HUAWEI nova lite 3+実機レビュー。Googleモバイルサービスに対応しています。
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「HUAWEI nova lite 3+」レビュー
HUAWEI nova lite 3+を試用する機会がありましたので、レビューを行いたいと思います。カラーはオーロラブルー。
4G対応スマートフォンで、HUAWEIですがまだGoogleモバイルサービスに対応している機種です。
HUAWEI nova lite 3+は、CPUにKirin 710、メモリ4GB、ストレージ128GBを搭載しています。
本体サイズは縦幅約155.36mm×横幅約73.55mm×厚さ約8.2mm、重量は約163g。
おサイフケータイや防水防塵には非対応です。
外観フォトレビュー
本体前面。ディスプレイは約6.21インチ、フルHD+(2340×1080)のTFT液晶を採用しています。
上部の真ん中にインカメラが搭載されており、ノッチになっています。インカメラは約800万画素。
本体背面。水色から青色へのグラデーションになっています。指紋センサーも搭載されています。
アウトカメラは約1300万画素と約200万画素のダブルレンズを搭載しています。
カメラ部分は2mm弱飛び出しています。カバーなしだとガタガタします。
本体上部。SIMスロットが搭載されています。
本体右側面。音量ボタンと電源ボタンが搭載。
本体左側面。特になし。
本体下部。イヤホンジャックが搭載されています。充電端子はまさかの、まだmicroUSB端子です。なぜどうして・・・・。
SIMスロット。nanoSIMが2枚搭載可能で、DSDSに対応しています。
microSDカードも利用できますが、nanoSIM+nanoSIMもしくはnanoSIM+microSDカードの組み合わせで搭載可能です。
HUAWEI nova lite 3+のスペック詳細
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約73.55 (W)x155.36(H)x8.2(D) (mm) |
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重さ | 約163g |
カラー | オーロラブルー ミッドナイトブラック |
対応OS | Android 9(EMUI 9.1) |
CPU | HUAWEI Kirin 710 オクタコア(4×2.2GHz+4×1.7GHz) |
メモリ | RAM:4GB / ROM:128GB / microSD 最大512GB(別売) |
バッテリー | 3,400mAh |
ディスプレイ | 約6.21インチ2,340×1,080(TFT) |
カメラ | アウトカメラ(ダブルカメラ):約1,300万画素+約200万画素 インカメラ:800万画素 |
通信速度 | 下り(受信時)最大300Mbps(LTE) 上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz) |
Bluetooth® | Bluetooth 4.2 |
テザリング機能 | 対応最大接続台数:8台 |
通信方式 | LTE:B1/2/3/8/17/18/19/41 3G: B1/2/5/6/8/19 GSM: 850/900/1800/1900MHz |
対応SIM | nanoSIM / nanoSIM |
DSDS機能 | 対応 |
連続待受時間 | LTE:約653時間 / 3G:約800時間 |
連続通話時間 | 3G:約25時間 |
その他 | 加速度 / コンパス / 環境光 / 近接 / 指紋認証 |
付属品 | ACアダプタ / USB ケーブル / イヤホンマイク / クリアケース / クイックスタートガイド |
HUAWEI nova lite 3+とHUAWEI nova lite 3のスペック比較
HUAWEI nova lite 3+ | HUAWEI nova lite 3 | |
重さ | 約163g | 約160g |
CPU | HUAWEI Kirin 710 | HUAWEI Kirin 710 |
メモリ | RAM:4GB / ROM:128GB | RAM:3GB / ROM:32GB |
カメラ | アウトカメラ(ダブルカメラ):約1,300万画素+約200万画素 インカメラ:800万画素 | アウトカメラ(ダブルカメラ):約1,300万画素+約200万画素 インカメラ:1600万画素 |
HUAWEI nova lite 3が発売されたのは2019年2月ごろで、HUAWEI nova lite 3+の発売まで1年ちょい経っているのですが、CPUはそのままです。
ストレージは32GBから128GBと非常に増えましたが、インカメラの画素数は低下しています。
ベンチマーク計測結果
Antutu Benchmarkで計測
Antutu Benchmark v8.4.3で計測。
HUAWEI nova lite 3+のベンチマークスコアは149146。
Antutu上ではなぜかHUAWEI nova lite 3表記になっていますが、型番はHUAWEI nova lite 3+のものだったのでAntutuのほうの問題かと。
Geekbenchで計測
HUAWEI nova lite 3+のベンチマークスコアは、シングルスコアが325、マルチスコアが1240。
カメラ作例
AIカメラ(オート)の標準撮影
撮影後にAI補正のオンオフを変えることができます。
実際よりも鮮やかめに写ります。
夜景モードで撮影
夜景には少し弱いように感じますが、2万円台スマホとしては上々だと思います。
夜景モードで撮影する場合は、撮影までに約5秒かかります。
カメラ機能詳細
カメラモード、設定について
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アパーチャ撮影でぼかしたりフィルタをかけたり
