ASUS ZenFone 8レビュー。
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- ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線が選べる
- SIMカード/eSIMどちらも契約可能
- 基本データ容量で選ぶ「マイピタ」、通信速度で選ぶ「マイそく」が選べる
※SIM
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ASUS ZenFone 8フォトレビュー
外観
外箱。
付属品。
ユーザーマニュアル、製品保証書、SIMイジェクトピン、USB ACアダプターセット、専用ケースが付属しています。
本体前面。
ディスプレイは5.9型ワイドAMOLEDディスプレイで、解像度は2400×1080(フルHD+)、リフレッシュレート120Hzです。画面内には指紋センサーも内蔵されています。
左上にあるのはインカメラで、1200万画素広角カメラになっています。
本体背面。
メインカメラは6400万画素広角カメラ、2ndカメラは1200万画素超広角カメラを搭載しています。
本体上部。
左からマイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、マイクが搭載されています。
本体下部。
左からスピーカー、USB type-Cポート、SIMカードスロットが搭載されています。
左から音量ボタン、電源ボタンが搭載されています。
本体左側面には何もありません。
SIMスロット。nanoSIMカードスロットが2つ搭載されています。表裏にSIMカードをセットして、本体に挿入します。
カバー
ハードタイプのケースが付属しています。お気に入りのケースが見つかるまでの繋ぎとして使うといいでしょう。
スペック詳細
OS | Android 11 (ZenUI) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 888 5G (オクタコアCPU) Qualcomm Adreno 660 |
ディスプレイ | 5.9型ワイド AMOLEDディスプレイ Corning Gorilla Glass Victus 2,400×1,080ドット (フルHD+) (120Hz) |
メモリ | 8GB LPDDR5 |
ストレージ | 128GB (UFS 3.1) |
アウトカメラ | 6,400万画素 広角カメラ内蔵 (メインカメラ) 1,200万画素 超広角カメラ内蔵 (2ndカメラ) LEDフラッシュ |
インカメラ | 1,200万 広角カメラ内蔵 |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (周波数帯域:2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
防水防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) |
おサイフケータイ | ○ |
SIM | nanoSIMスロット×2 |
イヤホンジャック | ○ |
ワイヤレス充電 | ✕ |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
サイズ | 高さ約148mm×幅約68.5mm×奥行き約8.9mm |
重量 | 約169g |
対応している5G周波数帯
- 5G NR: n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n20/n28/n38/n77/n78
ドコモが使用している5G周波数帯はn78と79で、Zenfone 8はn78のみ対応しています。
auが使用している5G周波数帯はn77とn78で、Zenfone 8はn77とn78どちらも対応しています。
ソフトバンク(ワイモバイル)が使用している5G周波数帯はn77で、Zenfone 8はn77に対応しています。
対応している4G周波数帯まとめ。どのキャリアの回線でも使用可能
- FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28
- TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41/B42
ドコモ/ahamo/格安SIMのドコモ回線プランで使える?
ドコモが使用している4G周波数帯はLTE Band 1/3/8/19/21/26/28/42です。
Zenfone 8はLTE Band 21以外はすべて対応しています。
LTE Band 21はドコモから発売されるAndroidスマホですら対応していないことがあるので、別に対応していなくても問題ありません。
au/povo/UQモバイル/格安SIMのau回線プランで使える?
auが使用している4G周波数帯はLTE Band 1/3/11/18/26/28/42です。
Zenfone 8はLTE Band 11以外はすべて対応しています。
LTE Band 11はauから発売されるAndroidスマホですら対応していないことがあるので、別に対応していなくても問題ありません。
ソフトバンク/ワイモバイル/LINEMO/格安SIMのソフトバンク回線プランで使える?
ソフトバンク(ワイモバイル)が使用している4G周波数帯はLTE Band 1/3/8/11/28/42です。
Zenfone 8はLTE Band 11以外はすべて対応しています。
LTE Band 11はソフトバンクから発売されるAndroidスマホですら対応していないことがあるので、別に対応していなくても問題ありません。
楽天モバイル回線は使える?
