エヴァスマホはエヴァのために開発されたものではない

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エヴァスマホ「SH-M02-EVA20」はエヴァのために開発されたものではありません。

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エヴァスマホの情報まとめ

2015年に新世紀エヴァンゲリオンがテレビ放送開始から20年を迎えることを記念して、「エヴァンゲリオンスマホ」をサポーターの意見を取り入れて開発すると発表されたのが2015年7月。発表当時は「今回は“SIMロック解除”も考慮し、SIMフリースマートフォンを採用することを検討」と記載していました。

そして2015年10月20日にエヴァスマホ「SH-M02-EVA20」のスペックが発表されました。セブン-イレブンにて11月2日10時より受付を開始し、先着3万台の限定販売となります。

製造はシャープ・ベースになるモデルが存在

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このエヴァスマホ「SH-M02-EVA20」はシャープが製造していますが、この規格のために新規でデザインしたものではなく、ベースとなるスマートフォンが存在しており、エヴァのためのスマートフォンではありません。

SH-M02-02

そのスマートフォンは、同じくSHARP製の「AQUOS SH-M02」というスマートフォン。「SH-M02-EVA20」という型番からも読みれますね。ベースになっただけあって外観も似ています。

そして、このAQUOS SH-M02には更にベースとなるスマートフォンが存在します。

AQUOS EVER

そのスマートフォンはdocomoの2015年夏モデルとして販売されている「AQUOS EVER SH-04G」というスマートフォンです。エヴァスマホから見るとベースのベースに位置します。

エヴァスマホとAQUOS SH-M02とAQUOS EVER SH-04Gで本体のサイズが地味に違う、という意見が見受けられましたが、それは単に測定に誤差があったんじゃないですかね。

 

というわけで、エヴァスマホ「SH-M02-EVA20」はエヴァのためのスマートフォンではないということが十二分に分かったと思います。ガワのデザインが変わっただけです。そりゃあまあ新規でスマートフォンのデザインを起こすとなると金もかかるでしょう。

なんというかVAIO Phoneと同じようなガッカリ感がありますね。

エヴァスマホのスペック

エヴァスマホのスペックは以下の通り。

型番SH-M02-EVA20
OSAndroid 5.0
ディスプレイ部約5.0インチ(720×1280ドット HD)
CPUSnapdragon 410 1.2GHz(クアッドコア)
メモリ(内蔵/外部)RAM 2GB, ROM 16GB
最大32GB(microSDHCカード)
カメラ部[背面]約1310万画素  [前面]約210万画素
無線LANIEEE 802.11b/g/n(Wi-Fiテザリング対応)
BluetoothBluetooth 4.0(BLE)
ネットワーク[LTE] Band 1, 3, 19, 21
[W-CDMA] Band 1, 6, 19
バッテリー容量2450mAh
サイズ約134mm×71mm×9.9mm (高さ×幅×厚さ)
質量約145g

 

エヴァスマホは狭額縁デザイン「EDGEST(エッジスト)」を採用。約5.0インチディスプレイを搭載し、持ちやすい本体サイズを実現しています。また、1310万画 素の高機能カメラやおサイフケータイ、VoLTE通話、伝言メモ(簡易留守録機能)など便利に使用できる機能を搭載しながら、充電を気にすることなく3日間の使用が可能です。

防水(IPX5/7)+おサイフケータイ+赤外線機能を搭載。VoLTEや伝言メモ、緊急地震速報などにも対応しています。

ネットワークはdocomoのLTE クワッドバンドに対応しており、プラチナバンドでの通信が可能になっています。W-CDMAのBand 6, 19にも対応しているのでFOMAプラスエリアでの通信が可能。FOMAプラスエリアが使えるか否かを病的に気にする人も安心です。

値段とスペックが一切釣り合っていない

スペックを見てみると、Snapdragon 410を搭載・RAM2GB・ROM16GBという1~2世代前のスペックになっています。俗にいうミドルレンジのスマートフォンです。

この程度のスペックなのに本体価格は8万4240円。スペックと値段が一切吊り合っていません。同じようなスペックのSIMフリースマートフォンは3万円も出せば購入できますよ。

ベースのベースのAQUOS EVERに価格を3万上乗せして販売

エヴァスマホのベースのベースになったdocomo AQUOS EVER SH-04Gの本体価格は5万4432円。エヴァスマホはそこにプラス3万円上乗せしています。

なお、エヴァスマホにはスペシャルアプリとして365種のオリジナル壁紙や55種の音源データが搭載されているので、上乗せされた3万円はそのデータの料金と思えばいいかもしれません。

信者以外は購入しないでいいんじゃない?

まとめておきます。

「スペックが良くなくても、ベースになったスマートフォンよりも値段が高くても、同じようなスペックのSIMフリースマートフォンが3万円くらいで販売されていても、どうしてもこのエヴァンゲリオンデザインのスマートフォンが欲しい」というファンな人しかオススメしません

 

以上。参考になれば幸いです。

 

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  • この記事を書いた人

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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