Crucial SSD MX200シリーズスペックまとめ。前モデルであるM550シリーズとの比較もあります。500GBモデルのレビューも。
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Crucial MX200シリーズについて
Crucial MX200シリーズはM550シリーズの後継で、フラッグシップ・パフォーマンス重視モデルとして展開されます。MX200シリーズとは言ってもMX100シリーズの後継モデルではありません!
ちなみにMX100シリーズの後継で、コストパフォーマンス重視の「BX100」シリーズ、BX100シリーズの後継となる「BX200」シリーズも展開されています。2016年1月3日現在はMX100シリーズは販売終了しており、Crucialの2.5インチSSDはMX200・BX200・BX100シリーズの3つが展開されています。
MX200シリーズの大きな特徴は、TBW(SSDへの総書込容量)が最大で320TB(1TBモデル)ということ。M550シリーズは全てのモデルのTBWが72TBだったので、MX200シリーズはM550シリーズと比較して最大で約4.1倍のTBWと非常に高耐久なSSDとなります。保証期間は3年間ですが、システムドライブに使用している程度であれば3年間で320TBに到達することはまずないでしょう。
Crucial MX200シリーズ スペック
MX200シリーズは2.5インチ、mSATA、M.2(type2260/2280)の3つのフォームファクタで展開されますが、全てのSSDが日本で流通するとは限りません。国内販売代理店次第です。ちなみに1TBモデルは2.5インチモデルのみ。
製品名(2.5インチ) | CT1000MX200SSD1 | CT500MX200SSD1 | CT250MX200SSD1 |
製品名(mSATA) | - | CT500MX200SSD3 | CT250MX200SSD3 |
製品名(M.2 2260) | - | CT500MX200SSD4 | CT250MX200SSD4 |
製品名(M.2 2280) | - | CT500MX200SSD6 | CT250MX200SSD6 |
容量 | 1TB | 500GB | 250GB |
フォームファクタ | 2.5インチ/mSATA/M.2 | ||
インターフェース | SATA3 | ||
NANDフラッシュ | Micron 16nm MLC NAND | ||
コントローラ | Marvell 88SS9189 | ||
シーケンシャルリード | 555MB/s | ||
シーケンシャルライト | 500MB/s | ||
ランダムリード | 100000 IOPS | ||
ランダムライト | 87000 IOPS | ||
寿命(MTTF) | 150万時間 | ||
耐久性(TBW) | 320TB | 160TB | 80TB |
設置タイプ | 内蔵 | ||
厚さ | 2.5インチ : 7mm | ||
保証期間 | 3年 |
MX200シリーズはコントローラはMarvell 88SS9189を採用し、NANDフラッシュはMicronの16nm MLC NANDが搭載されています。MX200シリーズは全ての容量・フォームファクタでスペックが統一されています。128GBモデルだからといってスペックが低いということはないので安心です。
フォトレビュー
こちらは自前でAmazonで購入したCrucial MX200の500GBモデルです。購入したものはシネックスインフォテック株式会社がサポートを行っているようです。
箱を開けるとすぐにSSD本体がお目見えします。
中身はSSD本体、7mm→9.5mmスペーサー、データ移行用ソフトのAcronis True Image HD Software Activation Keyの紙の3つだけ。ソフト本体は付属していないため、自分でダウンロードしてアクティベーションを行う必要があります。アクティベーションキーは紙の後ろに記載されています。
SSD本体。
スペーサーはこんな感じで重ねて使用します。スペーサーを載せるのは上でも下でもどっちでもいいです。
ベンチマーク
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[/wc_column][wc_column size="one-half" position="last"]
[/wc_column][/wc_row]
CrystalDiskMarkでランダムと0Fillでベンチマークしてみました。環境はCore i7-4790KとZ97-PRO。
いずれもシーケンシャルリード・シーケンシャルライトともにほぼスペック通りの結果が出ています。これはすごい。
ベンチマーク(Tsukumo)
M550とどれくらい速度が違うのか気になって買ったCrucial MX200(250GB税別16,800円)のCrystalDiskInfo6.3.0(ShizukuEdition)はこんな感じ。 pic.twitter.com/8QcIEketCj
— Tsukumo_eX. (@Tsukumo_eX) 2015, 2月 7
さて次は本命のベンチマークいってみましょう!Crucial MX200 250GB(CT250MX200SSD1 税別16,800円) CrystalDiskMark3.0.3の結果はこんな感じ。あ、ほぼM550と同じですね。 pic.twitter.com/zoSTi0GQPP — Tsukumo_eX. (@Tsukumo_eX) 2015, 2月 7
ベンチマーク(techpowerup!)
