auからワイモバイルに乗り換えるときの手順やポイントまとめ。
オンラインでauからワイモバイルへ乗り換え手順やポイントを最初にまとめ
SIMのみ契約+auスマホを使い続ける
- auで購入したAndroidスマホやiPhoneがワイモバイルで使えるか確認
- auのスマホのSIMロックを解除する
- auでMNP予約番号を発行する
- MNPでワイモバイルのSIMのみを申し込む
- SIMが手元に届き次第、MNP開通手続きを行う
- auのSIMカードを抜いて、ワイモバイルのSIMをスマホに挿してAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
SIMのみ契約+SIMフリースマホを使う
- ワイモバイルで動作確認されているSIMフリーのAndroidスマホやiPhoneを用意する
- auでMNP予約番号を発行する
- MNPでワイモバイルのSIMのみを申し込む
- SIMが手元に届き次第、MNP開通手続きを行う
- ワイモバイルのSIMをスマホに挿してAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
ワイモバイルのスマホを契約
- auでMNP予約番号を発行する
- ワイモバイルのスマホをを申し込む
- スマホが手元に届き次第。MNP開通手続きを行う
- スマホの初期設定・セットアップを完了させる
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
ワイモバイルではiPhone 12/12 mini/SE(第2世代)を販売中
ワイモバイルでは2021年2月26日時点で、iPhone 12/iPhone 12 mini/iPhone SE(第2世代)を販売しています。
iPhone 12/iPhone 12 miniは5Gに対応しています。5G対応エリアでは5Gでの通信が可能ですが、5Gで通信できるエリアはまだ限定されます。5Gで通信するための追加費用はありません。0円で利用できます。
更新月以外の乗り換えで発生する違約金を1000円にするために、2年契約から「2年契約N」のプランに変更しましょう
auからワイモバイルに乗り換える前に「2年契約N」のプランに変更しておくことをオススメします。
ずっとauを契約している人は「2年契約」のままずっと契約しているはずで、2年契約だと更新月以外にauを解約したり他社に乗り換えると違約金9500円が発生します。
2年契約のプランを契約している人も、2年契約Nの対象プランに変更すると自動で2年契約Nに切り替わります。
いつauを解約しても・auから他社に乗り換えても違約金が1000円になります。
プラン変更するだけだと翌月適用、端末購入時に一緒に変更なら当月適用
端末購入時を除き、「2年契約」から「2年契約N」に移行する場合、翌月から適用となります。
2年契約Nにするためには料金プランの変更が必要
以下の料金プランに変更すると、自動で「2年契約N」プランになります。この中で一番安いのはピタットプランです。
- データMAX 5G ALL STARパック(P)(2021年1月以降受付開始予定)
- データMAX 5G ALL STARパック
- データMAX 5G テレビパック
- データMAX 5G Netflixパック(P)
- データMAX 5G Netflixパック
- データMAX 5G with Amazonプライム
- データMAX 5G
- ピタットプラン 5G
- ピタットプラン 5G(s)
- データMAX 4G LTE テレビパック
- データMAX 4G LTE Netflixパック
- データMAX 4G LTE
- ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN)
- ピタットプラン 4G LTE(s)
料金プランを変更する画面で「?」マークを押すとその料金プランの説明文が表示されます。
この説明文のなかに「契約解除料は1000円になります」という記述があります。大丈夫ですよ。
以下の分はデータMAX 5G Netflixパック(P)を選択したときに表示される文章です。
データMAX 5G Netflixパック(P)
データ使い放題、Netflix「ベーシックプラン」、「TELASA」、がセットでご利用いただけます。さらに「Amazonプライム」がついてくる、大変おトクなプランです。通話オプションは2種類からお選びいただけます。「2年契約N」の対象料金プランとなりますので、「2年契約N」適用時から契約解除料は1,000円(税抜)となります。
