ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときの手順やポイント解説。
【重要】2022年7月1日からプラン改定で0円維持不可能(月額1078円~)。既存ユーザーも自動移行されます
2022年7月1日から料金プランが改定され、月額0円維持ができなくなります。最低でも月額1078円かかります。
現在契約中の人の料金プランは、2022年7月1日(金)に自動的に「Rakuten UN-LIMIT VII」へ移行となりますが、2022年10月末までの最大4カ月間は月額データ利用量が1GB以下の場合、月額料金が実質無料となります。
9月1日(木)0:00~9月30日(金)23:59
1,081円相当分(プラン料金980円[税込1,078円] +ユニバーサルサービス料2円+電話リレーサービス料1円)の楽天ポイント還元10月1日(土)0:00~10月31日(月)23:59
1,080円相当分(プラン料金980円[税込1,078円] +ユニバーサルサービス料2円)の楽天ポイント還元
【はじめに】新規契約と他社から乗り換えの違い
ワイモバイルの電話番号を楽天モバイルでも使いたいなら、「他社から乗り換え」
- 楽天モバイルを契約したい
- ワイモバイルの携帯電話番号は楽天モバイルに乗り換えても使いたい!
- 将来また楽天モバイルから別の携帯電話会社に乗り換えるときも、このワイモバイルの携帯電話番号をずっと使い続ける!
という人は、ワイモバイルでMNP予約番号を発行して楽天モバイルを「他社から乗り換え」で契約してください。
ワイモバイルで使っている携帯電話番号が楽天モバイルに引き継がれて、楽天モバイルでもワイモバイルの携帯電話番号を使って音声通話やSMS送受信ができます。
「他社から乗り換え」で契約するときは、楽天モバイルを申し込む前、MNP予約番号を発行した後にワイモバイルを解約しないでください。
ワイモバイルの電話番号が使えなくなっていいなら、ワイモバイルを解約して楽天モバイルを「新規契約」すればいい
- 楽天モバイルを契約したい
- ワイモバイルの携帯電話番号は使えなくなってもいい
- ワイモバイルは解約して、楽天モバイルを新規契約することを「乗り換え」と私は認識している
という人は、ワイモバイルを解約して、楽天モバイルを「新規契約」で契約してください。
「楽天モバイルをサブ回線として新しく契約したい」という人は、楽天モバイルを「新規契約」で契約してください。
「ワイモバイルのスマホが余ってるから楽天モバイルのSIMカードを入れて2台目として使いたい」という人は、楽天モバイルを「新規契約」で契約してください。
ワイモバイルスマホや自分で用意したスマホが「楽天回線対応製品」であれば、楽天モバイルでも絶対に使える
- 楽天モバイルではSIMカードのみ/eSIMのみ契約したい
- ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneを、楽天モバイルでも使い続けたい
- 自分で新しく購入した・今使っているSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを、楽天モバイルでも使い続けたい
場合は、楽天モバイルのSIMカードやeSIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」であるか確認してください。
楽天モバイルが動作を保証した「楽天回線対応製品」であれば、楽天モバイルでも絶対に使えます。
ワイモバイルで購入したiPhoneは、SIMロックを解除したSIMフリー状態にすれば楽天回線対応製品になります。
ワイモバイルのAndroidスマホは、楽天回線対応製品になっているものはありません。自己責任での利用となります。
楽天モバイルに乗り換えと同時にスマホを購入できます。iPhone 13シリーズを各キャリア最安値で販売中
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える
- ワイモバイルで使っているスマホがもう古い
- 新しいスマホがほしい
というときは、楽天モバイルでSIMとスマホをセットで契約しましょう。楽天モバイルではAndroidスマホやiPhoneを販売しています。
楽天モバイルでは、最新のiPhone 13シリーズを国内キャリアにおいて最安値の本体価格で販売しています。最新のiPhoneを購入するなら楽天モバイルが一番お得です。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えても、ワイモバイルで購入したiPhoneは使えます
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えても、ワイモバイルで購入したiPhoneは使えます。
ワイモバイルから販売された、
- iPhone 6s
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 7
- iPhone 11/
- Phone SE(第2世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
は、SIMロックを解除してiOS 14.4以降/キャリア設定アップデートを最新状態にすると、楽天モバイルが動作を保証した「楽天回線対応製品」になります。
SIMロックを解除したワイモバイル版iPhoneに、楽天モバイルのSIMカードやeSIMを入れると、楽天モバイル回線でデータ通信・音声通話・SMS送受信・テザリングができます。
iPhone SE(第3世代)は、最初からSIMロックなしのSIMフリー状態です。何もしなくても楽天回線対応製品です。
「iOS 14.4以降/キャリア設定アップデートしたら楽天回線対応製品になる」って何?
楽天モバイルは2020年4月8日に正式サービスを開始していますが、正式サービス開始から2021年4月26日までは、iPhoneはまともに使えませんでした。
今みたいに楽天モバイルが動作を保証していなかったので、iPhoneですら利用は自己責任という状態でした。
しかし、2021年4月27日より、iOS14.4以降へのアップデート、キャリア設定アップデートを最新状態にすれば「楽天回線対応製品」になり、楽天モバイルで正式に使えるようになりました。
2021年4月時点ではiPhone 12シリーズが最新機種だったので、iOS14.4以降を搭載するiPhoneの楽天回線対応についてのページには、iPhone 6s以降からiPhone 12シリーズまでが記載されています。
iPhone 13シリーズの初期搭載OSはiOS 15、iPhone SE(第3世代)の初期搭載OSはiOS 15.4なので、最初から楽天回線対応製品です。ご安心ください。
製品名 | |
iPhone 6s iPhone 6s Plus | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone SE(第1世代) | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone 7 iPhone 7 Plus | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone 8 iPhone 8 Plus | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone X | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone XS iPhone XS Max | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone XR | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone 11シリーズ | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone SE(第2世代) | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone 12シリーズ | iOSとキャリア設定の アップデート必須 |
iPhone 13シリーズ | 最初から 楽天回線対応製品 |
iPhone SE(第3世代) | 最初から 楽天回線対応製品 |
楽天回線とパートナー回線の自動切り替えについて
楽天モバイルには、楽天モバイルが自社で回線を整備している「楽天回線」と、auから回線を借りている「パートナー回線」の2つの通信エリアが存在します。
