PLEXTORのSATA3対応M.2 SSD「M6G M.2 2280」シリーズまとめ。
「M6G M.2 2280」シリーズとは
SATA 6Gb/s(SATA3.0)インターフェースを搭載したMLCタイプのM.2 SATA SSD。容量は64GB、128GB、256GB、512GBの4つのラインナップで展開されます。M6eシリーズとは違いインターフェースがPCI ExpressではなくSATA3のため、M.2 SSDとはいってもシーケンシャルアクセス性能とランダムアクセス性能は2.5インチSSDと同レベルの性能です。
スペック
256GB, 512GBモデルは2014年7月以降順次発売予定になっています。
製品名 | PX-512M6G-2280 | PX-256M6G-2280 | PX-128M6G-2280 | PX-64M6G-2280 |
容量 | 512GB | 256GB | 128GB | 64GB |
フォームファクタ | M.2 2280 | |||
インターフェース | SATA3(SATA 6GB/s) | |||
NANDフラッシュ | TOSHIBA 19nm Toggle NAND | |||
コントローラ | Marvell 88SS9188 | |||
キャッシュ | 768MB DDR3 | 512MB DDR3 | 256MB DDR3 | 128MB DDR3 |
シーケンシャルリード | 520MB/s | |||
シーケンシャルライト | 450MB/s | 450MB/s | 360MB/s | 175MB/s |
ランダムリード | 95000 IOPS | 89000 IOPS | 87000 IOPS | 86000 IOPS |
ランダムライト | 81000 IOPS | 80000 IOPS | 79000 IOPS | 42000 IOPS |
設置タイプ | 内蔵 |
NANDフラッシュには高速で信頼度の高い最新のTOSHIBA製19nm Toggle NANDを採用。高速転送と高速なランダムアクセス性能を実現。
コントローラはサーバグレードのMarvell製チップ88SS9188を採用。SATA 6Gb/s(SATA3.0)に対応した機能を最大限に引き出すことで、高速で安定したパフォーマンスを提供します。 M6Gは最大で76MBのDDR3キャッシュを搭載。使用頻度の高いデータをキャッシュに蓄積することで、フラッシュメモリのアクセスを減らしてデータ処理を高速化させています。フラッシュメモリのアクセスを減らすことでSSD劣化の抑制にもなります。
ベンチマーク(CrystalDiskMark)
CPU Intel Core i7-4770K マザーボード GIGABYTE GA-Z87X-HD3 メモリー CORSAIR VENGEANCE CMZ16GX3M4X1600C9 4GB×4 デュアルチャンネル グラフィックス オンボードVGA システムドライブ(OS用) Plextor PX-128M5P データドライブ Plextor PX-**M6G-2280 (M.2スロットに接続) 電源 CORSAIR CP-9020044-JP(AX860) OS Windows 8 Pro x64 SATA転送モード H97 AHCI (Intel Rapid Storage Technology 13.1.0.1058)


64GBモデルも128GBモデルもだいたい公称値と同等の速度が出ているようです。 インターフェースがSATAなため安価なM.2 SSDになっています。