※テザリング、データシェア、世界データ定額をご利用の場合、データ容量の上限は合計60GBです。
※動画ストリーミングなどの利用時、速度制限があります。
※一定期間内の大量データ利用時、混雑時間帯の速度制限があります。
auからワイモバイルへの乗り換え手順(SIMのみ契約するとき)
- auからワイモバイルに乗り換え
- SIMのみ契約する
- SIMロックを解除したAndroidスマホやiPhoneを使う
- SIMフリーのAndroidスマホかiPhoneを使う
ときの流れは以下の通り。
流れ
- 今使っているauのスマホがワイモバイルで動作確認されているか、SIMサイズを確認
- auのスマホのSIMロックを解除する
- auでMNP予約番号を取得する
- ワイモバイルを申し込む
- 手元にSIMやスマホが到着次第、回線切替手続きを行う
- スマホに挿さっているauのSIMカードとワイモバイルのSIMカードを入れ替える
- スマホでAPN設定や初期設定を行う
- 開通していることを確認してワイモバイルの利用開始
必要なものを用意する・事前準備をする
ワイモバイルにスムーズに乗り換えるために、必要なものの用意、事前準備をしておきましょう。
必要なもの
- 本人確認書類
- 契約者名義のクレジットカード
- フリーメールアドレス
- ワイモバイルで動作確認されているスマートフォン
事前準備
- スマホを変えるならLINEのトーク履歴などのデータのバックアップ
- 今使っているスマホのSIMロック解除
- キャリアメールアドレスで利用しているWebサービスでフリーメールアドレスへの変更
- iPhoneなら、古いiPhoneと新しいiPhoneでiOSバージョンを同じにする
SIMのみ契約するときは、LINEのトーク履歴やデータのバックアップは一切不要です。SIMカードを抜き差しするだけならデータが消えることはありません。
データのバックアップなどが必要になるのは、UQモバイルのスマホを新しく買うときです。
【手順①】今使っているauスマホがワイモバイルで動作確認されているか確認
ワイモバイルに乗り換えてもauで購入したAndroidスマホやiPhoneを使いたい場合、SIMフリースマホを使いたい場合は、ワイモバイルでそのスマホが動作確認されているかチェックしましょう。
また、使いたいスマホのSIMサイズも確認しておきましょう。ちなみに、ワイモバイルで使えるiPhoneのSIMサイズはすべてnanoSIMです。
なお、ワイモバイルではiPhone以外は動作確認をまともに行っていないので注意してください。Androidスマホは更新頻度はかなり遅く、数年変わっていないものもザラです。
【手順②】ワイモバイル契約前にauスマホのSIMロックを解除する。SIMロック解除は必須です
auで購入したAndroidスマホやiPhoneをワイモバイルで使う際は、ワイモバイルを契約する前にスマホのSIMロック解除が絶対に必要です。
SIMロックの解除はワイモバイル契約前にしてください。SIMロックは解除は絶対に必要です。
SIMロックを解除していない状態でワイモバイルのSIMカードをスマホに入れても、スマホはワイモバイルのSIMカードを認識しません。
auスマホのSIMロック解除は、My auかauショップ実店舗で受け付けています。
My auで自分でSIMロックを解除すれば無料です。auショップだと手数料3000円と待ち時間が発生します。
SIMロック解除をするための条件
- 2015年4月23日以降に発売された、SIMロック解除対応のスマhおであること
- ネットワーク利用制限中のau携帯電話でないこと
- 機種購入から101日目以降であること
なお、一括払いで購入したり、分割払いで購入した後に一括払いして精算したとき、スマホを買った回線の支払い方法をクレジットカードにしているときは、SIMロックは即日解除できます。
要はauの代金の支払い方法がクレジットカードなら、101日まで待たなくても即日解除できるようになっています。
My auでSIMロック解除するときの手順
- SIMロック解除のお手続きにアクセスする
- 「SIMロック解除のお手続き」ボタンをクリックする
- ログイン画面に切り替わるので、IDとパスワードを入力してMy auにログイン
- SIMロック解除可否の項目で、「SIMロック解除が可能な端末です。」と記載されていることを確認する