iPhoneは、iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズ、iPhone SE(第3世代)のみ、楽天回線とパートナー回線の自動切り替え機能に対応しています。
iPhone 6sからiPhone 11シリーズまでのiPhoneは、楽天回線で通信していたつもりなのに、パートナー回線で通信していた、なんてことが起きるかもしれません。
製品名 | 回線切り替え |
iPhone 6s iPhone 6s Plus | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone SE(第1世代) | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone 7 iPhone 7 Plus | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone 8 iPhone 8 Plus | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone X | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone XS iPhone XS Max | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone XR | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone 11シリーズ | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone SE(第2世代) | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え非対応 |
iPhone 12シリーズ | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え対応 |
iPhone 13シリーズ | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え対応 |
iPhone SE(第3世代) | 楽天回線と パートナー回線の 自動切り替え対応 |
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときの契約パターンごとに、申し込みから開通までの手順をかんたんに解説
SIMカードのみ契約+ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneを使う
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneは、楽天モバイルに乗り換えても使い続ける
ときの手順は以下の通り。
手順
- ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneが楽天モバイルで使えるかをご利用製品の対応状況確認を見て確認
- 楽天モバイルを契約する前に、ワイモバイルでスマホのSIMロック解除手続きをする
- ワイモバイルでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「SIMカード 」を選択して、「この内容で申し込む」を選択する。これでスマホを選ぶ画面をスルーできる
- 「製品選択へ進む」を押すとスマホが表示されるので注意
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 数日で手元に楽天モバイルのSIMカードが届く
- my 楽天モバイルでMNP転入/開通手続きを行う
- 開通手続きが完了すると、ワイモバイルが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する(課金開始する)
- スマホに楽天モバイルのSIMカードを入れてスマホの電源をオン
- AndroidスマホはSIMロック解除コードの入力、iPhoneはアクティベーションを行う
- iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
ワイモバイルで購入したiPhoneは、SIMロックを解除すれば楽天モバイルの「楽天回線対応製品」になるので、楽天モバイルでも利用できます。
楽天回線対応製品は、楽天回線での接続性検証の確認が取れていて、楽天回線のSIMが利用できるスマホを指します。楽天モバイルが動作保証したスマホ、と考えてください。
ワイモバイルで購入したAndroidスマホは、一部の極少数の製品を除いて、SIMロックを解除しても「楽天回線対応製品」になりません。完全に自己責任での利用となります。
SIMカードのみ契約+SIMフリー版スマホを使う(今使っている/新規で購入予定)
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- 過去購入したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneにaワイモバイルのSIMカードを入れて使っていて、楽天モバイルでもそのスマホを使い続けたい
- Amazonや家電量販店などで新しいSIMフリー版スマホを購入して、楽天モバイルで使いたい
ときの手順は以下の通り。
手順
- 楽天モバイルで使いたいスマホが動作確認されているかを、ご利用製品の対応状況確認を見て確認する
- ワイモバイルでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「SIMカード」を選択して、「この内容で申し込む」を押す
「製品選択へ進む」を押すとスマホが表示されるので注意 - 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 数日で手元に楽天モバイルのSIMカードが届く
- my 楽天モバイルでMNP転入/開通手続きを行う
- 開通手続きが完了すると、ワイモバイルが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する
- スマホに楽天モバイルのSIMカードを入れてスマホの電源をオン
- iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
SIMフリー版Androidスマホを新たに購入する場合は、楽天回線対応製品 | 製品 | 楽天モバイルのなかにあるものを購入しましょう。
楽天回線対応製品は、楽天回線での接続性検証の確認が取れていて、楽天回線のSIMが利用できるスマホを指します。楽天モバイルが動作保証したスマホ、と考えてください。
SIMフリー版iPhoneは、楽天モバイル楽天モバイルの「楽天回線対応製品」なので、楽天モバイルでも利用できます。
iPhoneの初期設定の手順
eSIMのみ契約+eSIM対応iPhoneを使う
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える
- eSIMのみ契約する
- ワイモバイルで販売されている、eSIM対応AndroidスマホやiPhoneを用意して使う
- Amazonや家電量販店で購入した、eSIM対応SIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを使う
ときの手順は以下の通り。
手順
- 楽天モバイルで使いたいAndroidスマホやiPhoneが動作確認されているかを、ご利用製品の対応状況確認を見て確認
- 使いたいスマホがeSIMに対応していることを確認する。自分の使いたいスマホがeSIM対応か分からない人はeSIMでの申し込みは避けたほうがよい
- ワイモバイルスマホを楽天モバイルでも使い続けるなら、楽天モバイルを契約する前に、My Y!mobile等でスマホのSIMロックを解除手続きをする
- ワイモバイルでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- スマホから楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「eSIM」を選択して、「この内容で申し込む」を選択する。これでスマホを選ぶ画面をスルーできる
- 「製品選択へ進む」を押すとスマホが表示されるので注意
