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DDR4メモリとDDR3メモリの違いについて

2020/07/12

DDR4メモリとDDR3メモリの違いについてまとめました。

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DDR4メモリの仕様

表はDDR4 SDRAM - Wikipediaより。

規格、メモリクロック、バスクロックについて

チップ規格モジュール
規格
メモリクロック
(MHz)
バスクロック
(MHz)
転送速度
(GB/秒)
JEDEC
標準
DDR4-1600PC4-1280010080012.8
DDR4-1866PC4-1490011693314.9
DDR4-2133PC4-17000133106617.0
DDR4-2400PC4-19200150120019.2
DDR4-2666PC4-21333166133321.3
DDR4-2800PC4-22400175140022.4
DDR4-2933PC4-23466183146623.4
DDR4-3000PC4-24000188150024.0
DDR4-3200PC4-25600200160025.6
DDR4-3400PC4-27200213170027.2
DDR4-3600PC4-28800226180028.8
DDR4-3733PC4-29800234186629.8
DDR4-3800PC4-30400238190030.4
DDR4-4000PC4-32000250200032.0
DDR4-4266PC4-34100266213334.1

 

DDR4メモリは、DDR4-2133、DDR4-2400, DDR4-2666, DDR4-3200がメジャーです。

DDR4メモリの容量について

  • 2GB
  • 4GB
  • 8GB
  • 16GB
  • 32GB
  • 64GB
  • 128GB

DDR4メモリのメモリ容量は以上の通り。4GB、8GB、16GB、32GBがメジャー(?)です。

一般向けマザーボードでも最大128GBまで認識する

CPUやマザーボードの組み合わせによりますが、2020年現在マザーボードはメモリ128GB(32GB×4枚)まで認識するものが発売されています。

たとえばAMD X570チップセットを搭載したASRockのマザーボード「X570 Taichi」は、メモリを128GBまで認識します。

たとえばIntel Z490チップセットを搭載したASUSのマザーボード「PRIME Z490-A」は、メモリを128GBまで認識します。

DDR4メモリの動作電圧は1.2V

DDR4メモリDDR3メモリDDR3Lメモリ
動作電圧1.2V1.5V1.35V

DDR4メモリは1.2Vで動作するため、1.5Vで動作するDDR3メモリと比較して最大で40%、1.35Vで駆動するDDR3Lメモリとの比較で最大35%の消費電力削減が可能になっています。

しかしながら1.5Vから1.2Vと0.3V程度低くなったくらいでは消費電力に大きな違いは出ません。

DDR4メモリは第6世代CPU「Skylake」から採用

CPU使えるメモリ
第1世代/NehalemDDR3/DDR3L
第2世代/Sandy BridgeDDR3/DDR3L
第3世代/Ivy BridgeDDR3/DDR3L
第4世代/HaswellDDR3/DDR3L
新第4世代/Haswell RefreshDDR3/DDR3L
第5世代/BroadwellDDR3/DDR3L
第6世代/SkylakeDDR4/DDR3L
第7世代Kaby LakeDDR4
第8世代/Coffee LakeDDR4
第9世代/Coffee LakeDDR4
第10世代/Comet LakeDDR4

 

Intelの第1世代CPU「Nehalem」から第5世代CPU「Broadwell」まではDDR3メモリ/DDR3Lメモリが使えましたが、第6世代CPU「Skylake」では基本的にはDDR4メモリが主流になりました。

「SkylakeでもDDR3Lメモリ使えるじゃん!」と思った人もいるかと思いますが、DDR3Lメモリは仕様上サポートしているだけです。DDR3Lメモリが使えるマザーボードは今のところ発売されていません。

なんか勘違いしている人がいたので追記

SkylakeではDDR3メモリが使えるマザーボードも発売されていますが、本来Skylakeのメモリコントローラは1.2VのDDR4メモリと1.35VのDDR3Lメモリにしか対応していません。

1.5VのDDR3メモリを使用するとメモリコントローラが損傷する可能性があります。

どうしてもDDR3メモリを使いまわしたいという人、予算が限られている人はDDR3メモリが使えるマザーボードを使えば良いと思います。

Intel: Usage of DDR3 at default voltages can damage “Skylake” | KitGuru

DDR4メモリとDDR3(DDR2/DDR)メモリは互換性はなし!数字が違うだけの同じものに見えても完全に別物です!

