ドコモからワイモバイルに乗り換え(MNP)する手順・方法を徹底解説。メリット・デメリットや乗り換えタイミング・料金比較も。
ドコモからワイモバイルに乗り換えの基礎知識
「これは新規契約?他社から乗り換え(MNP転入)?」まとめ
「新規契約」と「他社から乗り換え(MNP転入)」の違いは、「今ドコモで使っている携帯電話番号をワイモバイルでも引き継ぐかどうか」です。
新規契約で契約すると、ワイモバイルで携帯電話番号が発行されます。ワイモバイルではその電話番号を使って電話やSMS送受信を行います。
これは「他社から乗り換え」です
- ワイモバイルを契約したい
- ドコモの携帯電話番号はワイモバイルに乗り換えても使いたい!
- この番号をずっと使い続ける!
という人は、ドコモでMNP予約番号を発行してワイモバイルを「他社から乗り換え」で契約してください。
ドコモで使っている携帯電話番号がワイモバイルに引き継がれて、ワイモバイルでもドコモの携帯電話番号を使って音声通話やSMS送受信ができます。
「他社から乗り換え」で契約するときは、ワイモバイルを申し込む前、MNP予約番号を発行した後にドコモを絶対に解約しないでください。
これは「新規契約」です
- ワイモバイルを契約したい
- ドコモの携帯電話番号は使えなくなってもいい
という人は、ドコモを解約して、ワイモバイルを「新規契約」で契約してください。
「ワイモバイルをサブ回線として新しく契約したい」という人は、ワイモバイルを「新規契約」で契約してください。
ドコモスマホ(端末)そのままで乗り換えるときは、SIMのみ契約すればOKです
ドコモで購入したAndroidスマホやiPhone(ドコモ端末)は、My docomo等でSIMロックを解除すれば(=SIMフリー状態にすれば)、ワイモバイルのSIMカードやeSIMを認識するようになります。
ワイモバイルでSIMカードのみ/eSIMのみを「他社から乗り換え」(=今の電話番号をそのまま利用する)で契約すれば、手持ちのドコモスマホをワイモバイルでも引き続き利用できます。
ドコモで購入したiPhone
ドコモで購入したiPhoneは、SIMロックを解除すればドコモ回線だけでなく、au回線/ソフトバンク回線/楽天モバイル回線に対応します。
ワイモバイルでも絶対に使えるのでご安心ください。
ドコモで購入したAndroidスマホ
ドコモで購入したAndroidスマホは、ワイモバイルで動作確認されているものであれば利用できます。
なお、そのスマホがソフトバンク回線に対応していない場合は、場所によっては繋がりにくくなる・圏外になることがあるので注意してください。
自分で好きなSIMフリースマホを購入して、SIMのみ契約してもOKです
ワイモバイルは多くのSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneで動作確認を実施しています。ワイモバイルのSIMカードやeSIMを入れれば問題なく使えるものが多いです。
ワイモバイルでSIMカードのみ/eSIMのみを「他社から乗り換え」(=今の電話番号をそのまま利用する)で契約すれば、自分で用意したSIMフリースマホをワイモバイルで使えます。
SIMフリー版iPhoneは、ワイモバイルでも絶対に使えます。ご安心ください。
SIMフリー版Androidスマホは、ソフトバンク回線に対応している可能性が非常に高いです。ほぼ確実に対応しています。
「格安SIM」がまだ有名ではない頃は、SIMフリー版Androidスマホはドコモ回線のみ対応している製品が多かったですが、2023年に発売されているものは、販売価格が安い製品でも、ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線にしっかり対応しています。
ワイモバイルに乗り換えと同時にスマホを購入できます
- ドコモからワイモバイルに乗り換える
- ドコモで使っているスマホがもう古い
- 新しいスマホがほしい
というときは、ワイモバイルで販売しているAndroidスマホやiPhoneを購入しましょう。
ワイモバイルオンラインストアでは、機種代金最大2万1600円値引きなどのお得なキャンペーンを実施しています。
Amazonや家電量販店などでSIMフリー版を購入するよりも、ワイモバイルで購入したほうがお得かもしれませんよ。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるベストタイミングは?
