OPPO R17 Neoをレビュー。日本初、ディスプレイ上に指紋認証センサーが搭載された高コスパスマートフォンです。
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OPPO R17 Neoの実機をお借りしています
今回UQ mobile(UQコミュニケーションズ)様よりOPPO R17 Neoのブルーを貸与していただきましたのでレビューを行いたいと思います。
OPPO R17 Neoは2018年11月22日よりUQ mobileのみが独占販売しているスマートフォンです。
販売価格は3万8988円。マンスリー割適用後の毎月の端末代金の支払額は1080円(初回支払い時のみ1188円)で、実質2万6028円になります。
また、最大1万3000円キャッシュバックキャンペーンの対象機種でもあります。キャンペーンを利用することでお得に契約できます。
OPPOについて
OPPOというメーカーを聞いたことがないという人も多いかと思いますが、OPPOは2018年7月~9月の世界におけるメーカー別スマートフォン出荷数ランキングの第5位にランクインしているメーカーです。
OPPOは中国の大手電子機器メーカーの部門を分社化して2003年に設立されました。スマートフォン部門とオーディオビジュアル部門があり、世界的には単に「OPPO」というとスマートフォン部門をいうことが多いです。
日本法人であるOPPO Japanは2017年11月に設立され、2018年1月31日には日本市場参入第一弾のスマートフォン「OPPO R11s」を発表しています。
その後もSIMフリースマートフォンを継続的に市場に投入しており、楽天モバイルやIIJmioなどの格安SIM他社でも販売されています。
フォトレビュー
OPPO R17 Neoは、CPUに Snapdragon 660、メモリ4GB、ストレージ128GBを搭載しています。バッテリーは3600mAh。
付属品はクイックガイド、安全ガイド、保護フィルム(貼り付け済み)、イヤホン、ACアダプタ、マイクロUSBケーブル、SIMピン、スマホケースと充実。
スマホケースが付属し、保護フィルムがすでに貼り付け済みというのは嬉しいですね。
本体前面。上部には水滴状のノッチ(切り欠き)が搭載。設定でもノッチを隠すこと(上部の黒幅を広げる)はできないようです。
画面占有率は約91%。ディスプレイは6.4インチ(2340 x 1080)の有機ELです。インカメラは2500万画素。
本体背面。アウトカメラは200万画素と1600万画素のデュアルレンズを搭載。背面は3Dグラデーションカラーにより、青から赤紫へのグラデーションや独特な縦模様が映し出されます。
背面はツルツルテカテカしているので指紋が目立ちやすいです。カメラ部分はボディから出っ張っています。
SIMスロットはトリプルスロットを採用しています。nanoSIMカード2枚とmicroSDカード1枚を搭載可能です。
本体下部。イヤホンジャックとスピーカー。充電端子は惜しくもmicroUSBです。
付属のクリアケースをつけてみました。出っ張っているカメラ部分はケースによって平らになります。ボタン部分は覆う形。
OPPO R17 Neo スペック
寸法(高さ×幅×厚さ) | 約158.3×75.5×7.4mm | |
---|---|---|
質量 | 約156g | |
ディスプレイ (サイズ/タイプ/解像度) | 6.4インチ/AMOLED/2340x1080 | |
カメラ | メイン | 1,600万+200万画素 |
サブ | 2,500万画素 | |
電池容量 | 3,600mAh | |
OS | ColorOS 5.2 (Based on Android8.1) | |
チップセット | Snapdragon 660(SDM660) | |
クロック数/コア数 | 1.95GHz/4コア+1.8GHz/4コア | |
本体メモリ容量 | ROM | 128GB |
RAM | 4GB | |
対応外部メモリ (規格/最大容量) | microSD、microSDHC、microSDXC、最大256GB | |
防水 | × | |
防塵 | × | |
対応言語 | 日本語を含む65カ国 | |
ネットワーク 最大下り速度 | 下り最大279Mbps | |
国際ローミング データ通信はできません | ○ | |
Bluetooth | Bluetooth5.0 | |
Wi-Fi規格 | a/b/g/n/ac | |
テザリング | ○ | |
緊急地震速報 | ○ | |
津波速報/災害・避難情報 | ○ |
OPPO R17 Neoのメリット
- 日本初!ディスプレイの中に指紋センサーを搭載
- 6.4インチで画面占有率91%の水滴型ノッチスクリーンを採用
- アウトカメラは2500万画素のカメラを搭載
- AIがシーンを自動認識して理想的な写真を簡単に撮影できる
- Snapdragon 660+メモリ4GB+ストレージ128GBを搭載して3万8988円という異常なコスパの良さ
- microSDカードも最大256GBまで認識するので容量不足に困ることはまず無い