DDR4メモリとDDR3メモリは完全に別物です。数字が違うだけじゃんと思う人もいるかと思いますが、残念ながら全く違います。

これまでDDR3メモリを使っていた人は買い替えが必要です

第6世代からはDDR4メモリを採用しているので、第1世代~第5世代CPUでDDR3メモリを使っていた人は買い替えが必要です。

たとえば、

  • 第4世代CPU
  • Z97チップセットを搭載したマザーボード
  • DDR3メモリ

という環境の人がいたとして、

  • 第10世代CPUのCore i7-10700K
  • Z490マザーボード

を買ってリプレースする場合は、DDR4メモリも買わないとダメですよ。DDR3メモリはZ490マザーボードには刺さりませんからね。

DDR4メモリとDDR3メモリは、そもそもメモリの端子部分の形が違う

デスクトップ用のDDR4メモリはモジュール全体のピン数が288ピンと、デスクトップ用のDDR3メモリの240ピンからピン数が増加しているためDDR4メモリとDDR3メモリは互換性はありません

そもそも、メモリはDDR→DDR2→DDR3→DDR4と世代が上がるたびに互換性が無くなっています。

  • DDR4メモリとDDR3メモリは、切り欠きの部分が違う
  • DDR4メモリとDDR3メモリは、ピンの数が違う

DDR3メモリのピン数

  • デスクトップ用メモリ : 240ピン
  • ノートパソコン用メモリ : 204ピン

DDR4メモリのピン数

  • デスクトップ用メモリ : 288ピン
  • ノートパソコン用メモリ : 260ピン

マザーボードを見ても互換性がないことが分かります

B150 Combo

マザーボードのメモリスロットを見ても互換性がないことが分かります。

ASRockからDDR4メモリスロットとDDR3メモリスロットの両方を搭載したB150 Comboというマザーボード(画像上)を例にあげて説明します。

B150 ComboはDDR3メモリスロットを4つ、DDR4メモリスロットを2つ搭載しており…

B150 Combo-memoryslot.

  1. DDR3_A1
  2. DDR3_A2
  3. DDR4_A1
  4. DDR3_B1
  5. DDR3_B2
  6. DDR4_B1

このような順番になっています。

マザーボードのDDR3のメモリスロットにDDR4メモリを挿せないように、マザーボードのDDR4のメモリスロットにDDR3メモリを挿せないように切り欠きの位置をズラしてあります。

もちろん切り欠きの位置が違ったら搭載出来ないというのは言われなくても分かると思います。

これから新規で自作するならDDR4メモリを買ってください。DDR3メモリはもう保守用です

これからあなたがPCパーツを新しく買っていって自作PCを組むなら、DDR4メモリを買ってください。そもそも第7世代CPU以降はDDR4メモリしか使えません。

もしもあなたが友人や知人からDDR3メモリしか使えないマザーボードを譲り受けたのであれば、DDR3メモリを買ってください。

【おまけ】メモリはデスクトップ用とノートパソコン用がありますよ

メモリはデスクトップ用とノートパソコン用の2つがあります。

デスクトップ用メモリを買うべきなのにノートパソコン用メモリを買ってしまう人、その逆でノートパソコン用メモリを買うべきなのにデスクトップ用メモリを買ってしまう人がいます。

デスクトップ用メモリとノートパソコン用メモリはメモリの本体サイズが全く違いますよ。

パソコンのメモリの増設方法

パソコンのメモリの増設方法や、増設する(購入する)メモリの選び方について記事にしました。詳細は以下の記事を御覧ください。

 

以上こんな感じ。

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  • この記事を書いた人

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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