ドコモから楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)に乗り換えるときの手順やポイント解説。
プラン料金3ヶ月無料キャンペーン実施中
プラン料金1年間無料キャンペーンは2021年4月7日で終了しました。
2021年4月8日からは、プラン料金3ヶ月無料キャンペーンが実施されています。最大2万5000ポイント還元は引き続き実施中です。
今の楽天モバイルを契約するメリット
- プラン料金が3ヶ月間無料
- 月1GB以下なら月額料金が0円
- 契約時の事務手数料が無料
- 解約手数料やMNP転出手数料が無料
- 最大2万5000ポイント還元
楽天モバイルでもiPhoneが正式対応します
2021年4月30日以降、iPhone 6s以降/iOS 14.4以降のiPhoneが楽天回線対応製品となり、楽天モバイルのeSIMもしくはSIMカードで利用できるようになります。
これまで動作保証外だったiPhone 6s~iPhone XまでのiPhoneも正式に利用できるようになります!
楽天モバイルでもiPhone 12シリーズとiPhone SE(第2世代)が販売されます
楽天モバイルは2021年4月22日のプレスカンファレンスにて、iPhone 12シリーズとiPhone SE(第2世代)を楽天モバイルで取り扱い開始することを発表しました。
オンラインだと4月23日21時からiPhoneの予約受け付けを開始し、4月30日に発売します。
楽天モバイルの契約と同時にiPhoneを同時購入すると、合計最大2万ポイント還元されるキャンペーンも実施します。
相当な人気が予想されるので、予約できるなら予約したほうがいいですね。
ドコモから楽天モバイルへ乗り換え手順やポイントを最初にまとめ
SIMのみ契約+ドコモスマホを使い続ける
- ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneが楽天モバイルで使えるか確認
- 楽天モバイルを契約する前に、ドコモのAndroidスマホやiPhoneのSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- MNP予約番号の有効期限が7日以上ある状態で、楽天モバイルのSIMのみを申し込む
- SIMが手元に届き次第、my楽天モバイルでMNP開通手続きを行う
- SIMをスマホに挿してAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
- Rakuten Linkアプリの初期設定、インストール、利用をする
SIMのみ契約+SIMフリースマホを使う
- 楽天回線対応製品であるSIMフリースマホを用意する
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- MNP予約番号の有効期限が7日以上ある状態で、楽天モバイルのSIMのみを申し込む
- SIMが手元に届き次第、my楽天モバイルでMNP開通手続きを行う
- SIMをスマホに挿してAPN設定をする
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
- Rakuten Linkアプリの初期設定、インストール、利用をする
楽天モバイルで販売されているスマホを契約
- ドコモでMNP予約番号を発行する
- MNP予約番号の有効期限が7日以上ある状態で、楽天モバイルのスマホをを申し込む
- スマホが手元に届き次第。MNP開通手続きを行う
- スマホの初期設定・セットアップを完了させる
- Wi-Fiをオフにして、ブラウザアプリでWebサイトが見れること、電話ができることを確認して利用開始
- Rakuten Linkアプリの初期設定、インストール、利用をする
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときの流れ(SIMのみ契約するとき)
- ドコモから楽天モバイルに乗り換え
- SIMのみ契約する
- SIMロックを解除したAndroidスマホやiPhoneを用意する
- 楽天モバイルに対応したSIMフリーのAndroidスマホかiPhoneを用意する
ときの流れは以下の通り。
流れ
- 今使っているドコモのスマホが楽天モバイルで動作確認されているか、SIMサイズを確認
- ドコモのスマホのSIMロックを解除する
- ドコモでMNP予約番号を取得する
- 楽天モバイルを申し込む
- 手元にSIMやスマホが到着次第、回線切替手続きを行う
- スマホに挿さっているドコモのSIMカードと楽天モバイルのSIMカードを入れ替える
- APN設定や初期設定を行う