- 本人確認方法は、「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択する。eKYCを利用すれば、my楽天モバイルアプリから最短5分で開通できる
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 「 [楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というタイトルのメールが届くと、開通手続きができるようになる
- お手持ちのiPhone・iPadで楽天回線を使用するための初期設定方法を参考にして、楽天モバイルを開通させる
- 開通手続きが完了すると、auとの契約が自動解約され、楽天モバイルが開通する(課金開始する)
- iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
eSIMのみ契約するときは、eSIMを入れて使いたいスマホが本当にeSIMに対応していることを確認してください。
楽天モバイルのeSIMは、最もスムーズにいけば申込完了後、最短5分程度で開通します。
本人確認方法は「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択してください。AIかんたん本人確認(eKYC)を選ばないと最短5分開通は無理です。
SIMカードだと月末ギリギリの申込みは危ないですが、eSIMであれば月末日でも間に合うかもしれません。
楽天モバイルのeSIMを契約して楽天モバイルで使うときの手順
楽天モバイルに乗り換えと同時に楽天モバイルで販売中のAndroidスマホやiPhoneを購入する
楽天モバイルでは、最新のiPhone 13シリーズを国内キャリアにおいて最安値の本体価格で販売しています。最新のiPhoneを購入するなら楽天モバイルが一番お得です。
- ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換える
- 手持ちのスマホが古いので、楽天モバイルで販売されているAndroidスマホやiPhoneを契約する
ときの手順は以下の通り。
手順
- 楽天モバイルで申し込みたいスマホの対応しているSIMタイプを確認しておく
- ワイモバイルでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- スマホから楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「SIMカード」か「eSIM」のいずれかを選択して、「製品選択へ進む」を選択
- 申し込みたいスマホの本体カラーや容量を選ぶ。製品保証サービスが選択されているので、不要なら外しておく
- 選んだスマホの対応していないSIMタイプを選ぶと警告が出る(例 : SIMカードのみ対応スマホなのに、SIMタイプではeSIMを選択しているとき)
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 数日で手元に楽天モバイルのスマホが届く
- my 楽天モバイルでMNP転入/開通手続きを行う
- 開通手続きが完了すると、ワイモバイルが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する(課金開始する)
- 各種製品の初期設定 | お客様サポート | 楽天モバイルを参考にして、購入したスマホの初期設定を行う
- iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
楽天モバイルで販売しているAndroidスマホのなかには、
- SIMカード(nanoSIM)のみ対応しているもの
- SIMカード(nanoSIM)とeSIMのどちらも対応しているもの
- eSIMのみ対応しているもの(Rakutenオリジナルスマホ)
の3パターンが存在します。自分の申し込みたいスマホは何に対応しているのかをしっかり確認してください。
iPhoneはSIMカードとeSIMどちらも対応しています。どちらか好きな方で契約してください。
Androidスマホの初期設定手順
iPhone+プランセット購入者向け初期設定方法
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときの基本的な手順を解説
【手順①】SIMカードやeSIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」か確認
- 楽天モバイルではSIMカードやeSIMのみ契約する
- ワイモバイルで購入したAndroidスマホやiPhoneは自分で用意する
- Amazonや家電量販店で自分で買ってきた新しいSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを楽天モバイルで使う
場合は、楽天モバイルで使いたいスマホが「楽天回線対応製品」であるかどうか確認してください。ご利用製品の対応状況確認ページでも確認できます。
楽天回線対応製品とは、楽天モバイルが楽天回線で接続性検証に確認が取れていて、楽天モバイルで絶対に使えるスマホのことを言います。
楽天回線対応製品ではない場合は、そのスマホを使うときは完全に自己責任となります。
使いたいスマホがeSIMに対応していることを確認
楽天回線対応製品 | 製品 | 楽天モバイルを見て、楽天モバイルのeSIMをインストールして使いたいスマホが動作確認されていることを確認してください。
楽天回線対応製品のスマホであれば、楽天モバイルのeSIMが利用可能です。動作確認されていないeSIM対応スマホにeSIMを入れて使うときは自己責任での利用となります。
たとえばこちらは楽天回線対応製品のOPPO Reno5 Aの動作確認情報ですが、SIMタイプを見ると「eSIM」の記載があるので、OPPO Reno5 AがeSIMに対応していることが分かります。
【手順②】ワイモバイルスマホを楽天モバイルでも使うなら、My Y!mobile等でスマホのSIMロックを解除する
2021年9月30日までにワイモバイルから販売された購入したAndoridスマホやiPhoneに楽天モバイルのSIMを挿すときは、楽天モバイルを契約する前にワイモバイル側でスマホのSIMロック解除手続きが絶対に必要です。
物理SIMカードを利用するときも、eSIMを利用するときもSIMロック解除が必須です。
楽天モバイルの開通も完了している、APN設定をしているのに楽天モバイル回線が使えないというときは、大抵SIMロック解除手続きをすっ飛ばしています。
なお、2021年10月1日以降に新たにワイモバイルから販売されるスマホは、最初からSIMロックなしのSIMフリー状態で販売されているため、SIMロック解除手続きは不要です。
ワイモバイルのスマホのSIMロック解除について
ワイモバイルのスマホのSIMロック解除手続きの詳細は、SIMロック解除のお手続きを御覧ください。
SIMロック解除の流れ
手続き方法
- 確認したい携帯電話番号とパスワードでMy Y!mobileにログイン
- 注意事項等を確認して、製造番号(IMEI番号)を入力して「次へ」をタップ
- 製造番号(IMEI番号)と機種名に相違がなければ、「解除手続きする」をタップ
- SIMロック解除コード発行画面が表示されると手続き完了
- 楽天モバイルのSIMカードが手元に届いたら、スマホにSIMカードを入れる
- iPhoneならアクティベーション、AndroidスマホならSIMロック解除コード入力を行う
- SIMロック解除が正式に完了
Androdスマホの場合はSIMロック解除コードが発行されます。iPhoneは解除コードは発行されません。
SIMロック解除コードは、ワイモバイルのスマホに初めて楽天モバイルのSIMを挿したときに入力が必要です。
【手順③】ワイモバイルでMNP予約番号を取得する
楽天モバイルに乗り換えるときは、ワイモバイル側でMNP予約番号の発行が必要になります。
楽天モバイルをオンラインで申し込むときには、MNP予約番号のMNP有効期限が7日以上残っている必要があります。MNP予約番号を発行したらすぐに楽天モバイルに申し込むようにしましょう。
ワイモバイルでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話や一般電話からワイモバイルに電話、②My Y!mobileで発行、③ワイモバイルショップで発行の3つあります。
My Y!mobileからやると無料でできるのでオススメです。
My Y!mobileでMNP予約番号を発行する
受付時間 | 9:00 ~ 20:00 |
---|---|