ドコモからワイモバイルに乗り換えるとき、絶対に無駄なお金を払いたくない!という人は、月内にワイモバイルに乗り換えが完了するように、毎月20日~25日頃までに申し込むべきです。
SIMカードやスマホなど、商品の発送が必要な場合、本人確認書類の入力ミスや提出ミスがあると、その分商品の発送が遅れてしまいます。
ドコモを解約する月・他社に乗り換えた月の利用料金は、日割り計算されずに1ヶ月分満額請求されます。
ワイモバイルを月の途中で契約した場合、利用料金は日割り計算されて請求されます。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるとき、月末ギリギリになって慌ててワイモバイルのSIMカードを申し込むと、ワイモバイルで回線切替手続きをするのが翌月になってしまう可能性があります。
回線切り替え手続きが完了した時点でドコモとの契約が自動で解約されます。
月末ギリギリの乗り換えは危ないのでやめるべき
たとえば、
- ドコモからワイモバイルに乗り換える
- 1月29日にドコモでMNP予約番号を発行して、ワイモバイルを他社から乗り換えで申し込んだ
- 2月1日にSIMカードが届いた
- 2月1日に、ワイモバイルで回線切替手続きをした
といった場合は、ドコモが解約されるのは2月1日付けになります。1月29日ではまだ解約されていません。
そのため、ドコモで2月分の月額料金の支払いが必要になります。日割りされないので1ヶ月分請求されてしまいます。
ドコモからワイモバイルに乗り換え(MNP)で、SIMカード/eSIM/スマホセットの申し込みから開通手順を解説
SIMカードのみ契約+手持ちのAndroidスマホやiPhoneを使う
- ドコモからワイモバイルに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルで使う
- 過去購入したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneに、ドコモ本家SIMカードを入れて利用していて、ワイモバイルでもそのスマホを使いたい
- 新しく購入したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneをワイモバイルで使う
ときの手順は以下の通り。
ワイモバイルのSIMカードから回線切り替え手続き・ワイモバイル開通までの手順は、AndroidスマホもiPhoneも共通です。
SIMカードを入れてAPN設定までの手順が少し異なります。
申込から開通まで
- 動作確認済機種一覧を見て、自分の使いたいAndroidスマホやiPhoneが動作確認されているか見る
- ドコモから2021年8月26日までに販売されたAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルで利用する場合は、ワイモバイル契約前に絶対に、My docomo等でSIMロック解除手続きをする
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- ワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- ページ内にある【SIMカード】を選んで申し込む
- 「ご利用予定の端末を選択してください」では、【Android】または【iPhone】を選択する
- 「お手続き内容を選択してください」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社を選択してください」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- あとは画面の指示に従ってSIMカードの契約を完了させる
- 数日後にワイモバイルのSIMカードが手元に届く
- ワイモバイル側で回線切り替え手続きを行う(WEBが便利、午前9時から午後8時30分まで年中無休)
- 回線切り替え手続きが完了すると、ドコモが自動解約されて、ワイモバイルが開通する
Androidスマホの手順
Androidスマホの流れ
- AndroidスマホにワイモバイルのSIMカードを入れて、スマホの電源をオン
- キャリアで購入したAndroidスマホは「SIMロック解除コードの入力」を求められることがあるので、表示されたら画面の指示に従って入力する
- ワイモバイルスマホの初期設定方法を見て、ワイモバイルの初期設定をしていく
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録は、キャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので忘れずに設定すること
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
iPhoneの手順
iPhoneの流れ
- iPhoneにワイモバイルのSIMカードを入れて、iPhoneの電源をオン
- 「アクティベーション」(Apple IDとパスワード入力)求められることがあるので、表示されたら画面の指示に従う
- ワイモバイルスマホの初期設定方法を見て、ワイモバイルの初期設定をしていく
- iOSを最新バージョンに更新、キャリア設定アップデートを最新状態にすることで、APN設定が不要になる
