ドコモから楽天モバイルに乗り換え(MNP)手順、メリット・デメリット・注意点、乗り換えのベストタイミングを徹底解説。
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楽天モバイルでは2023年4月14日から、楽天モバイルの契約と同時にRakuten Hand 5GまたはRakuten WiFi Pocket 2Cを同時購入すると、販売価格が一括1円になります。
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ドコモから楽天モバイルに乗り換えの基礎知識
ドコモの携帯電話番号を楽天モバイルでも使いたいなら「他社から乗り換え(MNP)」で契約
ドコモの携帯電話番号をそのまま楽天モバイルでも使いたいなら、楽天モバイルでは「他社から乗り換え(MNP)」(今の電話番号をそのまま使用する)で契約してください。
「新規契約」と「他社から乗り換え(MNP転入)」の違いは、「今ドコモで使っている携帯電話番号を楽天モバイルでも引き継ぐかどうか」です。
新規契約で契約すると、楽天モバイルで携帯電話番号が発行されます。楽天モバイルではその電話番号を使って電話やSMS送受信を行います。
これは「他社から乗り換え」です
- 楽天モバイルを契約したい
- ドコモの携帯電話番号は楽天モバイルに乗り換えても使いたい!
- この番号をずっと使い続ける!
という人は、ドコモでMNP予約番号を発行して楽天モバイルを「他社から乗り換え」で契約してください。
ドコモで使っている携帯電話番号が楽天モバイルに引き継がれて、楽天モバイルでもドコモの携帯電話番号を使って音声通話やSMS送受信ができます。
「他社から乗り換え」で契約するときは、楽天モバイルを申し込む前、MNP予約番号を発行した後にドコモを絶対に解約しないでください。
これは「新規契約」です
- 楽天モバイルを契約したい
- ドコモの携帯電話番号は使えなくなってもいい
という人は、ドコモを解約して、楽天モバイルを「新規契約」で契約してください。
「楽天モバイルをサブ回線として新しく契約したい」という人は、楽天モバイルを「新規契約」で契約してください。
SIMを入れて使いたいスマホが「楽天回線対応製品」なら楽天モバイルで使える
楽天モバイルではSIMカードやeSIMのみ契約して手持ちのスマホ・自分で用意したスマホを使いたい場合は、そのスマホが「楽天回線対応製品」か確認してください。
楽天回線対応製品であれば、楽天モバイルのSIMを入れても問題なく利用できます。
楽天回線対応製品ではない場合は、そのスマホの利用は自己責任となります。スマホが楽天モバイルの周波数帯に対応していても利用は自己責任です。
iPhoneはiPhone 6s以降の機種が楽天回線対応製品になっています。
ドコモから販売されたAndroidスマホは、楽天回線対応製品になっているものは非常に少ないです。
SIMフリー版Androidスマホは、楽天モバイルの正式サービスが開始された2020年4月より前に発売された機種は、楽天回線対応製品ではない確率が高いのでご注意ください。
ドコモのそのままで乗り換えるときは、SIMのみ契約して入れ替えればOK
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- ドコモで購入した機種(スマホ)はそのまま使いたい
というときは、ドコモでスマホのSIMロック解除手続きをして、楽天モバイルでSIMカードのみ/eSIMを新規契約またはMNP転入で契約すればOKです。
楽天モバイルではスマホを購入しなくてもOKです。SIMカードのみ/eSIMのみを契約しましょう。
自分で好きなSIMフリースマホを購入して、SIMのみ契約してもOKです
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- 楽天モバイルで販売されているスマホの中に欲しい物がない
- 自分で用意した最新のiPhone 14シリーズを使いたい
- 自分で用意したハイスペックのAndroidスマホを使いたい
というときも、楽天モバイルでも問題なく使えます。楽天モバイルでSIMカード/eSIMのみを「他社から乗り換え」で契約すればOKです。
Amazonや家電量販店で購入したSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを購入して、楽天モバイルのSIMカード/eSIMを入れて使いましょう。
楽天モバイルのSIMカードやeSIMは、楽天モバイルで動作確認されているスマホであれば、どんなスマホでも自由に入れ替えて使えます。
SIMの入れ替えだけでデータが消えることはない
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- ドコモで購入したスマホや、ドコモで使っていたSIMフリー版AndroidスマホやiPhoneを楽天モバイルでも使いたい
- 楽天モバイルではSIMカードのみ契約して、SIMカードを入れ替えて使いたい
- ドコモではSIMカードを契約していたが、楽天モバイルではeSIMを契約して使いたい
など、「今のスマホはそのまま楽天モバイルで使いたい」とき、SIMの入れ替えだけでデータが消えることはありません。
ドコモのスマホに楽天モバイルのSIMカードを入れてもスマホ内のデータが消えることはありません。データはそのままです。
そもそもSIMカードには、写真・動画・アプリ・LINEのトーク履歴などのデータは一切保存されていません。もはや今どきSIMカードに電話帳を保存している人もいないでしょう。
楽天モバイルではeSIMのみ契約も可能です
楽天モバイルでも2021年3月17日からeSIMサービスを提供しています。eSIMを新規契約または他社から乗り換えで契約できます。
eSIMはSIMカード契約時と比べると求められる操作手順が多いですが、楽天モバイルがeSIM設定用のアプリをリリースしたため、設定や操作がこれまでよりも簡単になりました。