CrystalDiskMarkとCrystalDiskInfo。 MX200シリーズの500GBモデル、1TBモデルとMX100シリーズの512GB、M550シリーズの512GBモデルの性能はほぼ同じのようです。ベンチマーク結果7MB/sなんて誤差の範囲でしょう。
MX200の500GBモデルのシーケンシャルリードは515.9MB/s、1TBモデルは510.9MB/sと500MB/sを安定して超えています。この比較表で見ると大したことがないように見えますが、500MB/sを超えていれば十分速いです。申し分ない結果です。
MX200の500GBモデルのシーケンシャルライトは489MB/s、1TBモデルは495MB/s。こちらも十分速いです。
MX200 250GBモデルのシーケンシャルリードは488MB/s、シーケンシャルライトは481MB/s。
MX200シリーズ vs MX100シリーズ M550シリーズスペック比較
MX200シリーズ、MX100シリーズには120GBモデルが存在しないので比較を省略します。
250-256GB
モデル名 | CT250MX200SSD1 | CT256MX100SSD1 | CT256M550SSD1 |
シリーズ | MX200 | MX100 | M550 |
容量 | 250GB | 256GB | 256GB |
NANDフラッシュ | Micron 16nm MLC | Micron 16 nm MLC | Micron 20nm MLC |
コントローラ | Marvell 88SS9189 | Marvell 88SS9189 | Marvell 88SS9189 |
シーケンシャルリード | 555MB/s | 550MB/s | 550MB/s |
シーケンシャルライト | 500MB/s | 330MB/s | 500MB/s |
ランダムリード | 100000 IOPS | 85000 IOPS | 90000 IOPS |
ランダムライト | 87000 IOPS | 70000 IOPS | 80000 IOPS |
寿命(MTTF) | 150万時間 | 150万時間 | 120万時間 |
耐久性(TBW) | 80TB | 72TB | 72TB |
保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
500-512GB
モデル名 | CT500MX200SSD1 | CT512MX100SSD1 | CT512M550SSD1 |
シリーズ | MX200 | MX100 | M550 |
NANDフラッシュ | Micron 16nm MLC | Micron 16nm MLC | Micron 20nm MLC |
容量 | 500GB | 512GB | 512GB |
コントローラ | Marvell 88SS9189 | Marvell 88SS9189 | Marvell 88SS9189 |
シーケンシャルリード | 555MB/s | 550MB/s | 550MB/s |
シーケンシャルライト | 500MB/s | 500MB/s | 500MB/s |
ランダムリード | 100000 IOPS | 90000 IOPS | 95000 IOPS |
ランダムライト | 87000 IOPS | 85000 IOPS | 85000 IOPS |
寿命(MTTF) | 150万時間 | 150万時間 | 120万時間 |
耐久性(TBW) | 160TB | 72TB | 72TB |
保証期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
1TB
MX100シリーズには1TBモデルはありません。
モデル名 | CT1000MX200SSD1 | CT1024M550SSD1 |
シリーズ | MX200 | M550 |
容量 | 1TB | 1TB |
NANDフラッシュ | Micron 16nm MLC | Micron 20nm MLC |
コントローラ | Marvell 88SS9189 | Marvell 88SS9189 |
シーケンシャルリード | 555MB/s | 550MB/s |
シーケンシャルライト | 500MB/s | 500MB/s |
ランダムリード | 100000 IOPS | 95000 IOPS |
ランダムライト | 87000 IOPS | 85000 IOPS |
寿命(MTTF) | 150万時間 | 120万時間 |
耐久性(TBW) | 320TB | 72TB |
保証期間 | 3年 | 3年 |
MX200シリーズはM550シリーズと比べて容量は多少減少したものの、それを補うスペックや耐久性の向上が確認出来ます。特に耐久性の向上は目を見張るものがあります。SSDが壊れる前に別のPCパーツが壊れてしまいそうですね。Crucial MX200シリーズは性能の良さや耐久性、信頼性を求める人に最適なSSDです。
情報元:Crucial MX200 250 GB Review | techPowerUp
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