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Intel Z370, H370, B360, H310チップセットの違いについてと比較

2018/04/03

Intel Z370, H370, B360, H310チップセットの違いについてと比較。

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Intel Z370, H370, B360, H310チップセットの違いについてと比較

この表本当か?これが無いと困る!この機能対応していないの?というものはきちんとご自分でIntel公式で仕様を確認することをオススメします。

Z370H370B360H310
サポートしているCPUCoffee LakeCoffee LakeCoffee LakeCoffee Lake
ソケット形状LGA1151LGA1151LGA1151LGA1151
オーバークロック×××
サポートしているメモリDDR4-2666DDR4-2666DDR4-2666DDR4-2666
最大メモリ容量64GB
スロット数4
デュアルチャネル
64GB
スロット数4
デュアルチャネル
64GB
スロット数4
デュアルチャネル
32GB
スロット数2
デュアルチャネル
チップセットの
PCI Express 3.0レーン
2420126
(H310だけ2.0)
PCI Express構成x1, x2, x4x1, x2, x4x1, x2, x4x1, x2, x4
CPUが内蔵する
PCI Express x6レーンの構成
1x16 or
2x8 or
1x8 or
2x4
1x161x161x16
SATA3ポート数6664
搭載できるUSBポート数
の合計
14141210
USB3.1 Gen2-44-
USB3.1 Gen1-864
USB3.010---
USB2.014141210
Intel
Optane Memory
×
Intel Rapid
Storage Technology
××
RAID構成PCIe 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10
PCIe 0, 1, 5
SATA 0, 1, 5, 10
--
PCIストレージ向け
Intel Rapid Storage Technology
××
サポートされるディスプレイ数3332

チップセット情報元(Intel公式)

どれを選べばいい?

  • SATAポートの数、最大メモリ容量、PCI Express 3.0のレーン数などが違う
  • Z370→H370→B360→H310といくについれてグレードがドンドン落ちていく
  • オーバークロックしたい・予算が潤沢にある・妥協をしたくない→Intel Z370チップセット
  • オーバークロックしない・ほどほどなゲーミングPCを組みたい→Intel H370チップセット
  • それなりに安くパソコンを組みたい→Intel B360チップセット
  • 最大メモリ容量やSATAポート数などが少なくなっても、コスト抑えてなんとしてでも安く組みたい→Intel H310チップセット

ほどほどにいい感じのスペックのPCを組みたいという人はCore i5-8400とH370マザーを買うといいと思います。

CPUについてはこちらから。

Coffee Lakeで1台自作しています

Core i7-8700Kで自作PCを1台組んでいます。詳細や構成はこちらから。この構成で今まで問題なく動いていますよ。ぜひとも参考にしてください。

第6世代・第7世代と第8世代はどちらもLGA1151だが互換性はない

第6世代・第7世代と第8世代のソケット形状はLGA1151ですが互換性はありません。

第8世代を利用する場合はIntel Z370, H370, B360, H310チップセットを搭載するマザーボードが必要になります。

コードネームCoffee Lake-SKaby LakeSkylake
世代第8世代第7世代第6世代
ソケット形状LGA1151LGA1151LGA1151
【対応チップセット】
Intel Z370××
Intel H370××
Intel B360××
Intel H310××
Intel Z270×
Intel H270×
Intel B250×
Intel Z170×
Intel H170×
Intel B250×
Intel H110×

Coffee LakeはWindows 10のみ対応

Coffe LakeはWindows 10 のみ対応しています。Windows 8.1やWindows 7には対応していません。

Z370チップセットのみオーバークロックに対応

Z370チップセットはオーバークロックに対応しています。Core i7-8700K, Core i5-8600K, Core i3-8350Kと組み合わせることでオーバークロックが可能になります。