eSIMは、通信サービスの利用に必要な加入者識別情報(プロファイル)を、スマホなどに遠隔で書き込むことができる組み込み式のSIMです。eSIMに対応したスマホなどにプロファイルをダウンロードするだけで、手軽に通信サービスを利用できます。
楽天モバイルオンラインストアにおいてeSIMで新規契約する場合、申し込み後にUSIMカードの到着を待つ必要がなく、最短1時間ほどで通信サービスを利用できるようになりま2。
楽天モバイルに乗り換えと同時にスマホを購入できます
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- ドコモで使っているスマホがもう古い
- 新しいスマホがほしい
というときは、楽天モバイルで販売しているAndroidスマホやiPhoneを購入しましょう。
楽天モバイルでは最新iPhoneやAndroidスマホを幅広く販売しています。Androidスマホもハイスペックのものを取り扱うようになってきました。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときの契約パターンごとに、申し込みから開通までの手順をかんたんに解説
SIMカードのみ契約+Androidスマホを使う(ドコモ版/SIMフリー版)
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- ドコモで購入したAndroidスマホは、楽天モバイルでも使う
- 過去購入したSIMフリー版Androidスマホにドコモ本家SIMカードを入れて使っていて、楽天モバイルでも同様に使いたい
- 新しくSIMフリー版Androidスマホを購入して使う
ときの手順は以下の通り。
SIMフリー版Androidスマホを新たに購入する場合は、楽天回線対応製品 | 製品 | 楽天モバイルのなかにあるものを購入しましょう。
楽天回線対応製品は、楽天回線での接続性検証の確認が取れていて、楽天回線のSIMが利用できるスマホを指します。楽天モバイルが動作保証したスマホ、と考えてください。
手順
- 楽天モバイルのSIMカードを入れて使いたいAndroidスマホが、楽天回線対応製品であるかどうかを確認する
- ドコモで購入したAndroidスマホを楽天モバイルで利用するなら、My docomo等でSIMロック解除手続きをしておく
- ドコモでSIMロック解除手続きが完了すると、AndroidスマホはSIMロック解除コードが発行されるのでメモする
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「SIMカード」を選択して、「この内容で申し込む」を押す
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)」を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 数日で手元に楽天モバイルのSIMカードが届く
- my 楽天モバイルでMNP転入/開通手続きを行う
- 開通手続きが完了すると、ドコモが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する
- Androidスマホに楽天モバイルのSIMカードを入れてスマホの電源をオン
- ドコモで購入したAndroidスマホは、「SIMロック解除コード」の入力画面が表示されることがあるので、表示されたら指示に従って操作・入力する(表示されないこともある)
- 楽天回線対応製品のAndroidスマホはAPN設定不要。楽天回線対応製品ではないAndroidスマホはAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
SIMカードのみ契約+iPhoneを使う(ドコモ版/SIMフリー版)
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- SIMカードのみ契約する
- ドコモで購入したiPhoneは、楽天モバイルでも使う
- 過去購入したSIMフリー版iPhoneにドコモ本家SIMカードを入れて使っていて、楽天モバイルでも同様に使いたい
- 新しくSIMフリー版iPhoneを購入して使う
ときの手順は以下の通り。
SIMロック解除手続きをしたドコモ版iPhone、SIMフリー版iPhoneは、楽天モバイルが動作を保証した「楽天回線対応製品です。
楽天モバイルでも絶対に使えるのでご安心ください。
手順
- 楽天モバイルのSIMカードを入れて使いたいスマホが、楽天回線対応製品であるかどうかを確認する
- ドコモで購入したiPhoneを楽天モバイルで利用するなら、My docomo等でSIMロック解除手続きをしておく
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- 楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「SIMカード」を選択して、「この内容で申し込む」を押す
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)」を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 数日で手元に楽天モバイルのSIMカードが届く
- my 楽天モバイルでMNP転入/開通手続きを行う
- 開通手続きが完了すると、ドコモが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する
- iPhoneに楽天モバイルのSIMカードを入れてスマホの電源をオン
- iPhoneで「アクティベーション」画面が表示されたら、画面の指示に従って操作・入力する(表示されないこともある)
- iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
eSIMのみ契約+eSIM対応iPhoneを使う
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- 楽天モバイルではeSIMのみ契約する
