WDとSanDiskの64層3D TLC NAND搭載2.5インチSSDが8月下旬より日本でも発売されます。
Western Digitalは2017年8月2日、64層3D NANDテクノロジーを用いて開発した個人向けSSDの日本国内での発売を8月下旬より順次開始することを発表しました。
SanDiskブランドとして「SanDisk Ultra 3D SSD」、WDブランドとして「WD Blue 3D NAND SATA SSD」として販売されます。
スペックは以下の通り。
容量 | 2TB | 1TB | 500GB | 250GB |
インターフェース | SATA3 | |||
フォームファクタ | 2.5インチ/7mm(SanDisk) 2.5インチ/7mm(WD) M.2 2280(WD) | |||
NANDフラッシュ | 3D TLC NAND | |||
シーケンシャルリード | 560MB/s | 560MB/s | 560MB/s | 550MB/s |
シーケンシャルライト | 530MB/s | 530MB/s | 530MB/s | 525MB/s |
ランダムリード | 95000 IOPS | 95000 IOPS | 95000 IOPS | 95000 IOPS |
ランダムライト | 84000 IOPS | 84000 IOPS | 84000 IOPS | 81000 IOPS |
耐久性(TBW) | 500TBW | 400TBW | 200TBW | 100TBW |
MTTF | 最大175万時間 | |||
製品公式 | WD Blue 3D NAND SATA SSD | Western Digital(WD) サンディスク ウルトラ 3D SSD |
WD Blue 3D NAND SATA SSDはHDDからSSDへのアップグレードを、SanDisk Ultra 3D SSDはゲームやグラフィク、ビデオ編集用としての利用を想定されています。ただ、2.5インチSSDが欲しいならどっちでもいいと思います。M.2 SSDが欲しいならWD一択です。
NANDフラッシュは64層3D TLC NANDフラッシュを採用。
どちらもシーケンシャルリード最大560MB/s、シーケンシャルライト最大530MB/s、ランダムリード最大95000IOPS、ランダムライト最大84000 IOPS。耐久性は最大500TBW、MTTFは最大175万時間。