ahamoに乗り換え

LINEMO(ラインモ)からahamo(アハモ)へ乗り換え手順やポイントまとめ

2021年9月17日

LINEMO(ラインモ)からahamo(アハモ)へ乗り換え手順やポイントまとめ。

LINEMOからahamo(アハモ)に乗り換えるときの流れ(SIMカードのみ契約)

  • LINEMOからahamoに乗り換える
  • SIMカードのみ契約する
  • LINEMOで使っていたスマホをahamoでも使い続ける

ときの手順は以下の通り。

機種そのままで乗り換えるときは、SIMのみ契約すればOKです

  • LINEMOからahamoに乗り換える
  • LINEMOで使っていたAndroidスマホやiPhoneはそのまま使いたい

というときは、ahamoでSIMカードのみを契約すればOKです。

ahamoでは、SIMカードのみを新規契約またはMNP転入で契約することができます。

SIMカードのみを「他社から乗り換え」で契約して、SIMロックを解除した手持ちのAndroidスマホやiPhoneに入れればOKです。

2021年9月8日からは、ahamoでもeSIMサービスの提供が開始されました。新規契約またはMNP転入で契約できます。

「これは新規契約?他社から乗り換え(MNP転入)?」まとめ

「新規契約」と「他社から乗り換え(MNP転入)」の違いは、「今使っている携帯電話番号を引き継ぐかどうか」です。

新規契約で契約すると、ahamoで携帯電話番号が発行されます。ahamoではその電話番号を使って電話やSMS送受信を行います。

これは「他社から乗り換え」です

「ahamoを契約したい。LINEMOの携帯電話番号はahamoに乗り換えても使いたい!この番号をずっと使い続ける!」という人は、LINEMOでMNP予約番号を発行してahamoを「他社から乗り換え」で契約してください。

LINEMOで使っている携帯電話番号がahamoに引き継がれて、ahamoでもLINEMOの携帯電話番号を使って音声通話やSMS送受信ができます。

「他社から乗り換え」で契約するときは、ahamoを申し込む前に絶対にLINEMOを解約しないでください。MNP予約番号を発行した後にLINEMOを解約しないでください。

これは「新規契約」です

「ahamoを契約したい。auの携帯電話番号は使えなくなってもいい」という人は、LINEMOを解約して、ahamoを「新規契約」で契約してください。

「ahamoをサブ回線として新しく契約したい」という人は、ahamoを「新規契約」で契約してください。

「ドコモのスマホが余ってるからahamoのSIMカードを入れて2台目として使いたい」という人は、ahamoを「新規契約」で契約してください。

SIMカードのみ契約+LINEMOでも使っているAndroidスマホ/iPhoneを使い続ける

  • LINEMOからahamoに乗り換える
  • SIMカードのみ契約する
  • LINEMOで使っていたAndroidスマホやiPhoneは、ahamoに乗り換えても使い続ける

手順

  • 使いたいスマホがahamoで動作確認されていることを確認する
  • ahamoを契約する前に、AndroidスマホやiPhoneのSIMロックを解除していることを確認する
  • LINEMOでMNP予約番号を発行する
  • ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
  • 契約形態の選択画面では、「docomo・irumoを契約していない方」の【SIMのみ購入】を選択する
  • 「MNPか新規契約で契約されるかを選択してください」では【他社からの乗り換え(MNP)】を選択する
  • 後は画面の指示に従ってSIMカードの契約を完了させる
  • SIMカードが手元に届く
  • ahamo側でMNP開通手続きを行う
  • SIMカードをスマホに入れる
  • APN設定をする(iPhoneは不要、Androidスマホは必要)
  • 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認
  • Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始

SIMカードのみ契約+SIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う

  • au/UQモバイル/povo、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル、格安SIMからahamoに乗り換える
  • SIMカードのみ契約する
  • SIMフリー版AndroidスマホやiPhoneに、今契約しているキャリア・サブブランド・格安SIMのSIMカードを入れて使っていて、そのスマホをahamoでも使い続けたい
  • ahamoに乗り換えるついでに、自分で用意した新しいSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使いたい