- eSIMに対応したSIMフリー版iPhone、SIMロックを解除したドコモ版のeSIM対応iPhoneを用意して使う
ときの手順は以下の通り。
自分の使っているスマホがeSIM対応機種であれば、楽天モバイルのeSIMが利用できます。
iPhoneにmy楽天モバイルアプリをインストールして、my楽天モバイルからMNP開通手続き、eSIMの開通手続きをしてください。
手順
- 使いたいiPhoneがeSIMに対応していることを確認する
- ドコモで購入したeSIM対応iPhoneを楽天モバイルでも使い続けるなら、楽天モバイルを契約する前に、My docomo等でスマホのSIMロックを解除手続きをする
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- スマホから楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「eSIM」を選択して、「この内容で申し込む」を押す
- 本人確認方法は、「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択する。eKYCを利用すれば、my楽天モバイルアプリから最短5分で開通できる
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)」を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 「 [楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というタイトルのメールが届くと、開通手続きができるようになる
- お手持ちのiPhone・iPadで楽天回線を使用するための初期設定方法を参考にすること
- my楽天モバイルアプリをインストールする
- my楽天モバイルアプリからMNP開通手続き(回線切替手続き)を行う(受付時間に注意)
- 開通手続きが完了すると、ドコモが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する
- my楽天モバイルアプリから楽天回線の開通手続き(eSIMインストール)をする
- iPhoneで「キャリア設定アップデート」ポップアップが表示された場合は、必ず「アップデート」をタップする
- iPhoneは楽天回線対応製品なので、APN設定不要
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
楽天モバイルのeSIMは、最もスムーズにいけば申込完了後5分程度で開通します。
SIMカードだと月末ギリギリの申込みは危ないですが、eSIMであれば月末日でも間に合うかもしれません。
eSIMのみ契約+eSIM対応Androidスマホを使う
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- 楽天モバイルではeSIMのみ契約する
- eSIMに対応したSIMフリー版Androidスマホ、SIMロックを解除したドコモ版のeSIM対応Androidスマホを用意して使う
ときの手順は以下の通り。
自分の使っているスマホがeSIM対応機種であれば、楽天モバイルのeSIMが利用できます。
手順
- 楽天モバイルで使いたいAndroidスマホが動作確認されているかを、ご利用製品の対応状況確認を見て確認
- ドコモのeSIM対応Androidスマホを楽天モバイルでも使い続けるなら、楽天モバイルを契約する前に、My docomo等でスマホのSIMロックを解除手続きをする
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- スマホから楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「eSIM」を選択して、「この内容で申し込む」を押す
- 本人確認方法は、「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選択する。eKYCを利用すれば、my楽天モバイルアプリから最短5分で開通できる
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)」を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 「 [楽天モバイル] eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というタイトルのメールが届くと、開通手続きができるようになる
- MNP開通手続き方法 | Android製品の設定手順を参考にすること
- my楽天モバイルアプリをインストールする
- my楽天モバイルアプリからMNP開通手続き(回線切替手続き)を行う(受付時間に注意)
- 開通手続きが完了すると、ドコモが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する
- my楽天モバイルアプリから楽天回線の開通手続き(eSIMインストール)をする
- 楽天回線対応製品のAndroidはAPN設定不要。それ以外の場合はAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
eSIM対応端末であるか確認する
楽天回線対応製品 | 製品 | 楽天モバイルを見て、楽天モバイルのeSIMをインストールして使いたいスマホが動作確認されていることを確認してください。
楽天回線対応製品のスマホであれば、楽天モバイルのeSIMが利用可能です。動作確認されていないeSIM対応スマホにeSIMを入れて使うときは自己責任での利用となります。
たとえばこちらは楽天回線対応製品のOPPO Reno5 Aの動作確認情報ですが、SIMタイプを見ると「eSIM」の記載があるので、OPPO Reno5 AがeSIMに対応していることが分かります。
