ワイモバイルでもiPhone 6s/6s Plusを利用可能!使う方法や乗り換え手順を解説。
iPhone 6s/6s Plusはワイモバイルでも使えます
お手持ちのiPhone 6s/6s Plus、もしくはこれから購入予定のiPhone 6s/6s Plusでも、ワイモバイルを利用することが出来ます!
キャリア回線を利用するよりもワイモバイルは月額料金が圧倒的に安くなります。
ここでは、iPhone 6s/6s Plusでワイモバイルを利用する際の手順について解説します。
iPhone 6s/6s Plusを使うまでの手順
- iPhone 6s/6s Plusがワイモバイルで使えるか確認する
- SIMロック解除が必要ならSIMロックを解除する
- 契約に必要なものを揃える。MNP転入ならMNP予約番号を発行しておく
- ワイモバイルに申し込む
- 数日で手元にワイモバイルのSIMが届く
- 今のスマホに刺さっている他社のSIMカードを抜く
- ワイモバイルのSIMカードを入れる
- ワイモバイルに回線を切り替える手続きを行う(MNP転入時のみ)
- APN設定(初期設定)をする
- ワイモバイルの利用開始
iPhone 6s以降のiPhoneはどのキャリアのものでもワイモバイルで使えます
このキャリアで購入したiPhoneはワイモバイルのSIMが使えますか?という質問はとても多いです。
メモ
- ソフトバンクで購入したiPhone 7にワイモバイルのSIMを挿して利用したい
- ドコモで購入したiPhone 8にワイモバイルのSIMを挿して利用したい
- auで購入したiPhone XにワイモバイルのSIMを挿して利用したい
など、様々なキャリアとiPhoneの組み合わせがあると思います。
ご安心ください。SIMロック解除に対応しているiPhoneであれば、SIMロックを解除すればどのキャリアのiPhoneでもワイモバイルのSIMを利用できます。
ドコモ/au/ソフトバンクから2015年5月以降に発売された、SIMロック解除に対応しているのiPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE以降のすべてのiPhoneは、SIMロックを解除すれば、購入したキャリア以外の回線をすべて使えるようになります。
SIMロック解除に対応しているiPhone
- iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone SE
- iPhone 7, iPhone 7 Plus
- iPhone 8, iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR
- iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max
SIMロック未解除iPhoneは購入したキャリアの回線しか使えない
たとえばドコモで販売されているiPhone 6s/6s Plusは、SIMロックがかかっているときはドコモ回線しか使えないようになっています。
auやソフトバンクで販売されているiPhone 6s/6s Plusも同じで、SIMロックがかかっているときはauのiPhone 6s/6s Plusならau回線のみ、ソフトバンクのiPhone 6s/6s Plusならソフトバンク回線しか使えないようになっています。
SIMロック解除済みiPhoneは全キャリアの回線が使えるようになる
しかし、ドコモで販売されているiPhone 6s/6s PlusのSIMロックを解除すると、ドコモ回線はもちろんのこと、au回線やソフトバンク回線も使えるようになります。
auやソフトバンクで販売されているiPhone 6s/6s Plusも同じで、SIMロックを解除すればドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線すべて使えるようになります。
ワイモバイルはどのキャリアのものでもSIMロック解除推奨
ドコモ/au/ソフトバンクのiPhoneにワイモバイルの音声通話SIMを挿して利用する場合は、iPhoneのSIMロックを解除しておくことをオススメします。
ワイモバイルでiPhone 6s/6s Plusを使うには
まずは現在利用中のiPhoneがワイモバイルで使えるかどうか確認する必要があります。
なお、ワイモバイルではSIMフリー版/ドコモ版/au版/ソフトバンク版iPhone 6s/6s Plusで動作確認が実施されています。
