PLEXTORがSSD高速化ツール「PlexTurbo 2.0」を発表しました。
PlexTurboとはPLEXTORが提供しているメインメモリの一部をキャッシュとして使用してSSDの性能を高めるツール。要はRAMキャッシュのことです。
使用することでSATA3の限界を突破し、シーケンシャルアクセス性能・ランダムアクセス性能問わずデータ転送速度を格段に向上させることが可能になります。また、一旦データをキャッシュに蓄えてからSSDに書き込まれるため、寿命を延長できるというメリットもあります。
PlexTurboのバージョン | Plextoolのバージョン | サポートするモデル |
1.0 | 1.1.5 | M6 PRO (PX-xxxM6Pro) |
2.0 | 1.1.6 | M6e Black Edition (PX-xxxM6e-BK) M6e M.2 2280 (PX-GxxxM6e) M6e (PX-AGxxxM6e) M6 PRO (PX-xxxM6Pro) |
PlexTurboはバージョン1.0ではM6 PROのみをサポートしていましたが、今回発表されたバージョン2.0はM6 PROとサポート済のM6e Black Editionに加えて、M6e M.2 2280、M6eも追加でサポートするようになりました。
PlexTurboを使用するにはPlextoolをインストールする必要があります。すでにPlextool 1.1.5をインストールしているM6 PROユーザーはPlextool 1.1.6をインストールする前にPlextool 1.1.5をアンインストールしないといけません。Plextoolのダウンロードは「ダウンロード - Plextool - PlextoolSetup_v1.1.6」から。
せっかくならM6Sシリーズも対応してしまえばよかったのに、と思いますが下位モデルなためそうはいかないのでしょうね。