ときの手順は以下の通り。

手順

  • dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
  • ahamoで動作確認されているSIMフリーのAndroidスマホやiPhoneを用意する
  • 今契約している携帯電話会社・格安SIMで、MNP予約番号を発行しておく
  • 本人確認書類、契約者本人名義のクレジットカードまたは銀行口座情報を用意する
  • ahamo公式サイトにアクセスして、「申し込み」ボタンを押す
  • 契約形態の選択画面では、「docomo・irumoを契約していない方」の【SIMのみを購入】を選択する
  • 「MNPか新規契約で契約されるかを選択してください」では【他社からの乗り換え(MNP)】を選択する
  • データ通信量、かけ放題オプションの有無を選択して【次へ】を選択する
  • 「dアカウントの作成」画面では、【持っているdアカウントで申し込む】を選択する
  • 後は画面の指示に従ってSIMカードの契約を完了させる
  • 数日後SIMカードが手元に届く
  • 新スマホを使う人は、新スマホの初期設定、古いスマホから新しいスマホにデータを移行して、新スマホを使える状態にする
  • ahamo側でMNP開通手続きを行う
  • AndroidスマホやiPhoneにahamoのSIMカードを入れる
  • 【iPhoneのみ】iPhone内に他社APN構成プロファイルがあるなら削除する(ahamoが繋がらないトラブルでよくある原因の上位)
  • 【Androidスマホのみ】APN設定する(iPhoneは不要)
  • 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認
  • Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始

eSIMのみ契約+eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを使う

  • au/UQモバイル/povo、ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO、楽天モバイル、格安SIMからahamoに乗り換える
  • eSIMのみ契約する
  • eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを自分で用意する

ときの手順は以下の通り。

eSIMは申し込みの途中で本人確認書類と顔の画像を送信する必要があるので、スマホからの申し込みを推奨します。

手順

  1. dアカウントの発行、dポイントクラブへの入会、オンライン発行dポイントカード利用者登録を行う
  2. SIMフリー版またはSIMロック解除済みの、eSIMに対応しているiPhoneを用意する
  3. 今契約している携帯電話会社で、MNP予約番号を発行しておく
  4. クレジットカード、本人確認書類、メールアドレスなどの契約に必要なものを揃える
  5. 契約形態の選択画面では、「docomo・irumoを契約していない方」の【eSIMのみを購入】を選択する
  6. 「MNPか新規契約で契約されるかを選択してください」では【他社からの乗り換え(MNP)】を選択する
  7. データ通信量、かけ放題オプションの有無を選択して【次へ】を選択する
  8. 「dアカウントの作成」画面では、【持っているdアカウントで申し込む】を選択する
  9. スマホまたはPCのカメラで本人確認書類の撮影と顔の画像を送信する(eKYCによる本人確認)
  10. 画像の送信が完了したら、開かれたウィンドウを閉じて「次へ」を選択する
  11. iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」の真ん中らへんにある、32桁の数字の「EID」をコピーする
  12. 契約者情報の入力欄の次にある「SIM情報の入力」で32桁のEIDをペーストする
  13. あとは画面の指示に従ってeSIMの契約を完了させると、申し込み受付完了メールが届く
  14. 「eSIM利用開始手続きのご案内」というメールが届くと、eSIMでの各種手続きができるようになる
  15. ahamoで回線切替手続きを完了させる
  16. eSIMを利用するAndroidスマホやiPhoneをWi-Fiに接続する
  17. ahamoのeSIMプロファイルをAndroidスマホやiPhoneにインストールする
  18. 【iPhoneのみ】iPhone内に他社APN構成プロファイルがあるなら削除する(ahamoが繋がらないトラブルでよくある原因の上位)
  19. 【Androidスマホのみ】APN設定する(iPhoneは不要)
  20. 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかけ、正常に利用できることを確認
  21. ahamoの利用開始

eSIMの開通手順は、eSIMの開通手順 | 申し込みの流れ | ahamoが参考になります。

ahamo公式サイトはこちらから!