ドコモ版/au版/ソフトバンク版iPhone 6s/6s PlusにワイモバイルのSIMを挿して利用する場合は、SIMロックの解除が必要・不要な組み合わせがあります。
ワイモバイルでの動作確認状況
動作確認 | |
SIMフリー版iPhone 6s/6s Plus | ○ |
ドコモ版iPhone 6s/6s Plus | ○ |
au版iPhone 6s/6s Plus | ○ |
ソフトバンク版iPhone 6s/6s Plus | ○ |
SIMロックの解除が「不要」な組み合わせ
- SIMフリー版iPhone 6s/6s Plusに、ワイモバイルのSIMを挿す
この組み合わせであれば、iPhoneのSIMロックを解除しなくてもワイモバイルのSIMが利用できます。
SIMロックの解除が「必要」な組み合わせ
- ドコモ版iPhone 6s/6s Plusに、ワイモバイルのSIMを挿す
- au版iPhone 6s/6s Plusに、ワイモバイルのSIMを挿す
- ソフトバンク版iPhone 6s/6s Plusに、ワイモバイルのSIMを挿す
この組み合わせの場合はiPhoneのSIMロックの解除が必要になります。
SIMロックを解除すればワイモバイルのSIMが利用できるようになります。
ワイモバイルでiPhone 6s/6s Plusを使うならこのSIMで申し込み
- nanoSIMで申し込み
もともとiPhone 6s/6s PlusのSIMカードスロットのSIMサイズは「nanoSIM」です。
iPhoneにワイモバイルの音声通話SIM挿して利用したいときは、「nanoSIM」で申し込んでください。
ワイモバイルのSIMを挿しても音声通話・データ通信・テザリングはできる?
SIMフリー版/ドコモ版/au版/ソフトバンク版iPhone 6s/6s Plusは、どの回線のSIMを挿しても音声通話・データ通信・テザリングが可能です。ワイモバイルが動作確認しています。
iPhone 6s/6s Plusの動作確認の最新情報は、他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する|その他のサービス|サービス|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルでをご覧ください。
ワイモバイルではiPhoneの保証サービスはある?
ワイモバイルでは、自分で調達してきたiPhone向けの保証サービスはありません。
Androidスマホのみ提供されています。
ワイモバイルのSIMを申し込むときの手順・チェックすること
手順
- 動作確認されているSIMフリー版iPhoneかSIMロック済みiPhoneを用意する
- 今契約している携帯電話会社でMNP予約番号を取得する
- 本人確認書類などを用意してワイモバイルのSIMを申し込む
- 最短翌日発送・翌々日到着でSIMが手元に届く
【手順①】動作確認されている、SIMフリー版/キャリア版iPhoneを用意する
ワイモバイルでもiPhoneを使いたい場合は、動作確認されているSIMフリー版・キャリア版iPhoneを用意してください。
iPhoneの最新の動作確認情報はSIMカード単体のご契約(他社の販売する携帯電話をワイモバイルで利用する)をご覧ください。
UQモバイルは最新のiPhoneが発売されたときは、発売日にはSIMフリー版・キャリア版iPhoneで動作確認を実施します。
キャリア版iPhoneはSIMロック解除必須
ドコモ・au・ソフトバンクなどで購入したiPhoneをワイモバイルに乗り換えても使いたいときは、あらかじめiPhoneのSIMロックを解除しておきましょう。
ワイモバイルで開通も完了していて、APN設定も完了しているのにワイモバイル回線に繋がらないときは、だいたいSIMロックを解除していません。
iPhone 6s以降の全てのiPhoneはSIMロック解除に対応しており、SIMロックを解除することでドコモ/au/ソフトバンク回線にフル対応します。
今後スマホを売るときにもSIMロックを解除しておけば、SIMロック未解除のものよりも少しは高く売れるでしょう。
SIMロック解除でかかる費用
Web上で解除 | ショップで解除 | |
ドコモ | 無料 (My docomo) | 3000円 |
au | 無料 (My au) | 3000円 |
ソフトバンク | 無料 (My SoftBank) | 3000円 |
SIMロック解除にかかる費用は、Web上で行えばどのキャリアにおいても無料です。
