新スマホのセットアップやデータ移行はできます。大丈夫です。
iPhoneならクイックスタート機能を利用すれば簡単にデータ移行できますし、Androidスマホもデータ移行が簡単になっています。メーカーによっては写真・動画・アプリや各種設定などまるごと新スマホにデータ移行してくれるものもあります。
【手順②】ahamoで開通手続きをする(午前9時から午後9時まで)
今の携帯電話会社からahamoに回線を切り替えるために、ahamo側で開通手続きをする必要があります。
他社から乗り換え時は電話での開通手続きができないので、WEBサイトから開通手続きしてください。
この開通手続きをした瞬間に携帯電話会社との契約が自動解約され、ahamoの利用・課金が開始します。
たとえばauからahamoに乗り換えるときの回線切替手続きの流れには以下のようになります。
- ahamoのWEBサイトで開通手続きをする
- auのSIMカードを挿しているスマホの電波表示が圏外になる
- 回線がauからahamoに切り替わり、ahamoが開通する
- auとの契約が自動解約される
他社から乗り換えの場合は、午前9時から午後9時まで
他社から乗り換えでahamoを契約している場合は、事業者間でシステムを連携する都合上、開通手続きの受付時間は午前9時から午後9時までとなります。
受付時間外での手続きの場合はエラーとなるのでご注意ください。
24時間受け付けているのは機種変更・新規契約したときだけです。
ahamoは毎週火曜日の22時から翌日8時30分時まで定期メンテナンスを実施
毎週火曜日の22時から翌日8時30分までは定期メンテナンスを実施しているため、新規契約・乗り換え・プラン変更の手続きができなくなります。
Webでの開通手続き
WEBでの開通手続き
- ahamoの手続きサイトまたはahamoアプリを起動してログインページを開く
- 「受付番号でログイン」を選択
- 「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力してログイン
- 商品が出荷されると「切り替え(開通)」手続きのボタンが表示される
- 開通情報を確認して、問題がなければ「開通する」ボタンをクリックする
- 開通処理完了画面が表示されたら完了
「受付番号でログイン」を選択
受付番号、連絡先電話番号、ネットワーク暗証番号を入力してログイン
【手順③】スマホにahamoのSIMカードを入れる/eSIMプロファイルを設定する
スマホにahamoのSIMカードを入れる
回線切替手続きをすると、今契約している携帯電話会社のSIMカードを挿しているスマホの電波が圏外表示になっているはずです。
AndroidスマホやiPhoneから他社SIMカードを取り出して、ahamoのSIMカードを入れてください。
SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
スマホにahamoのSIMカードを入れて起動したら、いったんスマホを再起動させてください。
iPhoneの場合
ahamoのSIMカードをiPhoneに入れて起動すると、iPhoneのアクティベーション(Apple IDやパスワード入力)を求められることがあります。
画面の指示に従ってApple IDとパスワードを入力しましょう。
Androidスマホの場合
ソフトバンクやワイモバイルなどで購入したAndroidスマホにahamoのSIMカードを入れて起動すると、「ロック解除PIN」とか「SIMロックの解除コード」を求められることがあります。求められたら画面の指示に従い操作・設定すると、スマホ側のSIMロック解除が完了します。
auやUQモバイルで購入したAndroidスマホは、ahamoのSIMカードを入れた後に「利用設定(スマホの設定メニュー操作)」が必要です。利用設定をするとスマホ側のSIMロック解除手が完了します。
スマホが1台しかない、パソコンもない人はメールが見れないので注意してください。メモしときましょう。
eSIMプロファイルを設定する
eSIM契約時は、スマホに「eSIMプロファイル」のダウンロードおよび設定が必要です。
iPhoneのeSIM設定方法は、①これからiPhoneの初期設定を行う人、②すでにiPhoneの初期設定を行った人、③手動でプロファイルのダウンロードをする人、の3つの設定方法があります。
どの設定方法でも、iPhone1台だけあればeSIMの設定が完結するのでとても簡単です。操作で迷うことはありません。
AndroidスマホのeSIM設定方法は、「QRコード読み取り」のみです。iPhoneと比べると設定の手順が少し多いですが、こちらも一度設定すれば誰でもできるようになる簡単な設定です。
【手順④】スマホでAPN設定を行う(Androdスマホのみ、iPhoneにある他社APN構成プロファイルは削除)
SIMカードをスマホに入れたら、次はAPN設定が必要になります。
APN設定とは、簡単に言うとスマホがahamoの回線に接続できるようにするための設定のことです。