楽天モバイルのAndroidスマホやiPhoneをSIMとセットで契約する
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- 手持ちのスマホが古いので、楽天モバイルで販売されているAndroidスマホやiPhoneを契約する
ときの手順は以下の通り。
楽天モバイルオリジナルスマホの「Rakuten ○○」はeSIMのみ対応しています。SIMタイプで「eSIM」を選択してください。
手順
- 楽天モバイルで申し込みたいスマホの対応しているSIMタイプを確認しておく
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- クレジットカード、本人確認書類、楽天会員ID/パスワードなどの契約に必要なものを揃える
- スマホから楽天モバイル公式サイトにアクセスして、「新規/乗り換え(MNP) お申し込み」を押す
- 「Rakuten UN-LIMIT VI」の「プランを選択する」を押す
- SIMタイプは「SIMカード」か「eSIM」のいずれかを選択して、「製品選択へ進む」を選択
- 申し込みたいスマホの本体カラーや容量を選ぶ。製品保証サービスが選択されているので、不要なら外しておく
- 選んだスマホの対応していないSIMタイプを選ぶと警告が出る(例 : SIMカードのみ対応スマホなのに、SIMタイプではeSIMを選択しているとき)
- 画面の指示に従って進めていくと、途中で「電話番号の選択」画面になるので、ここで「他社から乗り換え(MNP)を選択する
- あとは画面の指示に従って楽天モバイルの契約を完了させる
- 数日で手元に楽天モバイルのスマホが届く
- my 楽天モバイルでMNP転入/開通手続きを行う
- 開通手続きが完了すると、ドコモが自動解約されて圏外になり、楽天モバイルが開通する
- 各種製品の初期設定 | お客様サポート | 楽天モバイルを参考にして、購入したスマホの初期設定を行う
- Wi-Fiをオフにして、画面上のアンテナマークの隣に「4G」「5G」と表示されていることを確認して、楽天モバイルの利用開始
- Rakuten Linkの初期設定やインストールをする
- Rakuten Linkで1回10秒以上の通話をする(楽天ポイント貰える系キャンペーンはこれが必須)
ドコモから楽天モバイルに乗り換え(MNP)前にやること・確認することまとめ
MNPワンストップを利用して申し込むか、MNP予約番号を発行して申し込むか決める
楽天モバイルは2023年5月24日からMNPワンストップに対応しています。
MNPワンストップは、従来必要だったMNP予約番号の手続きが不要になる制度です。面倒な手続きが不要になり、より簡単でより早く乗り換えが可能になりました。
ドコモと楽天モバイルはどちらもMNPワンストップに対応しているため、ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、ドコモでMNP予約番号の発行は不要です。
もちろん従来どおりに、ドコモでMNP予約番号を発行して楽天モバイルを申し込んでもOKです。
楽天モバイルへの乗り換えについてまず知りたい場合は他社から乗り換え(MNP) | 他社からの乗り換え(MNP)をご覧ください。
MNPワンストップの詳細は、MNP予約番号なしで乗り換えできる!MNPワンストップをご覧ください。
なお、ドコモ側での契約状況によっては、MNP予約番号の発行が必要だったり、そもそもMNPワンストップなんか使わずにMNP予約番号を発行して申し込んだほうがスムーズである可能性があります。
ドコモでMNP予約番号を発行する場合
MNP予約番号の有効期限は発行した日を含めて15日間で、楽天モバイルは「有効期限が7日以上残っているMNP予約番号」が必要です。
楽天モバイル申し込み後、MNPワンストップのお手続きでご利用中の携帯電話会社のID・パスワードがわからない場合は、「転入元のID/パスワードに関するよくあるご質問ページ」をご確認ください。
もし解決しない場合は以下に連絡し、MNP予約番号を取得してください。
MNP予約番号 受付窓口 | 受付時間 | |
携帯電話 | 151 | 09:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-000 | 09:00~20:00 |
パソコン | トップ →契約内容・手続き →ドコモオンライン手続き | 24時間対応 |
手持ちのスマホをそのまま使うか、楽天モバイルで新しく購入するか決める
楽天モバイルでは手持ちのスマホをそのまま使うか、楽天モバイルで新しく購入するか決めてください。
楽天モバイルで使う予定のスマホが楽天回線対応製品なら問題ありません。楽天回線対応製品ではない場合は、自己責任で利用するか、楽天回線対応製品のスマホを自分で購入するか、楽天モバイルで販売しているスマホを購入してください。
手持ちのスマホをそのまま使う
- 楽天モバイルではSIMカードのみ/eSIMのみ契約したい
- ドコモで購入したスマホは楽天モバイルでもそのまま使いたい、もしくは乗り換えついでに自分で新しく用意したスマホを使っていきたい
というときは、自分の使いたいスマホが「楽天回線対応製品」であるか確認してください。
楽天回線対応製品とは、簡単に言うと楽天モバイルが動作を保証したスマホのことです。「楽天回線対応製品」であれば、楽天モバイルでも問題なく利用できます。
楽天回線対応製品ではない場合は、楽天モバイルで利用するのは完全に自己責任となります。
eSIMのみ契約したいときは、そのスマホがeSIMに対応していることを確認してください。
SIMの種類を確認する
楽天モバイルではSIMカードとeSIMの2種類のSIMが提供されています。楽天モバイルが推奨しているのはeSIMです。
eSIM | SIMカード | |
形状 | 製品に内蔵された 本体一体型のSIM | 製品に挿入する カード型のSIM |