ドコモショップ、auショップ、ソフトバンクショップでもSIMロック解除でも行うことは可能ですが、3000円の手数料がかかります。
また、キャリア解約後にSIMロック解除する場合、大抵がキャリアショップでしかSIMロック解除を受付していないので、キャリア解約・乗り換え前にSIMロック解除しましょう。
【手順②】今契約している携帯電話会社でMNP予約番号を取得する
今契約している携帯電話会社や格安SIMなどで、MNP予約番号を発行してください。
MNP予約番号の有効期限は15日間で、ワイモバイルに申し込むときは有効期限が10日以上残っていないとダメです。10日切っている時はMNP予約番号を再発行してください。
なお、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換える時は、MNP予約番号の発行は不要です。
MNP予約番号の発行方法
- ドコモ : My docomo、ケータイなら151に電話、一般電話なら0120-800-000に電話
- au : My au、ケータイ・一般電話なら0077-75470に電話
- ソフトバンク : My SoftBank、ケータイなら*5533に電話、一般電話なら0800-100-5533に電話
- 各格安SIM会社 : よくある質問で「MNP予約番号」「転出」とかで検索してください
【手順③】必要なものを用意してワイモバイルの音声通話SIMを申し込む
クレジットカード、本人確認書類、メールアドレスと電話番号、MNP予約番号などの必要なものを用意してワイモバイルの音声通話SIMを申し込みましょう。
ワイモバイルを申し込んでから回線切替をするまでは、今契約している携帯電話会社の回線が利用できます。
回線切替をするとワイモバイルに回線が切り替わり、ワイモバイルでの契約が開始します。
今契約している携帯電話会社の契約は、回線切替後に自動で解約されます。
iPhoneで使えるのは「nanoSIM」です。nanoSIMで申し込んでくださいね。
必要なもの
- 契約者本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類
- メールアドレスと電話番号
- MNP予約番号
ドコモ/au/ソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスは、キャリア解約後はメールの送受信が一切できません。フリーメールアドレスを取得して申し込んでください。
本人確認書類の送付は、ワイモバイルに封筒とかで送るのではなく、インターネット上で画像ファイルのアップロードをする形になります。
本人確認書類は運転免許証などを用意しておきましょう。
申し込み時に使える本人確認書類については、本人確認書類の送付についてをご覧ください。
【手順④】最短翌日発送・翌々日到着でSIMが手元に届く
17時までの申し込みは、最短翌日発送・翌々日到着で発送されます。
ただし、本人確認書類が必要な申し込みで書類に不備があった場合や、商品出荷元倉庫や交通事情などにより遅れる場合があります。
ワイモバイルのSIMが手元に届いてからの作業・手順まとめ
手順
- 現在契約している携帯電話会社からワイモバイルに回線を切り替える
- iPhoneにワイモバイルのSIMを挿す
- iPhoneのアクティベーションを行う
- iPhoneにワイモバイルのAPN設定プロファイルをインストールする
- 利用開始
【手順①】現在契約している携帯電話会社からワイモバイルに回線を切り替える(電話必須)
現在契約している携帯電話会社(例:ドコモ)からワイモバイルに回線を切り替えるためには、ワイモバイルの回線切替窓口に電話が必要になります。
Webからはできません。電話必須です。回線切替窓口の対応時間は午前10時から午後7時まで、固定電話からでも可能です。
電話受付後、ワイモバイルに回線が切り替わるまでには最長1~2時間かかります。
- 0800-919-9809に電話をかける
- 音声ガイダンスにしたがって電話番号を入力する
- 携帯電話番号を入力
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力
- 切り替え確認(はい/いいえ)
- 切り替え完了(はい/いいえ)
回線切替窓口の詳細は以下のページをご覧ください。
【手順②】iPhoneから他社のSIMを抜いてワイモバイルのSIMを挿す
回線切替窓口に電話をした後、現在契約している携帯電話会社の電波が圏外になります。
圏外になったことを確認したら、iPhoneから他社のSIMカードを抜いてワイモバイルのSIMカードを挿してください。