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録は、キャンペーンのPayPayポイントを貰うために必要なので忘れずに設定すること
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
eSIMのみ契約+手持ちのeSIM対応AndroidスマホやiPhoneを使う
- ドコモからワイモバイルに乗り換える
- eSIMのみ契約する
- ドコモで購入したeSIM対応Androidスマホ・iPhoneをワイモバイルでも使う
- 過去購入した・これから購入予定のeSIM対応SIMフリー版Androidスマホ・iPhoneをワイモバイルでも使う
ときの手順は以下の通り。
簡単な流れ
eSIMの動作確認機種を見て、自分の使いたいスマホが動作確認されているか見る
- ドコモから2021年8月26日までに販売されたeSIM対応Androidスマホ・eSIM対応iPhoneを使う場合は、ワイモバイル契約前に絶対に、ドコモでSIMロック解除手続きをする
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- スマホからワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- ページ内にある【eSIM】を選んで申し込む
- 「ご利用予定の端末を選択してください」では、【Android】または【iPhone】を選択する
- 「お手続き内容を選択してください」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社を選択してください」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- あとは画面の指示に従ってeSIMの契約を完了させる
- eSIMの審査が完了して、「【Y!mobileオンラインストア】eSIMご利用手続きのお知らせ」メールが送られてくるまで待つ
ワイモバイルのeSIM設定用アプリをダウンロード・インストールする
- アプリからeSIMを開通させる
- ワイモバイルスマホの初期設定方法を見て、APN設定などの初期設定を行う
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
ワイモバイルでは、2022年4月5日頃から「Y!mobile eSIMかんたん開通」アプリを提供しています。
このアプリを使えば、eSIMの開通準備チェック、eSIMプロファイルダウンロード、APN設定、開通チェックがスマホ1台で簡単にできるようになりました。
どう考えてもこのアプリを使ったほうが便利なので、アプリを使ってeSIMを開通させてください。
いや俺は上級者だからそんなアプリいらん!という人は、「アプリを使わずに手続きをする(上級者向け)」を見て設定してください。
eSIM開通後・回線切り替え完了後に、なかなかワイモバイル回線に繋がらないときは、機内モードオンオフ、スマホの再起動を試してみてください。
eSIMの審査完了後、メールが送られてくるので待つ
eSIMの審査が完了すると、「【Y!mobileオンラインストア】eSIMご利用手続きのお知らせ」メールが送られてきます。
申込完了時間によっては、メールが届くのが翌日になることがあるので注意してください。
○新規契約、他社からのりかえの場合
・10:00~18:00に申し込み完了した場合、約1時間で「eSIMご利用開始手続きのお知らせ」をメールでご案内します。
・18:00以降に申し込み完了した場合、翌日10:00以降に「eSIMご利用開始手続きのお知らせ」をメールでご案内します。○ソフトバンク/LINEMOからのりかえの場合
・9:00~20:00に申し込み完了した場合、約1時間で「eSIMご利用開始手続きのお知らせ」をメールでご案内します。
・20:00以降に申し込み完了した場合、翌日9:00以降に「eSIMご利用開始手続きのお知らせ」をメールでご案内します。
スマホセット(SIM+スマホ)を契約
- ドコモからワイモバイルに乗り換える
- スマホセット(SIM+スマホのセット)を契約する
ときの手順は以下の通り。
手順
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- 本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意する
- ワイモバイルオンラインストア(公式)、またはワイモバイルオンラインストアヤフー店にアクセス
- 申し込みたいスマホを選ぶ
- 「お手続き内容を選択してください」では、【今の電話番号をそのまま使用する】を選択する
- 「ご利用中の携帯電話会社を選択してください」では、【他社携帯電話会社】を選択する
- あとは画面の指示に従ってスマホの契約を完了させる
- 数日後にワイモバイルのスマホとSIMカードのセットが手元に届く
- 古いスマホでアプリなどのデータのバックアップを行う
- 新スマホにワイモバイルのSIMカードを入れて、新スマホのセットアップ、新スマホにデータ移行を完了させて使える状態にする
- ワイモバイル側で回線切り替え手続きを行う(WEBが便利、午前9時から午後8時30分まで年中無休)
