NTT docomoの使用しているネットワーク周波数帯/LTE Band, W-CDMA Bandについてのまとめと解説。
irumoサイトで他社からirumoに乗り換え+0.5GBプラン契約でdポイント3,300ptプレゼント!
mineo(マイネオ)契約時の事務手数料になるキャンペーン実施中!
- 契約事務手数料3300円無料キャンペーン実施中!
- 1GBプランは月額770円、5GBプランは月額990円から利用可能!
- ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線が選べる
- SIMカード/eSIMどちらも契約可能
- 基本データ容量で選ぶ「マイピタ」、通信速度で選ぶ「マイそく」が選べる
※SIM
※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトを申し込みの
SIMフリーのスマートフォンを選ぶ上でスペックと同じくらい重要になるネットワーク周波数帯についてシンプルにまとめました。
docomoの周波数帯とdocomoの回線を使用しているMVNOの周波数帯は同じです。違いはありません。
LTEとかW-CDMAって何?
LTEとW-CDMAは通信方式のこと。
LTEは最新の通信方式で通信速度が速いです。W-CDMAは2000年頃から使われている通信方式。いわゆる「3G」のことでまだまだ現役です。
他にも色々と通信方式がありますが、docomoの回線を使用した格安SIMをSIMフリーのスマートフォンに挿して使おうと考えている人はこのLTEとW-CDMAの2つを覚えておけばいいです。
docomo LTEのBand/周波数帯まとめ
Band | MHz(周波数帯) | 備考 |
1 | 2100MHz | 通信できるエリアが広い |
3 | 1800MHz | 東京・名古屋・大阪のみで利用可能。それ以外の地域では掴めません |
19 | 800MHz | 通信できるエリアが広い。このBand 19がdocomoの「プラチナバンド」に相当する |
21 | 1500MHz | 通信速度が早い |
28 | 700MHz | 2015年以降時期未定になっているBand。運用の実験段階なのでまだまだ先 まだまだ調整中らしい |
42 | 3.5GHz帯とも言われている |
docomoのLTEとして使われているのはBand 1, Band 3, Band 19, Band 21, Band 28の5つ。
LTE Band 3は東京・名古屋・大阪のみで利用可能。それ以外の地域では掴めません。Band 28は2015年に提供開始予定となっていましたが時期未定になりました。
LTE Band 28は現在も運用の実験段階(基地局が1つくらいしかない)であるため、正式に提供されるのはまだまだ先です。
LTE Band 42は2016年6月からサービス開始されていますが、docomoでさえ、2017年7月7日に発売されたシャープ製のAndoridスマートフォン「AQUOS R SH-03J」で"スマートフォンとしては"初めてLTE Band 42に対応しています。
それよりも前にdocomoで発売されたスマートフォンがLTE Band 42に対応しているということはありません。
docomo 3G(W-CDMA)のBand/周波数帯まとめ
Band | MHz(周波数帯) | 備考 |
1 | 2100MHz | FOMAサービスエリア |
6 | 800MHz | 800MHz帯再編終了前のFOMAプラスエリア。いわゆる「FOMAプラスエリア」と言われているのはこれ |
9 | 1800MHz | FOMA(関東・東海・近畿地域) Band 9は別に意識しなくていい |
19 | 800MHz | 800MHz帯再編終了後のFOMAプラスエリア。いわゆる「FOMAプラスエリア」と言われているのはこれ |
docomoの3G(W-CDMA)として使われているのはBand 1, Band 6, Band 9, Band 19の4つ。Band 9は別に意識しなくてもいいです。
Band 6とBand 19がFOMAプラスエリアとして使われている周波数帯/Bandです。FOMAプラスエリアに対応していると山間部や田舎でも繋がりやすいとされています。
ちなみに、LTEのBand 19の電波が掴めなかった場合はW-CDMAのBand 6かBand 19の電波を探しにいきます。それでも掴めなかった場合は圏外となります。
FOMAプラスエリアは実質Band 6のみ
FOMAプラスエリアとして使われているのはW-CDMAのBand 6, Band 19の2つですが、W-CDMAのBand 19はXi 800MHz帯(LTE Band 19)のエリア拡大に伴いサービス地域がほぼ消滅しています。
簡単に言うと、docomoがLTEのサービスエリア(LTE Band 19)を拡大するためにW-CDMAのBand 19は犠牲になったということです。
というわけで、FOMAプラスエリアとして使われているのは実質W-CDMAのBand 6のみです。
また、W-CDMAのBand 6とBand 19に関しては以下のような記載があります。
W-CDMAにおけるNTTドコモ様の800MHz帯(FOMAプラス)にはBand6とBand19があり、弊社の製品(CP-D02, CP-F03a, FLEAZ F5)が対応し、技適を取得しているのはBand6です。
Band19は2012年の800MHz帯再編終了時に見直されたバンドですが、NTTドコモ様においては共通の基地局であり、Band6対応機とBand19対応機は同様に接続できます。Band19対応機しかつながらないエリアがあるわけではなく、カバーエリアにも差はございません。安心して引き続きご利用下さいますよう御願い致します。covia - ネットアプライアンスのブランド「Covia」: 弊社SIMフリースマートフォン800MHz帯の対応バンドについて
SIMフリーのスマートフォンはW-CDMAのBand 6は対応しているけどBand 19には対応していないという物が多く、「W-CDMAのBand 19に対応していないからFOMAプラスエリアに対応していない!」と騒ぐ人がいます。
しかし、上の引用にあるようにdocomoにおいては、W-CDMAのBand 6とBand 19は共通の基地局であり、Band 19に対応しているスマートフォンしかつながらないエリアがあるわけではなく、カバーエリアにも差はありません。
以上。参考になれば幸いです。
格安SIMでお得なキャンペーン実施中!
irumoサイトで他社からirumoに乗り換え+0.5GBプラン契約でdポイント3,300ptプレゼント!
ahamoがオススメ
- ドコモの高品質な4G/5Gネットワークが利用できる
- 基本料金月額2970円(機種代金別途)
- 月間データ容量20GB
- 国内通話5分無料付き(超過後は22円/30秒)
- SIMカード/eSIMのみで契約できるし、スマホとSIMを購入も可能