ドコモからワイモバイルに乗り換えるときの手順やポイントまとめ。
ドコモからワイモバイルへ乗り換え手順やポイントを最初にまとめ
SIMのみ契約+ドコモスマホを使い続ける
- ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneがワイモバイルで使えるか確認
- ドコモのスマホのSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- MNPでワイモバイルのSIMのみを申し込む
- SIMが手元に届き次第、MNP開通手続きを行う
- SIMをスマホに挿してAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
SIMのみ契約+SIMフリースマホを使う
- ワイモバイルで動作確認されているSIMフリーのAndroidスマホやiPhoneを用意する
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- MNPでワイモバイルのSIMのみを申し込む
- SIMが手元に届き次第、MNP開通手続きを行う
- SIMをスマホに挿してAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
SIMフリー版スマホは動作確認されているものならなんでもOK
SIMフリー版スマホは、動作確認されているものであれば何を使ってもOKです。
SIMロックを解除したキャリア版iPhoneだけでなく、SIMフリー版iPhoneがもちろん使えます。
Apple Store・ビックカメラ・ヨドバシカメラでSIMフリー版iPhone 12とかを買ってきても全然OKです。使えます。
SIMフリー版Androidスマートフォンも利用できます。価格コムとかで売れ筋のものを買ってきて使いましょう。
ワイモバイルのスマホを契約
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイルのスマホをを申し込む
- スマホが手元に届き次第。MNP開通手続きを行う
- スマホの初期設定・セットアップを完了させる
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
MNP予約番号を発行すればOK
ワイモバイルのスマホを契約するときは、auではMNP予約番号を発行して必要なものを用意して申し込めばOKです。
Androdスマホはあんまりスペックが良くないので、スペック重視な人は自分でハイスペックスマホを買ってきましょう。
iPhoneはiPhone SE(第2世代)を販売しています。iPhone 12シリーズは販売していないので、欲しい人はApple Storeやビックカメラ・ヨドバシカメラで買ってきましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときの流れ(SIMのみ契約するとき)
- ドコモからワイモバイルに乗り換え
- SIMのみ契約する
- SIMロックを解除したAndroidスマホやiPhone、もしくはSIMフリーのAndroidスマホかiPhoneを利用する
ときの流れは以下の通り。
流れ
- 今使っているドコモのスマホがワイモバイルで動作確認されているか、SIMサイズを確認
- ドコモのスマホのSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- ワイモバイルを申し込む
- 手元にSIMやスマホが到着次第、回線切替手続きを行う
- スマホに挿さっているドコモのSIMカードとワイモバイルのSIMカードを入れ替える
- APN設定や初期設定を行う
- 開通していることを確認してワイモバイルの利用開始
必要なものを用意する・事前準備をする
ワイモバイルにスムーズに乗り換えるために、必要なものの用意、事前準備をしておきましょう。
必要なもの
- 本人確認書類
- 契約者名義のクレジットカード
- フリーメールアドレス
- ワイモバイルで動作確認されているスマートフォン
事前準備
- スマホを変えるならLINEのトーク履歴などのデータのバックアップ
- 今使っているスマホのSIMロック解除
- キャリアメールアドレスで利用しているWebサービスでフリーメールアドレスへの変更
- iPhoneなら、古いiPhoneと新しいiPhoneでiOSバージョンを同じにする
SIMのみ契約するときは、スマホのデータが消えることはないです。ご安心ください。
データのバックアップなどが必要になるのはスマホを変えるときだけです。
【手順①】今使っているドコモのスマホがワイモバイルで動作確認されているか、SIMサイズを確認