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②新たにdアカウントを取得すると「dポイントクラブ」にも自動入会

新たにdアカウントを取得すると、dポイントクラブにも自動で入会されます。

dポイントクラブに関しては、【dポイントクラブ】dポイントクラブとは - ご利用ガイドをご覧ください。おそらく自動でdアカウントの取得時にポイントクラブに入会しているはずです。

③「オンライン発行dポイントカード番号」を登録する

ahamoを契約する場合は、dアカウントの発行とdポイントクラブの入会に加えて、必ず「オンライン発行dポイントカード番号」の登録が必要です。

dポイントクラブ会員情報をすでに登録している場合、ahamoに申し込んだ際にdポイントクラブ会員情報がahamo契約回線の利用者情報に更新されます。

簡単な流れ

  • dポイント利用者情報登録|NTTドコモにアクセス
  • 「登録する」を選択
  • 「オンライン発行dポイントカード番号」を選択
  • 必要な情報を入力
  • 入力内容を確認
  • dポイント利用者情報登録/オンライン発行dポイントカード番号の発行が完了

【手順②】使いたいスマホがahamoで動作確認されているかをチェック

ahamoで使いたいAndroidスマホやiPhoneがahamoで動作確認されているかを確認してください。

ahamoで提供されているSIMカードのサイズはnanoSIMのみです。ahamoでの正式名称は「ahamo UIMカード GD01」です。

【手順③】LINEMOでキャリアのスマホを利用する場合はSIMロックを解除しているはずなので、SIMロック解除は不要

LINEMOは、ソフトバンクやワイモバイルのAndroidスマホやiPhoneであっても、LINEMOのSIMカードを入れる/eSIMをインストールして利用する場合は、SIMロック解除が必須です。

そのため、LINEMOでキャリア版AndroidスマホやiPhoneを使っている人は、SIMロック解除を絶対にしているはずです。

LINEMOからahamoに乗り換えるにあたり、スマホのSIMロック解除は不要です。

【手順④】LINEMOでMNP予約番号を発行する

LINEMOからahamoに乗り換えるときは、LINEMOでMNP予約番号を発行する必要があります。

ahamoをMNPで申し込むときは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。MNP予約番号を取得したらすぐにahamoに申し込むようにしましょう。

MNP予約番号の発行はLINEMOのMy menuから24時間行えます。MNP予約番号や有効期限はSMSで送られてきます。

なお、20:00以降の予約番号発行受付は、翌朝9:00以降に順次SMSで通知します。

【手順⑤】ahamoで「SIMのみを購入」「他社からの乗り換え(MNP)」で申し込む

必要なものを用意してahamoをMNP転入で申し込みましょう。

ahamoをMNPで申し込むときは、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っている必要があります。MNP予約番号を取得したらすぐにahamoに申し込むようにしましょう。

LINEMOからahamoに乗り換えるときは、「契約形態の選択」画面で、「docomo・irumoを契約していない方」の「SIMのみ購入」を選んで、「次へ」を選択してください。

eSIMで契約するときは、「docomo・irumoを契約していない方」の「eSIMで契約」を選んで、「次へ」を選択してください。

契約形態・オプションを選択

「契約形態・オプションの選択」の項目になるので、「他社からの乗り換え(MNP)」を選択してください。

後は画面の指示に従って手続きを進めていってください。

お客さま情報入力の開始画面でdアカウントにログインが必要なので、あらかじめdアカウントを取得しておきましょう。

MNP予約番号は申込時に入力

dアカウントにログインするとMNP予約番号の入力画面になり、MNP予約番号、MNP予約番号予約番号有効期限、MNPで引き継ぎ電話番号の入力を求められます。

この入力欄のすぐ下にある「MNP予約番号を取得されていない方」というのは、これはキャリア別にMNP予約番号の発行方法を案内するだけのものです。契約に必要な選択肢ではありません。

