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Kingstonのビジネス向けSSD「KC400」シリーズ 256GBモデル レビュー

   

KC400-4

Kingstonのビジネス向けSSD「KC400」シリーズ 256GBモデル「KC400S37/256G」レビュー。

「KC400S37/256G」のサンプルをいただきました

Kingston Technology様よりビジネス向け2.5インチSSD「KC400」シリーズの256GBモデル「KC400S37/256G」のサンプルをいただきましたのでレビューを行いたいと思います。

製品名 KC400S37/1T KC400S37/512G KC400S37/256G KC400S37/128G
フォームファクタ 2.5インチ
インターフェイス SATA 3(SATA 6Gb/s)
容量 1TB 512GB 256GB 128GB
コントローラ Phison PS3110-S10
NANDフラッシュ 非公開
シーケンシャルリード 550MB/s
シーケンシャルライト 530MB/s 530MB/s 540MB/s 450MB/s
最大4K読み取り 99000 IOPS
最大4K書き込み 89000 IOPS 86000 IOPS 88000 IOPS 87000 IOPS
厚さ 7mm
TBW 1600TB 800TB 300TB 150TB
MTBF 100万時間
保証 5年保証・無料のテクニカルサポート

 

今回レビューするKC400S37/256Gはシーケンシャルリード550MB/s、シーケンシャルライト540MB/s、最大4K読み取り99000 IOPS、最大4K書き込み88000 IOPS。8チャネルコントローラとクアッドプロセッサを有するコントローラ「Phison PS3110-S10」を搭載。NANDフラッシュは非公開となっています。

KC400シリーズはビジネス向けSSDで、導入した企業の生産性を向上させることを主眼として設計しており、HDDよりも15倍高速なアクセス速度により、圧縮・非圧縮データを問わず全てのアプリケーションの応答速度を向上させます。

KC400シリーズはエンドtoエンドのデータパス保護、SmartECCによるデータ保護を有し、SmartRefresh機能で読み取りエラーに対する保護を行い、エラーが有る場合はデータが再構築されます。また、Firmware制御の電源喪失管理機能によって、SSDは予期しない電源喪失から復旧可能です。コントローラ技術とNANDフラッシュの進化により、KC400はデータ保護において優れた信頼性を持っています。

また、無料ツール「Kingston SSD Manager」を用いて、ドライブの寿命・状態・使用状況をモニタリングすることができます。

「KC400S37/256G」フォトレビュー

KC400-1.

KC400-2.

パッケージ。

KC400-3

KC400-4

KC400-5

パッケージの中はSSDのみというシンプルさ。SSD表面には…謎のモアイ。筐体はプラスチック製です。

今回戴いたサンプルには7.5mm→9.5mmアダプタやSATAケーブルは付属していませんでしたが、3.5インチブラケット+固定ネジ、SATA電源ケーブルおよびデータケーブル、7.5mm~9.5アダプタ、バックアップソフトウェアなどが付属されたバンドルキットというパッケージも存在しているようです。

「KC400S37/256G」 ベンチマーク

測定環境は以下の通り。以下のベンチマーク結果は私個人の環境での結果であり、全ての環境で同様の結果が保証されるわけではありません。

OS Windows 10 Home 64bit
CPU Intel Core i7-4790K
M/B ASUSTeK Z97-PRO
メモリ CFD W3U1600HQ-8G/N 8GB×4枚
SSD1 Crucial MX200 240GB(起動ドライブ)
SSD2 KC400S37/256G

 

CrystalDiskInfo

KC400-CrystalDiskInfo.

CrystalDiskMark

KC400-CDM-random1.ランダム

KC400-CDM-0fill10Fill

公称値 ランダム 0Fill
シーケンシャルリード 550MB/s 543MB/s 544MB/s
シーケンシャルライト 540MB/s 526MB/s 525MB/s
ランダムリード 99000 IOPS 84134.8 IOPS 98113.8 IOPS
ランダムライト 88000 IOPS 87361.1 IOPS 87974.4 IOPS

 

CrystalDiskMarkでのベンチマーク結果。シーケンシャルアクセス性能はランダムと0Fillで大差はありませんでしたが、どちらも公称値を若干下回る結果となりました。ランダムアクセス性能に関しては、ランダムではランダムリードが公称値を下回り、0Fillではおおよそ公称値という結果が出たため、ランダムなデータの読み込みは少し苦手なのかもしれません。

AS SSD Benchmark

KC400-MB

KC400-IOPS

KC400-ASSSD-compression

AS SSD Benchmarkの結果。Compuression-Benchmarkではシーケンシャルリードはずっと安定し、シーケンシャルライトは50%直後に低下していますがすぐに元に戻り、その後は安定しています。

ATTO Disk Benchmark

KC400-ATTO

ATTO Disk Benchmarkではシーケンシャルリードが最高551MB/s、シーケンシャルライトは最高526MB/sという結果に。

所感

簡単ではありますが各種ベンチマークソフトウェアでベンチマークをしてみました。ソフトによっては公称値を若干下回る結果が見られましたが、SSDの中でも十分速い部類に入ります。TBW(書込耐久性能、合計何TB書き込むことが出来るか)も128GBモデルでも50TBと、他のSSDと比較しても非常に高いので安心して使用できます。

SSDはシーケンシャルアクセス性能・ランダムアクセス性能はHDDよりも遥かに上ですし、データ転送速度も2~3倍近いので、HDDからSSDに換装することによりOSの起動速度の短縮・大容量データの読み込み時間・プログラムの実行時間の短縮など様々な恩恵を受けられます。SSDを導入して損をしたと感じることは全くないです。SSDの価格は2015年頃から下落していき、昔と比べてかなり手頃な価格になり購入しやすくなっています。

TBWが高く、データ保護機能、読み取りエラー保護機能を搭載したKingston SSD「KC400」シリーズは、ビジネスにおすすめできるSSDとなっています。



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公安9課の管理人。パソコン・PCパーツ・スマートフォン・格安SIM関連に興味があります。 管理人の誕生日は8月18日ですが、プレゼントはいつでもお待ちしております。Amazon ほしいものリスト2016

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