- SIMロックを解除したいスマートフォンにチェックを入れて、ページ下部にある「次へ」を選択
- 解除の理由を求められるので、適当な理由を選択して「この内容で申し込む」を選択
- SIMロック解除が完了
- Androidスマホの場合はSIMロック解除コードが表示される、SIMロック解除コードはメールでも送られてくる
SIMロック解除コードはメールでも送られてくるので安心
SIMロック解除コードは、auのスマホからauのSIMを抜いてUQモバイルのSIMを初めて挿したときに入力を求められます。
スマホ1台しか持っていないとSIMロック解除コードが見れないので詰みます。SIMロック解除コードはメモしときましょう。
iPhoneはSIMロック解除コードはありません。iPhoneからauのSIMを抜いてUQモバイルのSIMを初めて挿したときにiPhoneのアクティベーションが必要です。
【手順③】auでMNP予約番号を取得する
auからワイモバイルに乗り換えるときは、au側でMNP予約番号の発行が必要になります。
auでMNP予約番号を取得する方法は4つあります。
- auに電話してMNP予約番号を取得する(0077-75470に電話、無料)
- EZwebでMNP予約番号を取得する(無料)
- WebでMNP予約番号を取得する(無料)
- auショップでMNP予約番号を取得する(無料、時間がかかります)
この中でオススメするのは、WebでMNP予約番号を取得することです。人と話す必要がないですし、電話が繋がるのが遅いですし、電話と違ってすぐに手続きができます。
どうしてもやりかたが分からないという人はauに電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。
WebでMNP予約番号を取得する手順
WebでMNP予約番号を取得するときは、20時を超えるとMNP予約番号を取得できないので注意してください。
- My au TOPを開く
- 画面上部「スマートフォン・携帯電話」 を選択する
- ご契約内容 / 手続きを選択する
- お問い合わせ / お手続き を選択する
- MNPご予約を選択する
- 画面に従って手続きをして、MNP予約番号を取得する
- My auから申し込みの場合は、SMSでMNP予約番号と有効期限が送られてきます
【ポイント】MNP予約番号は10日以上残っていないとダメ
ワイモバイルをオンラインで申し込むときには、MNP予約番号のMNP有効期限が10日以上残っている必要があります。
MNP予約番号を発行したらすぐにワイモバイルに申し込むようにしましょう。
有効期限が9日以内の場合は再度MNP予約番号を取り直してください。MNP予約番号は何回発行しても無料です。
MNP予約番号を発行しただけでauが解約されることは無い
auでMNP予約番号を発行した=その時点でauが解約されるということは絶対にありません。
auが解約されるのは、ワイモバイルに回線切替が完了したときです。
【手順④】ワイモバイルを申し込む
契約に必要なものを用意してワイモバイルのSIMを申し込みましょう。
ワイモバイルでも使いたいスマホのSIMサイズを確認してください。
auからワイモバイルに乗り換えるときは、契約方法は「他社からのりかえ」を選択してください。
また、auからワイモバイルに乗り換えるときは、SIMカードのみ契約するときは合計最大1万円相当のPayPayボーナス、スマホは最大8555円相当のPayPayボーナスが貰えます。
ワイモバイルの申し込み窓口は2つあり、それぞれで独自キャンペーンを実施
ワイモバイルの申し込み窓口は、
- ワイモバイルオンラインストア(公式、ソフトバンクが運営)
- ワイモバイルオンラインストアヤフー店(代理店、ヤフーが運営)
の2つあります。
どちらで申し込んでも事務手数料3300円は無料になりますが、それぞれの窓口で独自のキャンペーンを実施しています。
キャンペーンの詳細については、【最新】ワイモバイルキャンペーンまとめを御覧ください。
まずは「どこでももらえる特典」にエントリーをしましょう
「どこでももらえる特典」にエントリーしてからワイモバイルのSIMやスマホを契約すると、PayPayボーナスが3000円相当還元されます。
エントリーには、前月までに取得したYahoo! JAPAN IDが必要になります。持っていない人は取得してから翌月に申し込みましょう。
音声通話SIMを新規契約またはMNP転入で契約すると最大1万円相当還元!
