ゲーミングノートPCってパーツ交換はできるかどうか解説。
パーツ交換できないもの
液晶ディスプレイ
液晶ディスプレイの交換はできません。
CPU
CPUの交換はできません。デスクトップ版CPUとは仕組みや作りがまったく違います。
いまはYouTubeで動画がゴロゴロ転がっているので参考になりますが、交換は自己責任です。
ごく一部のハイエンドゲーミングノートパソコンであればユーザーがCPUのアップグレードができて、ユーザーがCPUをアップグレードしても補償が切れないものもあります。
GPU(外部グラフィック)
GPU(外部グラフィック)の交換はできません。
パーツ交換できるもの
メモリ
メモリの交換や増設は可能です。
ノートパソコンだとメモリは最大16GB~32GB搭載することができます。もちろんメーカーやそのノートパソコンによります。
同じメーカーのノートパソコンAでは16GBまでしか認識しないけど、ノートパソコンBでは32GBまで認識する、というパターンがあります。
メモリの交換や増設を考えている人は自分ののノートパソコンがメモリを何GBまで認識するかを確認しましょう。
SSD
SSDは交換できます。
低用量のSSDから容量512GB~1TBのSSDに交換することも可能です。
新しい2.5インチSSDやM.2 SSDを購入してきて、データを新しいSSDにコピーした後にノートパソコンの蓋を開けて新しいSSDと入れ替えればいいだけです。
HDD
HDDは交換できます。
もともと搭載されているHDDからSSDに交換したり、HDDから更に大容量のHDDに交換することも可能です。
注文時にアップグレードしたほうが安いこともある
- カスタマイズでわざとメモリやSSDの容量を落としてコストを削減する
- 浮いたお金でメモリやSSDを増設しよう
と考えている人もいるかもしれませんが、いまはカスタマイズ時にアップグレードしたほうが安く済むこともあります。
「えっアップグレードしようとするとそんなにかかるの?ボッタクリか?」と思って調べてみたら通販サイトとの価格の剥離がほとんどなかった、ということもあります。
注文時の選択肢ではだいたいメーカー名や製品シリーズ名が記載されているので、価格が妥当か自分で調べることができます。
メーカー名シリーズ名で検索して通販サイトで価格を確認し、価格の剥離がなかったら注文時にアップグレード、あまりにも差が激しかったら自分で注文して交換、にすればいいと思います。