- 回線切り替えが完了すると、ドコモが自動解約されて、ワイモバイルが開通する
- ワイモバイルスマホの初期設定方法を見て、初期設定を行う
- Y!mobileサービスの初期登録とPayPayアプリの登録はPayPayポイントを貰うために必要なので必ず設定する
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
ドコモからワイモバイルに乗り換える前にやることまとめ
SIMカードを入れて使いたいスマホが動作確認されているか、使いたいスマホのSIMサイズを確認する
- SIMカードのみ契約する
- ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルでも使い続ける
- SIMフリーのAndroidスマホやiPhoneを使う
ときは、ワイモバイルで使いたいスマホが動作確認されているかをチェックしてください。また、その使いたいスマホのSIMサイズも確認してください。
ワイモバイルで動作確認されているスマホは、SIM動作確認機種ページで確認できます。SIMサイズは動作確認情報の「SIMタイプ」欄で確認できます。
キャリアやメーカーを選択して「絞り込む」を選択すると、そのキャリアやメーカーのスマホのみ表示されます。
機種名の右横が「◯」マークになっているものは安心して使えます。
注意点としては、ソフトバンク以外のキャリアから販売されたAndroidスマホはソフトバンク回線に対応していないのに○マークがついていることがよくあるので注意してください。
ソフトバンク回線に対応していないスマホにワイモバイルのSIMカードを入れると、電波が繋がりにくかったり、場所によっては圏外になることがあります。
SIMフリー版Androidスマホは、ソフトバンク回線に対応している可能性が非常に高いです。
「△」マークは、ほとんどの場合は「音声通話の転送設定」が不可なので△判定になっています。そもそも転送設定をしない人は全く関係ない話ですし、普通に電話の発信受信は可能です。大丈夫ですよ。
SIMカードを入れて使いたいスマホのSIMサイズが「nanoSIM」であることを確認
ワイモバイルのSIMカードは「nanoSIM」サイズのみ提供しています。
SIMカードを申し込むときは、使いたいスマホの対応しているSIMサイズを確認してください。
スマホのSIMサイズは、動作確認済機種一覧ページの「SIMタイプ」の項目に記載されています。ほとんどの人はnanoSIMになるはずです。
たとえばこちらはiPhone Xの動作確認情報ですが、SIMタイプ欄を見ると「nanoSIM」となっています。
ドコモのAndroidスマホがソフトバンク回線に対応しているか確認する方法
ドコモが公開しているAndroidスマホやiPhoneの対応周波数帯を見て、ワイモバイルで使いたいドコモのAndroidスマホが、ソフトバンク回線(LTE Band 1/3/8)に対応しているかを確認してください。
使いたいAndroidスマホがソフト回線(LTE Band 1/3/8)に対応していたら、ワイモバイルに乗り換えても使える可能性が高いです。iPhoneはSIMロックを解除すれば絶対にワイモバイルで使えるのでご安心ください。
ソフトバンクやワイモバイルから販売されているAndroidスマホは、LTE Band 1/3/8には絶対に対応しています。特にLTE Band 8が重要です。
格安SIMの競合他社である「mineo」は、ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線を使用してサービスを提供していますが、mineoで販売しているAndroidスマホは、LTE Band 8に対応していないAndroidスマホは、「ソフトバンク回線非対応」という判断をしています。
それだけLTE Band 8が重要であるということです。
eSIMを入れて使いたいスマホが、eSIM対応端末であることを確認する
eSIMの動作確認機種を見て、ワイモバイルで使いたいスマホがeSIM対応端末であることを確認してください。
SIMタイプ欄に「eSIM」と記載があれば、そのスマホはeSIMに対応しています。
iPhoneは、iPhone XS/XS Max/XR以降のiPhoneがeSIMに対応しています。
ドコモスマホをワイモバイルでも使うなら、My docomo等でSIMロック解除手続きをする
2021年8月26日までにドコモから販売されたAndroidスマホやiPhoneにワイモバイルのSIMカードやeSIMを入れて利用する場合は、ドコモでSIMロック解除手続きが必要です。
SIMロック解除手続きは、My docomo、電話、ドコモショップで手続きが可能ですが、電話とドコモショップは手数料3300円かかります。
ドコモでスマホを購入した時期や支払い方法によってはSIMロックが無い場合もありますが、ワイモバイル申し込み前に絶対に確認してください。
なお、2021年8月27日以降に新たにドコモから販売されるAndroidスマホやiPhoneは、SIMロックなしのSIMフリー状態で販売されています。
2021年8月26日までに 販売された機種 | 2021年8月27日以降に 新たに販売される機種 | |
Androidスマホ | SIMロックあり SIMロック解除必須 | SIMロックなし 最初からSIMフリー状態 |
