【2018年春版】2.5インチSSD性能/スペック比較と選び方

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2.5インチSSD性能/スペック比較と選び方についてまとめました。

はじめに

CrucialMX200-5

SSDとはフラッシュメモリを記憶装置として用いたストレージのこと。

基本的にデスクトップパソコン・ノートパソコン内にHDDが納まるスペースがあればSSDに交換するだけで搭載できます。そんなこと知ってるわという人も知らない人も、まずは基本について振り返ってみましょう。

SSDのメリット・デメリット

SSDのメリットは、HDDよりも高速なデータ通信が可能であること、物理的な可動箇所がないので省電力、動作音がしないので静か、振動や衝撃に強いことが挙げられます。逆にデメリットは、HDDよりも値段が高い事、サーバーやデータベースなどの用途では寿命が短くなる場合があること、故障時のデータ復旧が困難ということが挙げられます。

SSDはデータ転送が高速

速度1
HDDとSSDの速度の比較です。

見て分かるようにSSDはHDDよりも高速にデータの読み込み(Read)・書き込み(Write)が可能なため、導入すれば体感速度が上がり、非常に快適な環境になるのは間違いありません。

PCの動作が遅くなったという人はHDDからSSDへの換装を検討しましょう。 SSDにすればOSの起動やプログラムの処理速度が格段に向上します。

ゲームのロード時間も短縮されるので1分1秒を争うようなFPSをしている人にも断然オススメです。

SSDの選び方

シーケンシャルアクセス性能(シーケンシャルリード・シーケンシャルライト)も重要ですが、体感速度を左右すると言われているランダムアクセス性能(ランダムリード・ランダムライト)、NANDフラッシュにも注意してSSDを選んでいきましょう。

シーケンシャルアクセス・ランダムアクセス

シーケンシャルアクセスはデータへのアクセス方法の1つであり、記憶媒体の先頭から順番に検索してアクセスすること。

ランダムアクセスはアクセスしたいデータの場所をインデックスなどの位置情報を元に割り出して直接その場所にアクセスすること。

ランダムアクセスは常に記憶媒体の先頭からアクセスするシーケンシャルアクセスに比べて、はるかに高速にアクセスできるのが特徴でコンピュータにおいては主流になっています。

SSDのスペック表のランダムアクセス性能の数値が高ければ高いほど良いです。

NANDフラッシュ

SSDで内部で使用されている部品、NANDフラッシュには「SLC」「MLC」「TLC」の3つのタイプがあり、SLC>MLC>TLCの順番で信頼性・耐久性があると言われています。

ただし、SLCは値段が高いので個人向けSSDでは採用されていません。個人向けSSDは大抵MLCかTLCであり、最近発売されている値段の安いSSDはTLCを使用していることが多いです。

TLC NANDが採用されているSSDといえばSamsungを真っ先に思いつく人もいるかと思いますが、最近ではCrucialやIntelもTLC NAND(ex. Crucial BX200シリーズ、Intel 540Sシリーズ)を採用しています。

ぶっちゃけるとメーカーが「エントリー向け(低価格)SSD」として売ってるっていうだけです。低価格のほうが売れますからね…。

SATA2のマザーボードにSATA3 SSDを接続してもちゃんと認識する

SATA2ポートしかないマザーボードにSATA3 SSDを接続しても正常に動作しますし、パソコンもきちんと認識してくれますが、CrystalDiskMarkでベンチマークをしても270MB/s程度しか出ません。500MB/sなんてスコアは絶対に出ません。

SATA2-SATA3

SATA3の実効転送速度は600MB/sですが、SATA2の場合は実効転送速度300MB/sとSATA3の約半分の転送速度です。

同じSSD(SATA3対応)をSATA2ポート、SATA3ポートに接続してそれぞれベンチマークした結果が上の画像。見て分かるようにSATA3とSATA2ではこんなに速度が違います。

というわけで、SATA3 SSDをSATA2ポートに接続しても500MB/sなんてスコアが絶対に出ません。SSDではなくPC側(マザーボード)がネックになっているんですよ。

注意事項

  1. それぞれの項目で優れている、もしくは一番数値の高い物は赤で強調しています
  2. 読込:シーケンシャルリード,書込:シーケンシャルライト, ランダムリードライトの数値の単位はIOPS
  3. シーケンシャルアクセス性能だけでなく体感速度を左右するランダムアクセス性能も大事です
  4. 内部で使用されている部品、NANDフラッシュはSLC>MLC>TLCの順番で信頼性・耐久性があると言われています
  5. ただし、SLCは値段が高いので個人向けSSDでは採用されていません。個人向けSSDは大抵MLCかTLCです
  6. 最近発売されている値段の安いSSDはTLCを使用していることが多いです
  7. SSDは長期保存には向かないという話がありますが、そもそも長期保存を要するデータはHDDに保存するべきです
  8. 20GBもしくはそれ以上をOSが占有するので容量は余裕を持ちましょう。256GB以上推奨。メインとして使うなら120GBだと後悔しますよ
  9. 最近のゲームは高容量化が進んでいます。SSDにインストールしようと考えている人は最低でも256GBを推奨します

(CoD:AWで約55GB、BF4で約30GB, BF HLで約60GB)