特徴 | ◯SIMの発送を待つ必要なし ◯SIMの紛失・破損の心配なし △対応製品が限られる | ◯対応製品が多い ◯製品変更時もSIMを差し替えるだけ △SIMの発送を待つ必要あり |
こんな人に オススメ | 早く利用開始したい方 複数のSIMを登録したい方 iPhone XS・XR以上を利用中の人 | 今まで通りの方法が安心な人 |
新しくスマホを購入する
楽天モバイルでは、最新のiPhone 14シリーズやiPhone SE(第3世代)を国内の携帯キャリアにおいて最安値の本体価格で販売しています。
Androidスマホはハイスペックモデルからエントリーモデルまで幅広く販売しています。RakutenオリジナルのAndroidスマホであるRakuten Hand 5Gは一括1円で購入できます。
楽天モバイルでスマホを契約するときは、機種代金割引や楽天ポイント還元があるのでお得に契約できますよ。
ドコモスマホを使うなら、My docomo等でスマホのSIMロック解除手続きをする
- ドコモから楽天モバイルに乗り換える
- 楽天モバイルではSIMカードのみ/eSIMのみ契約する
- ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneは、楽天モバイルに乗り換えても使い続ける
場合は、楽天モバイルを契約する前にドコモでスマホのSIMロック解除手続きが必須です。物理SIMカードを利用するときも、eSIMを利用するときもSIMロック解除手続きが必須です。
ドコモから2021年8月27日以降に発売されたスマホはSIMロックなし、2021年8月26日以前に発売されたスマホはSIMロックありです。詳細はSIMロック解除について | ドコモオンラインショップ | NTTドコモを見て確認してください。
ドコモのスマホのSIMロック解除は、My docomoかドコモショップ実店舗で受け付けています。My docomoで自分でSIMロックを解除すれば無料です。ドコモショップ実店舗だと手数料3300円と待ち時間が発生します。
ドコモで購入したSIMロックあり状態のスマホに、楽天モバイルのSIMカードを入れても、スマホは楽天モバイルのSIMカードを認識しません。圏外表示になります。
契約に必要なものを用意して、3つある本人確認方法の中からどれを利用するか検討しておく
- 本人確認書類
- 楽天会員ユーザーIDとパスワード
- クレジットカード、銀行口座
などの契約に必要なものを用意して下さい。
どの本人確認方法を利用するか検討(eSIM契約ならeKYCがオススメ)
楽天モバイルの本人確認方法には、①書類画像をアップロードで確認、②AIかんたん本人確認(eKYC)、③受け取り時に自宅で確認、の3つの方法があります。
本人確認方法 | 対応端末 |
AIかんたん本人確認(eKYC) | スマホのみ |
書類画像をアップロードで確認 | スマホ/PC/タブレット |
受け取り時に自宅で確認 | スマホ/PC/タブレット |
特に便利なのが②AIかんたん本人確認(eKYC)で、eSIM対応スマホでeSIMを申し込む場合は、AIかんたん本人確認(eKYC)を利用して申し込めば、最短即日で楽天モバイルのeSIMが開通できます。
①書類画像をアップロードで確認は、運転免許証などの本人確認書類の表面・裏面をスマホで撮影して、撮影した画像をWEBにアップロードすることで本人確認を行います。
②AIかんたん本人確認(eKYC)は、運転免許証またはマイナンバーカードの表面・裏面・厚みを撮影し、自分の顔を自撮りして本人確認を行います。
③受け取り時に自宅で確認は、WEBからの申し込み時に本人確認をスキップし、商品の受け取りの際に自宅で本人確認を行う方法です。
本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 健康保険証(補助書類必要)
- 日本国パスポート(補助書類必要)
- 住民基本台帳カード(補助書類必要)
運転免許証があるのが一番スムーズに契約できます。
なお、健康保険証、日本国パスポート、住民基本台帳カードを本人確認書類として利用する場合は、公共料金請求書・領収書などの補助書類が必要になります。
本人確認書類の詳細は以下をご覧ください。
ドコモと比べると月額料金が安くなる
ドコモで5Gギガホプレミアや5Gギガライトを契約している人が楽天モバイルに乗り換えると、毎月の通信費が3000円~4000円近く安くなります。
キャリア | 料金プラン名 | 料金 |
ドコモ | 5Gギガホプレミア | 【3GB~無制限】月額7315円 【3GBまで】月額5665円 |
ドコモ | 5Gギガライト | 【7GBまで】月額6765円 【5GBまで】月額5665円 【3GBまで】月額4565円 【1GBまで】月額3465円 |
楽天モバイル | Rakuten最強プラン | 【20GB超過後】月額3278円 【20GBまで】月額2178円 【3GBまで】月額1078円 |
楽天モバイル Rakuten最強プランのメリット
楽天モバイルのメリット
- 日本全国の通信エリアで、データ高速無制限で利用可能
- 楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
- Rakuten Linkアプリを使って通話すれば国内通話無料に
- 新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
- 楽天ポイントが貯まる・使える。料金支払いにも利用可能
- 支払い方法が豊富
- 実店舗があるため、店舗でのサポートを受けられる
- 15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり
データ高速無制限で利用可能
Rakuten最強プランは、業界最高水準人口カバー率99.9%で、楽天回線エリア・パートナー回線エリアどこでも高速データ通信が使い放題です。
従来のプランではパートナー回線エリアは月5GBまででしたが、Rakuten最強プランではその制限が撤廃され、パートナー回線でもデータ無制限で使い放題です。「1日10GB以上データ通信すると最大3Mbpsに速度制限」も2022年10月に撤廃されたようで、真のデータ使い放題になっています。