- 開通していることを確認して楽天モバイルの利用開始
【手順①】今使っているドコモのスマホが楽天モバイルで動作確認されているか確認
自分の使っているドコモのAndroidスマホやiPhoneが楽天モバイルで動作確認されているかどうかは、楽天モバイルのご利用製品の対応状況確認を見て確認ください。
別途SIMフリースマホを用意するときも上記ページで確認してください。
【手順②】楽天モバイルを契約する前に、ドコモのスマホのSIMロックを解除する
ドコモから楽天モバイルに乗り換えてもドコモで購入したiPhoneやAndroidスマホを使うなら、楽天モバイルを契約する前にドコモでスマホのSIMロック解除が必須です。
絶対に楽天モバイルを契約する前にドコモでSIMロックを解除してください。iPhoneだろうがAndroidスマホだろうがSIMロックの解除は絶対に必要です。
SIMロックを解除していないドコモで購入したiPhoneやAndroidスマホに楽天モバイルのSIMカードを挿しても、スマホは楽天モバイルのSIMカードを認識しません。
楽天モバイルの開通も完了している、APN設定をしているのに楽天モバイル回線が使えないというときは、大抵SIMロックを解除していません。
SIMロック解除方法は2つ
ドコモのスマホのSIMロック解除は、My docomoかドコモショップ実店舗で受け付けています。
My docomoで自分でSIMロックを解除すれば無料です。ドコモショップ実店舗だと手数料3000円と待ち時間が発生します。
SIMロックを解除する前に、スマホのIMEI番号をメモしておきましょう。
My docomoでSIMロック解除するときの手順
- SIMロック解除 | お客様サポート | NTTドコモの「お手続きサイトへ」を選択
- dアカウントにログインする
- セキュリティーコードがSMSで送られてくるのでセキュリティーコードを入力してログイン
- メモしたIMEI番号を入力する
- 注意事項に同意して
- 受付確認メールの送信先を選ぶ
- 手続き確認内容になるので、確認して「手続きを完了する」を押す
- SIMロック解除手続きが完了
- Androidスマホの場合はSIMロック解除コードが表示されるので、SIMロック解除コードもメモする
SIMロック解除コードはメールでも送られてくるので安心
SIMロック解除コードは、ドコモのスマホからドコモのSIMを抜いて楽天モバイルのSIMを初めて挿したときに入力を求められます。
スマホ1台しか持っていないとSIMロック解除コードが見れないので詰みます。SIMロック解除コードはメモしときましょう。
iPhoneはSIMロック解除コードはありません。iPhoneからドコモのSIMを抜いて楽天モバイルのSIMを初めて挿したときにiPhoneのアクティベーションが必要です。
【手順③】ドコモでMNP予約番号を取得する
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときは、ドコモでMNP予約番号を発行する必要があります。
ドコモでMNP予約番号を発行する方法は大きく分けて、①携帯電話や一般電話からドコモに電話、②My docomoで発行、の2つあります。
この中でオススメするのは、My docomoでMNP予約番号を取得することです。
24時間対応ですし、人と話す必要がないですし、電話と違ってすぐに手続きができます。時間のロスがありません。面倒な引き止めとかアンケートも無いです。
どうしてもやりかたが分からないという人はauに電話してMNP予約番号を発行してもらいましょう。
MNP予約番号の受付窓口
申込方法 | MNP予約受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話 | 151に電話 | 9時~21時 |
一般電話 | 0120-800-000に電話 | 9時~21時 |
My docomo | トップ→契約内容・手続き →ドコモオンライン手続き |
24時間対応 |
【ポイント】MNP予約番号は7日以上残っていないとダメ
楽天モバイルをオンラインで申し込むときには、MNP予約番号のMNP有効期限が7日以上残っている必要があります。
MNP予約番号を発行したらすぐに楽天モバイルに申し込むようにしましょう。
有効期限が9日以内の場合は再度MNP予約番号を取り直してください。MNP予約番号は何回発行しても無料です。
【ポイント】MNP予約番号を発行しただけでドコモが解約されることは無い
ドコモでMNP予約番号を発行した=その時点でドコモが解約されるということは絶対にありません。
ドコモが解約されるのは、ドコモから楽天モバイルに回線切替が完了したときです。
【手順④】必要なものを用意して楽天モバイルを申し込む