ワイモバイルに乗り換えてもドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneを使いたい場合は、ワイモバイルでそのスマホが動作確認されているかチェックしましょう。
また、使いたいスマホのSIMサイズも確認しておきましょう。ちなみに、ワイモバイルで使えるiPhoneのSIMサイズはすべてnanoSIMです。
ワイモバイル販売されているスマホを契約するときは、手順①と手順②は不要です。MNP予約番号を発行してください。
ワイモバイルではiPhone以外は動作確認をまともに行っていないので注意してください。
【手順②】ドコモのスマホのSIMロックを解除する
ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルで使う際は、スマホのSIMロック解除が絶対に必要です。
ワイモバイルの開通も完了している、APN設定をしているのにワイモバイル回線が使えないというときは、大抵SIMロックを解除していません。
ドコモのスマホのSIMロック解除は、My docomoかドコモショップ実店舗で受け付けています。
My docomoで自分でSIMロックを解除すれば無料です。ドコモショップ実店舗だと手数料3000円と待ち時間が発生します。
SIMロックを解除する前に、スマホのIMEI番号をメモしておきましょう。
SIMロック解除をするための条件
ネットワーク利用制限、おまかせロックなどの各種ロックがかかっていないこと
ネットワーク利用制限携帯電話確認サイトより、ネットワーク利用制限の対象電話機であるかをご確認になれます。
ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト別ウインドウが開きます
なんか細かいように見えますが、ドコモの支払い方法をクレジットカードにしていれば、SIMロック解除が即時可能です。
100日待ったりする必要はありません。
My docomoでSIMロック解除するときの手順
- SIMロック解除 | お客様サポート | NTTドコモの「お手続きサイトへ」を選択
- dアカウントにログインする
- セキュリティーコードがSMSで送られてくるのでセキュリティーコードを入力してログイン
- メモしたIMEI番号を入力する
- 注意事項に同意して
- 受付確認メールの送信先を選ぶ
- 手続き確認内容になるので、確認して「手続きを完了する」を押す
- SIMロック解除手続きが完了
- Androidスマホの場合はSIMロック解除コードが表示されるので、SIMロック解除コードもメモする
SIMロック解除コードはメールでも送られてくるので安心
SIMロック解除コードは、ドコモのスマホからドコモのSIMを抜いてワイモバイルのSIMを初めて挿したときに入力を求められます。
スマホ1台しか持っていないとSIMロック解除コードが見れないので詰みます。SIMロック解除コードはメモしときましょう。
iPhoneはSIMロック解除コードはありません。iPhoneからドコモのSIMを抜いてワイモバイルのSIMを初めて挿したときにiPhoneのアクティベーションが必要です。
【手順③】ドコモでMNP予約番号を取得する
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときは、ドコモでMNP予約番号を発行する必要があります。
ドコモでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話や一般電話からドコモに電話、②My docomoで発行、の2つあります。
この中でオススメするのは、My docomoでMNP予約番号を取得することです。
24時間対応ですし、人と話す必要がないですし、電話と違ってすぐに手続きができます。時間のロスがありません。面倒な引き止めとかアンケートも無いです。
どうしてもやりかたが分からないという人はauに電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。
MNP予約番号の受付窓口
申込方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話 | 151に電話 | 9時~21時 |
一般電話 | 0120-800-000に電話 | 9時~21時 |
My docomo | トップ→契約内容・手続き →ドコモオンライン手続き | 24時間対応 |
【ポイント】MNP予約番号は10日以上残っていないとダメ
ワイモバイルをオンラインで申し込むときには、MNP予約番号のMNP有効期限が10日以上残っている必要があります。
MNP予約番号を発行したらすぐにワイモバイルに申し込むようにしましょう。
有効期限が9日以内の場合は再度MNP予約番号を取り直してください。MNP予約番号は何回発行しても無料です。
MNP予約番号を発行しただけでドコモが解約されることは無い