120GB-128GBのSSDスペック比較

容量も値段も一番下なモデルなだけあって各社スペックは低めです。とはいえ、HDDよりは間違いなく転送速度は速いです。

製品名 メーカー 容量 NAND 読込 書込 ランダムリード ランダムライト
SDSSDA-120G-J27 SanDisk 120GB TLC 530MB/s 310MB/s 記載なし 記載なし
WDS120G1G0A WD 120GB - 540MB/s 430MB/s 370000 630000
SSDSC2KW120H6X1 Intel 120GB TLC 560MB/s 480MB/s 84000 85000
TS128GSSD370S Transcend 128GB MLC 570MB/s 170MB/s 70000 40000
TS120GSSD220S Transcend 120GB TLC 550MB/s 300MB/s 記載なし 記載なし
ASU800SS-128GT-C ADATA 128GB TLC 560MB/s 520MB/s 85000 85000
MZ-7LN120B/EC Samsung 120GB
TLC 540MB/s 520MB/s 70000
88000
SP128GBSS3A55S25 シリコンパワー 128GB TLC 550MB/s 420MB/s 記載なし -

 

240GB-256GBのSSDスペック比較

128GBだけじゃちょっと残り容量が心もとないなぁ…って人が買い求める人が多いのがここらへん。ノートパソコンのHDDとのリプレースやデスクトップのシステムドライブとしてオススメ。

製品名 メーカー 容量 NAND 読込 書込 ランダムリード ランダムライト
WDS240G1G0A WD 240GB - 540MB/s 465MB/s 37000 68000
CT250MX500SSD1/JP Crucial 250GB TLC 560MB/s 510MB/s 95000 90000
TS256GSSD370S Transcend 256GB MLC 560MB/s 320MB/s 75000 75000
ASU800SS-256GT-C ADATA 256GB TLC 560MB/s 520MB/s 85000 85000
MZ-76P256B/EC Samsung 256GB TLC 560MB/s 530MB/s 100000
90000
MZ-750250B/IT Samsung 250GB TLC 540MB/s 520MB/s 97000 88000
SDSSDA-240G-J26 SanDisk 240GB TLC 530MB/s 440MB/s 記載なし 記載なし
SDSSDH3-250G-J25 SanDisk 250GB TLC 550MB/s 525MB/s 95000 81000
SP240GBSS3S55S25AC シリコンパワー 240GB TLC 550MB/s 450MB/s 記載なし 記載なし
ASP600S3-256GM-C  ADATA 256GB MLC 540MB/s 290MB/s 68000 65000

480GB-525GBのSSDスペック比較

謳い文句でよくある「シーケンシャルリードは最大◯◯MB/s」とか「ランダムリードは最大◯◯IOPS」というのは大体この容量帯のモデルのことを指します。最高スペックを求めるリッチな人に。

製品名 メーカー 容量 NAND 読込 書込 ランダムリード ランダムライト
WDS500G2B0A WD 500GB - 560MB/s 530MB/s 95000 84000
CT500MX500SSD1/JP Crucial 500GB TLC 560MB/s 510MB/s 95000 90000
TS512GSSD370S Transcend 512GB MLC 570MB/s 470MB/s 75000 75000
ASU800SS-256GT-C ADATA 512GB TLC 560MB/s 520MB/s 85000 85000
MZ-76E500B/EC Samsung 500GB TLC 550MB/s 520MB/s
98000 90000
MZ-76P512B/EC Samsung 512GB TLC 560MB/s 530MB/s 100000
90000
SDSSDA-240G-J26 SanDisk 480GB TLC 535MB/s 445MB/s 記載なし 記載なし
SDSSDH3-1T00-J25 SanDisk 500GB TLC 560MB/s 530MB/s 95000 84000

960GB-1TBのSSDスペック比較

ここまで来るとSSDだけで安いノートパソコンやタブレット端末が購入できるレベルの値段になります。用途としてはノートパソコンやデスクトップの大容量ストレージとしてはもちろんですが、PS4やPS3の換装用のSSDとして人気を博しているのがこの1TB級のSSDです。

製品名 メーカー 容量 NAND 読込 書込 ランダムリード ランダムライト
TS1TSSD370S Transcend 1TB MLC 570MB/s 470MB/s 75000 75000
MZ-76P1T0B/EC Samsung 1TB
MLC 560MB/s 530MB/s
100000
90000
SDSSDH3-1T00-J25 SanDisk 1TB TLC 560MB/s 530MB/s 95000 84000
SDSSDA-240G-J26 SanDisk 960GB TLC 535MB/s 450MB/s 記載なし 記載なし
SP960GBSS3S56A25 シリコンパワー 960GB TLC 560MB/s 530MB/s 記載なし 記載なし
CT1000MX500SSD1/JP Crucial 1TB TLC 560MB/s 510MB/s 95000 90000

2TBのSSDスペック比較

製品名 メーカー 容量 NAND 読込 書込 ランダムリード ランダムライト
MZ-76P2T0B/EC Samsung 2TB MLC 550MB/s 530MB/s 100000 90000
MZ-76E2T0B/EC Samsung 2TB TLC 550MB/s 520MB/s 98000 90000
CT2000MX500SSD1/JP Crucial 2TB TLC 560MB/s 510MB/s 95000 90000

 

4TBのSSDスペック比較

製品名 メーカー 容量 NAND 読込 書込 ランダムリード ランダムライト
MZ-76E4T0B/EC Samsung 4TB TLC 550MB/s 520MB/s 98000 90000

 

 

 

以上。SSDの購入時の参考になれば幸いです。




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公安9課

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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