必要なものを用意して、楽天モバイルのSIMを申し込んでください。
- 本人確認書類
- 楽天会員ユーザーIDとパスワード
- クレジットカードまたは銀行口座
- MNP予約番号(他社から乗り換えの場合)
- 楽天回線に対応したスマホ
本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳
- 健康保険証(補助書類必要)
- 日本国パスポート(補助書類必要)
- 住民基本台帳カード(補助書類必要)
運転免許証があるのが一番スムーズに契約できます。
なお、健康保険証、日本国パスポート、住民基本台帳カードを本人確認書類として利用する場合は、公共料金請求書・領収書などの補助書類が必要になります。
本人確認書類の詳細は以下をご覧ください。
楽天会員ユーザーID/パスワード
楽天モバイルを申し込む際には、本人確認書類に記載されている情報と楽天会員情報が一致している必要があります。
楽天会員ではない場合は楽天会員登録してください。
クレジットカード/銀行口座
楽天モバイルでは、クレジットカードと口座振替で料金支払いが可能です。
クレジットカードは契約者本人名義でないとダメです。
MNP予約番号
他社から楽天モバイルに乗り換えする場合は、MNPを利用することで現在使用している電話番号がそのまま使えます。
楽天回線に対応したスマホ
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITプランは、楽天回線対応製品以外の動作保証はしていません。
手持ちのスマホを使うときは十分注意してください。
【手順⑤】手元にSIMが届き次第MNP開通手続きを行う
SIMやスマホが手元に届いたら、スマートフォン、タブレット、パソコンから「my 楽天モバイル」にアクセスして、MNP開通手続きを行ってください。
MNP開通手続きは、手続きをした時間帯によって完了時間が異なります。
受付時間 | MNP完了時間 |
---|---|
9:00~21:00 | 当日中 |
21:01~翌8:59 | 翌9:00以降 |
作用品の受け取り直後や21時直前に申し込むと、当日の開通手続きに間に合わず翌日開通となる場合があります。
MNP予約番号の有効期限終了日に近くなると自動的にMNP開通作業を行います。
MNP開通手続きの手順
- my 楽天モバイルにアクセス
- my 楽天モバイル内の右上メニューをタップして、「お申し込み履歴」を選択
- 該当する申込番号を選択する
- 「MNP転入する」ボタンを押す
MNP開通手続きが完了しないときは、 電波の良い窓際などに移動して待ってみましょう。それでも通信ができない場合は屋外で試してみましょう。
ドコモとの契約はこの時点で自動解約
ドコモから楽天モバイルに回線切替が完了した時点で、ドコモとの契約は自動で解約されます。
2021年3月1日に楽天モバイルのSIMが手元に届いて、3月2日に回線切替をした場合は、ドコモは3月2日付けで解約されます。
【手順⑥】スマホに楽天モバイルのSIMを挿す
スマホに刺さっているドコモのSIMカードを取り出して、楽天モバイルのSIMカードと入れ替えてください。
SIMカードの入れ替え方がわからない場合は、YouTubeで「SIMカード 入れ替え」などで検索するといっぱい動画が出てくるので、それを見て参考にしてください。
iPhoneの場合
楽天モバイルのSIMを挿して起動すると、iPhoneのアクティベーションを求められることがあります。
画面の指示に従ってApple IDとパスワードを入力しましょう。
Androidスマホの場合
ドコモで購入したAndroidスマホに楽天モバイルのSIMを挿して起動すると、「ロック解除PIN」とか「SIMロックの解除コード」の入力を求められることがあります。
SIMロックを解除するための番号は、ドコモから送られてくるメールや、SIMロック解除受付画面で表示されます。メモしておきましょう。
スマホが1台しかない、パソコンもない人はメールが見れないので注意してください。メモしときましょう。
【手順⑦】APN設定を行う
iPhoneやAndroidスマホで楽天モバイルの回線を使えるようにするためには、APN設定が必要になります。
Androidスマホの場合
Androidスマホは、SIMフリーであればAPN設定があらかじめインストールされています。
SIMを挿したら勝手にAPN設定してくれるもの、SIMを挿してAPNリストの中から選択するものがあります。
キャリア版Androidスマホは、ほぼ確実に手動でAPN設定しないといけません。
APN名 | 楽天(rakuten.jp) |
APN | rakuten.jp |
MCC | 440 |
MNC | 11 |