WiMAXサービスやポケットWi-Fiを解約して楽天モバイル1本にまとめる人もいます。
パートナー回線エリアはau回線を使用してサービスを提供しているため、うまくいけばau回線が使い放題だということに注目して楽天モバイルを契約する人もいます。
※1 2023年6月時点。人口カバー率は、国勢調査に用いられる約500m区画において、50%以上の場所で通信可能なエリアを基に算出
※2 公平なサービス提供のため、速度制限の場合あり。環境により速度低下する場合あり
海外でも対象の国と地域で高速データ通信が毎月2GB利用できる
楽天モバイルの国際サービス (データ通信、国際通話、国際SMS)は料金プランに含まれているので、 追加申し込みは不要です。
楽天モバイルは海外指定70の国と地域でデータ通信が毎月2GBまで無料で利用できます。2GB超過後は最大128kbpsで使い放題になります。
高速データ容量20GB超過後は、高速データ容量を1GBあたり500円でチャージできます。
楽天モバイルの料金プランは1プラン。利用するデータ量によって料金が決まる
楽天モバイルの料金プランはすべての人に最適なワンプランです。楽天モバイルの月額料金は、毎月のデータ利用量で支払金額が決まります。
月のデータ利用量が3GBまでは月額1,078円、3GB超過後~20GBまでは月額2178円、20GB超過後はどれだけ使っても月額3278円です。100GB使っても200GB使っても、300GB使っても月額3,278円で無制限に利用できます。
楽天モバイルのテザリングは、「1ヶ月で○GB以内しかテザリングできない」みたいな制約はなく、無制限で利用できます。(1日10GB以上通信した場合は速度制限される可能性あり)
Twitterなどを見ていると、入院しているときに楽天モバイルのSIMを入れたスマホをテザリングして、固定回線代わりに使っている人も多かったです。
2月はほとんどデータ通信しなかったけど、3月は旅行に行って20GB近くデータ通信するなど、毎月のデータ利用量に波がある人も安心ですね。
Rakuten Linkアプリを使って通話すれば通話料無料に
楽天モバイルで提供されている「Rakuten Link」アプリを使って電話をかけると、今お使いの電話番号そのままで、他の携帯電話会社のケータイ、固定電話を含む国内通話が無料でかけられます。
Rakuten Linkアプリを使っていない人に電話をかけても、無料で国内通話がかけ放題になります。また、海外の対象国と地域からであれば、日本国内へは無料で電話がかけられます。
Rakuten Link同士ならメッセージの送受信無料、楽天モバイルのドメイン(@rakuten.ne.jp)でメールサービスが無料で利用可能などのメリットもあります。
詳細はRakuten Link | オプションサービス | 楽天モバイルをご覧ください。
新型iPhoneをキャリア最安値・楽天ポイント還元で安く契約できる
楽天モバイルでは、「iPhone 15 Pro Max」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Plus」「iPhone 15」を含む、最も進化した最新の「iPhone 15」ラインアップや、「iPhone SE(第3世代)」などを国内の携帯キャリアにおいて最安値※本体価格で販売しています。
最新のiPhoneを購入するなら楽天モバイルが一番お得です。また、iPhoneとSIMをセットで契約すると楽天ポイントが貰えるキャンペーンも常時実施されています。
Androidスマホも機種代金割引や楽天ポイントが貰えるキャンペーンが実施されていますよ。
- iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大19,000ポイント還元! | キャンペーン・特典 | 楽天モバイル
- Androidガンガンキャンペーン!対象のAndroidが最大44,000円相当分おトク! | キャンペーン・特典 | 楽天モバイル
- スマホトク得乗り換え!Android製品が最大29,000ポイント還元! | キャンペーン・特典 | 楽天モバイル
スマホをお得に購入できる「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」あり
楽天モバイルでは「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」が提供されています。(残価設定型)
- 対象のAndroidスマホまたはiPhoneを楽天モバイル買い替え超トクプログラム(48回払い)で購入する
- 25ヶ月目以降に楽天モバイルが回収すると残りの支払いが不要になる
- お得に最新の製品に乗り換えできるサービス
48回払いになると毎月の負担を軽減できます。24回の支払い完了以降に楽天モバイルが製品を回収すると最大半額分の支払いが不要になります。
楽天ポイントがたまる・使える(楽天モバイルの支払い充当OK)
楽天モバイルを契約している間は、楽天市場での買い物が常時ポイントアップし、最大15.5倍になります。(※ダイヤモンド会員。その他条件あり)
楽天モバイルの支払い方法に楽天カードを設定しておけば、楽天モバイルの支払額100円につき1円相当の楽天ポイントがたまります。
たまった楽天ポイント、楽天モバイルのキャンペーンで貰ったポイントは楽天市場での買い物に使うのもいいですし、楽天モバイルの支払料金に充当も可能ですよ。
楽天モバイルは、楽天ポイントで月額料金・各種手数料と製品代金の一括払いができます。楽天モバイルでiPhoneを一括払いで購入するときに楽天ポイントを使って安くする、みたいなこともできますよ。
支払い方法が豊富
楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード、口座振替、代金引換、楽天ポイント利用などの支払い方法が用意されています。
詳細は、楽天モバイルでのお支払い方法 | 支払い方法の確認・変更 | お客様サポート | 楽天モバイルをご覧ください。