ドコモでMNP予約番号を発行した=その時点でドコモが解約されるということは絶対にありません。
ドコモが解約されるのは、ワイモバイルに回線切替が完了したときです。
【手順④】ワイモバイルを申し込む
契約に必要なものを用意してワイモバイルのSIMをMNPで申し込みましょう。
ワイモバイルでも使いたいスマホのSIMサイズを確認してください。
たとえばiPhoneはnanoSIMですが、間違えてmicroSIMで申し込んでしまった場合は、SIMカード交換手続きが必要になります。
必要なもの
- 契約者本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類
- メールアドレスと電話番号
- MNP予約番号
- ワイモバイル(ソフトバンク)に対応しているSIMフリースマホ、SIMロック解除済みのキャリア版スマホ
ドコモ/au/ソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスは、キャリア解約後はメールの送受信が一切できません。フリーメールアドレスを取得して申し込んでください。
本人確認書類は運転免許証などを用意しておきましょう。
申し込み時に使える本人確認書類については、本人確認書類の送付について|ご利用ガイド|オンラインストア|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルでをご覧ください。
【手順⑤】手元にSIMやスマホが到着次第、回線切替手続きを行う
ワイモバイルのSIMやスマホは、審査に問題がなければ17時までの申し込みは、最短翌日発送・翌々日到着で発送されます。
ただし、本人確認書類が必要な申し込みで書類に不備があった場合や、商品出荷元倉庫や交通事情などにより遅れる場合があります。
数日後に手元にでワイモバイルのSIMやスマホが届きます。届いたら次は「回線切替手続き」が必要になります。
現在契約している携帯電話会社からワイモバイルに回線を切り替えるためには、回線切替窓口への電話が必要になります。Webからはできません。
対応時間は午前10時から午後7時まで、固定電話からでも可能です。
- 0800-919-9809に電話をかける
- 音声ガイダンスにしたがって電話番号を入力する
- 携帯電話番号を入力
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力
- 切り替え確認(はい/いいえ)
- 切り替え完了(はい/いいえ)
詳細は以下のページをご覧ください。
【手順⑥】スマホに挿さっているドコモのSIMカードとワイモバイルのSIMカードを入れ替える
スマホに挿さっているドコモのSIMカードを取り出して、ワイモバイルのSIMカードと入れ替えましょう。
SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
iPhoneの場合
ワイモバイルのSIMを挿して起動すると、iPhoneのアクティベーションを求められることがあります。
画面の指示に従ってApple IDとパスワードを入力しましょう。
Androidスマホの場合
ドコモで購入したAndroidスマホにワイモバイルのSIMを挿して起動すると、「ロック解除PIN」とか「SIMロックの解除コード」の入力を求められることがあります。
SIMロックを解除するための番号は、ドコモから送られてくるメールや、SIMロック解除受付画面で表示されます。メモしておきましょう。
スマホが1台しかない、パソコンもない人はメールが見れないので注意してください。メモしときましょう。
【手順⑦】APN設定や初期設定を行う
回線をドコモからワイモバイルに切り替える手続きをした後は、スマートフォン本体で「APN設定」をする必要があります。
APN設定とは、簡単に言えば「ワイモバイルの回線にログインするために必要なIDとパスワードを入力する」作業と思ってください。
Androidスマホの場合
Androidスマホは、SIMフリーであればAPN設定があらかじめインストールされています。SIMを挿したら勝手にAPN設定してくれるもの、SIMを挿してAPNリストの中から選択するものがあります。
キャリア版Androidスマホは、ほぼ確実に手動でAPN設定しないといけません。
iPhoneの場合
iPhoneは、機種によってAPN設定が自動で行われるもの、APN構成プロファイルをインストールしないといけない機種があります。
iPhone 12シリーズ以外のiPhoneの場合は、SIMカードを挿したら勝手にAPN設定をやってくれます。何もしなくていいです。
iPhone 12シリーズはAPN構成プロファイルのインストールが必須です。APN構成プロファイルのインストールにはWi-Fi環境が必要になります。
家にWi-Fi環境がない人はコンビニとかカフェに行ってください。
初期設定とは?
