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SIMフリー版(海外版) Xperia XZ1 Compact(G8441) レビュー。高スペックなコンパクトモデル!

SIMフリー版(海外版)Xperia XZ1 Compact(G8441) レビュー。




Xperia XZ1 Compact(G8441)を購入

今回、ドコモでは2017年冬モデル「Xperia XZ1 Compact」の海外版・SIMフリー版である「Xperia XZ1 Compact(G8441)」のブラックを購入しました。

Xperia XZ1 Compact(G8441)はAndroid 8.0、Snapdragon 835、メモリ4GB、ストレージ32GB、指紋センサーなどを搭載。Xperiaの現在最新のコンパクトシリーズ。同時期に発売されたXperia XZ1と同じハイエンドCPUであるSnapdragon 835を搭載しています。

パッケージ外観。XPERIAのロゴが虹色に光ってて綺麗です。

Xperia XZ1 Compact本体と、付属品の取扱説明書、USB-Cケーブル、充電器、イヤホン、イヤーピース3種とクリップです。取扱説明書は日本語なし。充電器は日本のコンセントでは使えません。イヤホンはカナル型。

本体前面。約4.6インチ(720×1280、HD)のトリルミナスディスプレイです。上部には約800万画素のインカメラとソニーのロゴ、上下にスピーカー。

本体背面。約1920万画素のアウトカメラと、上部真ん中にはフラッシュ、AFセンサーなど。SIMフリー版では真ん中にXPERIAロゴ、その上にNFCがあります。ドコモ版だとXPERIAロゴの位置にdocomoロゴがありますね。docomoロゴがなくてシンプルです。

強度の高いグラスファイバー強化プラスチック(GFRP)素材を採用さており、背面はマット加工、指紋は目立ちにくいですが少し脂っぽかったりすると跡がつきます。手がサラサラしていたら落としやすいかも。

本体上面。イヤホンジャックが搭載。

本体底面。USB Type-C接続端子と、左にはマイクです。

本体右側面。左からカメラキー、電源キーと指紋センサー、音量キー。

本体左側面。nanoSIMトレイとmicroSDカードトレイを引き出せるキャップ。

爪などを溝に引っ掛けて簡単に引き抜くことができます。まずmicroSDトレイを引き出して、そのあとにnanoSIMトレイを引き出す形になります。nanoSIMは1つのみ。

microSDXCにも対応しており、最大256GB。microSDによるかもしれませんが、結構カチッとハマる感じでした。少し衝撃を与えるとトレイからはみ出す場合もあるので無理矢理いれないようにそーっといれましょう。

Xperia XZ1 Compact(G8441)のスペック

OSAndroid 8.0
ディスプレイ(サイズ、ディスプレイ方式、発色数)約4.6インチ
TFT(トリルミナス ディスプレイ)
ディスプレイ解像度(横×縦)HD(720×1280)
CPUSnapdragon 835
2.45GHz+1.9GHz
オクタコア
内蔵メモリ(RAM/ROM)4GB/32GB
アウトカメラ約1920万画素
インカメラ約800万画素
外部メモリ(最大対応容量)microSDXC(256GB)
バッテリー容量2700mAh
防水機能/防塵(ぼうじん)機能○/○(IPX5、8/IP6X)
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
ネットワーク周波数帯LTE:Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25
26/28/29/32/66/38/39/40/41
3G:Band1/2/5/6/8/9/19
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
BluetoothBluetooth 5.0
ワンセグ/フルセグ○/-
生体認証指紋認証
ハイレゾ
SIMnanoUIM×1
サイズ(高さ×幅×厚さ)約129mm×約65mm×約9.3mm
質量約143g
充電端子USB Type-C

 

Xperia XZ1 Compact(G8441)の対応しているネットワーク周波数帯

Xperia XZ1 Compact(G8441)は、LTE Band1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/29/32/66/38/39/40/41 W-CDMA Band1/2/5/6/8/9/19に対応しています。

ネットワーク周波数帯対応状況だけでいえば、すべてのキャリアのSIMで快適に通信することができます。

docomoが使用しているネットワーク周波数帯とXperia XZ1 Compact(G8441)の対応している周波数帯で一致しているのは、LTE Band はBand 1, 3, 19, 21, 28, 42で、W-CDMA BandはBand 1, 6, 19。FOMAプラスエリアであるW-CDMA Band 6/19対応しています。気にする人も安心です。

auが使用しているネットワーク周波数帯とXperia XZ1 Compact(G8441)の対応している周波数帯で一致しているのは、LTE BandはBand 1, 26, 28。LTE Band 26はauのプラチナバンドであるLTE Band 26を内包しているので大丈夫です。

SoftBankが使用しているネットワーク周波数帯とXperia XZ1 Compact(G8441)の対応している周波数帯で一致しているのは、LTE BandはBand 1, 3, 8, 28で、W-CDMAはBand 1, 8。SoftBankのプラチナバンドであるLTE Band 8に対応しているので大丈夫です・