オーバークロックとは

オーバークロックとは、CPUの動作周波数を個別に引き上げることにより、コア、グラフィックス、メモリの周波数を高める機能のこと。

オーバークロックすることにより通常よりも高い処理能力を得られます。ただしオーバークロックをすると通常時よりもCPUの発熱が増えるというデメリットもあります。

発熱は大型の空冷CPUクーラーや簡易水冷CPUクーラーなどを導入することにより解決できます。

ちなみに、「◯◯がオーバークロックで6.0GHz到達」という記事が新しいCPUが出てきた時によく見られますが、それらはオーバークロックが職業みたいな人が企業からオーバークロック耐性の高い機材の提供を受けたり、CPUを液体窒素で冷やしてやっと到達させているので、普通の人が5.0GHz~6.0GHzで動作/常用させることはまず難しいです。もう趣味のレベルです。

常用は大体4.5GHz~4.8GHzくらいがいいんじゃないでしょうか。

レーン分割ができるかどうか

Z370H370B360H310
PCI Expressリビジョン3.03.03.02.0
CPUが内蔵する
PCI Express x6レーンの構成
1x16
x8*2
x8*1+*4*2
1x161x161x16

 

CPUが内蔵するPCI ExpressレーンはZ370, H370, B360チップセットがPCI Express 3.0x16、H310チップセットがPCI Express 2.0x16。

CPUが内蔵するPCI Expressレーンは主にグラフィックボードが仕様するようになっている。Z370チップセットのみレーンの分割に対応しており、PCI Express x16のレーンをx8*2、またはx8*1+x4*2に分割可能です。

たとえばZ370チップセットの場合は、x16のGPUを2枚挿した場合は「x8+x8」で動作させることが可能ということです。

なお、x16のGPUを1枚挿してもx16のGPUを2枚挿しても性能差がそこまで出るものでもないので気にしなくていいでしょう。

搭載できるUSBポートの総数の違い

Z370H370B360H310
搭載できるUSBポート数
の合計
14141210
USB3.1 Gen2-44-
USB3.1 Gen1-864
USB3.010---
USB2.014141210

Z370, H370チップセットは合計14個、B360チップセットは合計12個、H310チップセットは合計10個のUSBポートを搭載できます。

ただ、どれだけUSBポートを搭載するのかはマザーボードによって異なります。中には14個以上USBポートを載せたマザーボードもあります。最上位モデルでよく見られますね。

ASMedia® USB 3.1 Gen 2 controller :
1 x USB 3.1 Gen 2 port(s) (1 at back panel, teal blue, Type-A, Support 3A power output)
ASMedia® USB 3.1 Gen 2 controller :
1 x USB 3.1 Gen 2 port(s) (1 at back panel, , USB Type-CTM, Support 3A power output)
Intel® Z370 Chipset :
6 x USB 3.1 Gen 1 port(s) (2 at back panel, , 4 at mid-board)
Intel® Z370 Chipset :
6 x USB 2.0 port(s) (2 at back panel, , 4 at mid-board)

たとえば、PRIME Z370-A | マザーボード | ASUS 日本は12個のチップセット由来のUSBポート、2個のASMedia製コントローラ由来のUSBポートを搭載しています。合計14個です。

Intel® H370 Chipset :
2 x USB 3.1 Gen 2 port(s) (2 at back panel, )
Intel® H370 Chipset :
5 x USB 3.1 Gen 1 port(s) (3 at back panel, , Type-A + USB Type-CTM, 2 at mid-board)
Intel® H370 Chipset :
6 x USB 2.0 port(s) (2 at back panel, , 4 at mid-board)

たとえば、TUF H370-PRO GAMING | マザーボード | ASUS 日本は合計13個のチップセット由来のUSBポートを搭載しています。

Intel® B360 Chipset :
2 x USB 3.1 Gen 2 port(s) (2 at back panel, )
Intel® B360 Chipset :
4 x USB 3.1 Gen 1 port(s) (2 at back panel, , 2 at mid-board)
Intel® B360 Chipset :
6 x USB 2.0 port(s) (4 at back panel, , 2 at mid-board)