対象契約 ※ | スマートフォン |
発行手順
- MNP転出・解約をご検討中のお客さまへにアクセス
- 選択肢を適当に選択していくと、ページ下部に「MNP予約番号の発行方法」が表示される
- 「お手続きを始める」ボタンを押す
- My Y!mobileへのログイン、本人確認でパスワード入力、暗証番号入力が求められる
- 本人確認が完了
- 「MNP予約番号発行のお手続き」というページに移動する
- ページ下にある「次へ」ボタンを押す
- 注意事項・解約後のお知らせ・アンケートが表示されるので、画面の指示に従って進む
- 最後に「番号ポータビリティ(MNP)予約申込内容確認」というページに移動する
- ページ下にある「申込」ボタンを押す
- MNP予約番号の発行が完了。完了画面や送られてくるSMSで確認可能
このように、完了画面とSMSでMNP予約番号と有効期限が確認できます。
携帯電話や一般電話でMNP予約番号を発行する
ワイモバイルの携帯電話から | 151 |
---|---|
他社の携帯電話 固定電話から | 0570-039-151 |
受付時間 | 9:00 ~ 20:00 |
対象契約 | スマートフォン ケータイ(ガラケー) |
どうしても分からない人は電話してもOKです。
MNP予約番号を発行しただけでワイモバイルが解約されることは無い
ワイモバイルでMNP予約番号を発行した=その時点でワイモバイルが解約されるということは絶対にありません。
ワイモバイルが解約されるのは、楽天モバイルに回線切替が完了したときです。
MNP有効期限が切れても、ワイモバイルとの契約は継続しています。
【手順④】契約に必要なものを用意して、楽天モバイルを「他社から乗り換え」で申し込む
クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを用意して、楽天モバイルのSIMカード/eSIM/スマホを、他社から乗り換えで契約してください。
楽天モバイルの申し込みの流れは、以下のページが参考になります。
eSIMを最短5分で開通させたいときは、本人確認方法は「AIかんたん本人確認(eKYC)を選択してください。
eSIMを契約するのに、AIかんたん本人確認(eKYC)を使わない人は、大人気の飲食店で行列に並ばなくても食事できる権利があるのに、わざわざ行列に並んでグダグダ待ってるようなものですよ。
手順
- スマホから楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- 「SIMカード」または「eSIM」の選択肢があるので、どちらか好きな方を選択する
- スマホセットを契約する人は、「製品選択へ進む」を選択する。SIMカード/eSIMのみ欲しい人は「この内容で申し込む」を選択する
- 申し込みたいスマホの本体カラーや容量を選ぶ。製品保証サービスが選択されているので、不要なら外しておく
- 選んだスマホの対応していないSIMタイプを選ぶと警告が出る(例 : SIMカードのみ対応スマホなのに、SIMタイプではeSIMを選択しているとき)
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)を選択する
- eSIMのみ契約するときは、本人確認方法は「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択すること。最短5分で楽天モバイルが開通する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
SIMタイプは「SIMカード」または「eSIM」を選択してください。
SIMカードのみ/eSIMのみ契約したいときは、「この内容で申し込む」を選択することで、スマホを選択する画面をスルーできます。
スマホを一緒に契約したいときは、「製品選択へ進む」を選択することで、AndroidスマホやiPhoneの選択画面に移動します。
スマホの本体カラーや容量を選択する画面で、「対応しているSIMタイプ(SIMの種類)」が表示されます。
最初に自分が選んだSIMタイプと、選んだスマホのSIMタイプが一致していることを確認してください。「eSIMを選んだはずなのにSIMカードになっていた」なんてことが無いように注意してください。
あとは画面の指示に従って操作してください。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときは、「他社から乗り換え(MNP)」を選択してください。
楽天モバイルのSIMカードが手元に届いてから開通までの手順を詳しく解説
簡単な流れ
- 【事前準備①】iPhoneを最新バージョンにアップデートしておく
- 【手順①】SIMカードが届き次第、my楽天モバイルでMNP開通手続きを行う(手続きの時間帯に注意)
- 【手順②】楽天モバイルのマルチサイズSIMを任意のサイズに切り取り、スマホに楽天モバイルのSIMカードを入れる
- 【手順③】スマホでAPN設定を行う(楽天回線対応製品は設定不要)
- 【手順④】SIMカードを入れた後に、iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- 【手順⑤】Wi-Fiをオフにして、楽天モバイルが開通していることを確認して利用開始
- 【手順⑥】Rakuten Linkをインストールして、Rakuten Linkで10秒以上の通話をする
(最重要、楽天ポイント貰う系キャンペーンは通話必須) - 【注意】iOS 15.0以降のiPhoneでRakuten Linkを使うなら、プレイベートリレー機能をオフに
キャリアで購入したAndroidスマホやiPhoneに楽天モバイルのSIMカードを初めて入れたときに、Androidスマホは「SIMロック解除コードの入力画面」、iPhoneはApple IDとパスワードを入力する画面が表示されることがあります。
もしも表示されたら、画面の指示に従って操作してください。SIMロック解除コードは、SIMロック解除手続き完了後に表示される画面、完了後に送られてくるメールに記載されています。
ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineoなどでiPhoneを利用していた人は、APN構成プロファイルを削除してください。削除していないせいで楽天モバイルに繋がらない人がかなり多いです。
キャリア版Androidスマホ、動作確認されていないSIMフリー版Androidなどの楽天回線対応製品ではないスマホを利用する場合は、手動でAPN設定が必要です。
【手順①】SIMカードが届き次第、my楽天モバイルでMNP開通手続きを行う
SIMやスマホが手元に届いたら、スマートフォン、タブレット、パソコンから「my 楽天モバイル」にアクセスして、MNP開通手続きを行ってください。
このMNP開通手続きをした時点で、今契約している携帯電話会社との契約は自動で解約されます。
たとえば、ドコモから楽天モバイルに乗り換える人がいたとして、3月2日に楽天モバイルのSIMカードが届いて、3月3日にMNP開通手続きをした場合は、3月3日付で今契約している携帯電話会社との契約が自動で解約されます。
MNP開通手続きの受付時間
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
MNP開通手続きは、手続きをした時間帯によって完了時間が異なるので注意してください。21時直前に申し込むと、当日の開通手続きに間に合わず翌日開通となる場合があります。
MNP予約番号の有効期限終了日に近くなると自動的にMNP開通作業を行います。
MNP開通手続きの手順
- my 楽天モバイルにアクセス
- my 楽天モバイル内の右上メニューをタップして、「お申し込み履歴」を選択
- 該当する申込番号を選択する
- 「MNP転入する」ボタンを押す
MNP開通手続きが完了しないときは、 電波の良い窓際などに移動して待ってみましょう。それでも通信ができない場合は屋外で試してみましょう。
【手順②】スマホに楽天モバイルのSIMカードを入れる
楽天モバイルが送ってくるSIMカードは「マルチサイズSIM」です。
マルチサイズSIMとは、必要に応じて、nanoSIM / microSIM を取り外しできるSIMカードです。
使いたいスマホの対応しているSIMサイズに取り外してください。ほとんどの人は「nanoSIM」サイズに取り外すと思います。
SIMカードを取り外したら、スマホに楽天モバイルのSIMカードを入れてください。
SIMカードの入れ替え方がわからない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
