コストパフォーマンス重視な人にオススメなCrucial M500 SSDシリーズのまとめ。
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M500シリーズはコストパフォーマンスの良さからロングセラーになったm4シリーズの後継モデルであり、2014年3月以降順次発売されるM550シリーズの先代にあたるモデルでもあります。なお、M550シリーズが発売されたからといって販売終了することはなく、M500シリーズは「コストパフォーマンス重視モデル」として、M550シリーズは「性能重視モデル」として同時に展開されます。
2014/6/9 追記
M500シリーズとM550シリーズの中間に位置する「MX100シリーズ」が発売されました。
512GBモデルはM550シリーズとくらべて価格が1万円近い格安で大容量なSSDです。
Crucial SSD MX100シリーズスペックまとめ
Crucial M500 スペック
2014年現在M.2フォームファクタの製品は発売されていません。これからも発売される予定はないでしょう…。
製品名(2.5") | CT960M500SSD1 | CT480M500SSD1 | CT240M500SSD1 | CT120M500SSD1 |
製品名(mSATA) | mSATAはなし | CT480M500SSD3 | CT240M500SSD3 | CT120M500SSD3 |
容量 | 960GB | 480GB | 240GB | 120GB |
NANDフラッシュ | Micron製20nm MLC NAND | |||
フォームファクタ | 2.5インチ/mSATA/M.2 | |||
インターフェース | SATA3(SATA 6GB/s) | |||
コントローラ | Marvell 88SS9187 | |||
シーケンシャルリード | 500MB/s | |||
シーケンシャルライト | 400MB/s | 250MB/s | 130MB/s | |
ランダムリード | 80000 IOPS | 80000 IOPS | 72000 IOPS | 62000 IOPS |
ランダムライト | 80000 IOPS | 80000 IOPS | 60000 IOPS | 35000 IOPS |
設置タイプ | 内蔵 | |||
厚さ | 7mm(アダプター付属) |
NANDフラッシュはMicronが製造している20nm MLC NANDフラッシュを採用。ちなみにCrucialはMicronのブランド。
コントローラには独自のカスタムファームウェアで強化したとされるMarvellの88SS9187を搭載。88SS9187はPLEXTORのM5Proシリーズでも採用されているコントローラです。
120GBモデルのスコア。シーケンシャルライトのスコアが公称値よりもいいことが分かります。
480GBモデルのベンチマーク。
低容量モデルのシーケンシャルライト性能が気になる人もいると思いますがM500シリーズは性能ではなくコスパ重視。割り切るしかありません。ちなみに次世代のM550シリーズではシーケンシャルライト性能は全てのモデルにおいて500MB/sまで引き上げられているので、低容量でもスペックを重視する人はM550シリーズを狙ったほうがいいでしょう。
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