たとえばワイモバイルを選ぶと、ただワイモバイルのMNP予約番号の発行方法を案内してくれます。ただそれだけです。

【おまけ】eSIM契約時の「EID」の確認方法

eSIMを契約するときに、手続きの途中で途中でEIDの入力を求められます。

EIDは、iPhoneの「設定」→「一般」→「情報」の真ん中らへんにあります。このEIDはコピーできるようになっています。コピーして貼り付ければOKです。

ahamo申し込みで必要なもの

  1. 本人確認書類
  2. クレジットカード
  3. 通帳やキャッシュカードなどの銀行口座の分かるもの
  4. MNP予約番号
  5. キャリアメールアドレス以外の連絡用メールアドレス
  6. カメラ付きスマホ(eKYC用)

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ahamo(アハモ)のSIMカードが手元に届いてからの手順

【手順①】新スマホの初期設定、データ移行を行う(乗り換えと同時に新スマホを使うとき)

ahamoを契約するついでに、自分で用意した新しいスマホを使うときは、新スマホの初期設定やデータ移行を行ってください。

ahamoの開通前に新スマホの初期設定やデータ移行をやっておけば、開通後に新スマホにahamoのSIMカードを入れればすぐにahamo回線が利用できるようになります。

のんびり作業したい人は、ahamoの開通後に新スマホにahamoのSIMカードを入れて、新スマホの初期設定・データ移行を行いましょう。

SIMカードを入れていなくても新スマホのセットアップやデータ移行はできます。大丈夫です。

iPhoneならクイックスタート機能を利用すれば簡単にデータ移行できますし、Androidスマホもデータ移行が簡単になっています。メーカーによっては写真・動画・アプリや各種設定などまるごと新スマホにデータ移行してくれるものもあります。

【手順②】ahamoで開通手続きをする(午前9時から午後9時まで)

今の携帯電話会社からahamoに回線を切り替えるために、ahamo側で開通手続きをする必要があります。

他社から乗り換え時は電話での開通手続きができないので、WEBサイトから開通手続きしてください。

この開通手続きをした瞬間に携帯電話会社との契約が自動解約され、ahamoの利用・課金が開始します。

たとえばauからahamoに乗り換えるときの回線切替手続きの流れには以下のようになります。

  1. ahamoのWEBサイトで開通手続きをする
  2. auのSIMカードを挿しているスマホの電波表示が圏外になる
  3. 回線がauからahamoに切り替わり、ahamoが開通する
  4. auとの契約が自動解約される

他社から乗り換えの場合は、午前9時から午後9時まで

他社から乗り換えでahamoを契約している場合は、事業者間でシステムを連携する都合上、開通手続きの受付時間は午前9時から午後9時までとなります。

受付時間外での手続きの場合はエラーとなるのでご注意ください。

24時間受け付けているのは機種変更・新規契約したときだけです。

ahamoは毎週火曜日の22時から翌日8時30分時まで定期メンテナンスを実施

毎週火曜日の22時から翌日8時30分までは定期メンテナンスを実施しているため、新規契約・乗り換え・プラン変更の手続きができなくなります。

Webでの開通手続き

WEBでの開通手続き

  • ahamoの手続きサイトまたはahamoアプリを起動してログインページを開く
  • 「受付番号でログイン」を選択
  • 「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力してログイン
  • 商品が出荷されると「切り替え(開通)」手続きのボタンが表示される
  • 開通情報を確認して、問題がなければ「開通する」ボタンをクリックする
  • 開通処理完了画面が表示されたら完了

「受付番号でログイン」を選択

受付番号、連絡先電話番号、ネットワーク暗証番号を入力してログイン

【手順③】スマホにahamoのSIMカードを入れる/eSIMプロファイルを設定する




スマホにahamoのSIMカードを入れる

回線切替手続きをすると、今契約している携帯電話会社のSIMカードを挿しているスマホの電波が圏外表示になっているはずです。

AndroidスマホやiPhoneから他社SIMカードを取り出して、ahamoのSIMカードを入れてください。

SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。

スマホにahamoのSIMカードを入れて起動したら、いったんスマホを再起動させてください。

iPhoneの場合

ahamoのSIMカードをiPhoneに入れて起動すると、iPhoneのアクティベーション(Apple IDやパスワード入力)を求められることがあります。

画面の指示に従ってApple IDとパスワードを入力しましょう。

Androidスマホの場合

ソフトバンクやワイモバイルなどで購入したAndroidスマホにahamoのSIMカードを入れて起動すると、「ロック解除PIN」とか「SIMロックの解除コード」を求められることがあります。求められたら画面の指示に従い操作・設定すると、スマホ側のSIMロック解除が完了します。

