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【Haswell Refresh】Z97, H97チップセットの違いについて

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Z97, H97チップセットの違いについてまとめました。

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Intel 9シリーズチップセットの特徴

8シリーズをベースに改良されています。

  1. Haswell RefreshはもちろんHaswellに加えて第5世代の「Broadwell」に対応
  2. PCI ExpressベースのストレージであるM.2(PCI Ex 2.0 x2接続で1000MB/s)を正式サポート
  3. Intel Rapid Storage Technologyが1.3にバージョンアップし、PCI ExpressベースのストレージとSSHDに対応
  4. マルウェアや未知のソフトウェアがOSのブートブロックの書き換えを防ぐ「Boot Guard」が新たに追加
  5. マザーボード上にSATA ExpressコネクタとM.2スロットが追加

SATA ExpressコネクタとM.2スロットが追加された以外にはZ87, H87チップセットと特に違いはありません。また、BIOSをアップデートすることによりZ87, H87チップセットでもHaswell Refresh世代のCPUを搭載可能です。

Z87, H87チップセットに関しては【Intel Haswell】Z87, H87, B85, H81チップセットの違いについてを参照してください。

インテル® Z97 チップセット搭載プラットフォームのブロック図

z97-chipset-diagram

インテル® H97 チップセット搭載プラットフォームのブロック図

h97-chipset-diagram

Z97, H97チップセットスペック比較

Z97H97
Haswell Refreshをサポートしている
メモリチャンネル数及び搭載可能容量
2ch(最大32GB)2ch(最大32GB)
PCI Express 3.0グラフィック
x16 or x8×2 or x8+x4×2x16
Intel Rapid Storage Technology (RAID 0, 1, 5, 10対応)
Dynamic Storage Accelerator
×
Intel Smart Response Technology
Intel Device Protection Technology(Boot Guard)
Intel Smart Business Advantage
×
CPU内蔵グラフィックス出力
33
USB3.0ポートの数
66
USB2.0ポートの数
1414
SATA3ポートの数
66
SATA2ポートの数
なしなし
SATA Express
M.2
QSVエンコード
オーバークロック
×※

以下それぞれの項目についての説明。

Haswell Refreshをサポートしている

Z97H97

Z97, H97チップセットのどちらもHaswell Refresh, HaswellのCore i7, Core i5, Core i3, Pentium, Celeronに対応しています。第5世代「Broadwell」にも対応すると言われています。

メモリチャンネル数及び搭載可能容量

Z97H97
2ch(最大32GBまで認識)2ch(最大32GBまで認識)

どちらもメモリチャンネル数は2ch(デュアルチャネル)で、DDR3-1600/1333のメモリをサポートし、最大32GBまで認識。

PCI Express3.0 グラフィック

Z97H97
x16 or x8×2 or x8+x4×2x16

Z97チップセットはx16 or x8×2 or x8+x4×2に対応、H97チップセットはx16に対応。SLI, CrossFire XなどをするならばZ97一択です。

Intel Rapid Storage Technology (RAID 0, 1, 5, 10対応)

Z97H97

どちらもRAID0, 1, 5, 10に対応。RAIDとは複数のHDDを1台のHDDのように扱い、信頼性の高いディスクシステムを実現する技術のこと。8シリーズのチップセットではバージョン1.2でしたが、9シリーズでは1.3へとアップし、PCI ExpressベースのストレージとSSHDに対応しました。

Dynamic Storage Accelerator

Z97H97
×

OSの電力設定がパフォーマンスモードに設定してある場合に、SSDのスループットを25%ほど引き上げて性能を向上させる機能。

Intel Smart Response Technology

Z97H97

SSDの一部をキャッシュにしてHDDを高速化する機能。Z97, H97チップセットではHDDだけではなく新たにSSHDもサポートするようになりました。そもそもSSDがあるならSSDにOSをインストールすればいいのではないかと思う、そんな機能。

Intel  Device Protection Technology(Boot Guard)

Z97H97

マルウェアや未知のソフトウェアがOSのブートブロックを書き換えることをハードウェアレベルで防いでくれる機能。

Intel Smart Business Advantage

Z97H97
×

ビジネスPC向けの機能で、インテル vProテクノロジー対応システムと組み合わせて利用することで、スケジュールに沿った保守タスク (Windows Update、ウイルス・パターンファイルの更新など) の実行やUSBデバイスの接続制限、ソフトウェアからの攻撃監視などができる機能。