ワイモバイルを契約するとYahoo!プレミアムの会員となり、Y!mobileメール、Yahoo!ショッピングのポイント特典、Yahoo!かんたんバックアップを容量無制限で利用できるなど、便利なお得なサービスを利用できます。
ワイモバイル回線とYahoo! JAPAN IDの紐付けとか、PayPayアカウントとの紐付けする作業になります。
ワイモバイルユーザーだとPayPayキャンペーンなどで色々優遇してくれるので、初期設定しておくことをオススメします。
【手順⑧】開通していることを確認してワイモバイルの利用開始
- 利用開始手続きが完了している
- APN設定が完了している
- SIMカードを使いたいスマホに挿している
- キャリア版スマホならSIMロック解除をしている
順番は前後してもいいので、この3つの作業が完璧であればワイモバイルが開通しています。
天気予報や時報に電話をかけたり、Wi-Fiをオフにしてネットを見たりして、しっかり開通していることを確認してください。
ドコモの契約はワイモバイル開通後に自動解約されます。開通するまではドコモが使えます。乗り換え時はドコモを解約しないでください
ドコモの契約はワイモバイル開通後に自動解約されます。開通するまではドコモが使えます。
「ネットでMNPで手続きすると使えなくなる期間がある」などという古い情報をいつまでたっても掲載しているサイトがありますが、今は使えなくなる期間はありません。
ドコモからワイモバイルに回線切替が完了した時点で、ドコモの契約は自動で解約されます。
- ドコモショップに行ってドコモを解約する
- ドコモでMNP予約番号を発行した後にドコモを解約する
- ドコモを解約してワイモバイルを契約する
といった行為は絶対にしないでください。
ワイモバイルではSIMのみ契約して、ドコモで購入したスマホをワイモバイルでも使い続けるときの注意点
ドコモのスマホをワイモバイルで使うなら、スマホのSIMロック解除必須
ドコモからワイモバイルに乗り換えてもドコモで購入したiPhoneやAndroidスマホを使うなら、ワイモバイルに乗り換える前にドコモでスマホのSIMロック解除が必須です。
ドコモから販売されたAndroidスマホやiPhoneはSIMロックがかかっています。
SIMロックを解除していないドコモから販売されたAndroidスマホに、ワイモバイルのSIMカードを挿しても、スマホがSIMカードを認識しません。
SIMロックを解除したドコモから販売されたAndroidスマホに、ワイモバイルのSIMカードを挿すと、スマホがSIMカードを認識します。
ワイモバイルの使用しているLTE周波数帯に対応しているか確認
ワイモバイル(ソフトバンク)は、LTE Band 1, 3, 8, 11, 28, 42を使って通信サービスを提供しています。
ワイモバイル(ソフトバンク)から販売されているAndroidスマホは、LTE Band 1, 3, 8には絶対に対応しています。
その3つの周波数帯の中でも特に重要なのがLTE Band 8です。LTE Band 8はワイモバイル(ソフトバンク)のプラチナバンドに相当します。
プラチナバンドの特徴としては、①より遠くまで電波が届く、②室内にも電波が入りやすい、③ビルの影などでも電波が届きやすくなる、といった特徴があります。
LTE Band 8に、あなたの活動エリア次第ではワイモバイルが繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。
Androidスマホは、ワイモバイルで使うのはオススメしない
ドコモから販売されているAndroidスマホは、LTE Band 1, 3は確実に対応していますが、LTE Band 8に対応していないものがかなり多いです。
ドコモのAndroidスマホは、LTE Band 1, 3は確実に対応していますが、LTE Band 8に対応していないことが多いです。
LTE Band 8に対応していないのはリスキーです。やめておいたほうがいいです。ドコモのスマホが対応している周波数は以下のドコモのページをご覧ください。
- SIMロック解除対応機種および対応周波数帯(リンク先pdf)
他の格安SIMだとLTE Band 8非対応=ソフトバンク回線非対応の判断をされている
他社の話になりますが、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線を使用してサービスを提供している「mineo」で販売しているSIMフリースマートフォン「arrows M05」は、ドコモプラン・auプランに対応していますがソフトバンクプランに対応していません。
なぜかというと、arrows M05はLTE Band 8に対応していないからです。
LTE Band 8が使えないだけで「対応していない」判定されるということは、それだけLTE Band 8が重要であるということです。
iPhone 6s以降であればワイモバイルが問題なく使える
ドコモから販売されたiPhoneは、SIMロック解除に対応したiPhone 6s以降であれば、SIMロックを解除すればワイモバイル回線が利用できるようになります。
ドコモ/au/ソフトバンクで販売されているiPhoneは、SIMロックを解除していないときは購入したキャリアでしか使えません。ドコモで購入したiPhoneならドコモ回線しか対応していません。
しかし、SIMロックを解除すると、ドコモ/au/ソフトバンク回線にフル対応します。iPhoneは無敵です。