SIMロック解除手続きをしたキャリアのスマホに楽天モバイルのSIMカードを挿して、アクティベーションやSIMロック解除コードを入力すると、SIMロック解除が正式に完了します。
iPhoneの場合
楽天モバイルのSIMカードを入れて起動すると、iPhoneのアクティベーションを求められることがあります。
画面の指示に従ってApple IDとパスワードを入力しましょう。
Androidスマホの場合
ドコモで購入したAndroidスマホに楽天モバイルのSIMを挿して起動すると、「ロック解除PIN」とか「SIMロックの解除コード」の入力を求められることがあります。
SIMロックを解除するための番号は、ドコモから送られてくるメールや、SIMロック解除受付画面で表示されます。メモしておきましょう。
スマホが1台しかない、パソコンもない人はメールが見れないので注意してください。メモしときましょう。
【手順③】スマホでAPN設定を行う(楽天回線対応製品は不要)
SIMカードやeSIMを入れて使いたいAndroidスマホやiPhoneが、「楽天回線対応製品」であれば、APN設定は不要です。楽天モバイル回線に自動で繋がります。
楽天回線対応製品ではない場合は、手動でAPN設定が必要です。
APN設定は簡単に言うと、スマホが楽天モバイル回線に接続するために必要なIDとパスワードを入力すること、と思えばOKです。
iPhoneの場合
iPhoneは、iOSバージョンがiOS 14.4以降で、キャリア設定アップデートが最新状態だと、「楽天回線対応製品」になります。
iPhoneでのAPN設定不要で自動で楽天モバイルに繋がります。
ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineoなどでiPhoneを利用していた人は、APN構成プロファイルを削除してください。削除していないせいで楽天モバイルに繋がらない人がかなり多いです。
また、iPhoneの起動後に「キャリア設定アップデート」のポップアップが表示されるので、必ず「アップデート」を選択してください。
「今はしない」をタップした場合、ホーム画面より「設定」→「一般」→「情報」の順に進むと、ポップアップが表示されるので「アップデート」をタップしてしばらく待ちましょう。
Androidスマホの場合
Androidスマホは、「楽天回線対応製品」であれば、APN設定不要です。自動で楽天モバイル回線に繋がります。
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホは、手動でのAPN設定が必要です。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
【手順④】楽天モバイルが開通していることを確認して利用開始
- my楽天モバイルでMNP開通手続きが完了している
- スマホのSIMロックを解除している
- iPhoneは、iOSバージョンがiOS 14.4以降である、キャリア設定アップデートが最新の状態である
- AndroidスマホでAPN設定が完了している
- スマホにSIMカードを入れている
順番はどうでもいいので、ここまで紹介した手順がしっかりできていれば、楽天モバイルが開通しているはずです。
Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始してください。
【手順⑤】Rakuten Linkをインストールして、Rakuten Linkで10秒以上の通話をする(最重要、楽天ポイント貰う系キャンペーンは通話必須)
楽天モバイルが用意したメッセージアプリの「Rakuten Link」の利用登録とSMS認証を完了させましょう。
Rakuten Linkは簡単に言うとLINEみたいなもので、Rakuten Link同士の通話なら世界中どこから通話・メッセージをしても無料で利用できます。
楽天モバイルで実施されているポイントが貰える系キャンペーンは、キャンペーン適用条件として、「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話をする必要があります。
絶対にRakuten Linkを使って10秒以上の通話をしてください。
せっかく楽天モバイルに申し込んだのに、これをやっていないせいでキャンペーンの楽天ポイントが貰えない人が大勢います。
まあそういう人は書いてあっても読まないんですけど・・・・・。
【注意】iOS 15.0以降のiPhoneでRakuten Linkを使うなら、プレイベートリレー機能をオフに
(ご注意ください)iOS 15以降でプライベートリレーをご利用のお客様へ
2021年9月21日平素は楽天モバイルをご利用いただき、誠にありがとうございます。
iPhone向けiOS 15以降で新たに搭載される「iCloud+」のプライバシー保護機能「プライベートリレー※1」をONにしてデータ通信を行なった場合、以下の事象が確認されております。
なお、プライベートリレーの設定をOFFにすることで、iOS 14以前と同様に問題なくご利用いただけます。■影響(2021年9月21日時点)
通常、課金対象ではない以下サービスのデータ利用量が、課金対象としてカウントされます。
・Rakuten Linkアプリ同士のメッセージ送受信、電話の発着信
・my 楽天モバイルのご利用
■プライベートリレーの設定方法
iOS 15のリリース以降に、本ページにてご案内いたします。
※1 Apple社が iCloud+サブスクリプションの一部として提供している、新しいインターネットプライバシーサービスです。最初の設定はOFFになっております。
eSIM開通手順を詳しく解説(eKYCを利用した申し込み)
- 楽天モバイルでeSIMのみ契約した
- 本人確認方法で「AIかんたん本人確認(eKYC)」を利用して申し込んだ
- eSIM対応Androidスマホ/iPhoneに、eSIMをインストールして利用する
ときの、eSIMの開通手順は以下の通り。
iPhoneの場合は、お手持ちのiPhone・iPadで楽天回線を使用するための初期設定方法を参考にして、eSIMを開通させてください。
Androidスマホの場合は、楽天モバイルでも販売されているスマホであれば、各種製品の初期設定 | Android製品の設定手順が参考になります。
流れ
- 【手順①】「 [楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というタイトルのメールが届くと、開通手続きができるようになる
- 【手順②】AndroidスマホやiPhoneに、my楽天モバイルアプリをインストールして、楽天IDパスワードを使ってログイン
- 【手順③】ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineoなどでiPhoneを利用していた人は、APN構成プロファイルを削除する
- 【手順④】9時から21時までの間にmy楽天モバイルアプリからMNP開通手続きを行う(手続きの時間帯に注意)
- 【手順⑤】AndroidスマホやiPhoneにeSIMをインストールする(楽天回線の開通手続きを完了させる)
- 【手順⑥】iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- 【手順⑦】Wi-Fiをオフにして、楽天モバイルが開通していることを確認して利用開始
- 【手順⑧】Rakuten Linkをインストールして、Rakuten Linkで10秒以上の通話をする(最重要、楽天ポイント貰う系キャンペーンは通話必須)
- 【注意】iOS 15.0以降のiPhoneでRakuten Linkを使うなら、プレイベートリレー機能をオフ
eSIMの契約時に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を利用した場合は、スタートガイドは送られてきません。楽天モバイルからメールが届き次第、開通手続きできます。
my楽天モバイルアプリをインストールすると、my楽天モバイルアプリからMNP開通手続き、スマホにeSIMのインストール(楽天回線の開通手続き)が可能です。
MNP開通手続きは、「今契約している携帯電話会社・格安SIMから、楽天モバイルに回線を切り替えること」を指します。
楽天回線の開通手続きは、「AndroidスマホやiPhoneに楽天モバイルのeSIMをインストールする」ことを指します。
ワイモバイル、UQモバイル、IIJmio、LINEモバイル、mineoなどでiPhoneを利用していた人は、APN構成プロファイルを削除してください。削除していないせいで楽天モバイルに繋がらない人がかなり多いです。