iPhone | SIMロックあり SIMロック解除必須 | SIMロックなし 最初からSIMフリー状態 |
ドコモでMNP予約番号を発行する
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときは、ドコモでMNP予約番号を発行する必要があります。
ドコモでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話から151に電話、②一般電話から0120-800-000に電話、②My docomoで発行、の3つの方法があります。
この中でオススメするのは、My docomoでMNP予約番号を取得することです。
24時間対応ですし、人と話す必要がないですし、電話と違ってすぐに手続きができます。時間のロスがありません。面倒な引き止めとかアンケートも無いです。
どうしてもやりかたが分からないという人はドコモに電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。
ワイモバイルの契約に必要なものを事前に用意する
本人確認書類、クレジットカード、メールアドレス、MNP予約番号などの契約に必要なものを用意してください。
本人確認書類
下記1~9までのいずれかの本人確認書類をご用意ください。
- 1.運転免許証
- 2.健康保険証または住民基本台帳カード + 公共料金領収書・住民票のいずれか
- 3.日本国パスポート
- 4.マイナンバーカード(個人番号カード)
- 5.身体障害者手帳
- 6.療育手帳
- 7.精神障害者保健福祉手帳
- 8.特別永住者証明書
- 9.在留カード(旧外国人登録証) + 外国パスポート
クレジットカード・口座情報
ワイモバイルオンラインストアはクレジットカード・口座振替で契約できます。
ワイモバイルオンラインストアで契約するときは、支払い方法で口座振替を選択して手続きします。手続きは即時完了し、申込月の翌月㉖日頃から毎月の引き落としが開始されます。
月々の支払いに利用可能なカード会社は以下の通り。
VISA、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClub、UC、MUFGカード、DC、UFJカード、NICOS、三井住友カード、イオンクレジットサービス、オリコ、OMC、CF、Cedyna、ライフカード、TSキュービック、楽天カード、ジャックス、ポケットカード
MNP予約番号
MNP予約番号の有効期限は発行日を含めて15日間です。
ワイモバイルオンラインストアで申し込むときは、有効期限が10日以上残っている必要があります。
フリーメールアドレス
キャリアメールアドレスは使わずに、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを用意してください。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるメリット・特徴まとめ
メリット
- ワイモバイルはソフトバンク回線を使用してサービスを提供
- ドコモよりも月額料金が安くなる
- 複数回線契約するなら「家族割引サービス」で更に安くなる
- iPhoneなら絶対にワイモバイルでも使える
- 通話定額サービスあり
- Yahoo!プレミアムが無料で利用できる
- PayPayの還元率がアップする
- ワイモバイルでもキャリアメールアドレスが無料で使える
ワイモバイルはソフトバンク回線を使用してサービスを提供
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドとして、「格安SIM」「格安スマホ」を提供しています。
現在、多くの「格安SIM」「格安スマホ」のサービスを提供する事業者がありますが、ワイモバイルとの大きな違いは、自社の回線を利用していないことです。多くの事業者は、大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)の回線を間借りしてサービスを提供しています。
ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用しているので、ソフトバンクと同じ安定した通信速度で快適に利用できます。昼休みの時間帯や通勤時間帯でも、快適に通信できます。
高速データ通信はソフトバンクのネットワークを利用しているから全国どこでも幅広く、安定かつ快適な環境で楽しめます。
ドコモとワイモバイルの料金比較
ドコモからワイモバイルに乗り換えると月額料金が安くなります。特に月3GB程度しか使わないと人はかなり安くなるでしょう。
キャリア | 料金プラン名 | 料金 |
ドコモ | 5Gギガホプレミア | 【3GB~無制限】月額7315円 【3GBまで】月額5665円 |
ドコモ | 5Gギガライト | 【7GBまで】月額6765円 【5GBまで】月額5665円 【3GBまで】月額4565円 【1GBまで】月額3465円 |
ワイモバイル | シンプルS (月間データ容量3GB) | 月額2178円 |
ワイモバイル | シンプルM (月間データ容量15GB) | 月額3278円 |
ワイモバイル | シンプルL (月間データ容量25GB) | 月額4158円 |
ワイモバイルの料金プランは3つでシンプル。月額2178円から利用可能。割引が利用できると990円から利用可能!