月額利用料 | 製品代金 | |
---|---|---|
クレジットカー 楽天銀行デビットカード 他社発行のデビットカード | ○ | ○ |
口座振替 | ○ | × |
代金引換 | × | ○ |
楽天ポイント利用 | ○ | ◯ |
楽天モバイル実店舗が近くにあれば、各種手続きが対面で可能
もしも現在住んでいる地域に楽天モバイルの実店舗があれば、楽天モバイルの各種手続きが対面でできます。
2022年3月8日時点で、全都道府県に出店している楽天モバイルショップの店舗数が合計1000店舗を突破しています。
楽天モバイル店舗では、
- 回線契約や名義変更などの各種手続き
- Rakutenオリジナル製品の故障受付
- あんしん操作サポート
- データ移行サポート
などを受けられます。検索してもどうしても解決できないときは、楽天モバイルショップに行くといいでしょう。
15分(標準)通話かけ放題、楽メールなどのオプションサービスあり
15分(標準)通話かけ放題は、OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になるオプションサービスです。Rakuten Linkアプリによるネット回線での無料通話だけでなく、電話回線での通話もおトクに使いたい方におすすめです。15分以内なら何回かけても定額でかけ放題です。
楽メールは楽天モバイル公式メールサービスで、楽天モバイルのドメイン(@rakumail.jp)でメールアドレスを設定することで、メールサービスが利用できます。
NTTドコモ、au、SoftBankの携帯メールアドレスはもちろん、GmailやYahoo!メールなどのメールアドレスともメールの送受信が可能です。
設定する楽メールアドレス(●●●@rakumail.jp)を、ネットショッピングの会員登録時などの、各種メールアドレス設定に利用できます。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットや注意点
楽天モバイルのデメリット
- Rakuten Linkを使わずに通話した場合、30秒ごとに22円かかる&通話無料対象外の通話あり
- ドコモのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる
- AppleCare+ for iPhoneが自動解約になる
- ドコモのファミリー割引やドコモ光セット割が利用できなくなる
Rakuten Linkを使わずに通話した場合、30秒ごとに22円&通話無料対象外の通話あり
Rakuten Linkアプリを使った通話は無料になりますが、うっかりRakuten Linkアプリを使わずに電話を発信した場合、30秒ごとに22円かかります。
また、Rakuten Linkアプリを使って電話を発信しても(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話については、無料通話の対象外となります。詳細は対象外番号一覧をご確認ください。
OS標準アプリで、1回15分以内の国内通話がかけ放題になる「15分(標準)通話かけ放題」オプションがありますが、こちらもRakuten Linkアプリ同様、対象外番号があります。
ドコモのキャリアメールアドレスが無料で使えなくなる(継続するなら有料)
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)が使えなくなります。
キャリアメールアドレスを使ってWebサービスを登録している人は、楽天モバイルに乗り換える前にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスに全部変えるようにしましょう。
Apple IDにドコモのキャリアメールアドレスを使っている場合も変更しておきましょう。
AppleCare+ for iPhoneは自動解約になる
楽天モバイルに乗り換えたあとは、ドコモで申し込んだAppleCare+ for iPhoneは自動解約となります。
ドコモのファミリー割引やドコモ光セット割が利用できなくなる
ドコモから楽天モバイルから乗り換えると、ドコモのファミリー割引やドコモ光セット割(光回線とのセット割)が利用できなくなります。
また、ドコモのみんなドコモ割など契約人数・回線数が増えるごとに割引額が大きくなる割引サービスを利用している場合は、楽天モバイルに乗り換えることで残ったドコモを契約している家族の割引額が減ることになります。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えで発生する費用・手数料は何円?
ドコモは契約解除料やMNP転出手数料が撤廃されているため、最も安く済む人はドコモの利用料金の支払いくらいです。
発生する費用
- 【ドコモ】契約解除料 : 無料(2021年10月1日から廃止)
- 【ドコモ】MNP転出手数料無料(2021年4月1日から廃止)
- 【ドコモ】ドコモから楽天モバイルに乗り換えた月のドコモの利用料金(日割り無しで1ヶ月分満額請求)
- 【ドコモ】分割払いで購入したスマホの残りの支払い(完済していない場合)
- 【ドコモ】SIMロック解除手数料(電話や店舗だと手数料3300円、Webなら無料)
- 【楽天モバイル】契約事務手数料無料
- 【楽天モバイル】契約した月の利用料金
ドコモの契約解除料(違約金・解約金)は2021年10月1日で廃止されました。「更新月」という考えはもうありません。いつ乗り換えても契約解除料は発生しません。
ドコモのMNP転出手数料は2021年4月1日で廃止されました。いつ乗り換えてもMNP転出手数料は発生しません。
ドコモでスマホを分割払いで購入していて、その支払が終わっていない場合は、楽天モバイルに乗り換えてもドコモから端末代金の請求は続きます。
分割払いを続けてもいいですし、一括払いして精算してもOKです。
ドコモから楽天モバイルに乗り換え時によくある質問
楽天モバイルに乗り換えるとdポイントはどうなる?
