Intelは4月2日に、ポケットに入るほど小さいスティック型PCである「Intel Compute Stick」を国内の家電量販店や主要PCショップで2015年4月30日から発売すると発表しました。Compute Stickは本体をテレビやPCのHDMI端子につなげることでPCとして活用出来ます。
Intel Compute Stick スペック
Windows 8.1搭載モデルとLinux搭載モデルの2つが用意されています。充電はmicroUSBポートで行います。マウスコンピューターのスティック型PCの32GBモデルとスペックはほとんど変わりません。ほぼ同じです。
Intel Compute Stick | Windows 8.1搭載モデル | Linux搭載モデル |
プロセッサ | Intel Z3735F(クアッドコア, 1.33GHz, 2MBキャッシュ) | |
内蔵GPU | Intel HD Graphics 無印 | |
メモリ | 2GB(DDR3L-1333) | 1GB(DDRL-1333) |
ストレージ | eMMC 32GB | eMMC 8GB |
【本体搭載端子】 | ||
HDMI端子 | 1(映像出力用) | |
USB2.0 | 1(キーボードやマウス接続用) | |
microUSB | 1(充電専用ポート) | |
ネットワーク | IEEE 802.11 b/g/n/ + Bluetooth 4.0 | |
本体サイズ | 縦103mm×横37mm×厚さ12mm |
ユーザーはHDMI端子のあるTVさえあれば、手出張先や旅先のホテルなどでも軽にWebやメールの閲覧、書類作成など普段と変わらない作業が可能です。
価格はオープン価格。ドスパラでは2万2442円で4月下旬より受注開始予定。多分マウスコンピューターのスティック型PCと同じくらいの値段まで下がると思います。マウスコンピューターの品質が気に入らない人は要チェックですね。