OPPO R17 Neoのデメリット
- おサイフケータイを搭載してない
- 防水・防塵に対応していない
- USB type-CではなくmicroUSBを搭載
おサイフケータイに対応していないのは、PayPay、楽天Pay、LINE Payなどの決済サービスを利用すれば代替できそうですが、使える店が限られるのが難点です。
microUSBを採用しているのでこれはちょっとマイナスポイントです。同時に発売されたAQUOS sense2ではUSB type-Cを採用しています。
AnTuTu Benchmarkでベンチマークしてスコアを計測
AnTuTu Benchmark v7.1.1で計測。スコアは133421。
AQUOS sense2やHUAWEI P20 liteと比較
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AQUOS sense2のスコアは71840で、HUAWEI P20 liteのスコアは87176です。OPPO R17 Neoよりも低いですね。
カメラレビュー
カメラについては申し分なく、非常にキレイに撮ることができているなと感じます。
ポートレートモードははっきりと背景と区別がつく被写体にはよかったですが、曖昧だと難しいですね。
夜景もぼけることなくとても綺麗に撮れています。拡大すると若干のノイズはあります。
カメラの満足度は非常に高いですね。
ディスプレイ指紋認証の認証速度は遅め
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日本初のディスプレイ指紋認証が搭載されています。
画面下部の特定位置に指を置くことで認識されますが、置いてから認証されるまで1秒ほどかかってしまいます。サクサクとはいかないかも。
顔認証は素早いです!
「ゲームスペース」でゲーム中の通知などを阻止!
OPPOのスマートフォンには「ゲームスペース」という機能が搭載されます。
この機能は、ゲームアプリを登録(自動登録も可能)することで、ゲームプレイ中にいくつかの機能を付加することができます。
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ゲームスペースがもたらしてくれるものは以下の通り。
- グラフィック加速 : ゲーム表示構成を最適化し、グラフィックを向上
- スムーズ動作 : システムリソースを効率よく割り当て、ゲーム動作をスムーズに
- ゲームエンジン : ゲームと電話を最適化し、ゲーム動作をスムーズに
- ネットワーク保護 : バックグラウンドアプリのネットワーク通信を制限し、ゲームの通信を安定化
- 邪魔防止 : 着信拒否、通知を非表示
ゲーム中に通知が出てきて邪魔!なんてことはよくあると思います。この機能によってそれらを阻止することができます。音ゲーみたいなゲームにはとても便利かと思います。
UQ mobileのアプリがプリインストール
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UQ mobileのアプリがいくつかプリインストール。
UQ mobileでの価格
端末代金
端末代金は3万8988円。
マンスリー割はプランS/M/L問わず540円で、24回分割払い時は初回が1188円、残り23回は1080円になります。(おしゃべりプラン・ぴったりプラン選択時)
2年間の利用が前提ですが、マンスリー割が適用された結果実質2万6028円で購入可能です。
24回払いで購入したときの料金イメージ
月額基本料金+本体代金の月々の支払い例は、おしゃべりプラン・ぴったりプランのプランS選択時は月額3218円~、プランM選択時は月額4298円~、プランL選択時は月額6458円~です。
一括払いで購入したときの料金イメージ
端末代金を一括で支払いった場合は、プランS選択時は月額1598円~、プランM選択時は月額2678円、プランL選択時は月額4838円~になります。
OPPO R17 Neoまとめ
日本初というディスプレイ上での指紋認証に対応し、4万円以下という手頃な価格でスペックもよさげなスマートフォンとなっています。
ゲームも非常に重い動作のものでなければ遊べますし、iPhone Xのようにホームボタンなし、画面占有率が非常に高いなど、今どきというかんじの見た目です。
ただ充電端子がmicroUSBなのが非常に惜しい。また、防水防塵非対応、おサイフケータイ/NFCは搭載されていません。ここらを重視するかたには向かないかもしれません。
カメラは個人的に非常に満足できるものでしたし、メモリは4GB、ストレージ128GBと、大容量のストレージも搭載しており、値段から考えても非常に高コスパであると思います。
AQUOS sense2もレビューしています
OPPO R17 Neoと同時にUQ mobileのラインナップに加わり、現時点での最新機種であるAQUOS sense2のレビューも行っています。
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