auやUQモバイルで購入したAndroidスマホは、ahamoのSIMカードを入れた後に「利用設定(スマホの設定メニュー操作)」が必要です。利用設定をするとスマホ側のSIMロック解除手が完了します。

スマホが1台しかない、パソコンもない人はメールが見れないので注意してください。メモしときましょう。

eSIMプロファイルを設定する

eSIM契約時は、スマホに「eSIMプロファイル」のダウンロードおよび設定が必要です。

iPhoneのeSIM設定方法は、①これからiPhoneの初期設定を行う人、②すでにiPhoneの初期設定を行った人、③手動でプロファイルのダウンロードをする人、の3つの設定方法があります。

どの設定方法でも、iPhone1台だけあればeSIMの設定が完結するのでとても簡単です。操作で迷うことはありません。

AndroidスマホのeSIM設定方法は、「QRコード読み取り」のみです。iPhoneと比べると設定の手順が少し多いですが、こちらも一度設定すれば誰でもできるようになる簡単な設定です。


【手順④】スマホでAPN設定を行う(Androdスマホのみ、iPhoneにある他社APN構成プロファイルは削除)

SIMカードをスマホに入れたら、次はAPN設定が必要になります。

APN設定とは、簡単に言うとスマホがahamoの回線に接続できるようにするための設定のことです。

iPhoneの場合

iPhoneの場合はAPN設定が不要です。SIMカードをiPhoneに挿して開通手続きが完了すると、APN設定が自動で完了します。

iPhoneにUQモバイルやワイモバイルなどのahamo以外のAPN構成プロファイルがインストールされている場合は、あらかじめ削除しておいてください。

他社APN構成プロファイルがahamo(ドコモ回線)のデータ通信や音声通話を邪魔してしまいます。

Androidスマホの場合

Androidスマホは機種にもよりますが、

  • ①SIMカードを入れるとAPN設定が自動で完了する機種
  • ②SIMカードを入れてAPN設定画面でドコモ(ahamo)のAPNを設定すると完了する機種
  • ③APN設定が完全に手動でAPN設定で手打ち入力が必要なもの

の3種類あります。SIMフリー版Androidスマホは①②が多く、不親切なキャリア版Androidスマホは③が多いです。

APN設定については以下を御覧ください。

名前好きな名前を設定(ahamoなど)
APNspmode.ne.jp

【手順⑤】発信テスト用番号へ電話をかけ、正常に利用できることを確認して利用開始

スマホにSIMカードを入れてAPN設定をしたら、発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、正常に利用できることを確認してください。

Wi-Fiをオフにして。モバイルデータ回線を使ってSafariやChromeなどのブラウザアプリでWebサイトが見れることを確認してください。

音声通話やデータ通信が問題なく利用できればahamoの開通手続きは完了です。

事前に確認してトラブル回避!ahamoが繋がらないときによくある原因

ahamoが繋がらないときによくあるのが、

  • ahamoで回線切り替え手続き・開通手続きが完了していない
  • ahamoの発信テスト用番号に発信していない
  • ahamoのeSIMプロファイルをスマホにダウンロード・設定していない
  • AndroidスマホでAPN設定をしていない
  • iPhone内にある他社APN構成プロファイルを削除していない
  • AndroidスマホやiPhoneのSIMロックを解除していない
  • auやUQモバイルで購入したAndroidスマホの場合、「利用設定」が完了していない(スマホ側の操作)
  • 機内モードが知らないうちにオンになっている
  • データ通信が知らないうちにオフになっている