ワイモバイルの料金プランは、シンプルS/M/Lの3つのプランが提供されています。シンプルS(月3GB)であれば月額2178円で利用できます。
余ったデータ容量は翌月まで繰越可能です。データ通信容量超過後は、シンプルSは最大300kbps、シンプルM/Lは最大1Mbpsで通信できます。
後述する家族割引サービスやおうち割光セットが利用できると、シンプルSなら月額990円から利用できます。
総務省の公開している電気通信事業分野における市場調査(令和元年度) 年次レポートによると、1ヶ月当たりのデータ通信の使用量に関する質問の回答状況 24をみると、20GB 以上利用している者の割合は、MNO 利用者において最も多い(7.5%)一方、1GB 未満と回答した者の割合も、MNO 利用者において最も多い(34.3%)だそうです。
複数回線契約するなら「家族割引サービス」で更に安くなる
ワイモバイルを家族で複数回線契約すると、2回線目以降は毎月1188円の割引が適用されます。(最大9回線まで割引が適用)
割引は同居の家族だけでなく、遠くの親戚や同居している恋人やパートナーでも対象になります。
割引が適用されることにより、シンプルSだと月額990円から利用可能です。なお、家族割引サービスと固定回線セット割の併用はできません。
他にも、SoftBank光やSoftBank Airとワイモバイルのスマホをセットで利用するだけで月々のワイモバイル料金が1人あたり毎月最大1188円割引される「おうち割光セット(A)」などのお得な割引サービスも用意されています。
SoftBank光(光回線)やSoftBank Airとセットだと安くなる「おうち割光セット(A)」
おうち割光セット(A)は、1回線目からでも割引が適用されるので、たまたまSoftBank AirやSoftBank光を利用している人は、まず なお、家族割引サービスとおうち割の併用は不可能です。
通話し放題(かけ放題)オプションあり
ワイモバイルではシンプルな3つの料金プランに合わせて利用できる通話オプション「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額(S)」を提供しています。
「だれとでも定額」は、契約している料金プランに月額料770円をプラスすることで、1回10分以内の国内通話が無料になるオプションサービスです。他社のスマホやケータイ、固定電話への通話ももちろん無料です。
時間を気にせず、もっとゆっくり通話したい!という方には、「スーパーだれとでも定額(S)」をおすすめします。
「スーパーだれとでも定額(S)」は、契約している料金プランに月額料1,870円をプラスすることで、通話時間も無制限になるオプションサービスです。他社のスマホやケータイ、固定電話への通話ももちろん無料。だれとでも、何時間でも、何回でも、国内電話がかけ放題の、通話完全定額サービスです。
Yahoo!プレミアムが無料で利用できる
ワイモバイルを契約すると、ヤフーの各種サービスがおトクに利用できる会員向けサービス「Yahoo!プレミアム」がなんと追加料金なしで利用できます。
ヤフー関連サービスでのお買い物時に特典がいっぱいもらえたり、あんしん補償が付いたりするほか、雑誌の読み放題サービスも付いてきます。
通常、有料会員向けのサービスですが、ワイモバイルをお使いの場合は追加料金なしで利用できます。(Y!mobileサービスの初期登録が必要)
ワイモバイルでもキャリアメールアドレスが無料で使える
ワイモバイルでは、「@ymobile.ne.jp」というキャリアメールアドレスを無料で提供しています。
ワイモバイルならNTTドコモ、au、ソフトバンクなどキャリア(MNO)と同じように、申し込み不要、月額無料でキャリアメールが使えます。
店舗でのサポートが受けられる
- 「どの機種が良いか教えて欲しい」
- 「どの料金プランが自分に合っているかがわからない」
といったスマホを購入する時のお悩みだけでなく、
- 「使い方が分からない」
- 「故障してしまったかもしれない」
といった購入後のお悩みにも対面でしっかりとサポートするショップが全国に約1000店舗あります。
さらにワイモバイルショップでは便利な来店予約ができるので、待ち時間なく利用することができます。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときのデメリットや注意点やポイント
注意点
- ワイモバイルはソフトバンク回線なので、ソフトバンク回線不毛地帯は注意が必要
- ドコモのAndroidスマホはソフトバンク回線との相性が悪い
- ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなる
- ドコモの回線セット割や家族割などが利用できなくなる
- ワイモバイルの月間データ容量は最大月25GB(オプション加入で最大月30GB)
- スマホを返却すると端末代金の支払いが軽減するような仕組みはない
- ドコモのキャリアメールアドレスを使って登録しているWebサービスのメールアドレスを変更する(Apple IDなど)
- dポイントは、乗り換え前にdアカウントを発行すればずっと使えます
ワイモバイルはソフトバンク回線なので、ソフトバンク回線不毛地帯は注意が必要
ワイモバイルはソフトバンク回線を使用してサービスを提供しています。
そのため、ドコモ回線では問題なく通信できていたけど、ソフトバンク回線だと部屋の中や奥まった場所に行くと電波が悪くなるとか、人里離れた場所、山間部や川だと電波が悪くなる、といった問題が発生する可能性があります。
まあ人が住んでいないエリアについては、だいたいドコモもauもソフトバンクも電波状況が悪いです。
箱根登山鉄道とか山の中を走りますけど、駅間走行中はドコモでも全くデータ通信できない状態になってましたよ。ドコモがダメならauもソフトバンクもダメでしょう。
ドコモのAndroidスマホはソフトバンク回線との相性が悪い
ドコモから販売されているAndroidスマホは、ドコモでの使用を前提としているため、ソフトバンク回線に対応していない物が多いです。
ドコモで購入したAndroidスマホがLTE Band 1/3/8に対応していることを確認してください。
iPhoneについては、SIMロックを解除してSIMフリー状態にすればソフトバンク回線が利用可能なのでご安心ください。
ドコモのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる(有料で継続使用可能)
ドコモからワイモバイルに乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)が使えなくなります。
キャリアメールアドレスを使ってWebサービスを登録している人は、ワイモバイルに乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変えるようにしましょう。
Apple IDにドコモのキャリアメールアドレスを使っている場合も変更しておきましょう。
【補足】ドコモのキャリアメールアドレスを使い続けたいなら「ドコモメール持ち運び」に申し込むとよい(月額330円/1年で3960円)
どうしてもドコモのキャリアメールアドレスから変更したくない人は、ドコモメール持ち運び | サービス・機能 | NTTドコモを利用してください。
ドコモメール持ち運びは月額330円、1年で合計3960円かかります。
- 本当に1年で3960円かけて維持するべきものなのか?
