格安SIMやスマホがネット/4G・LTEに繋がらない・データ通信が出来ない時の対処法についてまとめました。
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繋がらないのは色々と原因がある
格安SIMをスマートフォンに挿しても、「音声通話は出来るのにLTEに繋がらない」、「LTEにならない」、「LTEを掴まない」、「データ通信が出来ない」といった問題には様々な原因がありますが、今回はその中でも代表的なものをいくつかピックアップしていきたいと思います。
今まで通信できていたのに突然繋がらなくなった・遅くなった場合
回線側で通信障害が発生している可能性あり
今まで普通に使えていなのに急にデータ通信が出来なくなったら、自分ではなく回線(格安SIM側)の方で障害が発生している可能性があります。
この場合はスマートフォンを再起動しようが何しようが全く意味ないので、復旧するのを待つだけです。
Yahoo!リアルタイム検索で使っている格安SIMの名前を検索するといいでしょう。たとえば、「mineo」「OCNモバイルONE」「IIJmio」「DTI SIM」「DMM mobile」「楽天モバイル」「U-mobile」「NifMo」など。Twitterで他にも自分と同じ状況の人が複数いたら障害が発生しているのかもしれませんよ。
NTT docomo 工事情報・障害情報
本体を再起動してみましょう
急にデータ通信が出来なくなった、LTEを掴まないという場合は本体を再起動してみるといいでしょう。複数回再起動しても改善しない場合は障害が発生している可能性や設定ミスの可能性があります。
格安SIM側でシステムメンテナンスの可能性
これは結構稀なことですが、サービス提供側でシステムメンテナンスが実施されているかもしれません。メンテナンス中は一定期間データ通信が利用できなくなるということがあります。
そもそもシステムメンテナンスを実施するのは夜中なので影響は大して無いかと思いますが…。
そのSIMカードで大丈夫ですか?
新しいスマホに変えた途端にデータ通信や音声通話ができなくなった場合は、SIMカードを「au VoLTE対応SIMカード」に交換しないといけないかもしれません。
APN設定をしていない、APN設定プロファイルがインストールされていない、設定が間違っているかもしれません
格安SIMでよく見る「APN設定」とは
格安SIMで「APN設定」という単語を目にするかと思いますが、APN設定について大雑把に説明すると「格安SIMを挿したスマートフォンでデータ通信が出来るようにするために必要になる設定(APN・ユーザー名・パスワードなど)」と思ってください。
APN設定はMVNO/格安SIMごとに異なっており、APN設定を間違いなく行うことによりスマートフォンでデータ通信が出来るようになります。
なお、APN設定をしていなくても音声通話は出来るので、いざデータ通信をしようとするとLTE/3Gに繋がらない=データ通信が出来ないのでここでひっかかる人がいるようです。
iPhoneやiPadの場合は、APN設定をまとめて1つのファイルにした「APN設定プロファイル」というものがあります。詳しくは次項で。
APN設定プロファイルをインストールしていないから繋がらない
iPhoneやiPadの場合は、MVNO各社が用意しているAPN設定プロファイルをインストールすることによりデータ通信が出来るようになります。
「APN設定プロファイル」とは、格安SIMを挿したiPhoneやiPadをdocomo回線・au回線に繋げるために必要になる設定を1つのファイルにまとめたものです。
APN設定プロファイルをiPhoneやiPadにインストールすると、自動でユーザー名やパスワードの設定を行ってくれるという便利なものです。
詳しく説明するとごちゃごちゃして非常に面倒なので、「APN設定プロファイルをインストールすればデータ通信が出来るようになるんだ」くらいの認識でOKです。
APN設定の際に文字を間違って入力している
iPhoneやiPadはMVNOによってAPN設定プロファイルが用意されているため、APN設定はAPN設定プロファイルをインストールするだけで完了します。
しかし、docomoなどのキャリアが販売したAndroidスマートフォンの場合は、そのようなAPN設定プロファイルが用意されていないため、自分でAPN設定を手打ちで入力することになります。
MVNOが格安SIMとセットで販売しているSIMフリースマートフォンの場合は、あらかじめ複数のMVNOのAPN設定プロファイルがインストールされているので、自分の使っている格安SIMのものを選べばAPN設定が完了します。
APNがインストールされていない場合
APN設定プロファイルがインストールされていない場合は、このように、MVNOによって指定されているAPN、ユーザー名、パスワードなどを手打ちで入力する必要があります。
この手打ちで入力する際に、「iijmio」を「ijjmio」と入力したり、「biglobe」を「biglove」と入力したりと文字の打ち間違いをするとデータ通信が出来ません。ごくごく当たり前のことですね。
APNがインストールされている場合
この場合はチェックボックスにチェックを入れるだけでAPN設定は終了します。
Android 5.0だとAPNサーチ問題があります
Android 5.0やAndroid 5.1のスマートフォンの場合は「APNサーチ問題」があり、LTEへの接続が不安定になったり、3Gにしか繋がらなくなるといった問題が発生します。発生しないスマートフォンもあります。
APNサーチ問題の対策としては、APN設定を現在契約しているMVNO以外は全て削除する、3Gにしか繋がらなくなった場合は一度機内モードにして解除する、などが挙げられます。