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アパーチャ効果最小
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アパーチャ効果最大
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フォーカスを当てたところを中心に、まわりをぼかすことができます。
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撮影後でもぼかし具合は調整可能で、フォーカスの位置も変えることができます。更にフィルタをかけることもできます。
搭載機能を紹介
ノッチを隠すことができます
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設定でノッチを隠すことができます。
顔認証・指紋認証に対応しています
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HUAWEI nova lite 3+は顔認証と指紋認証に対応しています。
顔認証と指紋認証の精度はとてもよく、すぐに解除されます。
また、背面の指紋センサーを利用して様々な操作を設定することもできます。
画面解像度が変更できます
ディスプレイの解像度が変更できます。フルHD+(2340×1080)もしくはHD+(1560×720)から選べます。
その他
Googleモバイルサービスに対応しています!
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Google Play
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AppGallery
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HUAWEIといえば最近の諸問題によって、Googleのサービスが使えなくなっていることが話題です。
ですがHUAWEI nova lite 3+はGoogleモバイルサービスを利用することができます。(記事更新時点)
HUAWEI独自のアプリストアであるAppGalleryも利用できます。
ホーム画面は複数種類搭載
HUAWEI nova lite 3+は、オリジナルのホームと、簡易モードを選ぶことができます。
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オリジナルホーム。
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簡易ホーム。設定やらホーム画面やらの文字やアイコンなどが大きく、見やすくなります。
初期状態のストレージ
SIMスロットはnanoSIMが2枚搭載可能。DSDSにも対応しています
nanoSIM+nanoSIMもしくはnanoSIM+microSDカードの組み合わせで搭載可能です。
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DSDSに対応しています。
通話用のSIMのデフォルトを設定できたり、2枚のSIM間で通話を転送することが可能です。
youtubeで1時間動画再生してみました
youtubeにて動画を1時間再生してみました。バッテリーは10%ほど減少しました。普通ですね。
まとめ
良いところ
- カメラも綺麗でこの値段では申し分なし
- イヤホンジャックが搭載
- Googleモバイルサービス対応
気になるところ
- 充電端子がmicroUSB
- ワイヤレス充電に対応していない
- おサイフケータイ非対応
- 防水防塵非対応
2万円台の格安スマホで、ストレージは128GBと大容量。カメラも綺麗に撮ることができますし、お年寄りも使いやすい簡易モードが搭載されているなど、スマホデビューとしてもよいと思います。
残念なことに未だに充電端子がmicroUSBなのはとても気になります。また、おサイフケータイや防水防塵にも対応していないのは注意したいところ。
もしかしたらGoogleモバイルサービス対応の最後のHUAWEI機種となるかもしれませんね・・・。
IIJmioモバイルサービス(タイプA)のSIMを挿してみた速度結果など
IIJmioモバイルサービス(タイプA)のSIMを挿して速度計測してみました。
計測時間は平日(水曜日)の夜中、朝、昼、夕方、夜あたり。それぞれ5回ほど計測して平均付近のスクショを掲載しています。
計測場所は東京都下。
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夜中(0時頃)
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朝(8時頃)
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昼過ぎ(13時前)
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昼終わり後(14時ごろ)
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夕方(18時半ごろ)
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夜(22時ごろ)
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流石に昼休みあたりや、帰宅するであろう夕方ごろには1Mbps前後といったところ。
昼休みが終わったあたりや、夜や夜中は20~30Mbpsといったところです。
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