AmazonにてIntel第8世代CPU「Coffee Lake-S」の予約が開始されています。
第8世代 Cofee Lake-Sが予約開始
Amazonにてデスクトップ向けのIntelの第8世代CPU「CoffeeLake-S」の予約が開始されています。最上位になるCore i7-8700Kは4万7980円。
Coffee Lake-Sのソケットに注意!
第8世代CPU「Coffee Lake-S」のソケット形状LGA1151で、第7世代CPU「Kaby Lake」および第6世代CPU「Skylake」のソケット形状もLGA1151です。
そのため、「おっ!ソケット形状同じだからCPU載せ替えできるんじゃーん!w」と思う人もいるかと思いますが、残念ながらそれは無理です。
第8世代CPU「Coffee Lake-S」は電源設計がKaby LakeやSkylakeと異なるので、同時に投入されるIntel Z370チップセットじゃないと使えません。それよりも前のIntel 200シリーズのマザーボード、Intel 100シリーズのマザーボードではCoffee Lake-Sは使えません。
他にもチップセットが投入される可能性がありますが、今のところはIntel Z370チップセットだけです。また、Intel Z370チップセットはKaby Lakeおよび「Skylakeには対応してません。
コードネーム | Coffee Lake-S | Kaby Lake | Skylake |
世代 | 第8世代 | 第7世代 | 第6世代 |
ソケット形状 | LGA1151 | LGA1151 | LGA1151 |
【対応しているチップセット】 | |||
Intel Z370 | ◯ | × | × |
Intel Z270 | × | ◯ | ◯ |
Intel H270 | × | ◯ | ◯ |
Intel B250 | × | ◯ | ◯ |
Intel Z170 | × | ◯ | ◯ |
Intel H170 | × | ◯ | ◯ |
Intel B250 | × | ◯ | ◯ |
Intel H110 | × | ◯ | ◯ |
第7世代CPU「Kaby Lake」よりもコア数スレッド数キャッシュが増えた
第8世代「Cofee Lake-s」では、コア数やスレッド数、キャッシュが増えています(大雑把)。
第7世代CPU「Kaby Lake」の最上位モデルであるCore i7-7700Kは4コア8スレッドキャッシュ8MBでしたが、Core i7-8700Kでは6コア12スレッド12MBと増えました。
Core i5も同様に、Core i5-7600Kでは4コア4スレッド6MBだったのが6コア6スレッド9MBになりました。
また、下位モデルのCore i3も4コア4スレッドになっています。高性能化が期待できそうですが、その一方で発熱問題もありそうですね。
Core i7 性能比較
Core i7-8700KとCore i7-8700の違いは、「動作周波数・TB時の動作周波数」と「オーバークロックが出来るかどうか」・「TDP」の3つです。
Core i5 性能比較
Core i3 性能比較