です。データ通信や音声通話ができないときはまずこれを確認してください。

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ソフトバンク/ワイモバイルのAndroidスマホやiPhoneをahamoで利用するときの注意点

Androidスマホはドコモ回線との相性が悪い

ソフトバンクやワイモバイルから販売されているAndroidスマホは、ソフトバンク回線のみ対応していて、ドコモ回線やau回線に対応していないことが多いです。

ソフトバンクやワイモバイルのAndroidスマホがドコモ回線に対応しているかどうかは、ソフトバンクならSIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧、ワイモバイルならSIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧から確認できます。

これらの表の「LTE」の項目を見て、「バンド19」に対応していれば(○がついていれば)、そのAndroidスマホはドコモ回線に対応しています。

バンド19に対応していないAndroidスマホにahamoのSIMカードを入れて利用することはおすすめしません。

バンド19に対応していないくらいで大袈裟じゃない?

ちょっと店の中に行ったり地下鉄の駅とかに行ったり、郊外に行ったりすると、電波が繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。

都会でも会社のビルの自分の席だと電波が悪い・圏外になる可能性もありますよ。

電波が繋がりやすい、繋がりにくい、圏外になる、圏外にならないは完全に運ですが、毎日そういう生活していると多分ストレスになりますよ。

そうなってもいいならバンド19に対応していないスマホにahamnoのSIMカードを入れて利用すればいいと思います。

SIMロックを解除したiPhone 6s以降のiPhoneであれば使える

キャリアから販売されたiPhoneは、SIMロック解除に対応したiPhone 6s以降であれば、SIMロックを解除すればLINEMOが利用できるようになります。

ドコモ/au/ソフトバンクで販売されているiPhoneは、SIMロックを解除していないときは購入したキャリアでしか使えません。

たとえばドコモで購入したiPhoneはSIMロックがかかっている状態だとドコモ回線でしか通信できませんが、SIMロックを解除するとドコモ回線だけでなく、au/ソフトバンク/楽天回線にフル対応します。iPhoneは無敵です。

LINEMOが動作確認しているiPhone

  • iPhone 6s
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone SE(第1世代)
  • iPhone 7
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone X
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max

eSIMに対応しているスマホってどれ?

iPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XR以降のiPhoneがeSIMに対応しています。

eSIMに対応していて、ahamoで動作確認されているスマホは、対応端末一覧 | ahamoで「eSIM対応端末のみ表示」にチェックを入れると表示されます。

ahamo(アハモ)のメリット

メリット

  • 安心と信頼のドコモ回線を使用
  • 月間データ容量20GB、超過後は最大1Mbpsで通信できる
  • 5分以内の通話が無料、かけ放題オプションもあり
  • SIMとスマホのセットで契約できる
  • スマホ購入時はケータイ補償サービスやAppleCare + for iPhoneに加入できる
  • 2年縛りや解約金は無い、各種事務手数料が無料

安心と信頼のドコモ回線を使用

ahamoではドコモの高品質な回線を利用できます。

4Gネットワークだけでなく5Gネットワークにも対応しているので、高速・大容量のドコモの瞬速5Gをahamoでも体験できます。

  • ドコモからahamoに移行すると速度が遅くなった
  • ahamoは遅い

とかいう人がたまにいますが、そもそもドコモからahamoに移行するときは「料金プラン変更」扱いです。遅くなること自体がありえません。

どのキャリアや格安SIMでもそうですが、契約した当初・乗り換えた当初は通信速度を測定するアプリを使って速い遅いとか言いますが、ちょっとしたらすぐにそんなこと忘れます。

自分のいる場所、人の混雑具合、時間帯によっていくらでも通信速度はコロコロ変わります。他人の言う速い遅いは当てにしないほうがいいですよ。

月間データ容量20GB、超過後は最大1Mbpsで通信できる

ahamoの月間データ容量は20GBで、超過後は最大1Mbpsで通信できます。

もしも20GBを超えた場合は1GBを550円で追加できます。

海外ローミングは20GBまで無料です。15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。国内利用と合わせての容量上限です。