ドコモから楽天モバイルに乗り換える場合、ドコモ回線解約前にその回線に対するdアカウントを発行していれば、引き続き利用できます。
dポイントおよび、dポイント(期間・用途限定)については、ドコモ回線解約前にその回線に対するdアカウントを発行していれば、引き続きご利用になれます(dアカウントにて本サイトにログインされますと、履歴確認なども引き続きご利用になれます)。
また、ドコモ回線解約前に利用者情報登録していたdポイントカードも引き続きご利用になれます。ただし、ドコモ回線解約前にdアカウントを発行していない場合、ポイントは失効し、利用者情報登録していたdポイントカードもご利用になれなくなりますので、必ず解約前にはdアカウントを発行されますよう、お願いいたします。
また、ポイント共有グループをご利用になっている場合、dアカウントをお持ちであれば、解約後もポイント共有グループとして引き続きご利用になれます。ただし解約される回線が代表回線であった場合、解約前に代表変更のお手続きが必要となります。
さらに、dポイントを送る機能により、他のdポイントクラブ会員に送ることもできます。詳しくは、dポイントを送る機能とはでご確認ください。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるベストタイミングはいつ?
月末日までに乗り換えが完了するように、楽天モバイルを他社から乗り換えで申し込むことをオススメします。
ドコモを解約する月・ドコモから他社へ乗り換える月のドコモ利用料金は、日割り計算されず1月分満額で請求されます。
楽天モバイルの利用料金は、利用したデータ量によって決まります。月3GB以下なら月1078円です(通話料等別)
楽天モバイル側で行う「MNP開通手続き」が翌月になってしまうと、翌月分のドコモの利用料金の支払いが必要になるので注意してください。
SIMカード/スマホセットを契約
SIMカードやスマホセットを契約する場合は毎月25日くらいまでに申し込むといいでしょう。
どうせドコモの利用料金は日割り計算されないので、早ければ早いほど良いです。20日前後でもいいくらいです。
SIMカードは最短2日で届きますが、本人確認書類の提出時にミスがあると審査が止まってしまい、SIMカードやスマホセットが発送されるまで時間が余計にかかってしまいます。
eSIMを契約するなら、月末日の3日~5日前までには申し込む
eSIMを申し込む場合は月末日の3日前~5日前くらいまでに申し込むといいでしょう。
eSIMは最短5分で開通しますが、書類に不備や問題があると手続きがストップします。
俺は僕は私は、絶対にミスせずに月末ギリギリに楽天モバイルに乗り換え+eSIMを契約する自信があるぞという人は、月末ギリギリを狙ってみましょう。
楽天モバイルでもドコモのキャリアメールアドレスを使い続けたいんだけど?
どうしてもドコモのキャリアメールアドレスから変更したくない人は、ドコモから楽天モバイルに乗り換えてから31日以内に、ドコモメール持ち運び | サービス・機能 | NTTドコモを申し込んでください。
ドコモメール持ち運びは月額330円、1年で合計3960円かかります。
- 本当に1年で3960円かけて維持するべきものなのか?
- ここ1年間でキャリアメールアドレスを使ってメールをやり取りしたか?
- キャリアメールアドレス宛には迷惑メールしか来ていないし、そもそも人からもメールは来ないのではないか?
- もうキャリアメールアドレスを使ってメールをやり取りする人間はいないのではないか?
- みんなLINEに移動していないか?
- 連絡を取ること自体が稀な人間なら、キャリアメールアドレスではなくSMSを送ればいいのではないか?
をよく考えてから申し込みましょう。キャリアメールアドレスを使うのをやめれば1年で3960円お得になりますよ。
ドコモ回線解約後やahamoへのプラン変更後も、ドコモメールを引き続きご利用になれます。クラウドで保管されているメールデータも、そのまま残すことができます!
ご利用には、ドコモ回線の解約日から31日以内のお申込みが必要です。ahamoへのプラン変更の場合は、プラン変更と同時のお申込みが必要です。お申込み:必要ドコモ回線の解約日から31日以内。
ahamoへのプラン変更の場合は、プラン変更と同時のみ受付。
月額使用料:330円(税込)※1初回お申込み日から31日間は月額使用料が無料!※2
(31日経過後は自動継続となり、その月から1か月分の料金がかかります)