- ここ1年間でキャリアメールアドレスを使ってメールをやり取りしたか?
- キャリアメールアドレス宛には迷惑メールしか来ていないし、そもそも人からもメールは来ないのではないか?
- もうキャリアメールアドレスを使ってメールをやり取りする人間はいないのではないか?
- みんなLINEに移動していないか?
- 連絡を取ること事態が稀な人間なら、キャリアメールアドレスではなくSMSを送ればいいのではないか?
をよく考えてから申し込みましょう。キャリアメールアドレスを使うのをやめれば1年で3960円お得になりますよ。
ドコモ回線解約後やahamoへのプラン変更後も、ドコモメールを引き続きご利用になれます。クラウドで保管されているメールデータも、そのまま残すことができます!
ご利用には、ドコモ回線の解約日から31日以内のお申込みが必要です。ahamoへのプラン変更の場合は、プラン変更と同時のお申込みが必要です。お申込み:必要ドコモ回線の解約日から31日以内。
ahamoへのプラン変更の場合は、プラン変更と同時のみ受付。
月額使用料:330円(税込)※1初回お申込み日から31日間は月額使用料が無料!※2
(31日経過後は自動継続となり、その月から1か月分の料金がかかります)
ドコモ側で回線セット割や家族割などが利用できなくなる
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモ光とのセット割引や各種家族割引サービスが利用できなくなります。
各種家族割引サービスは、加入している回線数が減るので割引額が減額されたり消滅する可能性もあります。1人で使っているなら何も問題ないです。
ワイモバイルの月間データ容量は最大月25GB(オプション加入で最大月30GB)
2021年10月1日現在、ワイモバイルで月間データ容量が一番大きいプランはシンプルLの月25GBです。データ増量オプションに加入すると5GB増えて合計月30GBになります。
ドコモで大容量プラン・無制限プランを使っていた人は要注意です。ギガライトとか使っている人は大丈夫でしょう。
スマホを返却すると端末代金の支払いが軽減するような仕組みはない
ワイモバイルでは、ドコモで提供されていたスマホおかえしプログラムやいつでもカエドキプログラムのような、分割払いの途中でスマホを返却すると端末代金の支払いが不要になる、といった仕組みは提供されていません。
ドコモからワイモバイルに乗り換えで発生する費用・違約金などについて
- 【ドコモ】契約解除料無料(2021年10月1日から無料)
- 【ドコモ】MNP転出手数料 : 無料(2021年4月1日から無料)
- 【ドコモ】ドコモからワイモバイルに乗り換えた月のドコモの利用料金
- 【ドコモ】スマホの分割払いの残りの支払い
- 【ドコモ】SIMロック解除手数料(Webなら無料、店舗や電話だと3300円)
- 【ワイモバイル】事務手数料3300円無料
- 【ワイモバイル】契約した月の利用料金(日割り計算)
契約しているプランによっては、MNP転出手数料が発生する可能性があります。
5Gギガホプレミアなどの最新プランを契約していて、端末代金の支払いが終わっている場合は、ドコモの利用料金くらいしか発生しません。
【ドコモ】契約解除料無料(2021年10月1日から無料)
ドコモの契約解除料は、2021年10月1日から無料になっています。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際に、ドコモ側で契約解除料の支払いは不要です。更新月・更新月以外といった期間を気にする必要はありません。
【ドコモ】MNP転出手数料 : 無料(2021年4月1日から無料)
ドコモのMNP転出手数料は、2021年4月1日から無料になっています。
ドコモからワイモバイルに乗り換える際に、ドコモ側でMNP転出手数料の支払いは不要です。
【ドコモ】ドコモからワイモバイルに乗り換えた月のドコモの利用料金
ドコモからワイモバイルに乗り換えた月のドコモの利用料金の支払が必要です。
日割り計算されないのは、料金プランの月額料金、オプションサービスの月額料金、ユニバーサルサービス料、コンテンツの購入代金などです。