5分以内の通話が無料、かけ放題オプションもあり

ahamoは5分以内の通話が無料になります。料金に含まれています。ちょっとした電話や店の予約であれば5分以内で終わるでしょう。

家族や友達と長電話をするなら今ならLINEの通話を利用すればいいだけです。

5分じゃ足りないという人は、月額1100円でかけ放題オプションも用意されています。

SIMとスマホのセットで契約できる

ahamoではSIMとスマホのセットが契約できます。スマホ代の支払いは一括払いか36回払いを選択できます。

2021年8月31日時点では、iPhone 11、Xperia 1 II SO-51A、Galaxy S20 5G SC-51Aの3機種が販売されています。

スマホ購入時はケータイ補償サービスやAppleCare + for iPhoneに加入できる

ahamoでは、ケータイ補償サービスとAppleCare + for iPhoneが用意されています。スマホ購入時のみ加入できます。

他社からahamoに乗り換えてSIMカードのみ契約する場合は加入できません。

ケータイ補償サービス

ahamoで端末を購入してケータイ補償サービスに加入した人が利用できます。料金は機種によって異なり、550円~1100円となっています。

スマートフォンの故障・水濡れ・盗難・紛失など、もしものときにあらゆるトラブルをサポートします。

万一、トラブルに遭われた場合には交換電話機が提供されます。その他、故障した機種をお預かりして修理する場合の代金もサポートします。

AppleCare + for iPhone

iPhoneを使っている人はおなじみのAppleCare + for iPhoneにも加入できます。

2年縛りや解約金は無い、各種事務手数料が無料

ahamoは2年縛りや解約金はありません。途中で解約すると契約解除料が求められる、なんてことは絶対にありません。

また、

  • 新規契約事務手数料
  • 機種変更手数料
  • MNP転出手数料

も無料です。気軽にahamoを試すことができます。

なお、解約した月や他社に転出した月は、その月の月額基本料金、通話料、オプション料金などの支払いは必要です。

LINEMOからahamoに乗り換えるときの注意点やデメリットまとめ

ソフトバンクのAndroidスマホとの相性が悪い

ソフトバンクから販売されているAndroidスマホは、ドコモ回線(LTE Band 19)に対応していない可能性が非常に高いです。

ソフトバンクから販売されているAndroidスマホは、もちろんソフトバンク回線には完璧に対応していますが、ドコモ回線/au回線に対応していないものが多いです。

これはドコモでも同じで、ドコモから販売されているAndroidスマホは、au回線やソフトバンク回線に対応していないものが多いです。

これがキャリア間の乗り換えを阻害いしている1つの要因でもあります。

ahamoは1プランしかない

ahamoは月20GBプランしか提供していません。

LINEMOのミニプランのような月3GBで990円なんてプランはahamoが対抗して出すかどうかすら怪しいです。

LINEがギガフリーにならない

ahamoはLINEがギガフリーになることは絶対にありません。

LINEMOはLINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費もゼロで、データ容量を使い切ってもLINEアプリの通信速度は落ちない「ギガフリー」ですが、ahamoではLINEを利用するとしっかりデータ消費されす。

ahamoでもキャリアメールアドレスの提供は無い

povoと同様にahamoもキャリアメールアドレスの提供はありません。GmailやYahoo!メールなどのフリーメールサービスを利用してください。

そもそもキャリアメールアドレス使ってますか?何人使ってますか?最近キャリアメールアドレスを使ってメールのやり取りしましたか?

5分無料通話は外せないので、極限まで安くしたい人は向いてない

povoでは5分以内通話かけ放題は有料オプションとして用意されていましたが、ahamoではこれがプラン料金に含まれています。

5分無料通話はいらないからもっと安くしてくれ、と思う人にahamoは向いていません。

転送電話サービスが無い

ahamoでは転送電話サービスがありません。使っていない人からしたら何も関係ないです。

ソフトバンクまとめて支払いが利用できなくなる

LINEMOからahamoに乗り換えた場合は、ソフトバンクまとめて支払いが利用できなくなります。

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