楽天モバイルがeSIMの初期設定の手順を公開しているので、こちらも参考してください。イメージしていきましょう。
【手順①】my楽天モバイルアプリをインストールして、アプリからMNP転入手続きを行う(MNP転入時のみ)
eSIMの契約時に「AIかんたん本人確認(eKYC)」を利用した場合は、スタートガイドは送られてきません。
「 [楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というタイトルのメールが届くと、開通手続きができるようになります。
他社から乗り換えで楽天モバイルを契約した人はMNP転入手続きが必要です。my楽天モバイルアプリをインストールして、アプリからMNP転入手続きを行ってください。
MNP受付時間
my楽天モバイルのMNP開通手続きの受付時間と完了時間の目安は以下の通り。すぐに
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
MNP予約番号の有効期限終了日近くになると、自動的にMNP開通作業を行います。
MNP開通手続きの手順
- 手持ちのスマートフォンやタブレット、パソコンから「my 楽天モバイル」にアクセス
- my 楽天モバイル内 右上メニューをタップし、「お申し込み履歴」を選択
- 「申込番号」を選択
- 「転入を開始する」を選択
【手順②】AndroidスマホやiPhoneにeSIMをインストールする(楽天回線の開通手続きを完了させる)
MNP転入手続きが完了したら、my楽天モバイルアプリのホーム画面の「申し込み番号」を再度タップしてください。
申込番号の画面が表示されるので、「開通手続きをする」「開通手続きへ進む」ボタンをタップしてください。
iPhoneの場合
iPhoneは、「モバイル通信プランのインストール」画面になるので、画面の指示に従ってeSIMをiPhoneにインストールしてください。(開通手続きを完了させる)
楽天モバイルの開通手続きが完了すると「キャリア設定アップデート」のポップアップが表示されるので必ず「アップデート」をタップしてください。
ポップアップはすぐに表示されない場合があります。
また、うっかり「今はしない」をタップした場合、ホーム画面より「設定」→「一般」→「情報」の順に進むと、ポップアップが表示されるので「アップデート」をタップしてしばらくお待ちください。
Androidスマホの場合
Androidスマホは、スマホによっては「Wi-FiでのSIMのダウンロード」というポップアップが表示されるので「OK」をタップしてください。
画面が切り替わるのでそのまま待っていると、「開通手続きが完了しました」と画面上部に表示されます。
【手順③】楽天モバイルの利用開始
- MNP転入手続きを行う(楽天回線に切り替える)
- iPhoneやAndroidスマホに楽天モバイルのeSIMをインストールしている
- 楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを使っている場合は、APN設定が完了している
- iPhoneやAndroidスマホのSIMロックが解除できている
順番は問わないので、以上の4つの作業が完璧にできていれば、楽天モバイルの回線に繋がっているはずです。
iPhoneだと、画面左上が「Rakuten」か「Rakuten 4G」「Rakuten 5G」になっていて、アンテナマークが立っていたら繋がっています。
Wi-Fiをオフにして適当なWebページを開いてみたり、時報に電話するなどしてみましょう。
【手順④】Rakuten Linkの利用登録とSMS認証(アクティベーション)を完了させる
楽天モバイルが用意したメッセージアプリの「Rakuten Link」の利用登録とSMS認証を完了させましょう。
Rakuten Linkは簡単に言うとLINEみたいなもので、Rakuten Link同士の通話なら世界中どこから通話・メッセージをしても無料で利用できます。
【手順⑤】Rakuten Linkを利用してキャンペーン適用条件を達成する
楽天モバイルで実施されている楽天ポイントが貰える系キャンペーンは、キャンペーン適用条件として「Rakuten Linkの利用」が設けられています。
Rakuten Linkをインストールしたら、10秒以上の通話とメッセージ送信をするようにしましょう、
Rakuten Linkご利用の達成条件について
本キャンペーンにおける「Rakuten Linkのご利用」とは、「Rakuten UN-LIMIT VI」お申し込みの翌月末日23:59までに以下の操作が完了していることが達成条件となります。
- 「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話
【注意】iOS 15.0以降のiPhoneでRakuten Linkを使うなら、プレイベートリレー機能をオフに
(ご注意ください)iOS 15以降でプライベートリレーをご利用のお客様へ
2021年9月21日平素は楽天モバイルをご利用いただき、誠にありがとうございます。
iPhone向けiOS 15以降で新たに搭載される「iCloud+」のプライバシー保護機能「プライベートリレー※1」をONにしてデータ通信を行なった場合、以下の事象が確認されております。
なお、プライベートリレーの設定をOFFにすることで、iOS 14以前と同様に問題なくご利用いただけます。■影響(2021年9月21日時点)
通常、課金対象ではない以下サービスのデータ利用量が、課金対象としてカウントされます。
・Rakuten Linkアプリ同士のメッセージ送受信、電話の発着信
・my 楽天モバイルのご利用
■プライベートリレーの設定方法
iOS 15のリリース以降に、本ページにてご案内いたします。
※1 Apple社が iCloud+サブスクリプションの一部として提供している、新しいインターネットプライバシーサービスです。最初の設定はOFFになっております。
楽天モバイルのスマホセットが手元に届いてから開通までの手順
手順
- 【事前準備①】数日後にスマホセットが手元に届くが、バッテリー残量が少なくなっている可能性が高いので、一度開封して充電しておく
- 【事前準備②】旧スマホで必要なデータのバックアップを行う
- 【手順①】my楽天モバイルでMNP開通手続きを行う(手続きの時間帯に注意)
- 【手順②】SIMカードとセットで契約している場合は、新スマホに楽天モバイルのSIMカードを入れる
- 【手順②】各種製品の初期設定を参考にして、新スマホの初期設定・セットアップを完了させる、旧スマホから新スマホにデータを移行する
- 【手順③】Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
- 【手順④】Rakuten Linkをインストールして、Rakuten Linkで10秒以上の通話をする(最重要、楽天ポイント貰う系キャンペーンは通話必須)
- 【注意】iOS 15.0以降のiPhoneでRakuten Linkを使うなら、プレイベートリレー機能をオフ
楽天モバイルで販売されているAndroidスマホやiPhoneが手元に届いてからの手順や初期設定については、以下のページでも確認できます。
【事前準備】スマホが届いたら箱から出して充電&古いスマホでデータバックアップを行う
楽天モバイルの申込が完了して、本人確認が完了したら申込時に使用したメールアドレス宛にメールが送られてきます。
数日後に楽天モバイルのスマホが送られてきます。届いたスマホはバッテリー残量が少ない可能性があるので、届いたらすぐにスマホを充電するようにしましょう。
古いスマホから楽天モバイルのスマホにデータを移行する場合は、古いスマホで必要なデータのバックアップ、アカウントの引き継ぎに必要な作業を行ってください。
【手順①】my楽天モバイルでMNP開通手続きを行う(開通手続きをする時間帯に注意)
スマートフォン、タブレット、パソコンから「my 楽天モバイル」にアクセスして、MNP開通手続きを行ってください。
MNP開通手続きは、手続きをした時間帯によって完了時間が異なります。
楽天モバイルでSIMカードとスマホのセットを契約している人は、この手順④で楽天モバイル回線が使えるようになります。
楽天モバイルでeSIMとスマホのセットを契約している人は、この次の手順の「楽天回線の開通手続き」(eSIMのインストール)が必要になります。
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