機内モードがオンになっていないか、モバイルデータ通信がオンになっているか、そのアプリだけモバイルデータ通信がオフになっていないか確認
機内モードがオンになっているとデータ通信ができなくなります
スマートフォンの機内モードがオンになっているとデータ通信が出来ません。
何かの拍子に機内モードがオンになってしまっているということもあります。上部のステータスバーに飛行機マークが表示されていたら機内モードがオンになっています。
機内モードがオンになってしまっていたらオフにしましょう。
モバイルデータ通信がオフになっているとデータ通信ができなくなります
スマートフォンのモバイルデータ通信がオフになっていませんか?オフになっているとデータ通信ができなくなります。
刺さっているSIMカードを入れ替えたなど、何かの拍子にデータ通信がオフになる可能性もあります。心当たりがあれば、設定を確認してモバイルデータ通信がオフになっていないか確認しましょう。
モバイルデータ通信がオフになっていたらオンにしましょう。
【iPhoneでこのアプリだけが4G/LTEだと使えない!という人向け】アプリごとのモバイルデータ通信のオン・オフも確認を
LINEを例に挙げて説明します。
- 「LINEが4G/LTE環境下だと使えない」
- 「LINEはWiFi環境下だと問題なく使える」
- 「他のアプリは4G/LTE環境下だろうがWiFi環境下だろうが問題なく使える」
という問題が発生している人は、LINEだけモバイルデータ通信がオフになっている可能性があります。
iPhoneの場合は、「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信を使用」の項目でチェックしてみましょう。赤がオフ(=モバイルデータ通信が出来ない)の状態、青がオン(=モバイルデータ通信が出来る)の状態です。
スマホのSIMスロット周りでよくあること
SIMカードを挿入した直後はLTEをうまく掴んでくれない
SIMカードを挿入した直後はLTEをうまく掴んでくれず、3Gになってしまうことがあります。
その場合はデータ通信のオン・オフや機内モードのオン・オフをすることによりLTEを掴むようになります。LTEを掴むまでには時間がかかる可能性があります。
SIMカードを挿し直せばつながるかもしれません
スマートフォンにSIMカードがきちんと挿せていない可能性があります。
SIMカードがSIMスロットの奥まできちんと挿せているか確認しましょう。挿しなおしてみるのもいいでしょう。
LTEに対応しているスロットにSIMカードを挿しましょう
SIMスロットを2つ搭載しているいわゆる「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」に対応しているSIMフリースマートフォンは、大体以下のような仕様になっています
- SIMスロット1は4G/LTEに対応しているけど、SIMスロット2は3G/2Gまでしか対応していない
- SIMスロット1/SIMスロット2どちらも4G/LTEに対応しているけど、SIMカードを2枚使用して4G/LTEを同時に使用はできない
1のスマートフォンの場合はSIMスロット2にSIMカードを入れても勿論LTEで通信はできません。
2のスマートフォンの場合はどちらのSIMスロットに入れても大丈夫です。SIMスロット2にSIMカードを入れた場合は、「SIMスロット2でデータ通信をする」「SIMスロット2で音声通話する」という設定をきちんと行いましょう。
スマホが古すぎるとLTE回線非対応の可能性も
スマートフォンが古すぎると、スマートフォン自体がLTE回線に対応していない場合があり、その場合はどう頑張ってもLTE回線でデータ通信することは出来ません。
docomoの場合は大体2011年~2012年頃に発売されたスマートフォンはLTE回線に対応していません。たとえば、REGZA PhoneとかGALAXY SⅡとかそこらへんの機種はLTE回線に対応していません。
安いSIMフリースマートフォンだとLTEに対応していないものも
また、Amazonなどで売られている安いSIMフリースマートフォンには、そもそもLTEに対応していないというものがあります。
たとえばFREETEL「priori2 3G」がそうです。安いにはそれなりの理由があります。
また、格安SIMの中には「3Gの通信は対応していない」というところもあるので組み合わせには注意しましょう。LTE非対応のスマートフォンを使っているのならもういっそ買い替えてはいかがですか。
モバイルルーター+タブレットで使いたい人へ
モバイルルーターとSIMスロットがないAndroidタブレットやiPadなどを組み合わせて使いたいと考えている人向け。
モバイルルーター側に格安SIMを挿してAPN設定を行って下さい。APN設定に必要な情報については契約している格安SIMの解説を参照してください。
MR05LNなどの最近のモバイルルーターであれば、あらかじめ複数の格安SIMのAPN設定がプリインされているはずなので、APN設定の画面でチェックボックスにチェックを入れるだけでAPN設定が終了します。
APN設定の画面にAPN設定が無い場合は、手打ちでAPN設定を入力することになります。
スマホを新しくしたらデータ通信などができなくなった人へ
スマホを新しくしたらデータ通信ができなくなったという人で、APN設定はしっかりやっていてミスもない!という人は、SIMカードの交換が必要になるかもしれません。
たとえば、
- mineo Aプラン nanoSIMをiPhone 6sに入れて利用していた人が、
- SIMフリー版iPhone XSを購入して、