APNタイプ | default,supl |
APNプロトコル | IPv4/IPv6 |
APNローミングプロトコル | IPv4/IPv6 |
PDPタイプ | IPv4/IPv6 |
iPhoneの場合
iPhoneはAPN設定は手動で行わないといけません。
もしもiPhoneにAPN構成プロファイルがインストールされている場合は、MNP開通手続きやAPN設定の前にプロファイルの削除を行って下さい。
【手順⑧】Rakuten Linkの利用登録とSMS認証(アクティベーション)を完了させる
楽天モバイルが用意したメッセージアプリの「Rakuten Link」の利用登録とSMS認証を完了させましょう。
Rakuten Linkは簡単に言うとLINEみたいなもので、Rakuten Link同士の通話なら世界中どこから通話・メッセージをしても無料で利用できます。
楽天モバイルではSIMのみ契約するときの注意点
理論的にはLTE Band 3/18/26に対応しているスマホを用意すればいい
楽天モバイルは、
- LTE Band 3(楽天回線)
- LTE band 18/26(パートナー回線)
を使って通信サービスを提供しています。
LTE Band 3は必須です。LTE Band 18/26については、どちらかが対応していればOKです。
- LTE Band 3/18
- LTE Band 3/26
- LTE Band 3/18/26
上3つの組み合わせであれば、どの組み合わせであっても楽天モバイルで使えます。
ドコモのAndroidスマホは楽天モバイルでは使えない可能性が高い
ドコモで販売されているAndroidスマホは、楽天回線であるLTE Band 3は対応していますが、パートナー回線であるLTE Band 18/26に対応していない可能性が高いです。
XperiaやGalaxyは確実に対応していません。AQUOSは2017年~2018年以降に発売されたモデルであれば、LTE Band 18/26に対応してきています。
もともとLTE Band 18/26はauで使用されている周波数帯で、ドコモから販売されているAndroidスマホは、他社の使っている周波数帯には対応させないことが多いんです。
楽天モバイルで動作確認されているか確認してください
自分の使っているドコモのAndroidスマホが楽天モバイルで動作確認されているかどうかは、楽天モバイルのご利用製品の対応状況確認をご覧ください。
ドコモのスマホの周波数帯の確認はこちら
自分の使っているドコモのAndroidスマホがどの周波数に対応しているかは、SIMロック解除対応機種および対応周波数帯をご覧ください。
iPhoneの利用は自己責任。iPhone XS以降の機種が利用可能
ドコモから販売されたiPhoneは、iPhone XS以降であればSIMロックを解除すれば楽天モバイル回線が利用できるようになります。
ただし、楽天モバイルにおいてiPhoneの利用は自己責任です。何があっても自分で対処することになります。
iPhoneは、データ通信、通話、SMS(楽天回線)、SMS(パートナー回線)が利用可能です。
ドコモ/au/ソフトバンクで販売されているiPhoneは、SIMロックを解除していないときは購入したキャリアでしか使えません。ドコモで購入したiPhoneならドコモ回線しか対応していません。
しかし、SIMロックを解除すると、ドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルで使っている周波数帯にフル対応します。iPhoneは無敵です。
楽天モバイルが動作確認しているドコモのiPhoneは以下の通り。
- ドコモ版iPhone XS, iPhone XS Max
- ドコモ版iPhone XR
- ドコモ版iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max
- ドコモ版iPhone 12, iPhone 12 mini, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max
接続回線の自動切替が非対応だと要注意
自分の使いたいスマホの動作確認情報を見て、「接続回線の自動切替(楽天回線⇔パートナー回線)」が✕マークになっている場合は注意が必要です。
接続回線の自動切替が非対応だと、楽天回線エリアにいるのにパートナー回線で通信してしまい、パートナー回線の月5GBを消費してしまう可能性があります。
楽天回線対応製品か、楽天モバイルのスマホを買うのがトラブルが無くて一番良い
自分でスマホを用意して楽天モバイルを使うときは、楽天回線対応製品か、楽天モバイルで販売されているスマホを購入するのが一番望ましいです。
