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Haswell搭載!他にも進化しているGIGABYTE「BRIX」まとめ

    [最終更新日]2015/01/27 22:20

brix-haswell

Haswellを搭載した「GB-BXI7-4500」「GB-BXI5-4200」「GB-BXI3-4010」「GB-BXCE-2955」についてまとめています。

IntelのNUCに続いてほぼ同じコンセプトの超小型PC自作キットBRIXを発表したGIGABYTE。Ivy世代だとBRIXの方がUSB3.0ポートをi3モデルでも搭載していたので少しだけNUCよりも抜き出ていましたが、Haswell世代になるとNUCもBRIXも基本となる構成やスペックはほとんど変わらないようになりました。ただ、BRIXにはCore i7モデルがあるので強みでもあります。

2.5インチSSD/HDDが搭載可能になったBRIXもあるのでこちらもどうぞ。
2.5インチHDD搭載可能なBRIX「GB-BXi7H-4500」等まとめ

スペック

モデル名 GB-BXI7-4500 GB-BXI5-4200 GB-BXI3-4010 GB-BXCE-2955
CPU i7-4500U i5-4200U i3-4010U Celeron-2955U
ビデオチップ HD Graphics 4400 HD Graphics
メモリ DDR3L-1600/1333 S.O.DIMM(1.35V)
メモリスロット数 2(最大16GBまで認識)
拡張スロット mSATA * 1
mini PCI Express(Wifi + Bluetoothカード装着済)
※IEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0
【搭載ポート】
HDMI 1
Mini DisplayPort 1
USB3.0 4(フロント2, リア2)
Gigabit Eithernet 1(Realtek RTL8111G)
ヘッドホン端子 1(フロント)

 

搭載しているCPUのスペック比較

モデル名 GB-BXi7-4500 GB-BXi5-4200 GB-BXi3-4010 GB-GXCE-2955
CPU i7-4500U i5-4200U i3-4010U Celeron-2955U
コア数 2 2 2 2
スレッド数 4 4 4 2
動作周波数 1.8GHz 1.6GHz 1.7GHz 1.4GHz
TB時最大動作周波数 3.0GHz 2.6GHz TB非対応 TB非対応
L3キャッシュ 4MB 3MB 3MB 2MB
TDP 15W
ターボ・ブースト 対応 対応 対応 対応
ハイパースレッディング 対応 対応 対応 非対応
WEI(Win8) 7.1 6.9 6.3 5.6

WEI = ウィンドウズ エクスペリエンス インデックス

TDP(Thermal Design Power)
設計上想定されるCPUの最大放熱量。どの回路も休みなく働いている状態でどの程度の熱を発するかを表す性能指標の一つ。
ターボブースト
プロセッサを自動的に定格の動作周波数より高速で動作させる機能。動画編集や3Dゲームなど、高速処理が必要な際に特に有効。
ハイパースレッディング

一つの物理的なCPUをOS上で2つの論理CPUに見せる技術。 CPUに対して与えられた複数の命令を同時に処理するため、ソフトやシステムの動作が高速になる。

ベンチマーク結果

  • Core i7-4500U vs Core i5-4200U
i7vsi5
  • Core i5-4500U vs Core i3-4010U
i5vsi3

Core i3-4010U vs Celeron-2955U

i3-celeron
Passmark Passmark(Single Core)
Core i7-4500U 3971 1646
Core i5-4200U 3361 1422
Core i3-4010U 2421 932
Celeron 2955-U 1566 819

このベンチマーク結果の通りに、搭載しているCPUの性能はGB-BXI7-4500がブッチギリでトップということが分かります。

IvyBridge搭載BRIXとの違い

  • CPUに第4世代Core i7, i5, i3, Celeronを搭載
  • それに伴いCore iシリーズモデルはIntel HD Graphics 4400に
  • HD Grapics 5000は処理ユニットが40個。計算中心の処理ではHD Graphics 4000(20個)よりも2倍高速
  • Ivy世代CPUではTDP17WだったのがHaswell世代CPUではTDP15Wに減少。省電力・低発熱が期待できる
  • 1.5VのDDR3メモリが使えなくなる。DDR3L-1600/1333(1.35V)のメモリのみ対応
  • USB3.0ポートがフロントとバックそれぞれ1つ増えて合計4個に
  • Gigabit LANがRealtek RTL8111EからRTL8111Gに
  • 搭載されている無線LANカードがIEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0へとグレードアップ(前は802.11nのみ対応)
  • HDMIが4K出力(4096×2304)に対応

本体画像

front2
front3

フロントにはUSB3.0ポートが2つ、ヘッドホン端子が1つ。

back1

リアにはHDMIポートとminiDisplayPortを搭載し、デュアルディスプレイ出力をサポート。USB3.0ポートを2つ、Gigabit Eithernet(Realtek RTL8111G)を1つ搭載。

付属品

5

BRIX本体、VESAマウンタ+ネジ、ACアダプター&電源コード、ドライバCD、クイックスタートガイドが付属。
NUCとは違って3ピンミッキータイプコネクタを購入する必要がありません!