iPhoneの場合
iPhoneの場合はAPN設定が不要です。SIMカードをiPhoneに挿して開通手続きが完了すると、APN設定が自動で完了します。
iPhoneにUQモバイルやワイモバイルなどのahamo以外のAPN構成プロファイルがインストールされている場合は、あらかじめ削除しておいてください。
他社APN構成プロファイルがahamo(ドコモ回線)のデータ通信や音声通話を邪魔してしまいます。
Androidスマホの場合
Androidスマホは機種にもよりますが、
- ①SIMカードを入れるとAPN設定が自動で完了する機種
- ②SIMカードを入れてAPN設定画面でドコモ(ahamo)のAPNを設定すると完了する機種
- ③APN設定が完全に手動でAPN設定で手打ち入力が必要なもの
の3種類あります。SIMフリー版Androidスマホは①②が多く、不親切なキャリア版Androidスマホは③が多いです。
APN設定については以下を御覧ください。
名前 | 好きな名前を設定(ahamoなど) |
APN | spmode.ne.jp |
【手順⑤】発信テスト用番号へ電話をかけ、正常に利用できることを確認して利用開始
スマホにSIMカードを入れてAPN設定をしたら、発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認してください。
Wi-Fiをオフにして。モバイルデータ回線を使ってSafariやChromeなどのブラウザアプリでWebサイトが見れることを確認してください。
音声通話やデータ通信が問題なく利用できればahamoの開通手続きは完了です。
事前に確認してトラブル回避!ahamoが繋がらないときによくある原因
ahamoが繋がらないときによくあるのが、
- ahamoで回線切り替え手続き・開通手続きが完了していない
- ahamoの発信テスト用番号に発信していない
- ahamoのeSIMプロファイルをスマホにダウンロード・設定していない
- AndroidスマホでAPN設定をしていない
- iPhone内にある他社APN構成プロファイルを削除していない
- AndroidスマホやiPhoneのSIMロックを解除していない
- auやUQモバイルで購入したAndroidスマホの場合、「利用設定」が完了していない(スマホ側の操作)
- 機内モードが知らないうちにオンになっている
- データ通信が知らないうちにオフになっている
です。データ通信や音声通話ができないときはまずこれを確認してください。
ワイモバイルで買ったスマホはahamoでも使える?
自己責任で使えます。ドコモは一切動作保証していません
ワイモバイルで買ったスマホはahamoでも利用できますが、ドコモは他社携帯電話機にドコモのSIMカードを挿入して利用する場合について、一切の動作保証を行いません。
基本的に自己責任になります。
ワイモバイルのAndroidスマホがahamoで使えるか確認する方法
ワイモバイルが公開しているSIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧を見て、使いたいスマホがLTE Band 1/3/19に対応しているかを確認してください。対応していたら○がついています。
LTE Band 1/3/19はドコモから販売されているAndroidスマホが絶対に対応している周波数帯です。
使いたいスマホがLTE Band 1/3/19に対応していれば、ahamoに乗り換えても問題なく利用できます。
ワイモバイルで販売されているスマホは、LTE Band 19に対応していないものが多いです。Xperiaとかだと絶対非対応です。
ワイモバイルのiPhoneはSIMロックを解除すればahamoでも問題なく使える
ワイモバイルから販売されたiPhoneは、SIMロック解除に対応したiPhone 6s以降であれば、SIMロックを解除すればドコモ回線が利用できるようになります。
ワイモバイルから販売されていて、SIMロック解除に対応しているiPhoneは以下の通り。
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 6s,
- iPhone 7
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 11
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
SIMフリースマホはドコモ回線には絶対対応している
日本で発売するSIMフリースマートフォンは絶対にドコモ回線に対応しています。
au回線やソフトバンク回線ならまだしも、日本で発売するのにドコモ回線に対応していないことは絶対にありません。
ビックカメラやヨドバシカメラで販売されていたり、価格コム上位に入っているようなSIMフリースマートフォンは、ドコモ回線には絶対に対応しています。
eSIMに対応しているスマホってどれ?
iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR以降のiPhoneがeSIMに対応しています。
eSIMに対応していて、ahamoで動作確認されているスマホは、対応端末一覧 | ahamoで「eSIM対応端末のみ表示」にチェックを入れると表示されます。
ahamo(アハモ)のメリット
メリット
- 安心と信頼のドコモ回線を使用
- 月間データ容量20GB、超過後は最大1Mbpsで通信できる
- 5分以内の通話が無料、かけ放題オプションもあり
- SIMとスマホのセットで契約できる
- スマホ購入時はケータイ補償サービスやAppleCare + for iPhoneに加入できる
- 2年縛りや解約金は無い、各種事務手数料が無料
安心と信頼のドコモ回線を使用
ahamoではドコモの高品質な回線を利用できます。
4Gネットワークだけでなく5Gネットワークにも対応しているので、高速・大容量のドコモの瞬速5Gをahamoでも体験できます。
- ドコモからahamoに移行すると速度が遅くなった
- ahamoは遅い
とかいう人がたまにいますが、そもそもドコモからahamoに移行するときは「料金プラン変更」扱いです。遅くなること自体がありえません。
どのキャリアや格安SIMでもそうですが、契約した当初・乗り換えた当初は通信速度を測定するアプリを使って速い遅いとか言いますが、ちょっとしたらすぐにそんなこと忘れます。
自分のいる場所、人の混雑具合、時間帯によっていくらでも通信速度はコロコロ変わります。他人の言う速い遅いは当てにしないほうがいいですよ。
月間データ容量20GB、超過後は最大1Mbpsで通信できる
ahamoの月間データ容量は20GBで、超過後は最大1Mbpsで通信できます。
もしも20GBを超えた場合は1GBを550円で追加できます。
海外ローミングは20GBまで無料です。15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。
5分以内の通話が無料、かけ放題オプションもあり
ahamoは5分以内の通話が無料になります。料金に含まれています。ちょっとした電話や店の予約であれば5分以内で終わるでしょう。
家族や友達と長電話をするなら今ならLINEの通話を利用すればいいだけです。
5分じゃ足りないという人は、月額1100円でかけ放題オプションも用意されています。
SIMとスマホのセットで契約できる
ahamoではSIMとスマホのセットが契約できます。スマホ代の支払いは一括払いか36回払いを選択できます。
2021年8月31日時点では、iPhone 11、Xperia 1 II SO-51A、Galaxy S20 5G SC-51Aの3機種が販売されています。
スマホ購入時はケータイ補償サービスやAppleCare + for iPhoneに加入できる
ahamoでは、ケータイ補償サービスとAppleCare + for iPhoneが用意されています。スマホ購入時のみ加入できます。
他社からahamoに乗り換えてSIMカードのみ契約する場合は加入できません。
ケータイ補償サービス
ahamoで端末を購入してケータイ補償サービスに加入した人が利用できます。料金は機種によって異なり、550円~1100円となっています。
スマートフォンの故障・水濡れ・盗難・紛失など、もしものときにあらゆるトラブルをサポートします。
万一、トラブルに遭われた場合には交換電話機が提供されます。その他、故障した機種をお預かりして修理する場合の代金もサポートします。
AppleCare + for iPhone
iPhoneを使っている人はおなじみのAppleCare + for iPhoneにも加入できます。
2年縛りや解約金は無い、各種事務手数料が無料
ahamoは2年縛りや解約金はありません。途中で解約すると契約解除料が求められる、なんてことは絶対にありません。
また、
- 新規契約事務手数料
- 機種変更手数料
- MNP転出手数料
も無料です。気軽にahamoを試すことができます。
なお、解約した月や他社に転出した月は、その月の月額基本料金、通話料、オプション料金などの支払いは必要です。