- mineo Aプラン nanoSIMをiPhone XSに挿したら、
- 急にデータ通信や音声通話ができなくなった
というパターンは間違いなくSIMカードの交換が必要です。「au VoLTE対応SIM」に交換してください。iPhoneだと間違いなくこれです。
iPhone 7までは「nanoSIM」と「au VoLTE対応SIM」の両方が使えましたが、iPhone 8以降のiPhoneは、「au VoLTE対応SIM」しか使えなくなっています。
あなたが使おうとしているそのスマホがmineoで動作確認されているか、動作確認のときに使用しているSIMカードの種別は何か、を確認しましょう。
また、au VoLTEに対応しているスマホを使っている人が、なぜかau VoLTEに対応していないスマホに買い替えた(ゲオなどで中古スマホを買った)ときもこの問題が発生する傾向にあります。
そもそもそのスマホは利用したい格安SIMで動作確認されていますか?
そのスマホは動作確認されていますか?
そもそも、あなたが格安SIMを挿して利用したいそのスマホは、格安SIMで動作確認されていますか?動作確認されていないスマホを利用していませんか?
よくあるのが、アマゾンなどで販売されている安い中華スマホで、「au VoLTE対応」とか「au回線対応」とか書かれていても、実際にau回線のSIMを挿してみると利用できなかった、というパターンです。
日本で技適を通過していないスマホは、格安SIM側では動作確認をしていません。動作確認されていないスマホを利用するのは完全に自己責任です。
「使えないぞ!どうなってるんだ!」などと怒り狂って格安SIM側に問い合わせるのは筋違いです。あなたが悪いです。
日本で売ってるスマホの海外版とか使ってませんか?
日本でドコモ/au/ソフトバンクで販売されている◯◯は高い!海外版だと安いから海外版を買って使う!という人いませんか?
そもそも海外版は動作確認されていません。どこの格安SIMでも海外版スマホは動作確認していませんよ。
ネットワーク周波数帯を見ると確かにドコモ回線やau回線に対応しているけど、データ通信ができない、音声通話がVoLTEでできない、などの問題が発生する可能性があります。
「使えないぞ!どうなってるんだ!」などと怒り狂って格安SIM側に問い合わせるのは筋違いです。あなたが悪いです。
以上。参考になれば幸いです。
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格安SIMやスマホがネット/4G・LTEに繋がらない・データ通信が出来ない時の対処法
2020/06/17
格安SIMやスマホがネット/4G・LTEに繋がらない・データ通信が出来ない時の対処法についてまとめました。
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格安SIMをスマートフォンに挿しても、「音声通話は出来るのにLTEに繋がらない」、「LTEにならない」、「LTEを掴まない」、「データ通信が出来ない」といった問題には様々な原因がありますが、今回はその中でも代表的なものをいくつかピックアップしていきたいと思います。
今まで通信できていたのに突然繋がらなくなった・遅くなった場合
回線側で通信障害が発生している可能性あり
今まで普通に使えていなのに急にデータ通信が出来なくなったら、自分ではなく回線(格安SIM側)の方で障害が発生している可能性があります。
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そもそもシステムメンテナンスを実施するのは夜中なので影響は大して無いかと思いますが…。
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新しいスマホに変えた途端にデータ通信や音声通話ができなくなった場合は、SIMカードを「au VoLTE対応SIMカード」に交換しないといけないかもしれません。
APN設定をしていない、APN設定プロファイルがインストールされていない、設定が間違っているかもしれません
格安SIMでよく見る「APN設定」とは
格安SIMで「APN設定」という単語を目にするかと思いますが、APN設定について大雑把に説明すると「格安SIMを挿したスマートフォンでデータ通信が出来るようにするために必要になる設定(APN・ユーザー名・パスワードなど)」と思ってください。
APN設定はMVNO/格安SIMごとに異なっており、APN設定を間違いなく行うことによりスマートフォンでデータ通信が出来るようになります。
なお、APN設定をしていなくても音声通話は出来るので、いざデータ通信をしようとするとLTE/3Gに繋がらない=データ通信が出来ないのでここでひっかかる人がいるようです。
iPhoneやiPadの場合は、APN設定をまとめて1つのファイルにした「APN設定プロファイル」というものがあります。詳しくは次項で。
APN設定プロファイルをインストールしていないから繋がらない
iPhoneやiPadの場合は、MVNO各社が用意しているAPN設定プロファイルをインストールすることによりデータ通信が出来るようになります。
「APN設定プロファイル」とは、格安SIMを挿したiPhoneやiPadをdocomo回線・au回線に繋げるために必要になる設定を1つのファイルにまとめたものです。
APN設定プロファイルをiPhoneやiPadにインストールすると、自動でユーザー名やパスワードの設定を行ってくれるという便利なものです。
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APN設定の際に文字を間違って入力している