CPU内蔵グラフィックス出力

Z97H97
33

3画面同時出力に対応。

USB3.0ポート数

Z97H97
66

どちらもUSB3.0ポートは最大6個までサポート。実際に搭載されるポート数はマザーボードによります。

USB2.0ポート数

Z97H97
1414

どちらもUSB2.0ポートは最大で14個までサポート。実際に搭載されるポート数はマザーボードによります。

SATA3ポート数(チップセット制御)

Z97H97
66

どちらもSATA3ポートはチップセット制御で最大で6個までサポートします。

なお、SATA3ポートが10個あるマザーボードは、各メーカーが独自にASMediaやMarvellのSATAコントローラを搭載してSATA3ポートを増設しているものです。Z97マザーの上位モデルではチップセットが制御するSATA3ポート6個+独自に増設した4個の合計10個を搭載している物が多くあります。

ちなみにチップセット制御のSATA3ポートの方が転送速度が速いです。ASMediaなど増設されたSATAコントローラが制御するSATA3ポートは1割程度速度が落ちるため、SSDやHDDはまずチップセット制御のSATA3ポートに接続するようにしましょう。

SATA2ポート数

Z97H97
なしなし

どちらもSATA2ポートはサポートしていません。もうSATA2自体時代遅れ感がありますよね…。

SATA Expressコネクタ

Z97H97

今回新たに追加されたのがこのSATA Expressです。ストレージとのインタフェースにPCI Expressを採用することで、SATAの転送速度6Gbpsを上回る10Gbpsを実現するもの。インターフェースはSATAとPCI Expressの両方に対応しています。

M.2(NGFF)スロット

Z97H97

こちらも新しく追加されたもの。ストレージとのインタフェースにPCI Expressを採用することで最大転送速度10Gbpsを実現し、SATA3と比較して最大67%高速化しています。SATA Expressと同速度。

m2-ssd

M.2に対応している製品はSSDなどがありますが、SATAタイプとPCI Expressタイプの2つがあります。SATAタイプだと従来通りに600MB/s(実際は550MB/s程度)までしか出ませんが、PCI ExpressタイプだとSATAを超えた高速な転送速度が期待できます。M.2 SSDではIntel Smart Response Technologyやブートデバイスとしての使用もサポートしています。

SATA ExpressやM.2で注意すべき点

全てのZ97, H97マザーボードにSATA ExpressやM.2が搭載されているわけではありません。どちらかを使用するとどちらかが、そして場合によってはSATA3ポート2つが使用不可能になります。

参考表
このコネクタを使うと使えなくなるコネクタ・ポート(内部で同じ帯域を共有しているため)
SATA ExpressSATA3ポート(2つ)M.2(NGFF)
M.2(NGFF)SATA ExpressSATA3ポート2つ

どのコネクタやポートが使えなくなるかはマザーボードメーカーによるので今後導入を考えている人はよく調べておく必要があります。

QSVエンコード

Z97H97


QSV(Quick Sync Video)
とは専用回路として実装された高速に動画をエンコードしてくれる機能のことで、スマホやタブ
レット端末などにPCで録画したTV番組などを入れない、見ない人には全く縁のない機能。

オーバークロック

Z97H97

×※

Z97チップセットのマザーボードとK(倍率アンロック)モデルを組み合わせることによってオーバークロックが可能。
※メーカーによりますが、H97マザーボードでもBIOSをアップデートすることによりオーバークロックが可能になります。

Z97とH97どっちがいい?

オーバークロックして遊びたい・興味がある/HDDなどたくさん接続するからSATAポートがほしい→Z97マザーボード
オーバークロックしない/安く組み上げたい→H97マザーボード

オススメZ97/H97マザー

製品名メーカーサイズ備考
Z97-PROASUSATXi7-4790Kと阿修羅SCASR-1000で5.1GHz達成(詳細)
MAXIMUS VII RANGERASUSATX4Gamer.netにてi7-4790Kが4.8GHzで安定動作
Z97 Extreme6ASRockATXSATA Ex, M.2, Ultra M.2搭載。スタンダード最上位モデル
Z97 Extreme4ASRockATXSATA Ex, M.2搭載でコスパ抜群。これでも十分戦える
H97-PROASUSATXSATA Ex, M.2, Intel LAN搭載でOC可能なH97上位マザー

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  • この記事を書いた人

荒巻大輔(管理人)

公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。

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