SSDとHDDの違いと比較。メリット・デメリットなども。
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HDD(Hard Disk Drive)
HDDはOS(Windows)をはじめ、写真や動画などのデータを保存するためのPCパーツ。
PCだけでなくDVD/BDレコーダーの中に入っているのもこのHDDです。このページを見ている人のパソコンにもHDDが入っているのではないでしょうか。
HDDのメリット
- 大容量で低価格。コストパフォーマンスが優れている
- 書き込み制限がない
HDDのメリットは大容量で低価格であることです。
2023年5月19日時点での話になりますが、1万円出せば6TBの3.5インチHDDがゲットできます。毎年どんどんHDDが安くなっている傾向にあります。
動画編集などをする人、ゲームをする人であれば大容量の製品を購入するようにしましょう。
HDDのデメリット
- OSの起動が遅い
- ファイルの転送に時間が掛かる
- モーターなどの物理的な部品があるため消費電力が高い
- 衝撃や振動に弱い
- 動作音がする
- 発熱が大きい
HDDは金属製の円盤(プラッタ)に磁気でデータを記録するため、起動時は磁気情報の読み書きを行なう磁気ヘッドがプラッタを移動する時間や、スピンドルモーターがプラッタを回転させる時間がかかります。
SSD(Solid State Drive)
SSDはHDDと同じインターフェース(PCと接続するための規格)を備えており、HDDの代わりとして使用できます。
SSDは2.5インチSSDとM.2 SSDの2種類あり
2.5インチSSDは2.5インチHDDと同じサイズです。
M.2 SSDはカード状のSSDで、マザーボードに直接取り付けます。
SSDのメリット
- HDDと比べてOSの起動が速い
- ファイルの転送が高速
- モーターなどの物理的な部品が無いためHDDよりも省電力
- 半導体チップと基板のみのシンプルな構造なので衝撃に強い
- 動作音がしない
- 発熱が小さい
SSDのデメリット
- HDDよりも容量が少ない
- HDDと比べて値段が高い
- 内部で使用されているフラッシュメモリが書き込み制限がある
- HDDのように故障する前兆がなく、運が悪いと突然データを読み込まなくなることがある
2.5インチSSDとM.2 SSDの最大容量は8TBです。
なお、2.5インチSSDの8TBモデルは8万円近く、M.2 SSDの8TBモデルは10万円以上するので相当高いです。
SSD HDD 比較表
SSD | HDD | |
容量 | 少ない | 多い |
値段 | 高い | 安い |
OSの起動 | 速い | 遅い |
データ転送速度 | 速い | 遅い |
衝撃・振動 | 強い | 弱い |
発熱 | 小さい | 大きい |
動作音 | ない | ある |
消費電力 | 小さい | (多少)大きい |
書き込み制限 | あり | なし |
故障の前兆 | なし(突然死) | あり(症状あり) |
HDDとSSDの速度比較。SSDはこんなに速い!
SSDはデータの転送速度がとても高速です。SSDはHDDと比べると最低でも転送速度は数倍、高価なSSDだと数十倍にもなります。
使い古したHDDがカメだとするならSSDはチーターです。それくらい速いです。
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こちらはデータの読み込み速度・書き込み速度を測定してくれるソフトウェアでHDDとSSDをテストした結果です。
数値が大きければ大きいほどデータの読み込み・書き込み速度が速度が速いです。これを見るといかにSSDが速いか分かると思います。
誰でも手軽に導入できるのは2.5インチSSDで、最新のマザーボードが搭載されているパソコンで導入できるのがM.2 SSDになります。
めちゃくちゃ分かりやすい比較動画1(OS起動編)
SSDは31秒で起動終了しますが、HDDは1分40秒かかっています。
めちゃくちゃ分かりやすい比較動画2(ゲーム読み込み編)
こちらの動画は、Samsung 970 EVO(M.2 PCIe SSD)、Kingston V300(2.5インチSATA SSD)、Seagate Firecuda(SSHD)、Seagate Barracudaを利用したゲームのロード時間を計測した動画です。
ウォッチドッグスのロード時間を測定したものでは、M.2 SSDが13秒でロード終了、2.5インチSSDは14秒でロード終了したのに対して、HDDは28秒かかっています。
SSDは500GBなら8000円代、1TBなら1万3000円くらいで購入できますよ
容量の多いSSDの値段がバカみたいに高かったのは昔の話で、2.5インチSSDは5000~6000円出せば500GBの製品、1万円出せば1TBの製品が購入できるようになっています。
M.2 SSDもだいぶ安くなっていて、5000円~8000円出せば500GBの製品、1万円~1万5000円出せば1TBの製品(ハイエンドモデル)が購入できるようになっています。
HDDからSSDに交換するということは、今のパソコンをもっと長く使い続けたいはずです。それなら容量が大きいSSDにしたほうがいいですよ。
- 新しいSSDに交換するなら、どうせなら容量大きいほうがよくないですか?
- 容量不足になってファイルを頻繁に消したりするのストレス貯まりませんか?
SSDの書き込み制限って何?
SSDはNANDフラッシュメモリを使用していますが、このフラッシュメモリ内にデータを記録する「セル」があります。
このセルには書き換え回数に制限があるために「SSDはHDDよりも寿命が短い!」と言われています。
コントローラの進化や書き込まれるデータを分散させる機能によって書き込み制限および寿命はどんどん伸びており、「1日40GB書き込んでも5年持つ」というSSDもあります。OSの起動用にSSDを使う程度ならば寿命や書き込み制限を気にする必要はないでしょう。
ちなみにHDDは書き込み制限は特になく、壊れるまで使用可能です。
壊れやすいとか壊れにくいとか考えても意味ないです
HDDは故障する前兆として、異音・動作が遅くなる・フリーズといった症状がありますが、SSDはその前兆もなく故障(突然死)してしまうことがあります。
「なんてことだ!やっぱりSSDはやめておこう!」と思う人が多少いると思いますが、ぶっちゃけた話運が悪いとHDDも壊れるときはすぐ壊れます。
でデータを失うリスクはHDDもSSDも変わりありません。普段から大事なデータはバックアップをとっておきましょう。
転送速度が高速なSSDと大容量のHDDを使い分けるのが大事
SSDにはOSやプログラムを、HDDには音楽や動画などを保存する、というのが一般的です。私もそうしています。
HDDを使用していてSSDを導入しようと考えている人は今使っているHDDは破棄せずにデータ用としてPCに取り付けたり、外付けのHDDケースを購入してデータ用・バックアップ用のドライブとして活用することを検討しましょう。
2.5インチSSDのスペックをまとめています。
【2014年秋版】主要メーカーの2.5インチSSD性能/スペック比較
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