楽天回線対応製品は、楽天回線での接続性検証の確認が取れているため、楽天モバイルのSIMが利用できます。
詳細は楽天回線対応製品をご覧ください。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えの注意点やデメリット
楽天モバイルに乗り換えるためにドコモでやったらダメなこと
ドコモの契約は楽天モバイル開通後に自動で解約されます。開通するまではドコモが使えます。
「ネットでMNPで手続きすると使えなくなる期間がある」などという古い情報をいつまでたっても掲載しているサイトがありますが、今は使えなくなる期間はありません。
- ドコモショップに行ってドコモを解約する
- ドコモを解約してから楽天モバイルを申し込む
- ドコモでMNP予約番号を発行した後に楽天モバイルを申し込む
といた行為は絶対にしないでください。
ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなる
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモで提供されているキャリアメールアドレスが利用できなくなります。
楽天モバイルのメールアドレスサービスは2021年夏頃開始予定です。
LINEのID検索や年齢認証ができなくなる
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、LINEのID検索や年齢認証ができなくなります。
ドコモから楽天モバイルにSIMのみ乗り換えるときは、ドコモで購入したAndroidスマホやiPhoneでLINEの年齢認証をしておけば、楽天モバイルに乗り換えた後もLINEでID検索ができるようになります。
LINEの年齢認証はスマホ単位なので、SIMだけ乗り換えるときは影響ありません。
楽天モバイルでスマホを契約するときは、残念ながらLINEのID検索や年齢認証はできません。
回線セット割や家族割などが利用できなくなる
ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、ドコモ光とのセット割引や各種家族割引サービスが利用できなくなります。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときに発生する費用
- 【ドコモで発生】MNP転出手数料 : 2021年4月1日からは0円
- 【ドコモで発生】解約金/契約解除料
- 【ドコモで発生】端末代金の支払いの残り
- 【ドコモで発生】契約月の月額料金
- 楽天モバイルは各種手数料無料
【ドコモで発生】MNP転出手数料 : 2021年4月1日からは0円
従来ではドコモでMNP転出手数料3300円が発生していましたが、2021年4月1日からはMNP転出手数料が0円になりました。
【ドコモで発生】解約金/契約解除料
ドコモから楽天モバイルに乗り換えた月が3ヶ月間設けられている「更新期間」以外の場合、解約金が発生します。
2019年10月以前に契約した場合は、契約解除料は1万450円かかります。2019年10月以降に契約した人、2019年10月以降に提供開始したプランを契約している人は契約解除料は1100円になります。
【ドコモで発生】端末代金の支払いの残り
ドコモから楽天モバイルに乗り換えても、端末代金の支払いの残りの支払いは必要です。
たとえばドコモでiPhoneを24回払いで購入して、20回目の支払いでドコモから楽天モバイルに乗り換えたときは、残り4回の支払いが必要です。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えたからといって、端末代金の支払いがチャラになることは絶対にありません。
引き続き分割払いで支払いを続けるか、解約とともに一括で返済するか、どちらかの方法で残金の支払いを行います。
【ドコモで発生】契約月の月額料金(日割りにならないもの多数)
ドコモから楽天モバイルに乗り換えた月のドコモの月額料金の支払いが発生します。日割りになるものとならないものがあります。
日割り計算されないのは、料金プランの月額料金、オプションサービスの月額料金、ユニバーサルサービス料、コンテンツの購入代金などです。
日割り計算されるのは、インターネット接続サービス料(spモードなど)、通話料・データ通信料です。
楽天モバイルに乗り換えたのに最後のドコモの料金がなんか高い!ってときは、だいたいこれが原因です。
ドコモから楽天モバイルに乗り換えたからといって、ドコモの料金がチャラになることは絶対にありません。
楽天モバイルは各種手数料無料
楽天モバイルは、契約事務手数料は無料です。MNP転出手数料や契約解除料も無料です。