作用品の受け取り直後や21時直前に申し込むと、当日の開通手続きに間に合わず翌日開通となる場合があります。
MNP予約番号の有効期限終了日に近くなると自動的にMNP開通作業を行います。
MNP開通手続きの手順
- my 楽天モバイルにアクセス
- my 楽天モバイル内の右上メニューをタップして、「お申し込み履歴」を選択
- 該当する申込番号を選択する
- 「MNP転入する」ボタンを押す
MNP開通手続きが完了しないときは、 電波の良い窓際などに移動して待ってみましょう。それでも通信ができない場合は屋外で試してみましょう。
【手順②】新スマホの初期設定・セットアップを完了させる、新スマホにデータを移行する
各種製品の初期設定を参考にして、新スマホの初期設定・セットアップを完了させて、旧スマホから新スマホにデータを移行してください。
SIMカードとスマホをセットで契約したときの初期設定方法、eSIMとスマホをセットで契約したときの初期設定どちらも解説があります。
【手順③】楽天モバイルが開通したことを確認して利用開始
楽天モバイルで販売されているスマホはすべて「楽天回線対応製品」なので、楽天モバイルのSIMカードやeSIMを入れると、APN設定不要で楽天モバイル回線に繋がります。
機内モードオンオフしたり、スマホのWi-Fiをオフにして、画面上でアンテナマークや、「4G」または「5G」と表示されているか確認してください。
また、SafariやChromeなどのWebブラウザアプリを起動して、楽天モバイル回線を使ってWebページが見れることを確認してください。
楽天モバイルのiPhoneの場合
楽天回線に接続後、「キャリア設定アップデート」のポップアップが標示された場合は、必ず「アップデート」をタックしてください。
「今はしない」をタップした場合、もしくは表示されなかった場合は、ホーム画面より「設定」→「一般」→「情報」の順に進むと、ポップアップが表示されるので「アップデート」をタップしてしばらくお待ちください。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるメリット
メリット
- ワイモバイルと比べると安くなる
- 楽天モバイルの料金プランは1プラン。月額3278円でデータ使い放題。テザリングも無制限
- Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に
- ドコモで購入したスマホが楽天回線対応製品であれば、SIMの入れ替えだけで楽天モバイルでも使える
- 楽天ポイントがたまる・楽天モバイルの支払いに楽天ポイントが使える
- 楽天銀行デビットカード、口座振替で支払いが可能
- 楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能
- SIMカードとeSIMが無料で交換できる。手続きもオンラインで完結
ワイモバイルと比べると安くなる
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えると、毎月の通信費が安くなります。
ワイモバイルのシンプルSは月間データ容量3GBで月額2178円ですが、楽天モバイルは3GBまでは月額1078円で利用できます。
ワイモバイルのシンプルMは月間データ容量15GBで月額3278円ですが、楽天モバイルは20GBまでは月額2178円で利用できます。
ワイモバイルのシンプルLは月間データ容量25GBで月額4158円ですが、楽天モバイルは20GB超過後は月額3278円で利用できます。
キャリア | 料金プラン名 | 料金 |
ワイモバイル | シンプルS (月間データ容量3GB) | 月額2178円 |
ワイモバイル | シンプルM (月間データ容量15GB) | 月額3278円 |
ワイモバイル | シンプルL (月間データ容量25GB) | 月額4158円 |
楽天モバイル | Rakuten UN-LIMIT | 【20GB超過後】3278円 【20GBまで】2178円 【1GB~3GBまで】1078円 【1GBまで】0円 |
楽天モバイルの料金プランは1プラン。最大月額3278円でデータ使い放題。テザリングも無制限
楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。
1回線目は月のデータ利用量が1GB以下だった場合は、月額料金は無料になります。3GBまでは月額1078円、20GBまでは月額2178円です。
20GB超過後はどれだけ使っても月額3278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3278円で無制限に利用できます。(1日10GB以上通信した場合は速度制限される可能性あり)
楽天モバイルのテザリングは、「1ヶ月で○GB以内しかテザリングできない」みたいな制約はなく、無制限で利用できます。(1日10GB以上通信した場合は速度制限される可能性あり)
Twitterなどを見ていると、入院しているときに楽天モバイルのSIMを入れたスマホをテザリングして、固定回線代わりに使っている人も多かったです。
2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。
データ利用量 | 1回線目 | 2~5回線目 |
---|---|---|
1GBまで | 無料(0円) | 1,078円 |
3GBまで | 1,078円) | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円) | 2,178円 |
無制限 楽天回線エリア外は最大 1Mbpsで使い放題 | 3,278円 | 3,278円 |
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に
楽天モバイルで提供されている「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。
Android版とiOS版でアプリの挙動が異なるので、詳細はRakuten Link | オプションサービス | 楽天モバイルをご覧ください。
- ※1 (0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。対象外番号一覧をご確認ください。アプリ未使用時30秒22円。
ドコモで購入したスマホが楽天回線対応製品であれば、SIMの入れ替えだけで楽天モバイルでも使える
ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneが、楽天モバイルで「楽天回線対応製品」になっていれば、楽天モバイルでも引き続き使えます。
楽天回線対応製品のドコモスマホのSIMロックを解除して、楽天モバイルのSIMカードを入れると、楽天モバイルの回線を使ってデータ通信や音声通話ができるようになります。
キャリア版Androidスマホは楽天回線対応製品になっているものはかなり少ないです。自分で「楽天回線対応製品」になっているSIMフリー版Androidスマホを購入して使ってもいいでしょう。
iPhoneは、SIMロック解除済みのキャリア版iPhoneと、SIMフリー版iPhoneが楽天回線対応製品になっています。iPhoneであれば楽天モバイルで絶対に利用できるのでご安心ください。
楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)
楽天モバイルを契約している間は、楽天市場での買い物がポイント+1倍になります。(楽天モバイルはSPU対象サービス)
楽天モバイルの支払い方法に楽天カードを設定しておけば、楽天モバイルの支払額100円につき1円相当の楽天ポイントがたまります。
たまった楽天ポイント、楽天モバイルのキャンペーンで貰ったポイントは楽天市場での買い物に使うのもいいですし、楽天モバイルの支払料金に充当も可能ですよ。
楽天モバイルは、楽天ポイントで月額料金・各種手数料と製品代金の一括払いができます。楽天モバイルでiPhoneを一括払いで購入するときに楽天ポイントを使って安くする、みたいなこともできますよ。
楽天銀行デビットカードで支払いが可能
楽天モバイルは、楽天銀行デビットカード・口座振替で支払いが可能です。
楽天銀行デビットカード
楽天銀行デビットカードは、月額料金や各種手数料の支払い、スマホ代金の一括払いで利用できます。
楽天銀行デビットカードを使って、スマホ代金を24回払い・48回払いで支払いは不可能です。
また、楽天銀行デビットカードは楽天モバイルの支払額100円につき1円相当の楽天ポイントがたまりますよ。
口座振替
