Intelのデスクトップ向け第5世代CPU「Broadwell-K」のスペックまとめと比較。
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IntelがCOMPUTEX TAIPEI 2015にてIris Proを搭載したデスクトップ向けの第5世代CPU「Broadwell-K」のCore i7, Core i5を発表しました。
Xeonについては割愛します。
はじめに
LGA1150ソケットに対応するのはCore i7-5775CとCore i5-5675Cの2つ、末尾CのCPUだけです。末尾RのCPUはBGA1364という全く別のソケットです!!
つまり、Core i7-5775C, Core i5-5675Cを搭載できるのはZ97/H97マザーボードのみです。Z87/H87/B85/H81マザーボードには搭載できません。
Core i7(ハイエンド)
末尾Cのモデルは従来のKモデルに相当し、オーバークロックが可能です。末尾RのモデルはミニPC向けとのこと。末尾Cモデルは発売されると思いますが、末尾Rモデルは発売されるかどうか分かりません。
モデル | コア | スレッド | CPU定格/TB | 内蔵GPU | L3 | TDP |
i7-5775C | 4 | 8 | 3.3 / 3.7 GHz | Iris Pro Graphics 6200 | 6MB | 65W |
i7-5775R | 4 | 8 | 3.3 / 3.7 GHz | Iris Pro Graphics 6200 | 6MB | 65W |
Core i5(ミドルレンジ)
こちらもCore i7と同様。Core i5-5675Cはオーバークロック可能。
Haswell Refreshとの比較
比較に用いられているのはCore i7-5775C(Iris Pro Graphics 6200)とCore i7-4790S(HD Graphics 4600)。
3Dグラフィックス性能は2倍高速化、動画変換処理は35%向上、性能は20%向上したとのこと。
日本での発売日は6月末を予定しているようですが、8月にはSkylakeの発表が控えているんですよね。Broadwell-Kは短命なCPUになりそうです。
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