ワイモバイルが動作確認しているドコモのiPhoneは以下の通り。
- ドコモ版iPhone 6s, iPhone 6s Plus
- ドコモ版iPhone SE(第1世代)
- ドコモ版iPhone 7, iPHone 7 Plus
- ドコモ版iPhone 8, iPhone 8 Plus
- ドコモ版iPhone X
- ドコモ版iPhone XS, iPhone XS Max
- ドコモ版iPhone XR
- ドコモ版iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max
- ドコモ版iPhone SE(第2世代)
- ドコモ版iPhone 12, iPhone 12 mini, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときに発生する費用
発生する費用
- 契約解除料
- MNP転出手数料
- 契約事務手数料
- ドコモで買ったスマホの代金の残りの支払い
- SIMロック解除手数料(店舗だけ、Webなら無料)
契約解除料
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときに、契約更新月以外に乗り換える場合は、最大9500円の契約解除料が発生します。
契約した時期や契約するプランによって契約解除料が1000円~9500円と金額が異なります。
ドコモ側で発生する手数料です。
MNP転出手数料
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときに、3000円のMNP転出手数料が発生します。
ドコモ側で発生する手数料です。
契約事務手数料
ワイモバイルを契約するときに契約事務手数料3000円が発生します。ワイモバイル側で発生する手数料です。
ワイモバイルオンラインストアで契約するならキャンペーンにより無料になります。
Yahoo!モバイルオンラインストアで契約するときは契約事務手数料3300円が発生します。
ドコモで買ったスマホの代金の残りの支払い
ドコモからワイモバイルに乗り換えても、ドコモで買ったスマホの代金の残りの支払いは続きます。
たとえば、ドコモで24回払いでiPhone 12を契約していて、18回目まで支払っているときにワイモバイルに乗り換えた場合は、残り6回の支払いがワイモバイルに乗り換えても継続します。
代金の残りの支払いがチャラになることは絶対にありません。
SIMロック解除手数料
WebでSIMロックを解除すれば無料なんですが、ドコモショップ実店舗でやると3000円かかります。
どうしてもどうしてもやり方が分からないときはドコモショップ実店舗に行きましょう。
ドコモからワイモバイルに乗り換えるときの注意点
通信速度はそこまで変わらない
ワイモバイルはソフトバンクと同等サービス品質なので、ドコモからワイモバイルに乗り換えても通信速度が遅いと感じることはまず無いです。
ただし、ドコモだと通信できたけどワイモバイルだと通信できないエリアやスポットがある可能性があります。
月間データ容量が少なくなる
ワイモバイルで2020年12月時点で一番月間データ利用量が多いプランは、スマホベーシックプランR(月14GB)です。
ドコモで大容量プランを使っていた人は要注意です。
ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなる
ドコモからワイモバイルに乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)が使えなくなります。
キャリアメールアドレスを使ってWebサービスを登録している人は、ワイモバイルに乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変えるようにしましょう。
Apple IDにドコモのキャリアメールアドレスを使っている場合も変更しておきましょう。
dアカウントやdポイントはワイモバイルに乗り換えても使える
dアカウントやdポイントはドコモからワイモバイルに乗り換えても利用できます。
不安な人は解約する前にdポイントを全部使っておけば安心です。
dアカウントについて
そのままご利用になれます。
ドコモのメールアドレスをIDに設定しているお客様はIDの変更をおすすめします。
dポイントについて
dポイントおよび、dポイント(期間・用途限定)については、ドコモ回線解約前にその回線に対するdアカウントを発行していれば、引き続きご利用になれます(dアカウントにて本サイトにログインされますと、履歴確認なども引き続きご利用になれます)。
また、ドコモ回線解約前に利用者情報登録していたdポイントカードも引き続きご利用になれます。ただし、ドコモ回線解約前にdアカウントを発行していない場合、ポイントは失効し、利用者情報登録していたdポイントカードもご利用になれなくなりますので、必ず解約前にはdアカウントを発行されますよう、お願いいたします。
また、ポイント共有グループをご利用になっている場合、dアカウントをお持ちであれば、解約後もポイント共有グループとして引き続きご利用になれます。ただし解約される回線が代表回線であった場合、解約前に代表変更のお手続きが必要となります。
さらに、dポイントを送る機能により、他のdポイントクラブ会員に送ることもできます。詳しくは、dポイントを送る機能とはでご確認ください。