ワイモバイルオンラインストア(ワイモバイル)またはワイモバイルオンラインストアヤフー店(Yahoo!モバイル)で、音声通話SIMを新規契約またはMNP転入で契約すると、合計最大1万円相当のPayPayボーナスが還元されます。
お得になる金額と比較表は以下の通り。
ワイモバイルヤフー店 5のつく日 毎週日曜日 | ワイモバイルヤフー店 通常日 | ワイモバイル公式 いつでも | |
音声通話SIM 新規契約orMNP転入 シンプルS | 3000円 相当還元 | 3000円 相当還元 | 3000円 相当還元 |
音声通話SIM 新規契約orMNP転入 シンプルM | 合計8000円 相当還元 | 3000円 相当還元 | 合計8000円 相当還元 |
音声通話SIM 新規契約orMNP転入 シンプルL | 合計1万円 相当還元 | 3000円 相当還元 | 合計8000円 相当還元 |
音声通話SIMをシンプルSで契約するときはどっちでもOKです。
音声通話SIMをシンプルMで契約するときは、いつでもワイモバイルオンラインストアのほうがお得です。5のつく日・毎週日曜日まで待っても8000円相当還元って待つメリットありません。
音声通話SIMをシンプルLで契約するときは、5のつく日・毎週日曜日にワイモバイルオンラインストアヤフー店で契約するのがお得です。
スマホを新規契約またはMNP転入で契約すると最大8555円相当還元!
ワイモバイルオンラインストアヤフー店で、5のつく日・毎週日曜日にスマホを新規契約またはMNP転入で契約すると、合計最大8555円相当のPayPayボーナスが還元されます。
5のつく日・毎週日曜日まで待てるなら絶対に待ったほうがいいです。
Yahoo!モバイル 5のつく日 毎週日曜日 | Yahoo!モバイル 通常日 | ワイモバイル いつでも | |
スマホ 新規契約orMNP転入 シンプルS/M/L | 合計8555円 相当還元 | 合計3000円 相当還元 | 合計3000円 相当還元 |
ワイモバイルの申し込みに必要なもの
必要なもの
- 契約者本人名義のクレジットカード
- 本人確認書類
- メールアドレスと電話番号
- MNP予約番号
ドコモ/au/ソフトバンクで提供されているキャリアメールアドレスは、キャリア解約後はメールの送受信が一切できません。フリーメールアドレスを取得して申し込んでください。
本人確認書類は運転免許証などを用意しておきましょう。
申し込み時に使える本人確認書類については、本人確認書類の送付について|ご利用ガイド|オンラインストア|Y!mobile - 格安SIM・スマホはワイモバイルでをご覧ください。
【手順⑤】手元にSIMやスマホが届き次第、ワイモバイルに電話して回線切替手続きを行う
数日後に手元にでワイモバイルのSIMやスマホが届きます。届いたら次は「回線切替手続き」が必要になります。
現在契約している携帯電話会社からワイモバイルに回線を切り替えるためには、回線切替窓口への電話が必要になります。Webからはできません。
対応時間は午前10時から午後7時まで、固定電話からでも可能です。
回線切替手続きをすると、今契約している携帯電話会社の回線が圏外になります。
- 0800-919-9809に電話をかける
- 音声ガイダンスにしたがって電話番号を入力する
- 携帯電話番号を入力
- 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力
- 切り替え確認(はい/いいえ)
- 切り替え完了(はい/いいえ)
詳細は以下のページをご覧ください。
【手順⑥】スマホに挿さっているauのSIMカードとワイモバイルのSIMカードを入れ替える
スマホに挿さっているauのSIMカードを取り出して、ワイモバイルのSIMカードと入れ替えましょう。
SIMカードの入れ替え方が分からない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
【手順⑦】APN設定や初期設定を行う
回線をauからワイモバイルに切り替える手続きをした後は、スマートフォン本体で「APN設定」をする必要ああります。
APN設定とは、簡単に言えば「ワイモバイルの回線にログインするために必要なIDとパスワードを入力する」作業と思ってください。
Androidスマホの場合
Androidスマホは、SIMフリーであればAPN設定があらかじめインストールされています。
SIMを挿したら勝手にAPN設定してくれるもの、SIMを挿してAPNリストの中から選択するものがあります。
キャリア版Androidスマホは、ほぼ確実に手動でAPN設定しないといけません。
iPhoneの場合
iPhoneは、機種によってAPN設定が自動で行われるもの、APN構成プロファイルをインストールしないといけない機種があります。
iPhone 12シリーズ以外のiPhoneの場合は、SIMカードを挿したら勝手にAPN設定をやってくれます。何もしなくていいです。
iPhone 12シリーズはAPN構成プロファイルのインストールが必須です。APN構成プロファイルのインストールにはWi-Fi環境が必要になります。
家にWi-Fi環境がない人はコンビニとかカフェに行ってください。
初期設定とは?