スマートフォンにSIMカードを挿すときどうればいいのかわからない人も中にはいるかと思いますが、思っているよりはるかに簡単なものです。
カメラのSDカードを入れ替えるときと同じです。本当に何も難しいことはないです。
用意するもの
- スマートフォン
- SIMピン(クリップでも代用可能)
SIMピンはスマートフォンの箱の中に絶対入っています。なかったらAmazonとかで購入してください。
SIMカードの挿し方(iPhoneの場合)
iPhoneはどのiPhneであっても、本体の右側にSIMカードスロットがあります。
本体右側を見るとなんか小さい穴があるので、その穴にSIMピンを奥まで挿します。 奥まで挿すとSIMカードスロットを取り出すことができます。
もともと入っていたSIMカードをSIMカードスロットから取り外して、ワイモバイルのSIMカードをSIMカードスロットに装着します。
SIMカードには切り欠きがあるので一方向にしか収まりません。 SIMカードスロットにSIMカードを装着し終わったら、さきほどSIMカードスロットを取り外したときと同じ向きでiPhoneにSIMカードスロットを挿します。
これで終わりです。 SIMカードを挿した後は電源を入れて、画面の指示に従ってApple IDとパスワードを入力してください。
【手順③】iPhoneのアクティベーションを行う
- iPhoneのSIMカードを入れ替えたとき
- iPhoneを探すを有効にしているとき
- iPhoneを初めて起動したとき
などのときに、iPhoneのアクティベーションを求められることがあります。
アクティベーションロックは、「お前SIMカード入れ替えたな!ホンマに持ち主か確認するで!」という機能です。
「アクティベーションが必要です」というメッセージが出るので「了解」を押してください。
こんにちは画面になるので上にスワイプしてください。 「アップデートが完了しました」の画面になるので「続ける」をタップしてください。
「iPhoneのアクティベートには数分かかることがあります。」と表示されるので画面が変わるまで待ちましょう。
「アクティベーションロック」の画面になるので、Apple IDとパスワードを入力してログイン。
ログイン後ホーム画面になったらアクティベーション終了です。
【手順④】iPhoneにAPN設定プロファイルをインストールする(機種によっては不要)
SIMフリーiPhone またはSIMロックを解除したiPhoneをワイモバイル回線で通信するためにはAPN設定が必要です。
iPhoneの機種によってはAPN設定が必要なものと不要なものがあります。
iPhone 12/iPhone 12 Pro以外の場合のAPN設定は自動
iPhone SE(第2世代)/ 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus / 7 / 7 Plus / SE / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plus / 5sの場合は、SIMを入れるだけで勝手にAPN設定をやってくれます。
iPhoneにAPN設定プロファイルをインストールする必要はありません。
iPhone 12シリーズはAPN設定プロファイルのインストール必須
iPhone 12シリーズは、APN設定プロファイルをインストールすることでAPN設定が完了します。
iPhone 12シリーズ以前のiPhoneはAPN設定しなくても勝手にワイモバイルに繋がったんですが、iPhone 12シリーズはAPN設定が必須なので、新しくiPhone 12に買い替えたらワイモバイルに繋がらない!これまで繋がってたのに!と驚く人もいらっしゃいます。
詳細は以下のページをご覧ください。
【手順⑤】開通したことを確認してワイモバイルの利用開始
- iPhoneにワイモバイルのSIMを挿す
- iPhoneのアクティベーションを行う
- 現在契約している携帯電話会社からワイモバイルに回線を切り替える
- iPhoneでAPN設定をする
順番はどうでもいいので、以上の4つの作業がしっかりできれいれば、ワイモバイルの回線に繋がっているはずです。
iPhoneの画面左上が「Y!mobile」か「Y!mobile 4G」になっていて、アンテナマークが立っていたら繋がっています。
Wi-Fiをオフにして、4Gでデータ通信ができること、電話ができることを確認したら設定は終わりです。
ワイモバイルでの生活をお楽しみください。