たとえば、TUF B360-PLUS GAMING | マザーボード | ASUS 日本は合計12個のチップセット由来のUSBポートを搭載しています。

Intel® H310 Chipset :
4 x USB 3.1 Gen 1 up to 5Gbps port(s) (2 at back panel, blue, Type-A, 2 at mid-board)
Intel® H310 Chipset :
6 x USB 2.0/1.1 port(s) (2 at back panel, , 4 at mid-board)

たとえば、PRIME H310M-A | マザーボード | ASUS 日本は合計10個のチップセット由来のUSBポートを搭載しています。

H370, B360チップセットはUSB3.1 Gen 2にネイティブで対応

Intel 300シリーズのチップセットはUSB3.1 Gen2(10Gb/s)をサポートしていますが、意外にもZ370チップセットはサポートしておらずH370, B360チップセットがUSB3.1 Gen2をサポートしています。

Z370チップセットはUSB3.1 Gen1のみをサポートしています。USB3.1 Gen2を搭載しているマザーボードもありますが、これはチップセット由来ではなくASMediaなどのサードパーティー製コントローラを搭載することで対応させています。

Z370, H370, B360チップセットはIntel Optane Memoryに対応

インテル® Optane™ メモリーは、システムメモリーとストレージの中間に使用し、システムのパフォーマンスと応答性を飛躍的に向上させる革新的な新しいクラスの不揮発性メモリーです。インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー・ドライバーと組み合わせて使用することで、OS には 1 台の仮想ドライブとして認識された状態で、複数のストレージデバイスをシームレスに管理します。また、頻繁に使用するデータは確実に最高速のストレージデバイスに配置します。インテル® Optane™ メモリーには、特定のハードウェアとソフトウェア構成が必要です。構成要件については www.intel.com/OptaneMemory をご覧ください。

Intel Optane Memory

Intel Optane MemoryはSSDをキャッシュとして利用することでHDDのデータ転送速度を向上させる効果があります。

Z370, H370チップセットはRAID構成にPCIe 0, 1, 5が追加

Z370チップセットでは、RAID構成に新たにPCIe 0, 1, 5が追加されています。要はM.2 PCIe SSDでRAID構成が可能になったということで、詳細は以下にて。

M.2 PCIe SSDによるRAIDに対応

Z370, H370チップセットを搭載したマザーボードは、最大で3台のM.2 PCIe SSDを搭載することができるものがあります。

細かいことは置いておいて最低2台のストレージが必要なのはRAID 0, 2、最低3台のストレージが必要なのがRAID 5になります。RAID 10に対応していないのは最低4台のストレージが必要になるからです。

M.2 SSDを複数台使用する際には制約あり

Z97チップセットくらいからマザーボード上にM.2スロットを搭載する製品が爆発的に増えましたが、やっぱり残念ながらまだまだM.2 SSDを複数台使用する際には色々と制約があります。

というのも、M.2スロットとSATAポート、あとついでにU.2ポートは同じ帯域を共有しているため、どちらかを使うとどちらが使えなくなります。

たとえば、「M.2 PCIe SSDを2台搭載した場合、SATAポート5とSATAポート6が使えなくなる」というマザーボードがあります。

「Aポートを使うとBポートが使えなくなる」というのはマザーボードやメーカーによって異なります。詳細は購入を検討しているマザーボードのマニュアルを御覧ください。サポートページからダウンロードできるようになっていますよ。

チップセットによってはM.2スロットの転送速度が32Gb/sじゃないやつがあります

Z370, H370チップセットは間違いなくM.2スロットの転送速度は32Gb/s(PCI Express 3.0x4)なんですが、H310チップセットくらいになると転送速度が20Gb/s(PCI Express 2.0x4)のものがあります。

Samsung製M.2 SSDなどの超高速なM.2 SSDを載せたい!という人はM.2スロットの転送速度に注意しましょう。

 

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  • この記事を書いた人

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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