日割り計算されるのは、インターネット接続サービス料(spモードなど)、通話料・データ通信料です。
ワイモバイルに乗り換えたのに最後のドコモの料金がなんか高い!ってときは、だいたいこれが原因です。
ドコモからワイモバイルに乗り換えたからといって、ドコモの料金がチャラになることは絶対にありません。
【ドコモ】スマホの分割払いの残りの支払い
ドコモからワイモバイルに乗り換えても、端末代金の支払いの残りの支払いは必要です。
たとえばドコモでiPhone 13を24回払いで購入して、20回目の支払いでドコモからワイモバイルに乗り換えたときは、残り4回の支払いが必要です。
ドコモからUワイモバイルに乗り換えたからといって、端末代金の支払いがチャラになることは絶対にありません。
引き続き分割払いで支払いを続けるか、解約とともに一括で返済するか、どちらかの方法で残金の支払いを行います。
【ドコモ】SIMロック解除手数料(Webなら無料、店舗や電話だと3300円)
ドコモで購入したスマホのSIMロック解除手続きをする場合、申し込み方法によっては手数料3300円が発生します。
My docomoから自分で手続きすれば無料ですが、電話やドコモショップで手続きすると3300円かかります。
【ワイモバイル】事務手数料は無料
ワイモバイルオンラインストアでSIMカード/eSIM/スマホを契約する場合は、事務手数料3300円は無料です。
【ワイモバイル】契約した月の利用料金
ワイモバイルを新規契約/他社に乗り換えで契約/契約変更したときは、基本使用料は日割り計算となります。
基本使用料だけが日割り計算されます。月間データ容量は日割りされずに丸々使えるのでご安心ください。
ドコモからワイモバイルに乗り換えでよくある質問
ドコモは違約金やMNP転出手数料はもう存在しません
ドコモの契約解除料は2021年10月1日に、MNP転出手数料は2021年4月1日に撤廃されました。
これからドコモからワイモバイルに乗り換えるときに、ドコモ側で契約解除料やMNP転出手数料が発生することはありません。
更新月・更新月以外を気にする必要は全くありません。いつまで経っても古い情報を掲載し続けているWEBサイトにはご注意ください。
dポイントは、乗り換え前にdアカウントを発行すればずっと使える
ドコモからワイモバイルに乗り換えるとdポイントが失効するとかいう間違った情報を吹聴しているWebサイトがありますが、それは間違いです。
ドコモ解約前にdアカウントを発行すればいいだけです。
dポイントおよび、dポイント(期間・用途限定)については、ドコモ回線解約前にその回線に対するdアカウントを発行していれば、引き続きご利用になれます(dアカウントにて本サイトにログインされますと、履歴確認なども引き続きご利用になれます)。
また、ドコモ回線解約前に利用者情報登録していたdポイントカードも引き続きご利用になれます。ただし、ドコモ回線解約前にdアカウントを発行していない場合、ポイントは失効し、利用者情報登録していたdポイントカードもご利用になれなくなりますので、必ず解約前にはdアカウントを発行されますよう、お願いいたします。
また、ポイント共有グループをご利用になっている場合、dアカウントをお持ちであれば、解約後もポイント共有グループとして引き続きご利用になれます。ただし解約される回線が代表回線であった場合、解約前に代表変更のお手続きが必要となります。
さらに、dポイントを送る機能により、他のdポイントクラブ会員に送ることもできます。詳しくは、dポイントを送る機能とはでご確認ください。
データ移行や電話帳移行が必要なときはどんなとき?
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときに、データ移行や電話帳以降が必要なのは、スマホを買い替えるときだけです。
SIMカードのみ/eSIMのみ契約するときに、データ移行や電話帳移行はする必要はありません。
ただし、データや電話帳をドコモが提供しているサービス・アプリを使って保存・利用している場合は、移行作業が必要になるかもしれません。