楽天モバイルで動作確認が実施されていますし、楽天回線対応製品なので絶対に使えます。ご安心ください。
AnTuTu Benchmark v9.1.1でベンチマーク(複数回測定)
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AnTuTu Benchmark v9.1.1でベンチマークテストしたところ、スコアは704870でした。バッテリー温度は35度、CPU温度は44.8度でした。
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複数回測定したみたところ、スコアは734536、バッテリー温度は45度、CPU温度は64.7度まで上昇しました。ここまで来ると流石にCPUらへんと思われる部分が熱くなります。
初期メモリ・ストレージ容量(目安)
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初期メモリとストレージ容量の使用量の目安は、メモリは4.4GB程度、ストレージは14.81GB程度でした。もちろん各々の環境によって異なるので注意してください。
カメラ作例
通常 オート
写真は普通にキレイです。変な色しているとか感じたことはないですが、AI
夜景
広角望遠
広角と超広角
広角カメラで撮影。
超広角カメラで撮影。
広角カメラで撮影。
超広角カメラで撮影。
機能面について
おサイフケータイに対応
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Zenfone 8はZenfoneシリーズでは初めてFeliCaを搭載しています。おサイフケータイによるiDなどの電子マネーやPASMOなどの交通系ICを使用することが可能になりました。
駅の改札やお店などで読み取り機にZenfone 8をかざすだけで支払いが完了します。Google Payも利用できます。
画面内指紋センサーを搭載・顔認証対応
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Zenfone 8には画面内指紋センサーが搭載されています。指紋センサーで指紋を登録して指紋認証を行えます。
指紋は複数登録できるので、両方の親指人差し指を登録することもできます。
ディスプレイを起動して画面を見るだけでロックが解除できます。
ナビゲーションバーの順番も変更可能
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ASUS Data Transferでデータ移行も簡単
Zenfoneユーザーにはおなじみかもしれませんが、ASUS Data Transferアプリを使うと、古いZenfoneから新しいZenfoneに簡単にデータが移行できます。
アプリの設定やブックマークもそのまんま新しいZenfoneに移行できるのでかなり便利です。データ移行で困ったことはないですね。
イヤホンジャック搭載
Zenfone 8は3.5mmオーディオジャックを搭載しているので、有線イヤホンが使えます。Bluetoothイヤホンだと遅延が気になる音ゲーなどをプレイする人にはよさそうですね。
任意の操作を割り当てられる「スマートキー」機能
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本体右側面にある電源ボタンを2回押すと任意の機能を起動できる「スマートキー」機能が搭載されています。
デフォルトだと電源ボタンを2回押すとGoogleアシスタントが起動するようになっていますが、カメラを起動するとか、コード決済アプリを使う
デュアルSIMカード周りについて
5G+5Gの同時待ち受けは不可
Zenfone 8はnanoSIMカードスロットを2つ搭載していて、両方とも5G NR Sub-6ネットワーク帯をサポートしています。
nanoSIMカードは両方ともVoLTE(4G通話)サービスに接続することができます。ただし、1度に5G NR Sub-6サービスに接続できるのは1枚だけです。
通話、SMS、データ通信で優先するSIMカードが選べる
音声通話で使うSIMカード、SMS送受信で使うSIMカード、データ通信で使うSIMカードをそれぞれ設定できます。
音声通話SIMだけは「その都度確認する」という選択肢があります。仕事用の電話番号とプライベート用の電話番号を使い分けて電話を掛けることもできます。
バッテリー持ちはよくないです
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朝起きてからずっとZenfone 8を使ってみましたが、Twitter公式アプリでタイムラインを見る、ブラウザアプリを使う、YouTubeの動画を見る、といったごく普通の使い方でもバッテリー持ちがあまりよくないと感じました。
まあもちろん使い方次第なんですが、出勤時、昼休み、退勤後から家に帰るくらいしかスマホを触らない人からしたら1日十分持つと思いますよ。
使ってみた感想
いいところ
- Snapdragon 888 5G搭載
- AMOLEDディスプレイ、リフレッシュレート120Hz、HDR10+に対応
- 5Gでの通信が可能
- Wi-Fi 6に対応
- 大容量4000mAhバッテリーを搭載
- ZenFone 7と比べると持ちやすくなった
- IP68の防水防塵対応
- ドコモ/au/ソフトバンク/ワイモバイル/ahamo/povo/LINEMOに対応
- イヤホンジャック搭載
イマイチなところ
- 使ってると本体が結構熱くなる
- バッテリー持ちがよろしくない
- カメラは思っているよりも普通
- 付属しているハードケースが好きじゃない人はTPUケースとかを買ったほうがいい。私は好きじゃないのでTPUケースを買いました
- eSIMには対応していない
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ahamoがオススメ
- ドコモの高品質な4G/5Gネットワークが利用できる
- 基本料金月額2970円(機種代金別途)
- 月間データ容量20GB
- 国内通話5分無料付き(超過後は22円/30秒)
- SIMカード/eSIMのみで契約できるし、スマホとSIMを購入も可能