Antutu Benchmark結果、Xperia Z3 Compactとの比較

Xperia XZ1 Compactの計測結果。

Xperia Z3 Compactの計測結果。

Antutu BenchMark v.7.0.4で計測。

Compactシリーズの中でもXZ1 Compactの一つ前、X Compactと比較したいところですが、手元にZ3 Compactしかないので・・・。Xperia Z3 Compactは2014年11月に発売され、プロセッサがSnapdragon 801、メモリ4GB、ストレージ16GBを搭載しています。

使用して数ヶ月経っているかつ結構酷使した状態なので参考程度ですが、Xperia Z3 Compactが約6万、Xperia XZ1 Compactが約20万と大体3倍以上ものスコアになりました。参考とは言え、プロセッサがSnapdragon 801→Snapdragon 835になっていることと、メモリが3GB→4GBとスペックアップしたことによるのではないでしょうか。ベンチマーク中の3D映像の再生の滑らかがもう歴然でした。

Xperia XZ1 Compactで写真撮影


オートモードで写真を撮ってみました。食べ物ばかりなので景色を撮れたら後で追加します。

また、Xperia XZ1 Compactには先読み機能が搭載。シャッターを切ると直前4枚の写真を撮影することができます。シャッタータイミングが遅れても、シャッターを切る直前の写真を見て選べます。動きのある被写体の撮影に最適です。被写体に動きがないものに対しては機能しません。

Xperia XZ1 Compactの使用感、操作感想

指紋センサー

Xperia XZ1 Compactは電源ボタンに指紋センサーが搭載されています。

使ってみた感じですが、しっかりと指をあてて押さないとたまに反応してくれないことがあります。指紋登録の仕方の問題かもしれませんが・・・。

ゲーム操作など

音ゲーとして「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」、あとハイスペックでも動作が重いといわれる「Fate/GrandOrder」をプレイ。

まずスピーカーが前面上下についているため、持ってプレイしたとしても手でふさぐことがありません。上面底面にスピーカーがあるときは塞がれちゃいますからね。

デレステ、初期状態でLIVEを設定は「3D標準」。エフェクトもりもりでも特に動作にひっかかることなく快適にプレイできます。

最高設定である「3Dリッチ」、解像度設定と表示領域設定は非対応端末のため設定不可。3Dリッチでも快適プレイでした!

次にFGO。通常攻撃、動作では特に影響なし。チュートリアルでの青王の宝具は一瞬固まった気もしますが特に気になるほどではなく。若干BGMがバリったり引っかかったりするかんじが一瞬ありました。もっと演出豪華な宝具を売ったらどうなるかはわからないですが・・・。

おそらく他のゲームでも動作は快適だと思われます。

その他

この頃ディスプレイサイズがどんどん大きいものがでてきて、スマホ本体のサイズも大きくなってきており、手が小さいひとには片手で操作するのがつらくなってきている感じがあります。Xperia XZ1 Compactは、Xperia XZ1とほぼおなじスペックにも関わらずコンパクトサイズ。手が小さい私でも快適に片手操作が出来ますし、ハイスペックで動作も快適、便利です!

見た目も、個人的にはXperia Z3 Compactのガラス背面が綺麗でしたが、サラサラとしたXperia XZ1 Compactの背面は全く安っぽい感じはないです。サラサラなのでガラス背面のときよりも落としやすそうです。

電源キーですが、若干押しにくさがあります。押したという感覚も少なめ。

Xperia Z3 Compactと比べて

Xperia XZ1 Compactはキャップレス防水になっています。Xperia Z3 Compactのときはキャップありの防水対応だったので、充電するときなど逐一キャップを外さななければいけなかったため、その手間が省けたのはとても楽。ただmicroSD、SIMスロットのキャップはきちんと閉めましょう。

なによりUSB Type-Cは楽です。上下確認しなくていいですしね。

まとめ

個人的にCompactシリーズは手の小さい人にとってはものすごく重宝すると思っています。Compactシリーズはだいたい1年に1機種くらいしかでないので貴重です。

Compactというと今まで大体フラグシップモデルよりもスペックが結構劣っていることが多かったのですが、今回Xperia XZ1 CompactはフラグシップモデルであるXperia XZ1とプロセッサが同じだったりと、ハイエンドモデルになっていてとてもありがたいですね。

手の小さい人、片手操作したい人、かつ高スペックなスマホが欲しい人はオススメです。

docomoから販売されています

Xperia XZ1 Compactは2017年11月17日よりドコモより2017-2018年冬春の新商品ラインナップとして販売されています。

正直SIMフリー版を購入するよりもキャリアで購入したほうが補償が手厚いですし、補償サービスに入っておけば運が良ければ最新機種と交換することができます。ドコモオンラインショップでも販売されているのでオススメです。

ドコモオンラインショップでは、事務手数料が無料、待ち時間なしで24時間申し込み可能、送料無料などのメリットがあります。

ドコモのXperia XZ1 Compactの購入はドコモオンラインショップから!

 

 

  • この記事を書いた人

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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