MSIより3GB版GTX1060搭載カード「GeForce GTX 1060 GAMING X 3G」が発売されます。
MSIは2016年8月18日、NVIDIA GeForce GTX1060を搭載するMSIオリジナル設計のグラフィックスカード「GeForce GTX 1060 GAMING X 3G」を8月23日より発売することを発表しました。市場想定売価は税抜2万9800円。
GeForce GTX 1060 GAMING X 3Gのスペックは以下の通り。
製品名 | MSI GeForce GTX 1060 GAMING X 3G |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060 |
CUDAコア | 1152ユニット |
メモリ | GDDR5 3GB |
メモリインターフェース | 192ビット |
コアベースクロック | 1594MHz(OCモード時) |
ブーストクロック | 1809MHz(OCモード時) |
メモリクロック | 8108MHz(データレート) |
バスインターフェース | PCI Express 3.0 x16 |
ディスプレイ出力端子 | Displayport1.4×3( 最大画面解像度7680×4320 @60Hz) HDMI2.0b×1( 最大画面解像度3840×2160 @60Hz) DL-DVI-D×1(最大画面解像度256×1600 @60Hz) |
補助電源 | 8ピン×1 |
消費電力 | 120W |
外形寸法 | 約277×140×39mm |
製品公式 | GeForce GTX 1060 GAMING X 3G | エムエスアイコンピュータージャパン |
GeForce GTX 1060 GAMING X 3Gに搭載されているGTX1060は3GB版・GTX1060 6GB版と比較すると、CUDAコアが1280基→1152基と128基減少、グラフィックスメモリは6GB→3GBとすることで、より優れたコストパフォーマンスを実現しています。VR Readyにも対応しています。
従来型ファンブレードと、よりひねりの大きな分散型ファンブレードを組み合わせた「トルクスファン」を改良し、風圧を22%高め冷却性を向上させた「トルクスファン2.0」を採用。高性能と静音性の両立を実現しています。また、60度以下の低負荷時にはファンの動作を停止する「Zero Frozr」もサポートしています。
3つの動作モードを搭載しており、付属ソフトの「GAMING APP」でモード切替が可能。
OCモード時はベースクロック1594MHz、ブーストクロック1809MHz、メモリクロック8108MHzで動作。ゲーミングモード時はベースクロック1569MHz、ブーストクロック1784MHz、メモリクロック8008MHzで動作。サイレントモードはベースクロック1506MHz、ブーストクロック1708MHz、メモリクロック8008MHzで動作。
なかなかコストパフォーマンスがよさそうなので、安くて新しいグラフィックスカードが欲しいという人にオススメできそうですね。