PCケースへのHDDの取り付け方について。
PCケースへのHDDの取り付け方について
PCケースへのHDDの取り付け方は主に3つあります。
- PCケースに付属しているトレイorマウンタにHDDを固定しPCケースの2.5/3.5インチベイに取り付け
- HDD本体に防振ラバーとボルトを取り付け、HDDをそのまま2.5/3.5インチベイに取り付け
- ドライブレールというプラスチック製の付属品にHDDを固定して2.5/3.5インチベイに取り付け
取り付け方はもちろんPCケースによって異なるんですが、メジャーなのは1です。
トレイにHDDを固定してケースに取り付ける方法
Fractal DesignのDefine R5を例に挙げて説明します。
Define R5はHDDを8台取り付けが可能なんですが、HDDの取り付けにはトレイを使用します。
こちらが取り付けに必要になるトレイ。このトレイには3.5インチHDDだけでなく2.5インチSSDの取り付けも可能です。
このようにネジを使ってトレイとHDDを固定します。Define R5では裏面で固定していますがもちろんPCケースによって固定する場所は異なります。両サイドを固定するPCケースもあります。
あとはトレイをケースの2.5/3.5インチベイに取り付けます。これで取り付けは終わり。あとはもちろんSATAケーブルやSATA電源ケーブルを接続しましょう。
HDD本体に防振ラバーとボルトを取り付けてケースに取り付ける方法
こちらは私のZ9 Plus(販売終了)を用いて説明します。今この方法を採用しているPCケースってあるんでしょうか?
Z9 PlusではHDDはツールフリー(工具なし)で取り付けることができます。HDDを取り付ける向きは説明書に「あなたの好きなようにしてください」と書いてあります。
ちなみにこういうタイプの場合はSATAケーブルや電源ケーブルが裏に来るように取り付けた方が見栄えがいいです。
①HDDにHDD防振ラバーとDボルトを組み合わせて固定する

上の図のHDD防振ラバーとDボルトを組み合わせる

②HDDをケースにスロットインして固定する
HDDをケースにスロットインする。横にある黒いレバーがカチッとはまるまで奥に押しこむ。その後Eボルトを使用してスロットインしたHDDをケースに固定します。
図の部分にEボルトを用いてHDDをケースに固定します。
③SATAケーブルとSATA電源ケーブルを接続する
HDDをケースに固定した後はSATAケーブルとSATA電源ケーブルを接続しましょう。
ということで配線して撮影したのがこれ。ケーブル類が裏に来ているのが分かると思います。
HDDの取り付けに関して以上。