iPhoneやiPadはMVNOによってAPN設定プロファイルが用意されているため、APN設定はAPN設定プロファイルをインストールするだけで完了します。
しかし、docomoなどのキャリアが販売したAndroidスマートフォンの場合は、そのようなAPN設定プロファイルが用意されていないため、自分でAPN設定を手打ちで入力することになります。
MVNOが格安SIMとセットで販売しているSIMフリースマートフォンの場合は、あらかじめ複数のMVNOのAPN設定プロファイルがインストールされているので、自分の使っている格安SIMのものを選べばAPN設定が完了します。
APNがインストールされていない場合
APN設定プロファイルがインストールされていない場合は、このように、MVNOによって指定されているAPN、ユーザー名、パスワードなどを手打ちで入力する必要があります。
この手打ちで入力する際に、「iijmio」を「ijjmio」と入力したり、「biglobe」を「biglove」と入力したりと文字の打ち間違いをするとデータ通信が出来ません。ごくごく当たり前のことですね。
APNがインストールされている場合
この場合はチェックボックスにチェックを入れるだけでAPN設定は終了します。
Android 5.0だとAPNサーチ問題があります
Android 5.0やAndroid 5.1のスマートフォンの場合は「APNサーチ問題」があり、LTEへの接続が不安定になったり、3Gにしか繋がらなくなるといった問題が発生します。発生しないスマートフォンもあります。
APNサーチ問題の対策としては、APN設定を現在契約しているMVNO以外は全て削除する、3Gにしか繋がらなくなった場合は一度機内モードにして解除する、などが挙げられます。
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機内モードがオンになっているとデータ通信ができなくなります
スマートフォンの機内モードがオンになっているとデータ通信が出来ません。
何かの拍子に機内モードがオンになってしまっているということもあります。上部のステータスバーに飛行機マークが表示されていたら機内モードがオンになっています。
機内モードがオンになってしまっていたらオフにしましょう。
モバイルデータ通信がオフになっているとデータ通信ができなくなります
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刺さっているSIMカードを入れ替えたなど、何かの拍子にデータ通信がオフになる可能性もあります。心当たりがあれば、設定を確認してモバイルデータ通信がオフになっていないか確認しましょう。
モバイルデータ通信がオフになっていたらオンにしましょう。
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という問題が発生している人は、LINEだけモバイルデータ通信がオフになっている可能性があります。
iPhoneの場合は、「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信を使用」の項目でチェックしてみましょう。赤がオフ(=モバイルデータ通信が出来ない)の状態、青がオン(=モバイルデータ通信が出来る)の状態です。
スマホのSIMスロット周りでよくあること
SIMカードを挿入した直後はLTEをうまく掴んでくれない
SIMカードを挿入した直後はLTEをうまく掴んでくれず、3Gになってしまうことがあります。
その場合はデータ通信のオン・オフや機内モードのオン・オフをすることによりLTEを掴むようになります。LTEを掴むまでには時間がかかる可能性があります。
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スマートフォンにSIMカードがきちんと挿せていない可能性があります。
SIMカードがSIMスロットの奥まできちんと挿せているか確認しましょう。挿しなおしてみるのもいいでしょう。
LTEに対応しているスロットにSIMカードを挿しましょう
SIMスロットを2つ搭載しているいわゆる「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」に対応しているSIMフリースマートフォンは、大体以下のような仕様になっています
1のスマートフォンの場合はSIMスロット2にSIMカードを入れても勿論LTEで通信はできません。
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スマートフォンが古すぎると、スマートフォン自体がLTE回線に対応していない場合があり、その場合はどう頑張ってもLTE回線でデータ通信することは出来ません。
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モバイルルーター側に格安SIMを挿してAPN設定を行って下さい。APN設定に必要な情報については契約している格安SIMの解説を参照してください。
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たとえば、
というパターンは間違いなくSIMカードの交換が必要です。「au VoLTE対応SIM」に交換してください。iPhoneだと間違いなくこれです。
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荒巻大輔(管理人)
公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。
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