ワイモバイルを契約するとYahoo!プレミアムの会員となり、Y!mobileメール、Yahoo!ショッピングのポイント特典、Yahoo!かんたんバックアップを容量無制限で利用できるなど、便利なお得なサービスを利用できます。
ワイモバイル回線とYahoo! JAPAN IDの紐付けとか、PayPayアカウントとの紐付けする作業になります。
ワイモバイルユーザーだとPayPayキャンペーンなどで色々優遇してくれるので、初期設定しておくことをオススメします。
【手順⑧】開通していることを確認してワイモバイルの利用開始
- 利用開始手続きが完了している
- APN設定が完了している
- SIMカードを使いたいスマホに挿している
- キャリア版スマホを使うならSIMロックを解除している
順番は前後してもいいので、これらの作業が完璧であればワイモバイルが開通しています。
天気予報や時報に電話をかけたり、Wi-Fiをオフにしてネットを見たりして、しっかり開通していることを確認してください。
auの契約はワイモバイル開通後に自動解約されます。乗り換え時はauを解約しないでください
auからワイモバイルに回線切替が完了した時点で、auの契約は自動で解約されます。
- auショップに行ってauを解約する
- auでMNP予約番号を発行した後にauを解約する
- auを解約してワイモバイルを契約する
といった行為は絶対にしないでください。
ワイモバイルではSIMのみ契約して、auで購入したスマホをワイモバイルで使い続けるときの注意点
注意点
- ワイモバイル(ソフトバンク)の使用しているLTE周波数帯に対応しているか確認
- auのAndrodスマホは、ワイモバイルで使うのはオススメしない
- iPhone 6s以降であればワイモバイルが問題なく利用可能
ワイモバイル(ソフトバンク)の使用しているLTE周波数帯に対応しているか確認
ワイモバイル(ソフトバンク)は、LTE Band 1, 3, 8, 11, 28, 42を使って通信サービスを提供しています。
ワイモバイル(ソフトバンク)から販売されているAndroidスマホは、LTE Band 1, 3, 8には絶対に対応しています。
その3つの周波数帯の中でも特に重要なのがLTE Band 8です。LTE Band 8はワイモバイル(ソフトバンク)のプラチナバンドに相当します。
プラチナバンドの特徴としては、①より遠くまで電波が届く、②室内にも電波が入りやすい、③ビルの影などでも電波が届きやすくなる、といった特徴があります。
LTE Band 8に対応していない場合、あなたの活動エリア次第ではワイモバイルが繋がりにくかったり圏外になる可能性があります。
auのAndrodスマホは、ワイモバイルで使うのはオススメしない
auから販売されているAndroidスマホは、LTE Band 1, 3は確実に対応していますが、LTE Band 8に対応していないものが多いです。XperiaとかGalaxyとかが対応していません。
LTE Band 8に対応していないのはリスキーです。やめておいたほうがいいです。auのスマホが対応している周波数は以下のauのページをご覧ください。
他の格安SIMだとLTE Band 8非対応=ソフトバンク回線非対応の判断をされている
他社の話になりますが、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線を使用してサービスを提供している「mineo」で販売している「arrows M05」は、ドコモプラン・auプランに対応していますがソフトバンクプランに対応していません。
なぜかというと、arrows M05はLTE Band 8に対応していないからです。
LTE Band 8が使えないだけで「対応していない」判定されるということは、それだけLTE Band 8が重要であるということです。
iPhone 6s以降であればワイモバイルが問題なく利用可能
auから販売されたiPhoneは、iPhone 6s以降であればSIMロックを解除すればワイモバイル回線が利用できるようになります。
ドコモ/au/ソフトバンクで販売されているiPhoneは、SIMロックを解除していないときは購入したキャリアでしか使えません。auで購入したiPhoneならau回線しか対応していません。
しかし、SIMロックを解除すると、ドコモ/au/ソフトバンク回線にフル対応します。iPhoneは無敵です。
ワイモバイルが動作確認しているauのiPhoneは以下の通り。
- au版iPhone 6s, iPhone 6s Plus
- au版iPhone SE(第1世代)