組み立て時に必要になるパーツ

必要最低限なパーツはメモリ、mSATA SSDの2つ。
ただしもちろんのこと、OSやOSをインストールするためのDVDドライブやUSBメモリが必要。

メモリ

メモリはノートパソコン用のものしか使えない。従来モデルとは違い、1.5Vのメモリはサポートされていません!通常DDR3のメモリは1.5V駆動ですが、それよりも低電圧な1.35V駆動のDDR3Lメモリじゃないとダメになりました!
BRIX公式(pdf注意)に公式で動作確認されたDDR3Lメモリが掲載されていますが、検索して出てくるメモリは少ないです。

メーカー 型番 規格(S.O.DIMM) 容量 CL
G.Skill F3-1600C9S-4GRSL DDR3L-1600 4GB(4×1) 9
G.Skill F3-1600C9D-8GRSL DDR3L-1600 8GB(4×2) 9
G.Skill F3-1600C9D-16GRSL DDR3L-1600 16GB(8×2) 9
Kingston KVR16LS11/4 DDR3L-1600 4GB(4×1)
Kingston KVR16LS11/8 DDR3L-1600 8GB(8×1) 11

他にもDDR3L-1600/1333メモリはあるので以下にまとめます。安いのはSamsungのメモリです。

メーカー 型番 規格(S.O.DIMM) 容量 CL
Corsair CMSX8GX3M2B1866C10 DDR3L-1600 8GB(4×2) 10
Samsung M471B5273DH0-YK0 DDR3L-1600 4GB(4×1) 11
Samsung M471B1G73BH0-YK0 DDR3L-1600 8GB(4×2) 11
A-DATA AM1L16BC4R1-S DDR3L-1600 4GB(4×1) 11
A-DATA AM1L16BC8R2-S DDR3L-1600 8GB(4×2) 11
IODATA SDY1600L-4G DDR3L-1600 4GB(4×1) 11
IODATA SDY1600L-8G DDR3L-1600 8GB(8×1) 11
CFD D3N1600Q-L4G DDR3-1600 4GB(4×1) 11
CFD D3N1600Q-L8G DDR3-1600 8GB(8×1) 11
CFD W3N1600Q-L4G DDR3-1600 8GB(4×2) 11
CFD W3N1600Q-L8G DDR3-1600 16GB(8×2) 11
Crucial CT2KIT51264BF160B DDR3L-1600 8GB(4×2) 11

CFDの1.35V駆動のDDR3-1600 SODIMMメモリ。

mSATA SSD

mini PCI Expressスロットを2本搭載。1本はフルサイズmini PCI Expressスロットで、mSATA SSDが搭載可能。OSをインストールするとこの容量よりも少なくなるので注意。不安なら1つ上の容量にすれば安心。

製品名 容量 コントローラ 読込 書込
Crucial M550 Series
CT128M550SSD3 128GB Marvell
88SS9189
550MB/s 350MB/s
CT256M550SSD3 256GB 550MB/s 500MB/s
CT512M550SSD3 512GB 550MB/s 500MB/s
PLEXTOR mSATA SSD M6M Series
PX-64M6M 64GB Marvell 88SS9188 520MB/s 160MB/s
PX-128M6M 128GB 520MB/s 340MB/s
PX-256M6M 256GB 520MB/s 440MB/s
PX-512M6M 512GB 520MB/s 440MB/s
Transcend
TS128GMSA370 128GB Transcend TS6500 520MB/s 150MB/s
TS256GMSA370 256GB 530MB/s 290MB/s
TS512GMSA370 512GB 530MB/s 310MB/s
Samsung 840EVO mSATA
MZ-MTE120B/IT 120GB Samsung 3‐Core MEX 530MB/s 520MBs
MZ-MTE250B/IT 250GB 540MB/s 520MB/s
MZ-MTE500B/IT 500GB 540MB/s 520MB/s
MZ-MTE1T0B/IT 1TB 540MB/s 520MB/s

 

無線LANカード

BRIXには既にAzurewave社製のIEEE 802.11b/g/n + Bluetooth4.0に対応した無線LANカード「AW-NB114H」が搭載されています。が、気になる人はIntel製の無線LANカードにしましょう。

6235はIEEE 802.11a/b/g/nに対応、BlueToothは最新規格の4.0を搭載。
PCパーツショップでもNUCとセットで販売されてます。

また、この6235の後継モデルである「7260HMW」も発売されています。
IEEE 802.11a/b/g/nに加えて最新次世代通信規格802.11acに対応し最大通信速度は867Mbps、Bluetooth4.0に対応。

OSについて

OSはWindows7からWindows8.1まで対応しています。インストールにはUSBメモリかポータブルDVDドライブが必要になります。

  1. Windows 8.1
  2. Windows 8.1 (DSP版) 64bit
  3. Windows 8.1 Pro
  4. Windows 8.1 Pro (DSP版) 64bit 日本語
  5. DSP版 Windows7 SP1適用版 Home Premium(ホームプレミアム) 64bit 日本語版
  6. DSP版 Windows7 SP1適用版 Professional(プロフェッショナル) 64bit 日本語版
  7. 【Amazon.co.jp限定】Transcend SuperSpeed USB 3.0&Hi-Speed USB 2.0 USBメモリ 700シリーズ 32GB (無期限保証) TS32GJF700E (FFP)
  8. BUFFALO USB2.0用 ポータブルDVDドライブ 書き込みソフト付属 Wケーブル収納タイプ ブラック DVSM-PC58U2V/N

 

NUCと同様にHaswell世代CPUを搭載し搭載しているポート数も増えて進化したGIGABYTE BRIX。しかしながらNUCのHaswell搭載モデルと価格を比較してみるとBRIXはクソ高いです。i5モデルだと1万円近く、i3モデルだと3000円近く高いです。

BRIXはWifi + BTカードが搭載されているのでNUCのように追加出費が必要ではない点を加味しても高いです。これじゃあNUCの方に流れていきますね…。BRIXのCore i5, i3モデルの価格がせめてNUCと並ぶようになるのを、そしてCore i7モデルがより安くなって買いやすい価格になることを期待しています。



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