口座振替は、月額料金や各種手数料の支払いで利用できます。
なお、毎月の口座引き落とし時に手数料110円かかります。1年間で1320円かかるので、口座振替で契約したいと考えている人は、本当に口座振替でいいのか熟考したほうがいいですよ。
楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能
もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。
2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。
楽天モバイル店舗では、
- 回線契約や名義変更などの各種手続き
- Rakutenオリジナル製品の故障受付
- あんしん操作サポート
- データ移行サポート
などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。
SIMカードとeSIMが無料で交換できる。手続きもオンラインで完結
楽天モバイルは、SIMカード再発行手数料、eSIM再発行手数料、SIM交換手数料が無料です。
SIMカードからeSIMへの交換、eSIMからSIMカードへの交換、eSIMの再発行もすべてもオンラインで完結します。
ワイモバイルはSIMカードからeSIMへ変更するときにはワイモバイルショップに行かないといけないので不便でした。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるデメリット・注意点まとめ
乗り換えのデメリット
- 楽天モバイルへの乗り換え時に費用が発生する
- ワイモバイルでスマホを分割払いで購入していて、その分割払いを完済していない場合は、もちろん残りの支払いが必要
- ワイモバイルのAndroidスマホは楽天回線との相性が悪い
- ワイモバイルのAndroidスマホやiPhoneを使うならSIMロック解除が必須
- ワイモバイルのキャリアメールアドレスを利用するなら有料
- Yahoo!プレミアム会員が有料になる
- ソフトバンクまとめて支払いが利用できなくなる
デメリット・注意点
- 楽天モバイルのサービスエリアはドコモ/au/ソフトバンクと比べるとまだ劣る
- 楽天モバイルの対応エリアに注意。データ使い放題は楽天回線エリアのみ
- パートナー回線エリアでは月5GB以上は速度制限がかかる
- 楽天モバイルのパートナー回線は「余ったデータ容量を翌月繰り越し」という概念がない
- 楽天回線とパートナー回線どちらで通信しても、データ利用量としてカウントされる
- 楽天回線エリアでも1日10GB超過の利用は速度制限がかかるかも
- 2回線目以降は月1GB以下でも無料にはならない
- 楽天モバイルにはキャリアメールがない
- データ通信のみのSIMの提供がない
- 楽天モバイルには家族割や固定回線とのセット割は無い
ワイモバイルのAndroidスマホは楽天モバイルとの相性が悪い
ワイモバイルで販売されているAndroidスマホは、楽天モバイルとの相性が悪いです。
また、ワイモバイルから販売されているAmazonスマホのなかで、楽天回線対応製品になっているスマホはほぼありません。Androidスマホは、SIMロックを解除しても楽天回線対応製品になりません。
楽天回線対応製品ではないAndroidスマホを楽天モバイルで利用する場合は、完全に自己責任となります。
ワイモバイルから販売されているiPhoneは、SIMロックを解除すれば楽天モバイルでも使えるようになります。
不安な人は楽天回線対応製品になっているSIMフリー版Androidスマホを購入するか、楽天モバイルで販売されているAndroidスマホを契約してください。
ワイモバイルのキャリアメールアドレスを使い続けるなら有料
ワイモバイルで提供されている「@ymobile.ne.jp」といったキャリアメールアドレスを使い続けたいなら有料です。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えが完了した翌日くらいに、メールアドレス持ち運びに申し込んでください。
回線のご解約後、引き続きワイモバイルのメールアドレスをご利用いただけるサービスです。
回線のご解約後、31日以内にMy SoftBankよりお申し込みください。
譲渡承認日と同日にのりかえ(MNP/番号移行)・解約すると、本サービスのお申し込みができない場合があります。
本サービスのお申し込みをご希望の場合、譲渡承認日の翌日以降にのりかえ(MNP/番号移行)・解約の手続きを行ってください。
楽天モバイルではキャリアメールアドレスが提供予定ですが、未定となっています。
Yahoo!プレミアム会員が有料になる
ワイモバイルユーザーは、追加料金無しでYahoo!プレミアム会員になれる特典「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」が提供されていましたが、ワイモバイル解約後は特典が解除されます。
ヤフオクなどのYahoo!サービスを利用していた人は注意してください。
ソフトバンクまとめて支払いが利用できなくなる
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えた場合は、ソフトバンクまとめて支払いが利用できなくなります。
楽天モバイルのサービスエリアに注意
楽天モバイルのサービスエリアは、ドコモ/au/ソフトバンクと比べるとまだまだ劣ります。
楽天モバイルには、楽天モバイルが自社で基地局を整備している「楽天回線エリア」と、auから回線を借りてサービスを提供している「パートナー回線エリア」の2つのサービスエリアがあります。
データ使い放題になるのは楽天回線エリアのみです。パートナー回線エリアは月5GBまで高速通信できます。楽天回線とパートナー回線どちらで通信しても、データ利用量としてカウントされます。
パートナー回線には余ったデータ容量の翌月繰り越しという概念はありません。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えるときに発生する費用
- 【ワイモバイル】契約解除料 : 2022年2月1日から免除
- 【ワイモバイル】MNP転出手数料は無料
- 【ワイモバイル】楽天モバイルに乗り換えた月の、ワイモバイルの基本料金・通話料・オプション料金など
- 【ワイモバイル】ワイモバイルで分割払いで購入したスマホの残りの支払い(残債)
- 【楽天モバイル】契約事務手数料無料
- 【楽天モバイル】契約した月の利用料金
【ワイモバイル】契約解除料は免除
2022年2月1日以降、契約更新月以外の解約でも契約解除料は免除となりました。
【ワイモバイル】MNP転出手数料
ワイモバイルは2021年3月17日からMNP転出手数料は無料です。
【ワイモバイル】楽天モバイルに乗り換えた月のワイモバイルの利用料金
楽天モバイルに乗り換えた月のワイモバイルの利用料金の支払は当然必要です。月途中での解約の場合は、基本使用料は満額請求されます。
他にも通話料金やオプションサービスを契約している場合は、それらの支払いも当然必要です。
【ワイモバイル】分割払いで購入したスマホの残りの支払い(残債)
ワイモバイルでスマホを分割払いで購入していて、その支払いがまだ終わっていない場合は、楽天モバイルに乗り換えてからも支払いは続きます。
ワイモバイルから楽天モバイルに乗り換えたからといって、端末代金の支払いがチャラになることは絶対にありません。
支払いがあと何回残っているかどうかは、My Y!mobileで確認できます。
ワイモバイルショップまたはワイモバイルサービスセンターに一括払いへの変更を申し出ると、残金を一括払いで精算することができます。
【楽天モバイル】事務手数料無料
楽天モバイルは、契約事務手数料は無料です。
MNP転出手数料や契約解除料も無料です。
【楽天モバイル】契約した月の利用料金
楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。そのため、楽天モバイルには「初月は日割り計算」という考えは存在しません。
【一例】他社から楽天モバイルに乗り換えて、11月15日に楽天モバイルが開通した場合
11月15日から11月30日までのデータ利用量が1GB以下なら、乗り換えた月の楽天モバイルの支払金額はありません。0円です。(通話料は別)
11月15日から11月30日までのデータ利用量が20GB以上なら、乗り換えた月の楽天モバイルの支払金額は3278円になります(通話料は別)。
11月15日に開通したからといって、3278円が日割り計算されて約1639円になる!なんてことは絶対にありません。