- au版iPhone 7, iPHone 7 Plus
- au版iPhone 8, iPhone 8 Plus
- au版iPhone X
- au版iPhone XS, iPhone XS Max
- au版iPhone XR
- au版iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max
- au版iPhone SE(第2世代)
- au版iPhone 12, iPhone 12 mini, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max
使いたいスマホの動作確認情報を見て、「機能」の部分が全部◯になっていればOK
ワイモバイルで使いたいスマホの動作確認情報の「機能」欄を見てみて、音声通話、SMS、データ通信、テザリング、5G(スマホによる)が全部◯になっていればOKです。
5Gに対応しているかどうかはスマホ次第です。この画像で使用しているiPhone 12 miniは5Gに対応しているので5Gが◯になっています。
5Gに対応していないスマホは最初から5Gの項目がありません。料金プランやSIMカードが5Gに対応していたとしても、スマホが5Gに対応していなかったら、もちろん5Gで通信することはできません。
スマホのSIMサイズもチェックを
スマホのSIMサイズも確認しておきましょう。
動作確認情報の赤枠部分の「SIMサイズ」欄に書かれているSIMサイズで申し込みが必要です。大抵の人のスマホは「nanoSIM」と記載されているはずです。
ちなみにiPhoneのSIMサイズは、iPhone 5シリーズ以降から全て「nanoSIM」が採用されています。
auからワイモバイルに乗り換えるときの注意点
月間データ容量が少なくなる
ワイモバイルで2020年12月時点で一番月間データ利用量が多いプランは、スマホベーシックプランR(月14GB)です。
auで大容量プランを使っていた人は要注意です。
auのキャリアメールアドレスが使えなくなる
auからワイモバイルに乗り換えると、auのキャリアメールアドレス(@ezweb.ne.jp, @au.com)が使えなくなります。
キャリアメールアドレスを使ってWebサービスを登録している人は、ワイモバイルに乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変えるようにしましょう。
Apple IDにauのキャリアメールアドレスを使っている場合も変更しておきましょう。
au IDは引き続き利用可能
auからワイモバイルに乗り換えた後も、
- au ID
- Pontaポイント
- Pontaポイント(au PAYマーケット限定)
は引き続き利用できます。au IDのログインを電話番号で利用の場合、解約後はメールアドレスを登録の上、メールアドレスでのログインになります。
契約解除料などの費用が発生する
発生する費用
- 契約解除料 : 最大9500円
- MNP転出手数料 : 3000円
- 契約事務手数料 : 3000円
- auで買ったスマホの代金の残りの支払い : 残りの額
- SIMロック解除手数料(店舗だけ、Webなら無料) : 3000円
契約解除料
auからワイモバイルに乗り換えるときに、契約更新月以外に乗り換える場合は、最大9500円の契約解除料が発生します。
契約した時期や契約するプランによって契約解除料が1000円~9500円と金額が異なります。
au側で発生する手数料です。
MNP転出手数料
auからワイモバイルに乗り換えるときに、3000円のMNP転出手数料が発生します。
au側で発生する手数料です。
契約事務手数料
ワイモバイルを契約するときに契約事務手数料3000円が発生します。ワイモバイル側で発生する手数料です。
ワイモバイルオンラインストアで契約するならキャンペーンにより無料になります。
Yahoo!モバイルオンラインストアで契約するときは契約事務手数料3300円が発生します。
auで買ったスマホの代金の残りの支払い
auからワイモバイルに乗り換えても、auで買ったスマホの代金の残りの支払いは続きます。
たとえば、auで24回払いでiPhone 12を契約していて、18回目まで支払っているときにワイモバイルに乗り換えた場合は、残り6回の支払いがワイモバイルに乗り換えても継続します。
代金の残りの支払いがチャラになることは絶対にありません。
SIMロック解除手数料
WebでSIMロックを解除すれば無料なんですが、auショップ実店舗でやると3000円かかります。
どうしてもどうしてもやり方が分からないときはauショップ実店舗に行きましょう。